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第四章
70:人ならざる知覚
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「防御を固めよう」
翌朝、自由研究会の室内で、錬はテーブルに身を乗り出して言った。
今日は日曜日で学園は休みだが、ジエットを心配してパムやノーラが顔を出してくれている。
「目下の課題はジエットをどう守るかだ。俺達には魔石銃があるから、攻撃面は今のところ問題ない。だけど防御の薄さは今後致命的になる可能性がある。それを是正したい」
魔法に魔法をぶつければ、とりあえず相殺する事はできる。魔石銃を乱射すれば前方の防御は万全と言えるだろう。
だがもし遠距離から精密狙撃などが可能な魔法使いがいればそれだけで終わるし、カインツのような大規模な範囲魔法攻撃をされれば対応ができない。
何より知らぬ間に撃たれれば防ぐ以前の問題なのだ。暗殺者に襲われてからどうしよう、では遅い。
「王族といえど、さすがに魔法学園を爆破するとは思えませんけど……」
「絶対にないとは言い切れない。それに、もしやられたら一発で終わりなんだからな」
「それはわかったけど、具体的にどうするの?」
「真っ先に思い付くのはトラップだな。床板を踏めばスイッチが入り、魔法が発動する仕掛けとか。あるいはワイヤートラップでもいい。引っ掛かった相手に向けて攻撃魔法を放ったり、壁を生み出して閉じ込めたりするシステムがあれば役立つだろう。試験的に、自由研究会の窓に仕掛けてみよう」
仕組み自体は至って単純だ。
窓に麻糸を釘で打ち付けておき、開放されると糸が引っ張られて物理スイッチが入る。すると窓に向けて魔石銃が連射されるという仕掛けである。
大したものでもないので十分ほどで完成した。
「じゃあ開けるよ?」
「頼む」
「それっ!」
ジエットが窓を開けると、目論見通り魔石銃が空に向かって土魔法を連射する。
だが魔石銃から土魔法が放たれたその一瞬、テーブルに置いてあった魔光石の一つが光ったような気がした。
屋上で魔石を充填するための、枯渇した魔石を二つセットしていた魔光石回路だ。
「今のは……」
「レンさん? どうかしましたか?」
「いや……。ジエット、もう一度窓を開けてみてくれるか?」
「いいよ。そいっ!」
「!!」
再び魔石銃が乱射されると、それに呼応するように魔光石回路が輝いた。
「間違いない、魔光石が光ってたぞ! ノーラさんとパムも見てたろ!?」
「ええ、見えましたけど……」
「アタイも」
「どういう事だ? なんで光った?」
錬はまじまじと魔光石回路を観察する。
今は朝だ。空に月など出ていないし、太陽光で魔力が貯まらない事は検証済みである。
となればやはり、魔石銃の魔法に反応したと考えるべきだろう。
ノーラも同じ結論に至ったようで、ぶつぶつとつぶやきながら一人でうなずいている。
「魔光石は、魔力を帯びると光るんですよね。これってもしかして、魔法の魔力が光に変換されているんじゃないでしょうか」
「そうなの?」
「いえ、あくまで推測ですけど……」
「まぁ原理がどうであれ、それが役立つ現象なら利用する。俺はエンジニアであって、科学者じゃないんだ」
テーブルの一角で、早速錬は魔光石回路で実験する。
近くで魔石銃を撃ったり、少し離れたところから撃ったり、火の玉や氷の塊を宙に浮かべたり。この場で唯一魔法を使えるノーラにも協力してもらい、魔光石も大きさを変え条件を変え、その反応を観察する。
その結果、様々な事が判明した。
「周囲に魔法があると、魔光石回路はその魔力で光る。魔光石が小さいほど光量は落ちるが、その分応答が速くなる。これはすごいぞ……!」
「どうすごいの?」
「センサーになる!」
魔光石の近くで魔法が飛ぶと、魔力を帯びて光を発する。
そこで発生した魔力により付与魔法スイッチを駆動する仕組みを作れば、例えば『敵から魔法で攻撃されると、自動的に魔法で反撃する』といったシステムが作れるのである。
「例えば今さっき窓に仕掛けたワイヤートラップを考えてみてくれ」
錬は窓の仕掛けを指差し、説明する。
「このトラップの場合、窓を開くと糸が引っ張られ、糸と繋がった物理スイッチが入ってトラップが発動する。魔光石センサーもこれと同じだ。魔法が近付くと魔力が発生し、付与魔法スイッチが入ってトラップが発動する。いや――」
もはやこれはトラップに限定されるものではない。
相手が魔法を撃ってきたら、即座に障壁魔法を自動展開する防御装置を作る事さえ可能になるのである。
「とにかく試しに一つ作ってみよう」
錬は魔光石センサーに付与魔法スイッチを繋ぎ、魔石銃へ接続する。先のトラップよりもむしろ簡単な構造だったので、ものの数分で完成してしまった。
ちなみに魔石銃の先には銀貨ではなく、木のコップを繋いでいる。こうする事でコップの形をした障壁魔法を発動させるのだ。
「いくぞ!」
錬は今し方作った装置へ向けて魔石銃のトリガーを引く。
魔石銃は一切の躊躇なく土魔法を乱射し、そのことごとくを自動展開された障壁魔法がはね除けた。
「うぉぉぉぉ――――すっげーっ!?」
パムが興奮しながらガッツポーズを取る。
ジエットもノーラも目をまん丸にして驚愕していた。
「ぜ、全部防いだの……?」
「こんな障壁魔法見た事ないですよ!?」
彼女らが驚く気持ちもよくわかる。
何しろ障壁魔法は、魔法が飛来した一瞬だけ氷の障壁が自動展開され、防いだと同時に光の残滓を散らして消えてしまうのだ。
人間では決して真似できない恐るべき反応速度である。
「これは自動防衛システムだ。ひとまず魔光石シールドとでも呼ぶ事にしよう」
錬は装置をジエットに手渡した。
「ひとまず魔光石シールドは君が持っておいてくれ」
「いいの?」
「どうせすぐ全員分作るよ。魔光石シールドを持ってる間は魔石銃を撃てないが……って、それなら魔石銃に魔光石シールドも搭載してしまっていいかもしれないな」
トリガーを引いている間は魔光石シールドを無効化すれば、障壁に邪魔される事なく射撃可能になる。
攻撃時は防御不可という弱点こそできるが、攻撃手段を残すメリットを考えれば一体化させておくべきだ。
「魔石銃がどんどんよくわからないものになっていくねぇ」
「バージョンアップと言ってくれ。それと暗殺者が入って来そうなところにトラップも仕掛ける。これだけやれば何が来たって安心できるだろ」
「うん!」
満面の笑みでうなずくジエット。
「よし! じゃあ手早くトラップを仕掛けるぞ!」
「おー!」
翌朝、自由研究会の室内で、錬はテーブルに身を乗り出して言った。
今日は日曜日で学園は休みだが、ジエットを心配してパムやノーラが顔を出してくれている。
「目下の課題はジエットをどう守るかだ。俺達には魔石銃があるから、攻撃面は今のところ問題ない。だけど防御の薄さは今後致命的になる可能性がある。それを是正したい」
魔法に魔法をぶつければ、とりあえず相殺する事はできる。魔石銃を乱射すれば前方の防御は万全と言えるだろう。
だがもし遠距離から精密狙撃などが可能な魔法使いがいればそれだけで終わるし、カインツのような大規模な範囲魔法攻撃をされれば対応ができない。
何より知らぬ間に撃たれれば防ぐ以前の問題なのだ。暗殺者に襲われてからどうしよう、では遅い。
「王族といえど、さすがに魔法学園を爆破するとは思えませんけど……」
「絶対にないとは言い切れない。それに、もしやられたら一発で終わりなんだからな」
「それはわかったけど、具体的にどうするの?」
「真っ先に思い付くのはトラップだな。床板を踏めばスイッチが入り、魔法が発動する仕掛けとか。あるいはワイヤートラップでもいい。引っ掛かった相手に向けて攻撃魔法を放ったり、壁を生み出して閉じ込めたりするシステムがあれば役立つだろう。試験的に、自由研究会の窓に仕掛けてみよう」
仕組み自体は至って単純だ。
窓に麻糸を釘で打ち付けておき、開放されると糸が引っ張られて物理スイッチが入る。すると窓に向けて魔石銃が連射されるという仕掛けである。
大したものでもないので十分ほどで完成した。
「じゃあ開けるよ?」
「頼む」
「それっ!」
ジエットが窓を開けると、目論見通り魔石銃が空に向かって土魔法を連射する。
だが魔石銃から土魔法が放たれたその一瞬、テーブルに置いてあった魔光石の一つが光ったような気がした。
屋上で魔石を充填するための、枯渇した魔石を二つセットしていた魔光石回路だ。
「今のは……」
「レンさん? どうかしましたか?」
「いや……。ジエット、もう一度窓を開けてみてくれるか?」
