13 / 21
第3章 前夜
5.必要なこと
しおりを挟む気づくとソラの目のまえには、万歳ポーズで立っているホルンちゃんの姿があった。
「ん? お戻りですねソラさん。その蓑と笠はお土産ですか?」
ホルンちゃんは片目をあけてソラの姿を確認すると手をおろす。同時に本殿奥の扉からもれていた虹色の光が消えた。
戻ってきた、という安心感が体じゅうにひろがる。
「はああああ、あせったあ! サンキュー、セイ。ナイスタイミング」
「おまえ、危なっかしいことおきすぎ……」
無事に戻ったソラに、セイはたおれるように床に寝ころんでしまった。
「ちょっとお。しっかりしてよ。あたしより疲れてるわけ?」
「あのな。観察モードを使いすぎちゃダメだって、ソラが自分で言ったんだろ。なのに、気がぬけねーんだもん」
そうだったかしら、とソラは舌を出した。
ここぞというタイミングで観察モードを使うはずが、ソラはしょっちゅうびっくりしたり、あせったり。
ソラの感情が大きくゆれるたびに、セイは過去のようすをつかもうと、感覚をとぎすませていたのだ。
ホルンちゃんの言っていたふたごの共鳴力というやつが強くなっているらしく、おたがいに感情が伝わりやすくなっていた。
「王念さんがいたときは観察モードのまま話せたし、楽だったんだけどね」
いまでこそ文句を言っているけれど、過去に行っているあいだはひとことも不平を言わなかった。そのことに、ソラは心のなかで「ありがとう」と言っておく。
ホルンちゃんのトリカブト帽子のときには、セイが本気であきれてばかにしていたのが伝わってきたので、感謝の言葉は口に出してやらなかった。
「いかがでしたか、たいむすりっぷの結果は。歴史を守ることができましたか」
ホルンちゃんは、過去でなにをしてきたのか、まったく知らないようだ。目をキラキラさせる神さまに、ソラはがっくりと肩を落とす。
「あたしが飛ばされたのは、一揆のまえでした! 歴史を守るもなにも、まだなにもおこってなかったの」
ホルンちゃんは目をぱちくりさせる。
「おや、それはそれは……。しかし、鎖を投げるとき、たしかにあのときあの場所が必要だと感じたのです。今回ソラさんが行ったことは、きっと必要なことだったんですよ」
神さまに言われると、そういう気もしてくる。
「たしかに、裕に会えたし、イオリさんにも会えたし、治助さんも見れちゃったし。歴史上の人物って、思ってたよりみんなふつうだった。あ、治助さんはすごい迫力だったけど。セイも会ってみたかった?」
「おれは、織田信長とかを遠くから眺めるくらいでいいや……」
セイは床に伸びたまま返事をした。
今回、ソラが過去へ行っていたのは5時間ほどだった。
そのなかで、王念坊主に会い、落とし穴に落ちて、裕に助けてもらって……と、もりだくさんだったが、処刑を止めるということについてはまったくなにもしていない。
「イオリさんに、そうなることを話せただけでもすごい成果だろ。ホルンちゃんが言ったとおり、必要なことだったんだよ。裕とともだちになったことも、きっと役に立つよ」
裕、か。
ソラは、日に焼けてそばかすの浮いた裕の顔を思いだす。心も体も強く、優しい少年。
また、会いたいな。
裕が貸してくれた蓑と笠にそっとふれる。
「ソラ?」
顔をのぞきこまれて、ソラはあわてて「あの、その」と言葉をさがした。
「そ、そうだ、その、裕だけど。あたしたちと同い年くらいに見えなかった? 資料だと、中3くらいじゃなかったっけ」
そうなのだ。数え年16歳ということは、ソラたちでいう14歳か15歳。
「あ、おれも思った。顔つきとか体つきとか、そんなに上って感じしなかったよな」
んー、とホルンちゃんはあごに手をあてた。
「まあ、むかしによくありそうなことですねえ。逆サバ読みというやつです。ほんとうは10歳なのに、12歳ということにして奉公に出す、みたいな」
うわあブラック、とソラは顔をしかめた。
「おゆうちゃんのばあいは、それこそ藩の都合というやつかもしれませんよ。子どもをさらし首にする獄門刑にしたら、さすがに反感を買いますからね。記録上だけでも16にしたのかもしれません」
スーパーブラック、とセイは眉間にしわを寄せた。
ともかく、過去へ飛べるのはあと2回。
「もしかしたら、1回でイオリさんを助けて2回は予備っていう計画がまちがいだったのかも」
本堂のなかで、ふたごと着ぐるみのような神さまが輪になって会議をはじめた。
「わたしは、あの時代の人たちを助けたい願いの力が満ちたと感じて、時の扉を開く鍵をつくりました。そうしてつくってみたら、3回分とちょっとできちゃったもので」
うっかり感がただよう言い方ではあるものの、真実の歴史を守るためには、過去に3回行くだけの力が必要だった、ということにならないだろうか。
「だったら予備なんてものはない。でも、その3回分と『ちょっと』ってなに?」
ホルンちゃんは、ポシェットから青いビー玉をひとつ取りだした。ほかの6個よりひとまわり小さく色も薄い、7個目のビー玉だ。
「これです。願いの力がちょっぴり多く集まったってことでしょうねえ。時の海を350年ぶんわたるには、短かすぎる鎖にしかなりません。しかも、ひとつですから片道切符というやつです」
どんなに近い過去でも、戻ってこられないのでは使えない。ホルンちゃんは薄い色のビー玉をポシェットに戻した。
じつはソラには、鎖の使い方そのもので気になることがあった。
「あのさ。今回は、ホルンちゃんが一揆まえの王念さんと鎖をつないだわけでしょ。で、セイは過去にいるあたしにむかって鎖を投げた。じゃあつぎ、どこを目標にして、どこと鎖をつなぐの? イオリさんがたおれる場所と時間って、どうやって目標にすればいいわけ?」
「それは……きょうソラが行った日からなんにち後で、場所もどのくらい離れてるかを調べて、そこへ向かって鎖をつなぐしかないだろ」
「セイは、そういうことできそうなの? さっき、あたしを引きあげたときからなんにち後のなんキロ南、みたいに」
「いや、おれはむりだよ。あの虹色のなかのどこに投げればいいのかなんて、ぜんぜんわからない。さっきは、ソラとしっぽがつながってるみたいな感覚があって、そのしっぽの先にむかって投げたんだ。行きはやっぱりホルンちゃんに頼るしかないよ」
ところがホルンちゃんは、きょとんとした顔をする。
「これは、なん年なん月なん日のどの場所へ、というものではないのですよ? おおまかに、こう、一揆があったころをおもい浮かべてですね、そこのあたりの困っている自分を探して鎖を投げたってところです」
ソラは「うそお!」と悲鳴を上げ、セイは「うそだろ……」とつっぷした。
「ホルンちゃんって、大雑把だよね!? これで神さまやってけるなんて」
「ていうか、神さまだから、かもしれないよ。感覚が大きすぎて、こまかいことは関係ないんじゃないかな。ほら、人間ひとりひとり、個別の悩みとか問題をいちいちきいてたらパンクしそうじゃん」
つっぷしながらも、ちゃんと考察するところがセイらしい。
とはいえ、正確な場所や時間が指定できないというのは、大問題だ。
「いろいろ、あまく考えてたよなあ……」
セイはあおむけになると両手で顔をおおう。
「むこうで、王念さんがイオリさんにはりついててくれれば楽なのになあ。イオリさんがピンチのときによんでくれればいっぱつじゃん。ていうか、そこで王念さんがイオリさんを助けてくれれば問題ないわけで」
はあ、とソラも大きなためいきをつく。
「そうなんだよね。でも、神さまたちにはそういう手助けができないから、あたしたちがいるわけで」
「そのとおりです。わたしがこうしておふたりとお話しできているのも、おふたりが特別ちゅうの特別な存在だからであって、やはり人間世界のことは人間が」
「「わかってるから!」」
ふたりの声が重なったとき、ソラはふと思いだした。
「あたし、王念さんと約束してきたんだった。うーんと困ったら、あたしたちを呼んでって。あのあと、地域全体で大ごとがおこれば、王念さん、困るよね? 王念さんが困ってる場面なんだから、必要なところでしょ。そこに、ホルンちゃんに鎖をつないでもらうってどうかな」
そこがどんな場面かはわからないけれど、伊織が走ってくるところであれば助ければいいし、最後のタイムスリップにむけてのヒントをつかめたり、準備したりできるかもしれない。
「そういう、いきあたりばったりな行動って、不安でいやなんだけどなあ」
「でも、ほかにある? 考えすぎて動けないよりいいじゃん」
ホルンちゃんを見ると、そういうお手伝いならできますよ、と了解してくれた。
「でも今回、ソラさんが一揆の主要人物たちと会えたのはさすがです。これが、たいむすりっぷに必要な条件のひとつ……関係者の縁というものなのです。だいじょうぶ、この先もきっとうまくいきますよ」
