平凡に生きましょう

sara

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夏休み

ショッピング

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待ちに待った夏休みが始まった
私が編入したのは夏休み後なので
初めての夏休みだった

皆で海に行くということなので
その前に華とその用意をしようとショッピングをすることになった

「凛華、おはよう!」

「おはよう、華。」

今日の華はふわふわと花柄ワンピースをゆらし
目印の二つ結びも上下にゆれる
見ていて面白い
元気いっぱいで駆け寄ってくる
駅で待ち合わせしてショッピングモールに向かう

「さあ、早速水着を買おう!」
るんるんで水着売り場に向かっている

去年から華には色々な所に連れていってもらったが海には行ったことがない
必要なものとか分からないので華に任せることにした

「どれがいいのかしら?」

色は暖色から寒色、柄は花柄や水玉など色々ある

「凛華、これなんかどうかな?」
見せてきたのはフリルと大きなリボンのついた可愛い水着

「華に合ってると思うわ。
明るさと可愛さが華にピッタリ!
でも、色はこっちの方がいいかな。」

そうやって、あれこれ考えて
私はパープルの大人っぽい水着に決めた
華はさっきの色ちがいにしたらしい

水着売り場から出てお昼を食べることに
近くのカフェに入り、各自注文をする

「水着、良いの買えてよかった~
もう、夏だから売り切れたらどうしようと思って。」

「そうね。
あの買った水着で神をメロメロにしてくるといいわ。」

「な、なんで神が出てくるの!?」
顔を真っ赤にしてあたふた

「あら、私はてっきり華は神が好きだと。」

「うっ!」
更に顔をあかくする
リンゴみたいね

「友達だよ、うん、神は友達!
それに、私には好きとか分からないよ。
まだ早い」
アハハとから笑いする

「そんなことないわ。
すぐに分かるようになるわ。」

それだけ、神がアタックしているのだ
端から見れば丸わかりなのに…
鈍いな、華
神が少し可哀想に思えてくる


「そうかな~
凛華は、いい人いないの?」
話題を反らそうと華が聞いてきた

「いないわよ。」

「そう?
凛華綺麗なのにもったいないよ!
あ、でも凛華が彼氏作ったら寂しいな。」
しょぼんと落ち込む

その言葉に私は驚いた
でも、それよりも嬉しい

「もう、可愛いこと言ってくれるわね。
私も華に彼氏出来たら寂しいから
できても私のことほったらかしにしちゃ嫌よ。」

「凛華~!
もちろん、ずっと離さないからな~!」
頭をわしゃわしゃと撫でられる

楽しい、嬉しい、幸せ、そんな気持ちでいっぱいになる


神には悪いけどしばらく華は渡せないわ
大事な大事な親友だもの
少しの間だけ独り占めさせてね





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