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第七章
第289話『全ダンジョン攻略クエストのクリア報酬』
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「凄く簡単に効果を説明すると、これを身につけることによって────勇者しか使えない聖剣エクスカリバーを使えるようになるんだ」
『転職とか、勇者の固有スキルの習得とかは無理だ』と語り、ブレスレットをテーブルの中央に置く。
その途端、ニールさんやセトは身を乗り出し、ブレスレットを凝視した。
いまいちピンと来ていない田中さんやリアムさんはポカンとしているが、一応凄いことなのは理解しているらしい。
いや、リアムさんは分かるでしょ……!?
聖剣エクスカリバーの説明を受けているんだから!
急遽参加させられた田中さんと違って、攻略に色々携わっている筈のリアムさんまでこの反応か……と、私は肩を落とす。
でも、このチグハグな言動が彼らしくてつい笑みを漏らしてしまった。
────と、ここでセトやニールさんが勢いよく顔を上げる。
「じゃあ、これがあれば……!」
「聖剣エクスカリバーを持って、魔王討伐クエストに挑める……!」
一番不安要素の大きいクエストに最強武器を持ち込めるとなり、彼らは表情を明るくした。
『これなら、勇者が居なくても何とかなる!』と目を輝かせ、ガッツポーズする。
相次ぐ仲間の死で、どんよりしていた空気はどこかへ吹き飛び、みんな明るい未来を思い描いていた。
まあ、ウチのパーティーメンバーは『ふ~ん』程度の冷めた反応だが……。
「聖剣なんてなくても、問題ないのに~」
「そーそー!僕達が居れば、勝利すること間違いなしだからねー!」
『まあ、武器が多いに越したことはないが』
「でも、な~んか釈然としないわよね」
「わ、私の作る武器より強いのはちょっと悔しいです……!」
三馬鹿に加えて、ヴィエラさんやアラクネさんまで不服を申し立てた。
が、ブレスレットを強奪したり破壊したりすることはない。
さすがにそんなことをすれば、リーダーに怒られるから。
逆に言えば、リーダーさえ居なかったら壊していたことになるんだけど……。
やっぱり、ランカーとして……そして、ゲームの攻略を支えてきたメンバーとして気に食わないのかな?
聖剣にいいとこ取りされたように感じて。
『ちょっとプライドが傷ついたのかな?』と気に掛けていると、ニールさんが平静を取り戻す。
コホンッと一回咳払いし、場の空気を変えると、真剣な顔付きになった。
「聖剣エクスカリバーを扱えるようになったのはいいとして────問題は誰が持つかだよな」
「確かに……聖剣も勇者の資格も一つずつしか、ないですもんね」
首を縦に振って共感を示すセトは、『使い手を一人に絞らないといけない』と主張する。
一応、何人かでアイテムをシェアすることも可能だが……あまり現実的ではない。
だって、戦闘中にそんな余裕はないから。
第一、敵に交換を邪魔されたり、ましてや奪われたりなんてしたら……一巻の終わりである。
それにしても、剣か。
今居るメンバーの中でソレを扱えるのは、多分リーダーと徳正さんくらいじゃない?
あとは……会議に欠席して居ないけど、魔法剣士のヘスティアさん。
『誰が選ばれるんだろう?』と首を傾げる中、ニールさんはアイテムボックスの中から聖剣エクスカリバーを取り出す。
そして、勇者の資格の隣に並べた。
「これはあくまで、私個人の意見だが」
そう前置きしてから、ニールさんはカチャリと眼鏡を押し上げる。
「私は────無名にこそ、聖剣エクスカリバーと勇者の資格を渡すべきだと思っている」
「「「!!」」」
まさかの人物の指名に、私達は衝撃を受けた。
普段感情を表に出さないリーダーさえも動揺を露わにし、ポーカーフェイスを崩している。
PK集団である『虐殺の紅月』のリーダーに、貴重なアイテムを授けるなんて……なかなか決心出来ることじゃない。
もちろん、そうするのが客観的に見て妥当だと思われても……。
『もし、裏切られたら』と不安になる筈だ。
それでも、こうして発言してくれたのはリーダーを……私達『虐殺の紅月』を信用しているから。
「無名に魔王討伐クエストの鍵を授けるのは、かなり勇気のいる決断だ。でも、私はこれまで彼を……『虐殺の紅月』を見てきて、思ったことがある────彼らもちゃんとした人間なんだ、と」
まだ尻込みしている同盟メンバーへ向けて、ニールさんは自分の本心を告げる。
「確かに彼らはお世辞にも、善人とは言えない。独断行動が多いし、我々を下に見ている節もある。ただ────『このデスゲームから抜け出す』という同じ志を持つ以上、私は彼らを仲間だと思っている」
力強い口調で言い切り、ニールさんはグッと手を握り締めた。
まるで、同盟メンバーの弱い心を打ち砕くかのように。
「そんな仲間に、聖剣エクスカリバーや勇者の資格を……我々の命運を託したい、と思うのはおかしな事だろうか」
『信じて任せたい』と述べたニールさんに、同盟メンバーはハッと息を呑む。
これまでの実績により、『ただの頭のおかしいPK集団』というレッテルは剥がれた。
じゃあ、その先にあるのは何なのか。
短い間ながらも共に過ごし、培ってきたのは経験と実績だけなのか。
そこに────“信頼”はないのか。
それぞれがそれぞれの胸に尋ね、そっと目を閉じる。
────と、ここでセトが勢いよく席を立った。
「お、俺……!ニールさんの意見に賛成します!限界突破を果たした狂戦士の攻撃が貫通するなら、魔王戦も楽になるだろうし!」
『むしろ、イチコロかも!』なんて冗談を交えながら、セトは先陣を切る。
誰よりも『虐殺の紅月』の恐ろしさを知っている筈なのに、彼は勇気を振り絞ってくれた。
そんな彼に感化されたのか、同盟メンバーの反応は良くなる。
『今、必要なのは信じる勇気だ』と誰もが感じる中、
「僕も賛成するよ☆」
「んじゃ、俺も。妹を可愛がってくれている人間に、悪いやつは居ねぇーからなぁ」
と、リアムさんと田中さんがセトの後に続いた。
これにより、他の同盟メンバーも賛成の声を上げる。
やはり、『紅蓮の夜叉』の幹部候補と『田中研究所』のギルドマスターの発言権は強かったらしい。
「お、俺なんかの言葉じゃダメだったか……」
明らかな対応の違いに、セトはガクリと肩を落とす。
『これでも、勇気を振り絞ったんだけどな……』と零す彼に、徳正さんが親指を立てた。
『ナイスファイト』とでも言うように。
ま、まあ……セトのおかげで、賛成の声を上げやすい雰囲気にはなったし、そんなに落ち込まないで。
────と言う代わりに、私は小さく拳を握る。
が、セトは沈んだままだった。
『俺なんて……』とイジける彼を他所に、話はどんどん進んでいき、やがて全員が賛同の意を示す。
「では、満場一致で聖剣エクスカリバーと勇者の資格は無名に託す。いいな?」
ニールさんの問い掛けに、この場に居る全員が首を縦に振る。
『異議なし』と主張する私達の前で、彼はリーダーにアイテムを受け取るよう促した。
黙ってソレらをアイテムボックスに仕舞うリーダーを前に、ニールさんはコホンッと咳払いする。
「では、アイテムの所有者も決まったことだし────魔王討伐クエストの詳細を話し合っていこう」
『転職とか、勇者の固有スキルの習得とかは無理だ』と語り、ブレスレットをテーブルの中央に置く。
その途端、ニールさんやセトは身を乗り出し、ブレスレットを凝視した。
いまいちピンと来ていない田中さんやリアムさんはポカンとしているが、一応凄いことなのは理解しているらしい。
いや、リアムさんは分かるでしょ……!?
聖剣エクスカリバーの説明を受けているんだから!
急遽参加させられた田中さんと違って、攻略に色々携わっている筈のリアムさんまでこの反応か……と、私は肩を落とす。
でも、このチグハグな言動が彼らしくてつい笑みを漏らしてしまった。
────と、ここでセトやニールさんが勢いよく顔を上げる。
「じゃあ、これがあれば……!」
「聖剣エクスカリバーを持って、魔王討伐クエストに挑める……!」
一番不安要素の大きいクエストに最強武器を持ち込めるとなり、彼らは表情を明るくした。
『これなら、勇者が居なくても何とかなる!』と目を輝かせ、ガッツポーズする。
相次ぐ仲間の死で、どんよりしていた空気はどこかへ吹き飛び、みんな明るい未来を思い描いていた。
まあ、ウチのパーティーメンバーは『ふ~ん』程度の冷めた反応だが……。
「聖剣なんてなくても、問題ないのに~」
「そーそー!僕達が居れば、勝利すること間違いなしだからねー!」
『まあ、武器が多いに越したことはないが』
「でも、な~んか釈然としないわよね」
「わ、私の作る武器より強いのはちょっと悔しいです……!」
三馬鹿に加えて、ヴィエラさんやアラクネさんまで不服を申し立てた。
が、ブレスレットを強奪したり破壊したりすることはない。
さすがにそんなことをすれば、リーダーに怒られるから。
逆に言えば、リーダーさえ居なかったら壊していたことになるんだけど……。
やっぱり、ランカーとして……そして、ゲームの攻略を支えてきたメンバーとして気に食わないのかな?
聖剣にいいとこ取りされたように感じて。
『ちょっとプライドが傷ついたのかな?』と気に掛けていると、ニールさんが平静を取り戻す。
コホンッと一回咳払いし、場の空気を変えると、真剣な顔付きになった。
「聖剣エクスカリバーを扱えるようになったのはいいとして────問題は誰が持つかだよな」
「確かに……聖剣も勇者の資格も一つずつしか、ないですもんね」
首を縦に振って共感を示すセトは、『使い手を一人に絞らないといけない』と主張する。
一応、何人かでアイテムをシェアすることも可能だが……あまり現実的ではない。
だって、戦闘中にそんな余裕はないから。
第一、敵に交換を邪魔されたり、ましてや奪われたりなんてしたら……一巻の終わりである。
それにしても、剣か。
今居るメンバーの中でソレを扱えるのは、多分リーダーと徳正さんくらいじゃない?
あとは……会議に欠席して居ないけど、魔法剣士のヘスティアさん。
『誰が選ばれるんだろう?』と首を傾げる中、ニールさんはアイテムボックスの中から聖剣エクスカリバーを取り出す。
そして、勇者の資格の隣に並べた。
「これはあくまで、私個人の意見だが」
そう前置きしてから、ニールさんはカチャリと眼鏡を押し上げる。
「私は────無名にこそ、聖剣エクスカリバーと勇者の資格を渡すべきだと思っている」
「「「!!」」」
まさかの人物の指名に、私達は衝撃を受けた。
普段感情を表に出さないリーダーさえも動揺を露わにし、ポーカーフェイスを崩している。
PK集団である『虐殺の紅月』のリーダーに、貴重なアイテムを授けるなんて……なかなか決心出来ることじゃない。
もちろん、そうするのが客観的に見て妥当だと思われても……。
『もし、裏切られたら』と不安になる筈だ。
それでも、こうして発言してくれたのはリーダーを……私達『虐殺の紅月』を信用しているから。
「無名に魔王討伐クエストの鍵を授けるのは、かなり勇気のいる決断だ。でも、私はこれまで彼を……『虐殺の紅月』を見てきて、思ったことがある────彼らもちゃんとした人間なんだ、と」
まだ尻込みしている同盟メンバーへ向けて、ニールさんは自分の本心を告げる。
「確かに彼らはお世辞にも、善人とは言えない。独断行動が多いし、我々を下に見ている節もある。ただ────『このデスゲームから抜け出す』という同じ志を持つ以上、私は彼らを仲間だと思っている」
力強い口調で言い切り、ニールさんはグッと手を握り締めた。
まるで、同盟メンバーの弱い心を打ち砕くかのように。
「そんな仲間に、聖剣エクスカリバーや勇者の資格を……我々の命運を託したい、と思うのはおかしな事だろうか」
『信じて任せたい』と述べたニールさんに、同盟メンバーはハッと息を呑む。
これまでの実績により、『ただの頭のおかしいPK集団』というレッテルは剥がれた。
じゃあ、その先にあるのは何なのか。
短い間ながらも共に過ごし、培ってきたのは経験と実績だけなのか。
そこに────“信頼”はないのか。
それぞれがそれぞれの胸に尋ね、そっと目を閉じる。
────と、ここでセトが勢いよく席を立った。
「お、俺……!ニールさんの意見に賛成します!限界突破を果たした狂戦士の攻撃が貫通するなら、魔王戦も楽になるだろうし!」
『むしろ、イチコロかも!』なんて冗談を交えながら、セトは先陣を切る。
誰よりも『虐殺の紅月』の恐ろしさを知っている筈なのに、彼は勇気を振り絞ってくれた。
そんな彼に感化されたのか、同盟メンバーの反応は良くなる。
『今、必要なのは信じる勇気だ』と誰もが感じる中、
「僕も賛成するよ☆」
「んじゃ、俺も。妹を可愛がってくれている人間に、悪いやつは居ねぇーからなぁ」
と、リアムさんと田中さんがセトの後に続いた。
これにより、他の同盟メンバーも賛成の声を上げる。
やはり、『紅蓮の夜叉』の幹部候補と『田中研究所』のギルドマスターの発言権は強かったらしい。
「お、俺なんかの言葉じゃダメだったか……」
明らかな対応の違いに、セトはガクリと肩を落とす。
『これでも、勇気を振り絞ったんだけどな……』と零す彼に、徳正さんが親指を立てた。
『ナイスファイト』とでも言うように。
ま、まあ……セトのおかげで、賛成の声を上げやすい雰囲気にはなったし、そんなに落ち込まないで。
────と言う代わりに、私は小さく拳を握る。
が、セトは沈んだままだった。
『俺なんて……』とイジける彼を他所に、話はどんどん進んでいき、やがて全員が賛同の意を示す。
「では、満場一致で聖剣エクスカリバーと勇者の資格は無名に託す。いいな?」
ニールさんの問い掛けに、この場に居る全員が首を縦に振る。
『異議なし』と主張する私達の前で、彼はリーダーにアイテムを受け取るよう促した。
黙ってソレらをアイテムボックスに仕舞うリーダーを前に、ニールさんはコホンッと咳払いする。
「では、アイテムの所有者も決まったことだし────魔王討伐クエストの詳細を話し合っていこう」
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