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第二章
第51話『体術』
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その後、アスモの転移陣で魔王城へと帰還を果たした俺は毎度お馴染みの闘技場に来ていた。のだが····。
「何でルシファーが···」
「ん?ほら、体術は私が教えると言っただろう?今日はたまたま時間が取れたから、教えようと思ってね」
銀髪赤眼の美丈夫は耳に下げたイヤリングを揺らし、ふわりと柔和な笑みを浮かべた。
確かに体術はルシファーに教わる予定だが····んな急に言われても····。剣術やる気満々でベルゼに支給された木刀を持って来たと言うのに····まあ、それは良い。
とりあえず、俺が心配なのは─────。
「俺、死なないよな····?」
「ははっ!死にはしないよ。ベルゼのようにスパルタ教育しようとは思っていないから」
俺の予言めいたフラグ発言をルシファーは軽く笑って受け流す。爽やかに笑う銀髪赤眼の青年は亜空間から取り出した黒の革手袋を装着し始めた。その仕草が妙に様になるのは伏せておこう。
ベルゼの“あれ”をスパルタ教育と言ってのけるルシファーは恐らく、どこまで行っても魔族なんだろう。正直ベルゼの“あれ”はスパルタ教育と言うには手緩いものだ。何度殺されかけたことか·····木刀で。あのメスゴリラには木の枝一本だって持たせちゃいけない。
まあ、今日はポイズンラビットを倒したおかげでレベルが90台に乗ったし、ベルゼとそこそこ良い戦いを繰り広げる事が出来るだろうが····それでも勝てはしないだろう。相手が悪過ぎる。
ベルゼにそれとなくレベルを聞いたことがあるが、500は余裕で超えているらしい。これを化け物と呼ばず、何と呼ぶ?
どこか遠い目をする俺を尻目に、革手袋を装着したルシファーはこちらを振り返った。かと思えば、素早く俺の手から木刀を奪い取る。
「!?────────な、なんだ!?」
全く動きが見えなかったぞ!?残像すら見えなかった。言うまでもなく、ベルゼよりずっと早い。
ベルゼもかなり早かったが、目で追えないほどではなかった。ルシファーの速さは『早い』とかそんな次元じゃない。瞬間移動にも似た感覚だ。
最初は魔法か何かかと思ったが、ルシファーの身につけているイヤリングや服の裾の揺れから、彼自身のスピードが凄まじいのだと判断した。
右目を大きく見開く俺の反応にルシファーは愉快げに笑みを零すと、俺から奪い取った木刀を人差し指の上でクルクルと回し始めた。
す、すげぇけど、バランス感覚どうなってんだ····?
「オトハくん、戦に出向くなら体術は基本中の基本であり、最も磨くべきものでもある。その理由は分かるかい?」
戦において、体術は基本中の基本であり、最も磨くべきもの····その理由は何なのか····。
はぁ····ルシファーは相変わらず、俺を試すのが好きだな。そして、ヒントを出すのが下手くそだ。そんなヒントの出し方では見落す者も居るだろう。
まあ、分かりやすいヒントなんて面白味の欠片も無いから、俺はこっちの方がいいけどな。
人差し指の上で回転させている木刀を今度は小指の上に乗せたルシファーは答えを催促するように笑みを深めた。
焦らしプレイはあまりお好きではないらしい。
「まあ、そうだな····一言で言うなら─────────体術は最後の命の砦となるものだからだ」
「ふふっ。命の砦か···なかなか面白い表現をする。詳しい説明をお願いしようか」
「ああ。例えばだが···武器を奪われ、魔力も尽きた場合、己を守れる武器は生身の体のみとなる。そこで体術を習った者と習わなかった者では大きな差が出ることだろう。当然ながら、体術を会得した者の方が生存率は高い。とても分かりやすい理屈だ」
「ふふっ。うん、そうだね。とても分かりやすい理屈だ」
クスクスと上品に笑うルシファーは木刀を回すのをやめ、パシッとそれを手に握った。珍しくローブ姿じゃない動きやすい軽装姿のルシファーには剣が良く似合う。似合いすぎて、逆に違和感さえ覚えるほどだ。
「────────さて、オトハくん。お喋りはこのくらいにして、早速訓練を始めようか。まずはそうだねぇ·····防御から」
そう言い終えるが早いか、ルシファーは俺との距離を一気に詰めてきた。先程と違い、目で追えないくらいのスピードではないが、ベルゼのマックススピードより少し早い。ギリギリ目で追える程度のスピードだが····どうしても反応が遅れる。
俺から奪い取った木刀を大きく振りかぶったルシファーは俺の脳天目掛けてそれを振り下ろした。
っ····!!早すぎる上に動きに無駄がない!!防御って言ったって、こんなの防御が追いつくわけ·····!!
