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第三章
復讐《セドリック side》
◇◆◇◆
────時は少し遡り、イザベラ皇帝陛下の傍を離れた直後のこと。
俺は今にも倒壊しそうな屋敷の前を通り過ぎ、目の前の角を曲がった。
すると、目当ての人物であるケイラー侯爵が視界に入る。
「見つけた」
『思ったより、早く追いついたな』と思いつつ、俺は手に持っていた氷の剣を構えた。
その刹那、ケイラー侯爵がこちらを振り返り愕然とする。
「セドリック、お前……!」
捕縛しに……いや、復讐しに来たことは何となく分かったのか、ケイラー侯爵は頬を引き攣らせた。
怒りとも焦りとも捉えられる激情を露わにし、手を握り締める。
額から変な汗を流す彼の前で、俺は剣を振るった。
「っ……!」
ケイラー侯爵は半ば身を投げ出すようにして、間一髪こちらの攻撃を回避する。
でも、その代わりバランスを崩してしまい、派手に転んだ。
痛みのせいか直ぐには動けない状態の彼を前に、俺は剣を振り上げる。
「お覚悟」
情け容赦なく追撃を仕掛けようとする俺に対し、ケイラー侯爵は身を震わせた。
かと思えば、片手をこちらに突き出す。
「ま、待ってくれ……!これまでのことは悪かった!全面的に非を認める!」
『すまなかった!』と謝罪し、ケイラー侯爵はこちらに縋るような目を向けた。
「お前を理不尽に虐げたこと、心底後悔している!もし、許されるのであれば親子として一からやり直したい!だから……!」
「────貴方のことは一生許さない。よって、親子としてやり直すのはもちろんのこと、見逃すことだってない」
ケイラー侯爵の説得に応じる気も情に流される気もないことを告げ、俺は深緑の瞳に殺意を宿す。
「ここで確実に息の根を止める」
そう言うが早いか、俺は氷の剣を振り下ろした。
血肉を切り裂く確かな感触を前に、俺はスッと目を細める。
と同時に、ケイラー侯爵が血を流して倒れた。
「お、まえ……よくも……」
左胸から右腰に掛けてスッパリ切れたにも拘わらずまだ息のあるケイラー侯爵は、こちらを睨む。
が、全く怖くなどなかった。
あるのは、この上ない満足感と達成感だけ。
「せいぜい、あの世で自分の愚かしさを嘆くことだ」
氷の剣を握り直し、俺はケイラー侯爵の腹部に突き立てる。
『ぐはっ……!』と盛大に血を吐いて絶命する彼を前に、俺はスッと目を細める。
なんだか既視感のある光景だな、と思って。
「そういえば、ここに来た当初も似たようなことがあったな」
────その言葉を合図に、俺は過去の記憶を手繰り寄せる。
すると、真っ先に母の死に際を思い出した。
「侯爵様!見てください、貴方との子供です!」
そう言って、まだ幼い俺のことを突き出すのは母のフレア。
目の前に居るケイラー侯爵を見つめる彼女は、身を乗り出す。
「これで、私は第二夫人になれますよね?」
キラキラと目を輝かせ、母は嬉しそうに笑った。
希望に満ち溢れている様子の彼女を前に、ケイラー侯爵は騎士へ目配せする。
その刹那────鮮やかな赤が、宙を舞った。
「卑しい平民の分際で、私の妻の座を狙うとは分不相応にもほどがある」
騎士に斬り殺された母を見つめ、ケイラー侯爵は眉を顰める。
「たった一夜、可愛がってやっただけだというのに……思い上がりも甚だしい」
『泡沫の夢として、片付ければいいものを』と言い、ケイラー侯爵はふとこちらに目を向けた。
「余計なものまで、作りおって」
『一応、貴族の血を引いている以上適当に処分も出来ない』と辟易し、ケイラー侯爵は腕を組む。
どうしたものかと悩む彼の前で、俺はただ恐怖に震えていた。
母を失ったショックと、自分もああなるかもしれない不安に駆られて。
ど、どうしよう……どうしたら、いいんだ?ここは逃げるべきなのか?でも、屋敷のド真ん中だし……。
呆気なく捕まる未来しか予想出来ず、俺は困り果てる。
焦るあまり嫌な汗を掻く中、ケイラー侯爵はチッと舌打ちした。
かと思えば、おもむろに前髪を掻き上げる。
「はぁ……仕方ない。私の元で育てるか」
渋々といった様子で俺の養育を決め、ケイラー侯爵はこちらへ近づいた。
その際、当然のように血溜まりを踏む。
「きちんと教育すれば、それなりに使えるようになるだろう」
冷めた目でこちらを見下ろし、ケイラー侯爵は俺の頬を鷲掴みにした。
と同時に、少し持ち上げる。
「せいぜい、我が家に貢献しろ」
『そしたら、長生き出来るぞ』と告げ、ケイラー侯爵は俺のことを投げ飛ばした。
強かに壁に頭を打ち付ける俺の前で、彼はさっさと踵を返す。
屋敷の奥へ消えていくケイラー侯爵を前に、俺はよろよろと起き上がった。
とりあえず、難は逃れた……のか?
命を奪われることなく事が収まり、俺はホッと息を吐き出す。
でも、安心するのはまだ早かった。
何故なら────地獄は終わった訳じゃなかったから。
むしろ、始まったばかりだ。
「えっと……付いてきてください」
この場に居合わせた騎士は、凄く面倒臭そうな態度で案内を行う。
そして、連れてこられたのはなんと離れの屋根裏部屋だった。
「今日から、ここが貴方の部屋です」
『ごゆっくりどうぞ』と言い残し、騎士は早々に退散。
俺は埃の被った部屋に、一人取り残された。
「ま、まあ……掃除すれば、何とか……」
母と暮らした家より酷い有り様ではあるものの、俺はどうにか気を取り直す。
『一先ず、綺麗にしよう』と作業に取り掛かり、一日かけてピカピカにした。
────その翌日、俺は使用人の一人に叩き起され、別室で講義を受ける。
「困りましたね。こんな簡単な問題も、解けないとは」
ケイラー侯爵の雇った講師の男性は、俺のさんざんなテスト結果を見て嘆息する。
『よくこれまで生きてこれましたね』とまで宣う彼を前に、俺は縮こまった。
しょ、しょうがないじゃないか……勉強なんて、生まれてこの方やったことがないのだから。
学力以前に問題文すらまともに読めない状態のため、俺は頭を抱える。
『こんなのどうすればいいんだ』と悩む中、講師の男性は黒板に何か文字を書いた。
「この問題を解けるまで、今日は休憩禁止です」
「えっ……?」
何かよく分からない記号や数字を前に、俺は瞳を揺らす。
『辛うじて、算術っぽいことは分かるけど……』と思案する俺を前に、講師の男性は腕を組んだ。
「ほら、早く解いてください」
「えっと……わ、分かりません」
「では、ずっとこのままですね」
「そんな……」
僅かに表情を強ばらせ、俺は『どうしよう……』と視線をさまよわせる。
その間にも、どんどん時間は過ぎていき……やがて、お昼過ぎになった。
今日は朝食を摂れなかったから、さすがにお腹が空いたな……。
などと考えていると、使用人がワゴンを押して現れる。
「本日の昼食です」
「ありがとうございます」
講師の男性は慣れた様子でワゴンの上の料理を受け取り、食事を始める。
と同時に、使用人が一礼してこの場を去った。
あれ?俺の分は?