「いいよ。そいっ!」
「!!」
再び魔石銃が乱射されると、それに呼応するように魔光石回路が輝いた。
「間違いない、魔光石が光ってたぞ! ノーラさんとパムも見てたろ!?」
「ええ、見えましたけど……」
「アタイも」
「どういう事だ? なんで光った?」
錬はまじまじと魔光石回路を観察する。
今は朝だ。空に月など出ていないし、太陽光で魔力が貯まらない事は検証済みである。
となればやはり、魔石銃の魔法に反応したと考えるべきだろう。
ノーラも同じ結論に至ったようで、ぶつぶつとつぶやきながら一人でうなずいている。
「魔光石は、魔力を帯びると光るんですよね。これってもしかして、魔法の魔力が光に変換されているんじゃないでしょうか」
「そうなの?」
「いえ、あくまで推測ですけど……」
「まぁ原理がどうであれ、それが役立つ現象なら利用する。俺はエンジニアであって、科学者じゃないんだ」
テーブルの一角で、早速錬は魔光石回路で実験する。
近くで魔石銃を撃ったり、少し離れたところから撃ったり、火の玉や氷の塊を宙に浮かべたり。この場で唯一魔法を使えるノーラにも協力してもらい、魔光石も大きさを変え条件を変え、その反応を観察する。
その結果、様々な事が判明した。
「周囲に魔法があると、魔光石回路はその魔力で光る。魔光石が小さいほど光量は落ちるが、その分応答が速くなる。これはすごいぞ……!」
「どうすごいの?」
「センサーになる!」
魔光石の近くで魔法が飛ぶと、魔力を帯びて光を発する。
そこで発生した魔力により付与魔法スイッチを駆動する仕組みを作れば、例えば『敵から魔法で攻撃されると、自動的に魔法で反撃する』といったシステムが作れるのである。
「例えば今さっき窓に仕掛けたワイヤートラップを考えてみてくれ」
錬は窓の仕掛けを指差し、説明する。
「このトラップの場合、窓を開くと糸が引っ張られ、糸と繋がった物理スイッチが入ってトラップが発動する。魔光石センサーもこれと同じだ。魔法が近付くと魔力が発生し、付与魔法スイッチが入ってトラップが発動する。いや――」
もはやこれはトラップに限定されるものではない。
相手が魔法を撃ってきたら、即座に障壁魔法を自動展開する防御装置を作る事さえ可能になるのである。
「とにかく試しに一つ作ってみよう」
錬は魔光石センサーに付与魔法スイッチを繋ぎ、魔石銃へ接続する。先のトラップよりもむしろ簡単な構造だったので、ものの数分で完成してしまった。
ちなみに魔石銃の先には銀貨ではなく、木のコップを繋いでいる。こうする事でコップの形をした障壁魔法を発動させるのだ。
「いくぞ!」
錬は今し方作った装置へ向けて魔石銃のトリガーを引く。
魔石銃は一切の躊躇なく土魔法を乱射し、そのことごとくを自動展開された障壁魔法がはね除けた。
「うぉぉぉぉ――――すっげーっ!?」
パムが興奮しながらガッツポーズを取る。
ジエットもノーラも目をまん丸にして驚愕していた。
「ぜ、全部防いだの……?」
「こんな障壁魔法見た事ないですよ!?」
彼女らが驚く気持ちもよくわかる。
何しろ障壁魔法は、魔法が飛来した一瞬だけ氷の障壁が自動展開され、防いだと同時に光の残滓を散らして消えてしまうのだ。
人間では決して真似できない恐るべき反応速度である。
「これは自動防衛システムだ。ひとまず魔光石シールドとでも呼ぶ事にしよう」
錬は装置をジエットに手渡した。
「ひとまず魔光石シールドは君が持っておいてくれ」
「いいの?」
「どうせすぐ全員分作るよ。魔光石シールドを持ってる間は魔石銃を撃てないが……って、それなら魔石銃に魔光石シールドも搭載してしまっていいかもしれないな」
トリガーを引いている間は魔光石シールドを無効化すれば、障壁に邪魔される事なく射撃可能になる。
攻撃時は防御不可という弱点こそできるが、攻撃手段を残すメリットを考えれば一体化させておくべきだ。
「魔石銃がどんどんよくわからないものになっていくねぇ」
「バージョンアップと言ってくれ。それと暗殺者が入って来そうなところにトラップも仕掛ける。これだけやれば何が来たって安心できるだろ」
「うん!」
満面の笑みでうなずくジエット。
「よし! じゃあ手早くトラップを仕掛けるぞ!」
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