推測と繋ぎし黒は

緑静けき鐘は鳴る【上】

登場人物のご紹介

【緑、鐘は鳴る】


【主な登場人物】


朝比堂賀あさひどうが………混血。二十代半ばの葬儀屋。慈満寺じみつじにて仮勤務中

陳ノ内惇公じんのうちあつきみ…………三十の記者。朝比の友人

根耒生祈ねごろうぶき…………桃ノ染とうのせん高校に通う、高校一年生。『廃墟研究会』所属

沢田彩舞音さわだあまね………生祈の親友。同じく桃ノ染高校の一年生。『廃墟研究会』所属ではないが入り浸っている

道羅友葉どうらともは…………『廃墟研究会』部長。生祈と彩舞音を可愛がる、頼りになる先輩。高校二年生

寿ことぶき　采さい……………陳ノ内の妻（事実婚）。ライター

大月麗慈おおつきれいじ…………慈満寺の跡取り息子。八歳。朝比と友達

奈良和楓大ならわそうた…………生祈の元彼氏。大学生



大月紺慈おおつきこんじ…………慈満寺住職

大月深記子おおつきみきこ………大月紺慈の妻。『巫女』として地位を確立している

円山梅内まるやまばいない…………僧侶。電子系に強いらしい

田上紫琉たがみしりゅう…………僧侶

岩撫衛舜いわなでえいしゅん…………僧侶。朝比を「自由な人」と思っている

八尾坂宗次郎やおさかしゅうじろう……陸奥谷むつだに大学教授。考古学が専門