つーか、こんなのどっからどう見てもスパルタ教育だろ!!『ベルゼのようにスパルタ教育はしない』って言ってたよな!?なっ!?俺の聞き間違いでもなければ、言葉に語弊があった訳でもないよな!?
俺の脳天目掛けて振り下ろされた木刀が今まさに頭に直撃しそうになった、そのとき!
「ははっ。オトハくんは本当に面白い反応をしてくれる。ついつい虐めたくなってしまうよ」
「っ·····!?」
俺の頭に直撃する寸前でピタリと動きを止めたルシファーはカラカラと楽しそうに笑い声をあげた。
た、助かった····?ルシファーが寸止めしてくれたおかげで俺に怪我はない。痛みを伴うベルゼの訓練とは大違いだ。
ベルゼとの訓練が終わったあとは身体中に痣が出来てるからな····昨日なんて骨折もしたし····まあ、怪我は全部訓練後ベルゼに治してもらっていたが···。
男勝りな性格をしているベルゼは『痛みも苦痛も糧となる!その身に痛みを叩き込め!』って感じだが、ルシファーは俺に怪我を負わせるつもりは無いらしい。ベルゼのようにルシファーがストイックじゃなくて良かった····。まあ、俺の反応を面白がるのはどうかと思うが····。
「····寸止めするなら、そう言ってくれ。本気で身構えたじゃないか」
「ははっ!ごめんごめん····。でも───────本気でやってもらわないと困るよ。寸止めして貰えるって安心して訓練を受けてもらっては困る。当然ながら、本番の戦で攻撃を寸止めしてくれる奴なんて居ない。だから、寸止めは頭から外して訓練に本気で取り組んでもらわないと困るんだよ」
ヘラリと笑うルシファーだったが、その柘榴の瞳が『冗談ではない』と俺に強く主張していた。
確かにルシファーの言う通り、寸止めして貰えるからと安心して訓練に取り組むのは危険だ。その安心がのちのち自分の首を絞めることになる。
よく『本番はちゃんと出来る』『私、本番に強いから』と意味不明な自信を振りまく輩が居る。一体なんの根拠を持って、『出来る』と断言しているのか分からないが─────────己の命がかかった戦争でその言葉は通用しない。
練習では失敗しても死にはしない。だが、本番では違う。その一つの失敗が死へと繋がることもあるんだ。
だから、戦闘訓練中に『失敗しても大丈夫』『どうせ死なない』『寸止めしてくれる』と安心してはいけない。必ず、緊張感を持って訓練に挑む必要がある。訓練に緊張感を持って挑めない奴は本番で活躍するのはまず無理だ。戦場に乗り込んだ途端、足が地面に縫い付けられたように動けなくなり、敵の格好の餌食になるのがオチである。
「·····ああ、そうだな。ルシファーの言う通りだ」
訓練だろうと相手の攻撃を一発でも受けたら死ぬと思って取り組んだ方が良い。攻撃一つ一つを丁寧に扱い、真摯に受け止める。それが防御というものだ。
「フッ····良い目になったな。さすがはオトハくんだ。では、訓練を再開する。今度はお喋りなしでどんどん行くから、覚悟しておくように」
「了解。それじゃあ────────御指南よろしくお願いします!!」
両手を拳にし、両脇を引き締める俺にルシファーは深紅の瞳を僅かに細めた。
─────────数時間後、俺がボロ雑巾のようにボロボロになったのは言うまでもない。
「何でルシファーが···」
「ん?ほら、体術は私が教えると言っただろう?今日はたまたま時間が取れたから、教えようと思ってね」
銀髪赤眼の美丈夫は耳に下げたイヤリングを揺らし、ふわりと柔和な笑みを浮かべた。
確かに体術はルシファーに教わる予定だが····んな急に言われても····。剣術やる気満々でベルゼに支給された木刀を持って来たと言うのに····まあ、それは良い。
とりあえず、俺が心配なのは─────。
「俺、死なないよな····?」
「ははっ!死にはしないよ。ベルゼのようにスパルタ教育しようとは思っていないから」
