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一章 真紅の王冠(レグルス編)
18.誘拐の真相(前編)
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***
実は、俺たちはお説教を受けるより前、更に言うと、パーティ会場に姿を見せるよりずっと前に、直接、デネボラに会いに行っていた。
普通、誘拐の実行犯と誘拐されたはずの人質が一緒に自分に会いに来たらどうする?
普通は自分の犯行がバレてしまうことを恐れて、俺たちを殺そうとするなり、逃げようとするなり、何かするはず。なのに、デネボラはそうしようとしなかった。
デネボラは妙に冷静で、「嗚呼、寝返ったのね。まあ、仕方ないことかしら」なんて言ってくる。デネボラが普通じゃない可能性もあったが、それにしたってちょっと他人事すぎる発言だ。
王子の誘拐だぞ。バレたら自分が処刑されるかもしれない。もう少し取り乱すとか何かあるだろう。観念するのが早すぎる。
そこで俺は確信した。デネボラは黒幕じゃないと。
そこで散々、黒幕のことを聞き出そうとしたが、デネボラは頑として言わなかった。
流石にそこまで来ると、黒幕なんていないのかと思いかけたときだった。デネボラは「自分はどうなってもいいから弟であるテオの命は助けてほしい」と言ってきた。
そこで俺は疑問に思った。デネボラは本当に妊娠してるのだろうか。普通に考えたら、そんなに大事な子どもがお腹にいたら、何がなんでも守ろうとするはずだ。
で、考えたわけ、妊娠してないとしたら、今の状況はやっぱりおかしいって。だって、デネボラにはレグルスを誘拐して殺そうとするメリットが全くないんだから。
上手くいっていた今までの生活を捨ててまでレグルスを誘拐する必要ない。他に何か、例えば恨みがあってだとしても、この態度はあっさりしすぎている。
やっぱり、デネボラ以外に黒幕がいて、ソイツに脅されてとしか考えられない。
そして、もしかしたら、あのゲーム内で語られたレグルスのトラウマというのも真実ではなく、やはり誰かによって造られたものなんじゃないかと思ったんだ。
その誰かが「デネボラが妊娠している。だから、王子を誘拐して殺そうとしていた」とレグルスに吹き込んだ。だから、レグルスはトラウマを抱えてしまった。
吹き込んだ相手はおそらくデネボラを消したくてしょうがない人物ーーつまり黒幕だ。
やはり、どう考えても他に黒幕がいた方がしっくりとくる。
でも、デネボラ、全く話してくれないわけ。
仕方ないから、リゲルに事情を話して、サクっとテオを捕まえてきてもらって脅されてそうなネタを吐かせた。
吐かせたのはよいものの、やっぱりアントニスやテオの証言だけでは証拠としては不十分で、アクアオーラのヤツを捕まえられそうもなかった。
だから、こんな大掛かりな計画を立てて、皆に演技してもらったんだ。
***
テオは覚悟を決めたような顔をした。
「姉がこの男に脅されていた理由……それは、姉が王子の実母を殺したからです」
ざわっと兵士たちが動揺したような声を上げる。
「テオ様、もう少し正確に話してくださらない?」
俺は動揺をかき消すように努めて冷静に声を掛けた。
言い方が不味い。ここを聞くだけではデネボラは完全に悪い奴になってしまう。
「はい。では、もう少し正確に言わせていただきます。王子の実母が死んだ原因を作ったのは姉ということです。実際に殺したのは、王子の実母の生家の者でしょう」
「違う! 殺したのは王妃だろう! 自分より先に二人目の子を妊娠したから、嫉妬して殺したんだよ!」
アクアオーラは叫ぶ。
「……やっぱり、勘違いされていたんですね」
俺は冷ややかにアクアオーラに向かって言った。
「勘違い? いいや、私ははっきりと聴いたんだ! あの女が『自分が殺した』と言っていたのを。だから、私はそれを使って脅し……た」
「問うに落ちず、語るに落ちるというやつですね」
リゲルは、口を押さえて震えるアクアオーラを愉快そうに眺めながら呟く。
はっきりと脅したと口にしたアクアオーラは、もう落ちたも同然だった。
それでも、まだ王族殺しというデネボラへの疑惑は拭えていない。騎士や兵士たちは何が真実か分からず混乱しているように見えた。
「本当に殺したとデネボラ王妃殿下が仰ったんですか?」
「そうだ」
「本人にとってはそれが真実で、そう思っていたのかもしれません。でも、事実はどうでしょう?」
そう言いながら、俺はチラリとレグルスの顔を見る。レグルスの表情には何も浮かんでいない。
きっと俺は残酷なことをしている。レグルスにとって、知らない方が良かった過去を暴いているのかもしれない。
でも、周囲に真実を知らなければ、可哀想なデネボラは黒幕にされて処刑されてしまうのだ。
「姉はそんなことで前王妃様を殺すことはありません。だって、初めから自分以外がーー前王妃様が御子を産むことは決まっていたんです」
テオはキッパリと告げた。
「決まっていた?」
「ええ、姉は妊娠できません。そういう身体なんです。だから、王妃にはなれなかった」
「だったらなおのこと!」
アクアオーラは身を乗り出し、叫ぶ。
「黙れ! お前に何が分かる!」
テオの目には殺意が宿っていた。
「姉は小さな子どものころから王妃になるよう教育をされてきた。それこそ遊びたい盛りのころからずっと。でも、姉は何処か楽しそうだった。当時婚約者だった国王陛下のことをとても愛し合っていたから。沢山勉強をして立派な王妃になるんだって言っていたんだ。そんな姉を国王陛下は大事にしてくれていました。二人は幸せそうだった。それなのに、子どもが産めないことが見つかって……」
「それなら、恨んだはずだろう。自分が受け取れるはずの地位も、名誉も、権力も、婚約者も、全て失ったんだ!」
「やっぱり、何も分かってない。権力しか頭のないお前にはきっと分からないんでしょう」
テオは憐れむようにアクアオーラを見下ろす。殺意混じりの冷えた視線にアクアオーラは思わず目を背ける。
「子どもが産めなくてもいいから伴侶に――王妃になって欲しいと国王陛下は仰ったんです。それを断ったのは姉でした。姉は自分の代わりに前王妃様を王妃に推薦しました。そして、十分な教育の時間のなかった前王妃様を補佐するため、自分は側妃として二人を支えることを望み、そばに居続けた」
ここで話が終われば、美しい物語だっただろう。レグルスも苦しむことはないはずだった。でも、現実は物語ではない。終わることなく、続いていくのだ。
「勿論、愛する人の子どもであるレグルス殿下のことも深く慈しんでいました。でも、姉はそこまで強くなかったんです。国王陛下を愛していた分、生まれてきた子どもが愛しい分、どうしても自分の手に入れられなかったものを突きつけられ、嫉妬してしまう自分に苦しんだ。苦しんで嘆いて恨んで、それでも厭うことができず、姉の心はズタズタになってしまいました。そんな中、前王妃様が第二子を懐妊しました」
「だから、殺してしまった?」
テオはゆっくりと首を振った。
「いいえ。姉はただ呪ってしまっただけです。『あの腹に宿っているのは不義の子だ。生まれたときに見るがいい。髪は黒く、きっと王には似ていない』と言って」
レグルスは苦虫を噛みつぶしたような表情でテオを見つめていた。
「幸いなことにこの呪いを聞いていた人はほとんどいませんでした。聞いていた人ですら、嫉妬深い側室が正室に向かって嫉妬紛れに言った世迷言を信じることもなかったでしょう。傍目から見れば、陛下は前王妃様を愛しているように見えたし、前王妃様だって陛下を愛していているように見えた。姉の呪いは誰にも届かず、ただ消えていくはずでした」
それはほんの少しの悪意だった。そんなものでも、人は死ぬのだとテオは言った。
実は、俺たちはお説教を受けるより前、更に言うと、パーティ会場に姿を見せるよりずっと前に、直接、デネボラに会いに行っていた。
普通、誘拐の実行犯と誘拐されたはずの人質が一緒に自分に会いに来たらどうする?
普通は自分の犯行がバレてしまうことを恐れて、俺たちを殺そうとするなり、逃げようとするなり、何かするはず。なのに、デネボラはそうしようとしなかった。
デネボラは妙に冷静で、「嗚呼、寝返ったのね。まあ、仕方ないことかしら」なんて言ってくる。デネボラが普通じゃない可能性もあったが、それにしたってちょっと他人事すぎる発言だ。
王子の誘拐だぞ。バレたら自分が処刑されるかもしれない。もう少し取り乱すとか何かあるだろう。観念するのが早すぎる。
そこで俺は確信した。デネボラは黒幕じゃないと。
そこで散々、黒幕のことを聞き出そうとしたが、デネボラは頑として言わなかった。
流石にそこまで来ると、黒幕なんていないのかと思いかけたときだった。デネボラは「自分はどうなってもいいから弟であるテオの命は助けてほしい」と言ってきた。
そこで俺は疑問に思った。デネボラは本当に妊娠してるのだろうか。普通に考えたら、そんなに大事な子どもがお腹にいたら、何がなんでも守ろうとするはずだ。
で、考えたわけ、妊娠してないとしたら、今の状況はやっぱりおかしいって。だって、デネボラにはレグルスを誘拐して殺そうとするメリットが全くないんだから。
上手くいっていた今までの生活を捨ててまでレグルスを誘拐する必要ない。他に何か、例えば恨みがあってだとしても、この態度はあっさりしすぎている。
やっぱり、デネボラ以外に黒幕がいて、ソイツに脅されてとしか考えられない。
そして、もしかしたら、あのゲーム内で語られたレグルスのトラウマというのも真実ではなく、やはり誰かによって造られたものなんじゃないかと思ったんだ。
その誰かが「デネボラが妊娠している。だから、王子を誘拐して殺そうとしていた」とレグルスに吹き込んだ。だから、レグルスはトラウマを抱えてしまった。
吹き込んだ相手はおそらくデネボラを消したくてしょうがない人物ーーつまり黒幕だ。
やはり、どう考えても他に黒幕がいた方がしっくりとくる。
でも、デネボラ、全く話してくれないわけ。
仕方ないから、リゲルに事情を話して、サクっとテオを捕まえてきてもらって脅されてそうなネタを吐かせた。
吐かせたのはよいものの、やっぱりアントニスやテオの証言だけでは証拠としては不十分で、アクアオーラのヤツを捕まえられそうもなかった。
だから、こんな大掛かりな計画を立てて、皆に演技してもらったんだ。
***
テオは覚悟を決めたような顔をした。
「姉がこの男に脅されていた理由……それは、姉が王子の実母を殺したからです」
ざわっと兵士たちが動揺したような声を上げる。
「テオ様、もう少し正確に話してくださらない?」
俺は動揺をかき消すように努めて冷静に声を掛けた。
言い方が不味い。ここを聞くだけではデネボラは完全に悪い奴になってしまう。
「はい。では、もう少し正確に言わせていただきます。王子の実母が死んだ原因を作ったのは姉ということです。実際に殺したのは、王子の実母の生家の者でしょう」
「違う! 殺したのは王妃だろう! 自分より先に二人目の子を妊娠したから、嫉妬して殺したんだよ!」
アクアオーラは叫ぶ。
「……やっぱり、勘違いされていたんですね」
俺は冷ややかにアクアオーラに向かって言った。
「勘違い? いいや、私ははっきりと聴いたんだ! あの女が『自分が殺した』と言っていたのを。だから、私はそれを使って脅し……た」
「問うに落ちず、語るに落ちるというやつですね」
リゲルは、口を押さえて震えるアクアオーラを愉快そうに眺めながら呟く。
はっきりと脅したと口にしたアクアオーラは、もう落ちたも同然だった。
それでも、まだ王族殺しというデネボラへの疑惑は拭えていない。騎士や兵士たちは何が真実か分からず混乱しているように見えた。
「本当に殺したとデネボラ王妃殿下が仰ったんですか?」
「そうだ」
「本人にとってはそれが真実で、そう思っていたのかもしれません。でも、事実はどうでしょう?」
そう言いながら、俺はチラリとレグルスの顔を見る。レグルスの表情には何も浮かんでいない。
きっと俺は残酷なことをしている。レグルスにとって、知らない方が良かった過去を暴いているのかもしれない。
でも、周囲に真実を知らなければ、可哀想なデネボラは黒幕にされて処刑されてしまうのだ。
「姉はそんなことで前王妃様を殺すことはありません。だって、初めから自分以外がーー前王妃様が御子を産むことは決まっていたんです」
テオはキッパリと告げた。
「決まっていた?」
「ええ、姉は妊娠できません。そういう身体なんです。だから、王妃にはなれなかった」
「だったらなおのこと!」
アクアオーラは身を乗り出し、叫ぶ。
「黙れ! お前に何が分かる!」
テオの目には殺意が宿っていた。
「姉は小さな子どものころから王妃になるよう教育をされてきた。それこそ遊びたい盛りのころからずっと。でも、姉は何処か楽しそうだった。当時婚約者だった国王陛下のことをとても愛し合っていたから。沢山勉強をして立派な王妃になるんだって言っていたんだ。そんな姉を国王陛下は大事にしてくれていました。二人は幸せそうだった。それなのに、子どもが産めないことが見つかって……」
「それなら、恨んだはずだろう。自分が受け取れるはずの地位も、名誉も、権力も、婚約者も、全て失ったんだ!」
「やっぱり、何も分かってない。権力しか頭のないお前にはきっと分からないんでしょう」
テオは憐れむようにアクアオーラを見下ろす。殺意混じりの冷えた視線にアクアオーラは思わず目を背ける。
「子どもが産めなくてもいいから伴侶に――王妃になって欲しいと国王陛下は仰ったんです。それを断ったのは姉でした。姉は自分の代わりに前王妃様を王妃に推薦しました。そして、十分な教育の時間のなかった前王妃様を補佐するため、自分は側妃として二人を支えることを望み、そばに居続けた」
ここで話が終われば、美しい物語だっただろう。レグルスも苦しむことはないはずだった。でも、現実は物語ではない。終わることなく、続いていくのだ。
「勿論、愛する人の子どもであるレグルス殿下のことも深く慈しんでいました。でも、姉はそこまで強くなかったんです。国王陛下を愛していた分、生まれてきた子どもが愛しい分、どうしても自分の手に入れられなかったものを突きつけられ、嫉妬してしまう自分に苦しんだ。苦しんで嘆いて恨んで、それでも厭うことができず、姉の心はズタズタになってしまいました。そんな中、前王妃様が第二子を懐妊しました」
「だから、殺してしまった?」
テオはゆっくりと首を振った。
「いいえ。姉はただ呪ってしまっただけです。『あの腹に宿っているのは不義の子だ。生まれたときに見るがいい。髪は黒く、きっと王には似ていない』と言って」
レグルスは苦虫を噛みつぶしたような表情でテオを見つめていた。
「幸いなことにこの呪いを聞いていた人はほとんどいませんでした。聞いていた人ですら、嫉妬深い側室が正室に向かって嫉妬紛れに言った世迷言を信じることもなかったでしょう。傍目から見れば、陛下は前王妃様を愛しているように見えたし、前王妃様だって陛下を愛していているように見えた。姉の呪いは誰にも届かず、ただ消えていくはずでした」
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