「ああそれ、おれたちが選ばれた3つの条件のうちのひとつだよね。あのときは地元生まれってことかなあくらいにしか思わなかったけど」
ソラも、ふたりが選ばれた理由を思いだした。
「助けたいって強く願ってることと、共鳴力があるってことと……関係者、だっけ?」
「言ってませんでしたか? あなたがたのご先祖さまは、赦免状をとりつけたお侍です」
「「えええ!」」
「ご先祖さまといっても、遠い遠い親戚というやつです。彼のなんにん目かのお子さんのお孫さんの子の三男坊が婿養子に出てその長女が……とか、そういう感じのやつですね」
まさか、ふたりが園原伊織の子孫だったとは。これも、運命のいたずらというやつなんだろう。
ホルンちゃんは「ね、だから大丈夫ですよ」と、もういちどにっこりしてみせた。
お堂から外に出ると、あいかわらずのいい天気だった。時刻は、昼過ぎだ。
「稲刈り日和だねえ。お父さんとお母さん、がんばってるかな……あ! そうか、イオリさんの声って……」
いきなり捕まえられて心臓が爆発するかと思ったけれど、「すまぬ、なにもせぬ」と言われた声に、なぜだか安心する響きがあった。
「イオリさんの顔と声、お父さんにちょっと似てるのかも。それで、なんか危ない人じゃない、って思えたんだ」
はるか遠いご先祖さまとはいえ、確実に血はつながっているはずだ。裕が高橋さんと似ていたように。
「代々、全員が似てるわけじゃないのにな。そういう、奇跡みたいなつながりが、たまたまおれたちのまわりにあったのも、きっと必要なことなんだ」
風が吹きぬけて、神社の木々の向こうがわの、黄色の稲穂をゆらす。そこの田んぼも、近いうちに稲刈りをするだろう。
たったいま見てきた、350年まえの、貧しい田畑の景色が重なる。
ソラは、ぐっとくちびるをかんだ。
「裕たちががんばってくれたから、きっといま、この景色があるんだよね」
「おれたちも、せいいっぱいやるんだ」
うん、とソラはうなずいた。
0
あなたにおすすめの小説
独占欲強めの最強な不良さん、溺愛は盲目なほど。
猫菜こん
児童書・童話
小さな頃から、巻き込まれで絡まれ体質の私。
中学生になって、もう巻き込まれないようにひっそり暮らそう!
そう意気込んでいたのに……。
「可愛すぎる。もっと抱きしめさせてくれ。」
私、最強の不良さんに見初められちゃったみたいです。
巻き込まれ体質の不憫な中学生
ふわふわしているけど、しっかりした芯の持ち主
咲城和凜(さきしろかりん)
×
圧倒的な力とセンスを持つ、負け知らずの最強不良
和凜以外に容赦がない
天狼絆那(てんろうきずな)
些細な事だったのに、どうしてか私にくっつくイケメンさん。
彼曰く、私に一目惚れしたらしく……?
「おい、俺の和凜に何しやがる。」
「お前が無事なら、もうそれでいい……っ。」
「この世に存在している言葉だけじゃ表せないくらい、愛している。」
王道で溺愛、甘すぎる恋物語。
最強不良さんの溺愛は、独占的で盲目的。
大人で子供な師匠のことを、つい甘やかす僕がいる。
takemot
児童書・童話
薬草を採りに入った森で、魔獣に襲われた僕。そんな僕を助けてくれたのは、一人の女性。胸のあたりまである長い白銀色の髪。ルビーのように綺麗な赤い瞳。身にまとうのは、真っ黒なローブ。彼女は、僕にいきなりこう尋ねました。
「シチュー作れる?」
…………へ?
彼女の正体は、『森の魔女』。
誰もが崇拝したくなるような魔女。とんでもない力を持っている魔女。魔獣がわんさか生息する森を牛耳っている魔女。
そんな噂を聞いて、目を輝かせていた時代が僕にもありました。
どういうわけか、僕は彼女の弟子になったのですが……。
「うう。早くして。お腹がすいて死にそうなんだよ」
「あ、さっきよりミルク多めで!」
「今日はダラダラするって決めてたから!」
はあ……。師匠、もっとしっかりしてくださいよ。
子供っぽい師匠。そんな師匠に、今日も僕は振り回されっぱなし。
でも時折、大人っぽい師匠がそこにいて……。
師匠と弟子がおりなす不思議な物語。師匠が子供っぽい理由とは。そして、大人っぽい師匠の壮絶な過去とは。
表紙のイラストは大崎あむさん(https://twitter.com/oosakiamu)からいただきました。
オバケの謎解きスタンプラリー
綾森れん
児童書・童話
第3回きずな児童書大賞 奨励賞をいただきました! ありがとうございます!