俺の予言めいたフラグ発言をルシファーは軽く笑って受け流す。爽やかに笑う銀髪赤眼の青年は亜空間から取り出した黒の革手袋を装着し始めた。その仕草が妙に様になるのは伏せておこう。
ベルゼの“あれ”をスパルタ教育と言ってのけるルシファーは恐らく、どこまで行っても魔族なんだろう。正直ベルゼの“あれ”はスパルタ教育と言うには手緩いものだ。何度殺されかけたことか·····木刀で。あのメスゴリラには木の枝一本だって持たせちゃいけない。
まあ、今日はポイズンラビットを倒したおかげでレベルが90台に乗ったし、ベルゼとそこそこ良い戦いを繰り広げる事が出来るだろうが····それでも勝てはしないだろう。相手が悪過ぎる。
ベルゼにそれとなくレベルを聞いたことがあるが、500は余裕で超えているらしい。これを化け物と呼ばず、何と呼ぶ?
どこか遠い目をする俺を尻目に、革手袋を装着したルシファーはこちらを振り返った。かと思えば、素早く俺の手から木刀を奪い取る。
「!?────────な、なんだ!?」
全く動きが見えなかったぞ!?残像すら見えなかった。言うまでもなく、ベルゼよりずっと早い。
ベルゼもかなり早かったが、目で追えないほどではなかった。ルシファーの速さは『早い』とかそんな次元じゃない。瞬間移動にも似た感覚だ。
最初は魔法か何かかと思ったが、ルシファーの身につけているイヤリングや服の裾の揺れから、彼自身のスピードが凄まじいのだと判断した。
右目を大きく見開く俺の反応にルシファーは愉快げに笑みを零すと、俺から奪い取った木刀を人差し指の上でクルクルと回し始めた。
す、すげぇけど、バランス感覚どうなってんだ····?
「オトハくん、戦に出向くなら体術は基本中の基本であり、最も磨くべきものでもある。その理由は分かるかい?」
戦において、体術は基本中の基本であり、最も磨くべきもの····その理由は何なのか····。
はぁ····ルシファーは相変わらず、俺を試すのが好きだな。そして、ヒントを出すのが下手くそだ。そんなヒントの出し方では見落す者も居るだろう。
まあ、分かりやすいヒントなんて面白味の欠片も無いから、俺はこっちの方がいいけどな。
人差し指の上で回転させている木刀を今度は小指の上に乗せたルシファーは答えを催促するように笑みを深めた。
焦らしプレイはあまりお好きではないらしい。
「まあ、そうだな····一言で言うなら─────────体術は最後の命の砦となるものだからだ」
「ふふっ。命の砦か···なかなか面白い表現をする。詳しい説明をお願いしようか」
「ああ。例えばだが···武器を奪われ、魔力も尽きた場合、己を守れる武器は生身の体のみとなる。そこで体術を習った者と習わなかった者では大きな差が出ることだろう。当然ながら、体術を会得した者の方が生存率は高い。とても分かりやすい理屈だ」
「ふふっ。うん、そうだね。とても分かりやすい理屈だ」
クスクスと上品に笑うルシファーは木刀を回すのをやめ、パシッとそれを手に握った。珍しくローブ姿じゃない動きやすい軽装姿のルシファーには剣が良く似合う。似合いすぎて、逆に違和感さえ覚えるほどだ。
「────────さて、オトハくん。お喋りはこのくらいにして、早速訓練を始めようか。まずはそうだねぇ·····防御から」
そう言い終えるが早いか、ルシファーは俺との距離を一気に詰めてきた。先程と違い、目で追えないくらいのスピードではないが、ベルゼのマックススピードより少し早い。ギリギリ目で追える程度のスピードだが····どうしても反応が遅れる。
俺から奪い取った木刀を大きく振りかぶったルシファーは俺の脳天目掛けてそれを振り下ろした。
っ····!!早すぎる上に動きに無駄がない!!防御って言ったって、こんなの防御が追いつくわけ·····!!
つーか、こんなのどっからどう見てもスパルタ教育だろ!!『ベルゼのようにスパルタ教育はしない』って言ってたよな!?なっ!?俺の聞き間違いでもなければ、言葉に語弊があった訳でもないよな!?
俺の脳天目掛けて振り下ろされた木刀が今まさに頭に直撃しそうになった、そのとき!
「ははっ。オトハくんは本当に面白い反応をしてくれる。ついつい虐めたくなってしまうよ」
「っ·····!?」
俺の頭に直撃する寸前でピタリと動きを止めたルシファーはカラカラと楽しそうに笑い声をあげた。
た、助かった····?ルシファーが寸止めしてくれたおかげで俺に怪我はない。痛みを伴うベルゼの訓練とは大違いだ。
ベルゼとの訓練が終わったあとは身体中に痣が出来てるからな····昨日なんて骨折もしたし····まあ、怪我は全部訓練後ベルゼに治してもらっていたが···。
男勝りな性格をしているベルゼは『痛みも苦痛も糧となる!その身に痛みを叩き込め!』って感じだが、ルシファーは俺に怪我を負わせるつもりは無いらしい。ベルゼのようにルシファーがストイックじゃなくて良かった····。まあ、俺の反応を面白がるのはどうかと思うが····。
「····寸止めするなら、そう言ってくれ。本気で身構えたじゃないか」
「ははっ!ごめんごめん····。でも───────本気でやってもらわないと困るよ。寸止めして貰えるって安心して訓練を受けてもらっては困る。当然ながら、本番の戦で攻撃を寸止めしてくれる奴なんて居ない。だから、寸止めは頭から外して訓練に本気で取り組んでもらわないと困るんだよ」
ヘラリと笑うルシファーだったが、その柘榴の瞳が『冗談ではない』と俺に強く主張していた。
確かにルシファーの言う通り、寸止めして貰えるからと安心して訓練に取り組むのは危険だ。その安心がのちのち自分の首を絞めることになる。
よく『本番はちゃんと出来る』『私、本番に強いから』と意味不明な自信を振りまく輩が居る。一体なんの根拠を持って、『出来る』と断言しているのか分からないが─────────己の命がかかった戦争でその言葉は通用しない。
練習では失敗しても死にはしない。だが、本番では違う。その一つの失敗が死へと繋がることもあるんだ。
だから、戦闘訓練中に『失敗しても大丈夫』『どうせ死なない』『寸止めしてくれる』と安心してはいけない。必ず、緊張感を持って訓練に挑む必要がある。訓練に緊張感を持って挑めない奴は本番で活躍するのはまず無理だ。戦場に乗り込んだ途端、足が地面に縫い付けられたように動けなくなり、敵の格好の餌食になるのがオチである。
「·····ああ、そうだな。ルシファーの言う通りだ」
訓練だろうと相手の攻撃を一発でも受けたら死ぬと思って取り組んだ方が良い。攻撃一つ一つを丁寧に扱い、真摯に受け止める。それが防御というものだ。
「フッ····良い目になったな。さすがはオトハくんだ。では、訓練を再開する。今度はお喋りなしでどんどん行くから、覚悟しておくように」
「了解。それじゃあ────────御指南よろしくお願いします!!」
両手を拳にし、両脇を引き締める俺にルシファーは深紅の瞳を僅かに細めた。
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