57 / 105
第三章
57:主人の権利の使い方
しおりを挟む
広々として乗り心地の良い竜車に乗り、錬達はゴーン商会を目指す。
商会の建物は平民街の端っこにあるらしい。ゴーン男爵いわく、土地代を安く抑えるためだそうだ。
そのゴーン男爵は向かいの席で腕を組んだまま沈黙しており、錬の隣では嗚咽を漏らしているパムの頭をジエットが撫でている。
先ほどまでの王女然とした姿はなく、普段通りの表情に戻っていた。
「ジエット、オマエ王女様だったのか……?」
「まぁ、一応ね。驚いた?」
それを聞いて、パムはまたも目を潤ませ始めた。
半獣のジエットが王女である事を隠す理由は、暗殺などの危険を避けるためだ。パムもそれは理解できたのだろう。
「ジエット……ごめんよぅ……」
「いいんだよ。よしよし」
胸に顔を埋めるパムを、ジエットは優しく抱き締める。
(まるで姉妹みたいだな)
そんな錬の視線に気付き、ジエットは聖母のように微笑んだ。
「レンも来たいの?」
「いや……そういう目で見てたわけじゃないんだが……」
「鉱山では離れなかったのに?」
「あれは忘れてくれ……!」
ごまかすように錬は窓へ顔を向ける。
そんな中ゴーン男爵と目が合い、少しだけ彼の気まずさがわかった気がしたのだった。
ゴーン商会の工房は、一目でわかるほどに粗末な建物だった。
木造の掘っ立て小屋を少し大きくしただけの工房に、数百人からなる獣人奴隷の子ども達を詰め込んで作業させている。
皆食事をあまりとっていないのかガリガリで、着ている物も擦り切れてボロボロの布を巻いただけだ。逃げられないよう足枷がはめられており、手足は痛々しいほど傷だらけだった。
「オマエら無事か!?」
パムが走り出すと、奴隷達が一斉に顔を上げた。
「パム……? 連れ戻されたの?」
「違うっての! アタイはオマエらを助けに来たんだ!」
そんなパムの後ろから、ゴーン男爵がしかめっ面で歩み出る。
「だ、男爵様……!?」
「貴様ら、作業はもういい。全員手を止めて集まれ」
慌てて集まる奴隷達。貧民街で見たパムの仲間と同様、ここにいるのも多種多様な獣人達である。
「男爵様、これは一体……?」
「こやつの言った通りだ。今日から貴様らの新たな主人は、このレンという少年になる……」
ゴーン男爵に手を向けられ、衆目が錬に集まる。
「新たなご主人さま……? という事は、アタシ達は売られたんですか?」
「そうだ」
犬獣人の少女が錬を見上げてくる。
新たな主人がどういう人物かわからず、不安なのだろう。他の奴隷達も小刻みに震えていた。
「で、では新しいご主人さま……アタシ達は何をすればいいんでしょうか……?」
「そうだな。じゃあ主人として、君達に最初の命令を下す」
ゴクリ、と奴隷達が息を呑む。
そんな彼らの足元へ小さな鍵を放り、錬は高らかに告げた。
「全員この場で首輪を外せ。そして自由を謳歌しろ! それが主人である俺からの、最初で最後の命令だ」
「!?」
奴隷達が瞠目する。
何を言われたのか一瞬理解できなかったらしく、互いに顔を見合わせている。
「自由を……って……そんな事言われてもアタシ達、どうすれば……?」
「安心してくれ。君達の生きる術はある。貧民街で俺達が運営している紡績関連の仕事を手伝ってもいいし、織布工ギルドに斡旋してもいい。それ以外の道も可能な限りサポートしよう」
「ご主人さまは、アタシ達を買ったんじゃないんですか……?」
「買ったとも。そして奴隷に関する全権は、主人である俺が握っている。だったらこの場で全員解放したっていいはずだろう?」
驚きの余り言葉を失う犬獣人の少女。彼女の頭を優しく撫で、錬は笑顔で言う。
「すべての奴隷を解放し、奴隷制度を廃止する。それが俺とジエットの目標だ。君達はその第一号となる。好きな事をし、好きなように生きて、後に続く解放奴隷達のお手本になってくれ」
再び奴隷達は大きく目を見張った。
錬の言葉を噛み締めるように、各々が小さく復唱している。
「じゃ、じゃあ……パン屋さんをやってもいいんですか……?」