――七不思議を順番にめぐると、最後の不思議「大階段踊り場の鏡」に知らない自分の姿が映るんだって。
小学六年生の結菜(ユイナ)が通う三日月(みかづき)小学校では、そんな噂がささやかれていた。
結菜は難関中学に合格するため、塾の夏期講習に通って勉強に励んでいる。
だが一方で、自分の将来にひそかな期待と不安をいだいてもいた。
知らない自分を知りたい結菜は、家族が留守にする夏休みのある夜、幼なじみの夏希(ナツキ)とともに七不思議めぐりを決意する。
苦労して夜の学校に忍び込んだ二人だが、出会うのは個性豊かなオバケたちばかり。
いまいち不真面目な二宮金次郎のブロンズ像から、二人はスタンプラリーの台紙を渡され、ルールを説明される。
「七不思議の謎を解けばスタンプがもらえる。順番に六つスタンプを集めて大階段の鏡のところへ持って行くと、君の知らない君自身が映し出されるんだ」
結菜と夏希はオバケたちの謎を解いて、スタンプを集められるのか?
そして大階段の鏡は二人に何を教えてくれるのか?
思春期に足を踏み入れたばかりの少女が、心の奥底に秘めた想いに気付いてゆく物語です。
【完結】アシュリンと魔法の絵本
秋月一花
児童書・童話
田舎でくらしていたアシュリンは、家の掃除の手伝いをしている最中、なにかに呼ばれた気がして、使い魔の黒猫ノワールと一緒に地下へ向かう。
地下にはいろいろなものが置いてあり、アシュリンのもとにビュンっとなにかが飛んできた。
ぶつかることはなく、おそるおそる目を開けるとそこには本がぷかぷかと浮いていた。
「ほ、本がかってにうごいてるー!」
『ああ、やっと私のご主人さまにあえた! さぁあぁ、私とともに旅立とうではありませんか!』
と、アシュリンを旅に誘う。
どういうこと? とノワールに聞くと「説明するから、家族のもとにいこうか」と彼女をリビングにつれていった。
魔法の絵本を手に入れたアシュリンは、フォーサイス家の掟で旅立つことに。
アシュリンの夢と希望の冒険が、いま始まる!
※ほのぼの~ほんわかしたファンタジーです。
※この小説は7万字完結予定の中編です。
※表紙はあさぎ かな先生にいただいたファンアートです。
パンダを演じたツキノワグマ:愛されたのは僕ではなく、塗りたくった小麦粉だった
tom_eny
児童書・童話
「なぜ、あいつばかりが愛される?」
山奥の孤独なツキノワグマ・ゴローは、人々に熱狂的に愛される「パンダ」に嫉妬した。
里で見つけた小麦粉を被り、彼は偽りのアイドルへと変貌を遂げる。
人々を熱狂させた「純白の毛並み」。
しかし、真夏の灼熱がその嘘を暴き出す。
脂汗と混じり合い、ドロドロの汚泥となって溶け落ちる自己肯定感。
承認欲求の果てに、孤独な獣が最後に見つけた「本当の自分」の姿とは。
SNS時代の生きづらさを一頭の獣に託して描く、切なくも鋭い現代の寓話。
#AI補助利用
🐈せっかく猫になったのに~病弱な第二王子に身代わりを押し付けられた件
tobe
児童書・童話
吾輩はコドモトビネコである。名前はマダナ。。。。
ちなみに前世は男の子だったと思う。多分。そんな気がする……
王城で大っぴらに魔獣なんて飼えないから僕は”隠された王女”と共に隠されて生きてます。時にはぬいぐるみのフリもするけど十分に楽しい毎日。
でも、隠された王女の秘密を暴くような曲者から逃れるために王女(レーナ)は隣国のアサータへ留学する事になりました。もちろん僕もついて行く所存!!
そこで出会った病弱な王子様に僕は身代わりを押し付けられちゃったんだけど……前世は人類、今世は魔獣。って思ったら今度は王子様?
これは中身が転生者のコドモトリネコである病弱な第二王子の成長記である
左左左右右左左 ~いらないモノ、売ります~
菱沼あゆ
児童書・童話
菜乃たちの通う中学校にはあるウワサがあった。
『しとしとと雨が降る十三日の金曜日。
旧校舎の地下にヒミツの購買部があらわれる』
大富豪で負けた菜乃は、ひとりで旧校舎の地下に下りるはめになるが――。
【運命】と言われて困っています
桜 花音
児童書・童話
小6のはじまり。
遠山彩花のクラスである6年1組に転校生がやってきた。
男の子なのに、透き通るようにきれいな肌と、お人形さんみたいに、パッチリした茶色い瞳。
あまりにキレイすぎて、思わず教室のみんな、彼に視線が釘付けになった。
そんな彼が彩花にささやいた。
「やっと会えたね」
初めましてだと思うんだけど?
戸惑う彩花に彼はさらに秘密を教えてくれる。
彼は自らの中に“守護石”というものを宿していて、それがあると精霊と関われるようになるんだとか。
しかも、その彼の守護石の欠片を、なぜか彩花が持っているという。
どういうこと⁉
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる