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学園生活のはじまり
79.
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久しぶりにあったリーシャは前よりも仕草に品があり、ずいぶんと物腰がお淑やかになっていた。
「リーシャと婚約したんだ。父上からは学院を卒業することを条件に許しを貰った。」
まさか、、、
(リーシャさんは平民…。)
だが、嬉しそうに見つめ合うふたりにイオはなんだかすとんと胸に落ち着いた。
「そうだったんだ!おめでとうリーシャ!」
フレドリックは我がことのように喜んでる。
「おめでとうございます。」
「おめでとうございます!」
イオとマルルからの祝福にリーシャは頬を赤く染めた。
「どれもこれもあの時イオさんが私を救ってくれたおかげですわ。
ブラン様も龍の使い魔持ちになったので、兄様たちを凌いでの後継者として認めてもらいました。そして、私のことも、、、
魔力があるから生贄にされて恨んでました。こんな力いらないと。。。
でも、この力があったから今ブラン様の隣に入れるんです。
イオさん。ありがとうございます。」
そう言って笑ったリーシャは今までで1番幸せそうだった。
「リーシャと婚約したんだ。父上からは学院を卒業することを条件に許しを貰った。」
まさか、、、
(リーシャさんは平民…。)
だが、嬉しそうに見つめ合うふたりにイオはなんだかすとんと胸に落ち着いた。
「そうだったんだ!おめでとうリーシャ!」
フレドリックは我がことのように喜んでる。
「おめでとうございます。」
「おめでとうございます!」
イオとマルルからの祝福にリーシャは頬を赤く染めた。
「どれもこれもあの時イオさんが私を救ってくれたおかげですわ。
ブラン様も龍の使い魔持ちになったので、兄様たちを凌いでの後継者として認めてもらいました。そして、私のことも、、、
魔力があるから生贄にされて恨んでました。こんな力いらないと。。。
でも、この力があったから今ブラン様の隣に入れるんです。
イオさん。ありがとうございます。」
そう言って笑ったリーシャは今までで1番幸せそうだった。
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