講師の男性の手元には、明らかに一人分の食事しかなく……困惑する。
『あとから、運ばれてくるのか?』とも思ったが、その気配は全くなかった。
「あ、あの……俺の昼食は?」
あまりにも空腹だったので思い切って尋ねてみると、講師の男性は怪訝そうな表情を浮かべる。
「ある訳ないでしょう。まだ────この問題を解いていないのですから」
「……はい?」
思わず頬を引き攣らせ、俺は困惑を露わにした。
すると、講師の男性が小さく頭を振る。
「先程、言ったことをもうお忘れですか?私は『この問題を解けるまで、今日は休憩禁止です』と指示したんです。その中には、当然お昼休憩も含まれています」
「!」
これでもかというほど大きく目を見開き、俺は講師の男性を凝視した。
まさか、食事まで摂らせてもらえないとは思ってなかったので。
『それじゃあ、最悪ずっと食事抜きじゃないか』と思い、俺は危機感を覚える。
────時は少し遡り、イザベラ皇帝陛下の傍を離れた直後のこと。
俺は今にも倒壊しそうな屋敷の前を通り過ぎ、目の前の角を曲がった。
すると、目当ての人物であるケイラー侯爵が視界に入る。
「見つけた」
『思ったより、早く追いついたな』と思いつつ、俺は手に持っていた氷の剣を構えた。
その刹那、ケイラー侯爵がこちらを振り返り愕然とする。
「セドリック、お前……!」
捕縛しに……いや、復讐しに来たことは何となく分かったのか、ケイラー侯爵は頬を引き攣らせた。
怒りとも焦りとも捉えられる激情を露わにし、手を握り締める。
額から変な汗を流す彼の前で、俺は剣を振るった。
「っ……!」
ケイラー侯爵は半ば身を投げ出すようにして、間一髪こちらの攻撃を回避する。
でも、その代わりバランスを崩してしまい、派手に転んだ。
痛みのせいか直ぐには動けない状態の彼を前に、俺は剣を振り上げる。
「お覚悟」
情け容赦なく追撃を仕掛けようとする俺に対し、ケイラー侯爵は身を震わせた。
かと思えば、片手をこちらに突き出す。
「ま、待ってくれ……!これまでのことは悪かった!全面的に非を認める!」
『すまなかった!』と謝罪し、ケイラー侯爵はこちらに縋るような目を向けた。
「お前を理不尽に虐げたこと、心底後悔している!もし、許されるのであれば親子として一からやり直したい!だから……!」
「────貴方のことは一生許さない。よって、親子としてやり直すのはもちろんのこと、見逃すことだってない」
ケイラー侯爵の説得に応じる気も情に流される気もないことを告げ、俺は深緑の瞳に殺意を宿す。
「ここで確実に息の根を止める」
そう言うが早いか、俺は氷の剣を振り下ろした。
血肉を切り裂く確かな感触を前に、俺はスッと目を細める。
と同時に、ケイラー侯爵が血を流して倒れた。
「お、まえ……よくも……」
左胸から右腰に掛けてスッパリ切れたにも拘わらずまだ息のあるケイラー侯爵は、こちらを睨む。
が、全く怖くなどなかった。
あるのは、この上ない満足感と達成感だけ。
「せいぜい、あの世で自分の愚かしさを嘆くことだ」
氷の剣を握り直し、俺はケイラー侯爵の腹部に突き立てる。
『ぐはっ……!』と盛大に血を吐いて絶命する彼を前に、俺はスッと目を細める。
なんだか既視感のある光景だな、と思って。
「そういえば、ここに来た当初も似たようなことがあったな」
────その言葉を合図に、俺は過去の記憶を手繰り寄せる。
すると、真っ先に母の死に際を思い出した。
「侯爵様!見てください、貴方との子供です!」
そう言って、まだ幼い俺のことを突き出すのは母のフレア。
目の前に居るケイラー侯爵を見つめる彼女は、身を乗り出す。
「これで、私は第二夫人になれますよね?」
キラキラと目を輝かせ、母は嬉しそうに笑った。
希望に満ち溢れている様子の彼女を前に、ケイラー侯爵は騎士へ目配せする。
その刹那────鮮やかな赤が、宙を舞った。
「卑しい平民の分際で、私の妻の座を狙うとは分不相応にもほどがある」
騎士に斬り殺された母を見つめ、ケイラー侯爵は眉を顰める。
「たった一夜、可愛がってやっただけだというのに……思い上がりも甚だしい」
『泡沫の夢として、片付ければいいものを』と言い、ケイラー侯爵はふとこちらに目を向けた。
「余計なものまで、作りおって」
『一応、貴族の血を引いている以上適当に処分も出来ない』と辟易し、ケイラー侯爵は腕を組む。
どうしたものかと悩む彼の前で、俺はただ恐怖に震えていた。
母を失ったショックと、自分もああなるかもしれない不安に駆られて。
ど、どうしよう……どうしたら、いいんだ?ここは逃げるべきなのか?でも、屋敷のド真ん中だし……。
呆気なく捕まる未来しか予想出来ず、俺は困り果てる。
焦るあまり嫌な汗を掻く中、ケイラー侯爵はチッと舌打ちした。
かと思えば、おもむろに前髪を掻き上げる。
「はぁ……仕方ない。私の元で育てるか」
渋々といった様子で俺の養育を決め、ケイラー侯爵はこちらへ近づいた。
その際、当然のように血溜まりを踏む。
「きちんと教育すれば、それなりに使えるようになるだろう」
冷めた目でこちらを見下ろし、ケイラー侯爵は俺の頬を鷲掴みにした。
と同時に、少し持ち上げる。
「せいぜい、我が家に貢献しろ」
『そしたら、長生き出来るぞ』と告げ、ケイラー侯爵は俺のことを投げ飛ばした。
強かに壁に頭を打ち付ける俺の前で、彼はさっさと踵を返す。
屋敷の奥へ消えていくケイラー侯爵を前に、俺はよろよろと起き上がった。
とりあえず、難は逃れた……のか?
