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第1章 友達紹介
第1話 配信始めました♪
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……ザザッ……
画面からノイズ音がする。
カチッ
画面に仮面をつけた人物が映る。
『あー、あー、マイクテスマイクテス。
全国の皆様見てますか~?
僕は「ナナ」といいます、数字の7でナナね♪』
突然自己紹介を始めた人は声的に男性で、中高生と思われる。
『えー、全国で僕、「ナナ」の配信を見ている皆様こんにちは。僕はとある中学校に通う中学生です。
今日この「ネイキャス」で配信をしているのには理由がありまして。』
コホン、とわざとらしく咳払いをし、ナナはこう言った。
ー今から青春を共にした親友達を殺しますー
と。
ネット配信されたソレは世界中で一気に話題になり拡散され、閲覧者が急上昇した。
ナナは一時カメラを切ると、どこかに移動した。次にカメラがつくと目隠しをされた人が何人も倒れていた。
『この人達が僕の親友であり今から僕に殺される人達でーす♪
それでは紹介していきます!
みんな本名じゃないよ?
最初は一葉ちゃんです!次に二乃ちゃん!そして三夜くん!サイダーじゃないからね?そして其の弟の四夜くん!最後に終五くん!以上!』
そう言いながらナナは目隠しをした女子二人、男子三人を映す。
その五人は眠らされているのか動かない。
そして画面が暗くなり、さっきの部屋に戻る。
そしてナナはパソコンに表示されたコメントを幾つか読み、こう言った。
『なんで殺すかって?
……そうだな、まだ内緒だよ♪
だってネタバレはつまらないでしょ?僕はまだサイコパス認知でいいの!』
ぶぅ、と頬を膨らませながらナナそう言った。
そしてニヤリと笑い、こう言った。
ーこの謎を皆んなは解けるのかな?ー
と。
ネットでは「とんだサイコパス野郎」とか「面白そう」とか「本当に殺すのか?」というナナへの言葉で溢れている。
中には「特定班何やってんだよ」というコメントも見えた。するとナナはそのコメントを読んだのか、画面に向かってこう言った。
『え?僕を特定?そんなのムリムリ!
だって地球を7周してるんだよ?ナナだけに!
だから特定できるわけないって!』
とそのコメントを小馬鹿にしている。
『もー、ネットの注目度が急上昇で困っちゃう!僕ったら日本では留まらず世界中で話題だよぉ。
皆から注目されてるんだね~♪
さあ、そろそろ頃合かな?』
するとナナは立ち上がった。
そしてナナはどこかへ移動したようだ。画面は暗いままだがナナの声が響く。
『皆さーん、起きてください朝ですよー?
遅刻しますよ~?』
という声と共に悲鳴があがる。
『お、皆さん起きましたか!
気分はどうですか?どこか痛いですか?』
マイクはナナについているのだろう、他の人の声も入る。
『おっと、慌てない暴れなーい!
静かにしないと……』
カチャッ
という音がなったかと思うと
バンッ
銃を撃った音と悲鳴が聞こえる。
『静かにしないとー、殺しますよ?
まあどっちにしろ君達は死ぬんだけどね!』
そしてカメラがつく。
『ネットの皆様、見えてますかー?
此方が僕の親友達ですぅ。
皆怯えてて笑いそうだよ~』
と一人一人映していく。
『さて、これからゲームを始めます!』
そういうとナナはニコリと笑った。
画面からノイズ音がする。
カチッ
画面に仮面をつけた人物が映る。
『あー、あー、マイクテスマイクテス。
全国の皆様見てますか~?
僕は「ナナ」といいます、数字の7でナナね♪』
突然自己紹介を始めた人は声的に男性で、中高生と思われる。
『えー、全国で僕、「ナナ」の配信を見ている皆様こんにちは。僕はとある中学校に通う中学生です。
今日この「ネイキャス」で配信をしているのには理由がありまして。』
コホン、とわざとらしく咳払いをし、ナナはこう言った。
ー今から青春を共にした親友達を殺しますー
と。
ネット配信されたソレは世界中で一気に話題になり拡散され、閲覧者が急上昇した。
ナナは一時カメラを切ると、どこかに移動した。次にカメラがつくと目隠しをされた人が何人も倒れていた。
『この人達が僕の親友であり今から僕に殺される人達でーす♪
それでは紹介していきます!
みんな本名じゃないよ?
最初は一葉ちゃんです!次に二乃ちゃん!そして三夜くん!サイダーじゃないからね?そして其の弟の四夜くん!最後に終五くん!以上!』
そう言いながらナナは目隠しをした女子二人、男子三人を映す。
その五人は眠らされているのか動かない。
そして画面が暗くなり、さっきの部屋に戻る。
そしてナナはパソコンに表示されたコメントを幾つか読み、こう言った。
『なんで殺すかって?
……そうだな、まだ内緒だよ♪
だってネタバレはつまらないでしょ?僕はまだサイコパス認知でいいの!』
ぶぅ、と頬を膨らませながらナナそう言った。
そしてニヤリと笑い、こう言った。
ーこの謎を皆んなは解けるのかな?ー
と。
ネットでは「とんだサイコパス野郎」とか「面白そう」とか「本当に殺すのか?」というナナへの言葉で溢れている。
中には「特定班何やってんだよ」というコメントも見えた。するとナナはそのコメントを読んだのか、画面に向かってこう言った。
『え?僕を特定?そんなのムリムリ!
だって地球を7周してるんだよ?ナナだけに!
だから特定できるわけないって!』
とそのコメントを小馬鹿にしている。
『もー、ネットの注目度が急上昇で困っちゃう!僕ったら日本では留まらず世界中で話題だよぉ。
皆から注目されてるんだね~♪
さあ、そろそろ頃合かな?』
するとナナは立ち上がった。
そしてナナはどこかへ移動したようだ。画面は暗いままだがナナの声が響く。
『皆さーん、起きてください朝ですよー?
遅刻しますよ~?』
という声と共に悲鳴があがる。
『お、皆さん起きましたか!
気分はどうですか?どこか痛いですか?』
マイクはナナについているのだろう、他の人の声も入る。
『おっと、慌てない暴れなーい!
静かにしないと……』
カチャッ
という音がなったかと思うと
バンッ
銃を撃った音と悲鳴が聞こえる。
『静かにしないとー、殺しますよ?
まあどっちにしろ君達は死ぬんだけどね!』
そしてカメラがつく。
『ネットの皆様、見えてますかー?
此方が僕の親友達ですぅ。
皆怯えてて笑いそうだよ~』
と一人一人映していく。
『さて、これからゲームを始めます!』
そういうとナナはニコリと笑った。
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