「いいぞ。君がやりたいならな」
「私、お花屋さんがしたい!」
「ボクは薬草屋がいい!」
「オレ、ハンターになりたかったんだ!」
口々になりたい職業ややりたい事を挙げ、盛り上がる元奴隷達。彼らの足元に、鍵の外れた首輪が次々と投げ捨てられていく。
満面の笑みを浮かべる者。涙を流して喜ぶ者。仲間と抱き合う者。反応も様々だ。
パムもその中へ混じって、感涙にむせび泣いている。
そんな希望に満ちた彼らを見て、ゴーン男爵が渋面を作った。
「……これで満足か?」
「ええ。契約成立ですね」
錬が手を差し出すと、嫌そうにしつつも握り返してくる。
「それじゃお達者で。今度からはもっとマシな商売をやってくださいよ?」
「ぐぬぬ……」
ゴーン男爵は悔しげに歯を食いしばり、力なくなだれた。
ふと横を向けば、ジエットまでもが目を潤ませている。王女であろうがなかろうが、涙もろいのは変わらないらしい。
「これで……いいんだよね」
「ああ。でもまだゴールは遠いんだ。毎回泣いてたらそのうち涙が枯れ果てるぞ?」
「いいよ、それでも」
ジエットは涙を拭い、強気の笑みを浮かべて見せた。
「枯れるくらい泣いたなら、奴隷がいない世界を作れたって事だもんね」
その後、解放した獣人の子ども達はひとまず貧民街で生活してもらう事となった。
毎日炊き出しをしているし、パム達もいる。何より錬が雇って以降、貧民同士で仲間意識が高まったのか、相互扶助の仕組みがいつの間にかできていた。
元紡糸ギルド員達も衣類の調達を主導しており、ボロ服を着ている者も徐々に減ってきている。
彼らならば、この新たな住民達も受け入れてくれるだろう。
「あんちゃん、ジエット、ありがとな! オマエらに助けてもらった礼はいつか必ずするぜ!」
「期待せず待ってるよ」
傾きかけた陽射しの中でパム達を見送った後、錬はジエットに向き直った。
「それで、これからどうする? 王女である事を明かした以上、今までと同じにはいかないぞ」
「そうだね……。一旦学園に戻ってエスリ先生に報告した方がいいかな?」
「――いえ、ジエッタニア様。あなた様にはこれから王宮へ向かっていただきます」
割って入るように告げたのは、金の刺繍が入った紅のローブを着る若い男である。
彼は糸のように目を細め、胸に手を当てて一礼する。その背後には豪華な装飾が施された竜車が一台あった。
「王宮に……?」
「はい。王族を名乗った以上、暫定的にあなた様は王女として扱われますが、皆の前でそれを証明をしていただかなくてはなりません。これからすぐに向かいますのでご準備を」
「……その前にまず、あなたは?」
錬は魔石銃を手に、ジエットを守るようにして立つ。
すると男は両手を軽く上げてにこやかに笑った。
「申し遅れました。私は宮廷魔法使いのリックと言います。織布工ギルドによる抗議の一件の後、ジエッタニア様の身を危ぶまれたエスリ様より要請がありまして、私が派遣されましたところ、王女殿下がいるとの報せを受けて急遽お迎えに上がった次第です」
「エスリ先生が……?」
「ええ。あなた方がゴーン商会に狙われている事はエスリ様も気付いておられたようですね」
リックと名乗る彼は初めて見る顔だが、学園長の指示で動く人間なら信用していいだろう。
錬は魔石銃から手を離し、ジエットと顔を見合わせた。
「そういうわけでございますので、ジエッタニア様。王宮までご同行願います」
「それなら俺も連れて行ってください」
「あなたも?」
「はい。俺はジエットの――ジエッタニア姫の護衛です。彼女と離れては守る事ができないので」
「レン……」
頬を染めて嬉しそうに安堵するジエット。
やはり王女と明かした事への不安はあるのだろう。王宮へ行くとなればなおさらだ。
「私からもお願いします。レンも一緒に連れて行ってください」
「……同行させたいのは山々ですが、さすがに奴隷を連れて行くのはおやめした方が。王宮側の心証を悪くされる恐れもありますよ?」
「構いません」
ジエットは胸を張り、自慢するようにして告げた。
「レンは私が最も信頼する――大賢者様ですから」