命を奪われることなく事が収まり、俺はホッと息を吐き出す。
でも、安心するのはまだ早かった。
何故なら────地獄は終わった訳じゃなかったから。
むしろ、始まったばかりだ。
「えっと……付いてきてください」
この場に居合わせた騎士は、凄く面倒臭そうな態度で案内を行う。
そして、連れてこられたのはなんと離れの屋根裏部屋だった。
「今日から、ここが貴方の部屋です」
『ごゆっくりどうぞ』と言い残し、騎士は早々に退散。
俺は埃の被った部屋に、一人取り残された。
「ま、まあ……掃除すれば、何とか……」
母と暮らした家より酷い有り様ではあるものの、俺はどうにか気を取り直す。
『一先ず、綺麗にしよう』と作業に取り掛かり、一日かけてピカピカにした。
────その翌日、俺は使用人の一人に叩き起され、別室で講義を受ける。
「困りましたね。こんな簡単な問題も、解けないとは」
ケイラー侯爵の雇った講師の男性は、俺のさんざんなテスト結果を見て嘆息する。
『よくこれまで生きてこれましたね』とまで宣う彼を前に、俺は縮こまった。
しょ、しょうがないじゃないか……勉強なんて、生まれてこの方やったことがないのだから。
学力以前に問題文すらまともに読めない状態のため、俺は頭を抱える。
『こんなのどうすればいいんだ』と悩む中、講師の男性は黒板に何か文字を書いた。
「この問題を解けるまで、今日は休憩禁止です」
「えっ……?」
何かよく分からない記号や数字を前に、俺は瞳を揺らす。
『辛うじて、算術っぽいことは分かるけど……』と思案する俺を前に、講師の男性は腕を組んだ。
「ほら、早く解いてください」
「えっと……わ、分かりません」
「では、ずっとこのままですね」
「そんな……」
僅かに表情を強ばらせ、俺は『どうしよう……』と視線をさまよわせる。
その間にも、どんどん時間は過ぎていき……やがて、お昼過ぎになった。
今日は朝食を摂れなかったから、さすがにお腹が空いたな……。
などと考えていると、使用人がワゴンを押して現れる。
「本日の昼食です」
「ありがとうございます」
講師の男性は慣れた様子でワゴンの上の料理を受け取り、食事を始める。
と同時に、使用人が一礼してこの場を去った。
あれ?俺の分は?
講師の男性の手元には、明らかに一人分の食事しかなく……困惑する。
『あとから、運ばれてくるのか?』とも思ったが、その気配は全くなかった。
「あ、あの……俺の昼食は?」
あまりにも空腹だったので思い切って尋ねてみると、講師の男性は怪訝そうな表情を浮かべる。
「ある訳ないでしょう。まだ────この問題を解いていないのですから」
「……はい?」
思わず頬を引き攣らせ、俺は困惑を露わにした。
すると、講師の男性が小さく頭を振る。
「先程、言ったことをもうお忘れですか?私は『この問題を解けるまで、今日は休憩禁止です』と指示したんです。その中には、当然お昼休憩も含まれています」
「!」
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