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第41話 アイドル部の部長!!
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「だらああああああ」
部長無双は続いていた。モンスターを倒し続けレベルも上がりなお勢いを増す黒い旋風部長無双。
モンスターの波はバリケードを跳び越え部長無双を襲い続ける。そして暗がりから現れた巨人。
ミノタウルス。牛の顔を持つ巨大な直立二足歩行モンスター、迷宮の罪人だ。
そんな強力なモンスターが2体、赤と緑の色をした通常種より強いとみられるミノタウルス、背壁の陣を組んだアイドル部117の前へとどすりどすりと足音を立て迫り来る。
「うお!? コイツは! ミノタウルスか!? サティさん作戦は!」
異世界トラベラーである部長はその強力なモンスターの存在を知っていた。
「部長さん! 私の盾に対しミノタウルスが直線に並ぶよう誘導お願いします!! 厳しいようならもうパなします!!」
部長はサティの発言から何をするか悟ったようだ。
「オッケーぃ! 射線上に誘導します! ここでやらなきゃナニが部長だよ! アイドルの要望なら叶える! アイドル部の部長は伊達じゃないんだよ!!」
黒い木の棒を両手でしっかりとチカラを込めて持ち巨人たちに向け構える部長。赤と緑の色違いミノタウルス、そのダンジョンの脅威に対しアイドル部117の命を懸けた作戦は成功するのだろうか。
部長無双は続いていた。モンスターを倒し続けレベルも上がりなお勢いを増す黒い旋風部長無双。
モンスターの波はバリケードを跳び越え部長無双を襲い続ける。そして暗がりから現れた巨人。
ミノタウルス。牛の顔を持つ巨大な直立二足歩行モンスター、迷宮の罪人だ。
そんな強力なモンスターが2体、赤と緑の色をした通常種より強いとみられるミノタウルス、背壁の陣を組んだアイドル部117の前へとどすりどすりと足音を立て迫り来る。
「うお!? コイツは! ミノタウルスか!? サティさん作戦は!」
異世界トラベラーである部長はその強力なモンスターの存在を知っていた。
「部長さん! 私の盾に対しミノタウルスが直線に並ぶよう誘導お願いします!! 厳しいようならもうパなします!!」
部長はサティの発言から何をするか悟ったようだ。
「オッケーぃ! 射線上に誘導します! ここでやらなきゃナニが部長だよ! アイドルの要望なら叶える! アイドル部の部長は伊達じゃないんだよ!!」
黒い木の棒を両手でしっかりとチカラを込めて持ち巨人たちに向け構える部長。赤と緑の色違いミノタウルス、そのダンジョンの脅威に対しアイドル部117の命を懸けた作戦は成功するのだろうか。
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