商会の建物は平民街の端っこにあるらしい。ゴーン男爵いわく、土地代を安く抑えるためだそうだ。
そのゴーン男爵は向かいの席で腕を組んだまま沈黙しており、錬の隣では嗚咽を漏らしているパムの頭をジエットが撫でている。
先ほどまでの王女然とした姿はなく、普段通りの表情に戻っていた。
「ジエット、オマエ王女様だったのか……?」
「まぁ、一応ね。驚いた?」
それを聞いて、パムはまたも目を潤ませ始めた。
半獣のジエットが王女である事を隠す理由は、暗殺などの危険を避けるためだ。パムもそれは理解できたのだろう。
「ジエット……ごめんよぅ……」
「いいんだよ。よしよし」
胸に顔を埋めるパムを、ジエットは優しく抱き締める。
(まるで姉妹みたいだな)
そんな錬の視線に気付き、ジエットは聖母のように微笑んだ。
「レンも来たいの?」
「いや……そういう目で見てたわけじゃないんだが……」
「鉱山では離れなかったのに?」
「あれは忘れてくれ……!」
ごまかすように錬は窓へ顔を向ける。
そんな中ゴーン男爵と目が合い、少しだけ彼の気まずさがわかった気がしたのだった。
ゴーン商会の工房は、一目でわかるほどに粗末な建物だった。
木造の掘っ立て小屋を少し大きくしただけの工房に、数百人からなる獣人奴隷の子ども達を詰め込んで作業させている。
皆食事をあまりとっていないのかガリガリで、着ている物も擦り切れてボロボロの布を巻いただけだ。逃げられないよう足枷がはめられており、手足は痛々しいほど傷だらけだった。
「オマエら無事か!?」
パムが走り出すと、奴隷達が一斉に顔を上げた。
「パム……? 連れ戻されたの?」
「違うっての! アタイはオマエらを助けに来たんだ!」
そんなパムの後ろから、ゴーン男爵がしかめっ面で歩み出る。
「だ、男爵様……!?」
「貴様ら、作業はもういい。全員手を止めて集まれ」
慌てて集まる奴隷達。貧民街で見たパムの仲間と同様、ここにいるのも多種多様な獣人達である。
「男爵様、これは一体……?」
「こやつの言った通りだ。今日から貴様らの新たな主人は、このレンという少年になる……」
ゴーン男爵に手を向けられ、衆目が錬に集まる。
「新たなご主人さま……? という事は、アタシ達は売られたんですか?」
「そうだ」
犬獣人の少女が錬を見上げてくる。
新たな主人がどういう人物かわからず、不安なのだろう。他の奴隷達も小刻みに震えていた。
「で、では新しいご主人さま……アタシ達は何をすればいいんでしょうか……?」
「そうだな。じゃあ主人として、君達に最初の命令を下す」
ゴクリ、と奴隷達が息を呑む。
そんな彼らの足元へ小さな鍵を放り、錬は高らかに告げた。
「全員この場で首輪を外せ。そして自由を謳歌しろ! それが主人である俺からの、最初で最後の命令だ」
「!?」
奴隷達が瞠目する。
何を言われたのか一瞬理解できなかったらしく、互いに顔を見合わせている。
「自由を……って……そんな事言われてもアタシ達、どうすれば……?」
「安心してくれ。君達の生きる術はある。貧民街で俺達が運営している紡績関連の仕事を手伝ってもいいし、織布工ギルドに斡旋してもいい。それ以外の道も可能な限りサポートしよう」
「ご主人さまは、アタシ達を買ったんじゃないんですか……?」
「買ったとも。そして奴隷に関する全権は、主人である俺が握っている。だったらこの場で全員解放したっていいはずだろう?」
驚きの余り言葉を失う犬獣人の少女。彼女の頭を優しく撫で、錬は笑顔で言う。
「すべての奴隷を解放し、奴隷制度を廃止する。それが俺とジエットの目標だ。君達はその第一号となる。好きな事をし、好きなように生きて、後に続く解放奴隷達のお手本になってくれ」
再び奴隷達は大きく目を見張った。
錬の言葉を噛み締めるように、各々が小さく復唱している。
「じゃ、じゃあ……パン屋さんをやってもいいんですか……?」
「いいぞ。君がやりたいならな」
「私、お花屋さんがしたい!」
「ボクは薬草屋がいい!」
「オレ、ハンターになりたかったんだ!」
口々になりたい職業ややりたい事を挙げ、盛り上がる元奴隷達。彼らの足元に、鍵の外れた首輪が次々と投げ捨てられていく。
満面の笑みを浮かべる者。涙を流して喜ぶ者。仲間と抱き合う者。反応も様々だ。
パムもその中へ混じって、感涙にむせび泣いている。
そんな希望に満ちた彼らを見て、ゴーン男爵が渋面を作った。
「……これで満足か?」
「ええ。契約成立ですね」
錬が手を差し出すと、嫌そうにしつつも握り返してくる。
「それじゃお達者で。今度からはもっとマシな商売をやってくださいよ?」
「ぐぬぬ……」
ゴーン男爵は悔しげに歯を食いしばり、力なくなだれた。
ふと横を向けば、ジエットまでもが目を潤ませている。王女であろうがなかろうが、涙もろいのは変わらないらしい。
「これで……いいんだよね」
「ああ。でもまだゴールは遠いんだ。毎回泣いてたらそのうち涙が枯れ果てるぞ?」
「いいよ、それでも」
ジエットは涙を拭い、強気の笑みを浮かべて見せた。
「枯れるくらい泣いたなら、奴隷がいない世界を作れたって事だもんね」
その後、解放した獣人の子ども達はひとまず貧民街で生活してもらう事となった。
毎日炊き出しをしているし、パム達もいる。何より錬が雇って以降、貧民同士で仲間意識が高まったのか、相互扶助の仕組みがいつの間にかできていた。
元紡糸ギルド員達も衣類の調達を主導しており、ボロ服を着ている者も徐々に減ってきている。
彼らならば、この新たな住民達も受け入れてくれるだろう。
「あんちゃん、ジエット、ありがとな! オマエらに助けてもらった礼はいつか必ずするぜ!」
「期待せず待ってるよ」
傾きかけた陽射しの中でパム達を見送った後、錬はジエットに向き直った。
「それで、これからどうする? 王女である事を明かした以上、今までと同じにはいかないぞ」
「そうだね……。一旦学園に戻ってエスリ先生に報告した方がいいかな?」
「――いえ、ジエッタニア様。あなた様にはこれから王宮へ向かっていただきます」
割って入るように告げたのは、金の刺繍が入った紅のローブを着る若い男である。
彼は糸のように目を細め、胸に手を当てて一礼する。その背後には豪華な装飾が施された竜車が一台あった。
「王宮に……?」
「はい。王族を名乗った以上、暫定的にあなた様は王女として扱われますが、皆の前でそれを証明をしていただかなくてはなりません。これからすぐに向かいますのでご準備を」
「……その前にまず、あなたは?」
錬は魔石銃を手に、ジエットを守るようにして立つ。
すると男は両手を軽く上げてにこやかに笑った。
「申し遅れました。私は宮廷魔法使いのリックと言います。織布工ギルドによる抗議の一件の後、ジエッタニア様の身を危ぶまれたエスリ様より要請がありまして、私が派遣されましたところ、王女殿下がいるとの報せを受けて急遽お迎えに上がった次第です」
「エスリ先生が……?」
「ええ。あなた方がゴーン商会に狙われている事はエスリ様も気付いておられたようですね」
リックと名乗る彼は初めて見る顔だが、学園長の指示で動く人間なら信用していいだろう。
錬は魔石銃から手を離し、ジエットと顔を見合わせた。
「そういうわけでございますので、ジエッタニア様。王宮までご同行願います」
「それなら俺も連れて行ってください」
「あなたも?」
「はい。俺はジエットの――ジエッタニア姫の護衛です。彼女と離れては守る事ができないので」
「レン……」
頬を染めて嬉しそうに安堵するジエット。
やはり王女と明かした事への不安はあるのだろう。王宮へ行くとなればなおさらだ。
「私からもお願いします。レンも一緒に連れて行ってください」
「……同行させたいのは山々ですが、さすがに奴隷を連れて行くのはおやめした方が。王宮側の心証を悪くされる恐れもありますよ?」
「構いません」
ジエットは胸を張り、自慢するようにして告げた。
「レンは私が最も信頼する――大賢者様ですから」
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる