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第四章
75:虜囚の身
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拘束と目隠しが取られて錬が最初に見たのは石造りの地下牢だった。
魔光石の照明と天窓の夕陽だけが薄暗い室内を照らしている。空気は冷たく湿気を含んでおり、地面は剥き出しの土に石畳を敷いたような粗雑な造りである。およそ清潔感とは程遠い環境だ。
鉄格子の向こうにはテラミス王女と侍女のメリナ、そして禿頭の聖堂騎士団長ゼノンが立っていた。
「どこに連れて行かれるかと思ったら牢屋か……」
「不満かしら?」
「いえ……。それより服だけはわりと良いものを着せてくれるんですね」
今錬が着ているものは、上下ツーピースの白い服だ。装飾はないが着心地は良い。
「最近なぜか衣類の価格が安くなったの。王都で何か技術革新があったという噂だけれど、まさかあなただったりはしないわよね?」
「ああ、紡績機と自動織機の事なら俺が作ったものですね」
「本当にあなたが……?」
「そうですけど」
テラミスは怪訝に眉を寄せる。どうやらカマをかけたつもりだったようだ。
「……まぁいいわ。それよりも約束通り技術提供してもらうわよ」
テラミスが視線で合図すると、メリナが魔石銃を持ってきた。
「まずはこの魔石銃の製法を教えなさい」
「それなら火炎石と二つの魔石を繋いで輪にするだけですよ」
「輪に……?」
「ええ。並びとしては明るい魔石、火炎石、暗い魔石です」
「メリナ! 今すぐ魔石と火炎石を持って来なさい!」
「は、はい!」
慌てて駆け出すメリナを見送り、待つ事数分。
戻ってきた彼女の手にはそれぞれ麻袋が握り締められていた。
「お持ちしました!」
「ゼノン」
「はっ!」
名を呼ばれて騎士団長ゼノンが袋を受け取り、地面に魔石と火炎石をいくつか転がす。
「一応注意しておきますが、明度の差が大きいほど取り出せる魔力は大きくなるので、実験するなら色差の少ないものにした方がいいですよ」
「ふむ……承知した」
ゼノンは忠告通り色差の少ない魔石を選び、火炎石と共に慎重に並べる。
すると輪に対して垂直方向に小さな火花が飛んだ。
「炎が出ましたぞっ!?」
「ほ、本当に……!?」
テラミスとゼノンがそろって驚愕する。メリナも声には出さないが目を見開いていた。
「一体どこでこの知識を得たの……?」
「知識も何も、実体験ですよ。俺は元々バエナルド伯爵のところの鉱山奴隷でしたし」
「たまたまだとでも言うつもり?」
「魔石と火炎石の反応についてはそうですね」
実際、前世の記憶を取り戻したきっかけが魔石と火炎石の爆発事故だったのだ。下手をすればあそこで死んでいたかもしれないが、初手で魔法に関する知見を得られたのは僥倖という他ない。
「……そう。魔石と火炎石で爆発を起こすのはわかったわ。でもこの魔石銃は連発できるようだけれど?」
「あぁ、発振器を組み込んであるんですよ」
「ハッシンキ……?」
「発振現象を起こす装置です。例えば振り子を考えてみてください。重りを吊るした紐を用意して指で押すと、一定周期で振動しますよね? それを魔石の回路でやっていると思ってください」
「……ゼノン、あなたわかる?」
「……いやはや、さすがは大賢者殿でございますなぁ! はっはっは!」
ジト目のテラミスと誤魔化すように笑うゼノンである。
メリナは一歩引いたところから錬をじっと見つめていた。
「まぁいいでしょう……。話は変わるけれど、王立魔法学園では三属性の魔法障壁を展開していたわね。あれはどうやったの?」
「属性を決める石があるんです。火炎石は火、魔獣の核石は土というふうに」
「あともう二つは?」
「わかりません」
「わからないですって……? 三属性魔法を使っていたのだから、少なくともあと一つはわかるはずでしょう?」
「いえ、あれは王宮で入手した魔法具を分解して得たものですから。風属性の石という事以外は何も情報がありませんよ」
その言葉に、テラミスは不愉快そうに目を細めた。
「言っておくけれど、情報の出し惜しみは許さないわよ。質問に答えなければ殺してもいいと、あなたは言ったはずね?」
「俺は事実しか言ってない」
「……」
緊張感を孕んだ沈黙が場を支配した。
誰も何も言おうとしない。敵意に満ちたテラミスの視線を押し返すように、錬も彼女を睨み付ける。ゼノンとメリナの息を呑む声が嫌に耳につく。
やがてテラミスはつまらなさげに髪を払った。
「はぁ……もういいわ。難しい話は他の者に任せるとして、ひとまず魔石銃というのをこちらで作ってみましょう」
「話は終わりですか?」
「ひとまずね。続きはまた後にするわ」
テラミスは疲れたようにもう一度ため息をつき、背を向けて手をひらひらさせる。ゼノンも彼女に続いて地下牢を後にした。
「君は行かないのか?」
錬が声を掛けたのはメリナに対してだ。どういうわけか彼女だけはこの場に残っている。
「説明のためです。あなたの世話役を仰せつかっておりますので」
「世話役?」
「はい。テラミス様の侍女をさせていただいております、メリナと言います。どうぞお見知りおきを」
「はぁ、ご丁寧にどうも……。俺は青木錬です」
「あなたがここにいる間、食事は朝晩二回私が運びます。生活にどうしても必要なものがあれば仰ってください。テラミス様のご許可がいただけたものに限りお渡しします」
生活にどうしても必要なものでもテラミスの許可がなければもらえないようだ。
「そういやトイレは?」
「牢の隅に土があるのでそちらへどうぞ」
言われて見ると、たしかに土が剥き出しの場所がある。穴を掘って埋めろという事なのだろう。
「マジかよ……」
地下牢という時点でろくでもない扱いなのはわかっていたが、さすがに顔が引きつるというものだ。
「説明は以上です。何かご質問はありますか?」
「いや……」
「では一旦私は出ます。不定期に見回りに来ますので、何かあればその時にどうぞ」
メリナにより地下牢の扉が閉められる。
その重く軋む不快な金属音を耳にして、錬はため息をついた。
(さて、どうするかな)
地べたに座って牢の中を見回し、トイレと言われた土を少し掘ってみる。
すると土気色をした人差し指大の芋虫が数匹顔を出した。
砂蟲だ。
「……お前、こんなところにもいたんだな」
薄気味悪い見た目にドン引きするが、しかしこれは好都合でもある。
牢を照らすため壁に掛けられた魔光石のランタン、砂蟲、鉄格子、そして天窓から見える外の景色。
足りないものは多いが、工夫すればできるかもしれない。
そう――魔石銃の作製である。
(待ってろジエット……必ずここから脱獄してやる!)
天窓から見える夕焼け空を仰ぎ見て、錬は拳を固めた。
魔光石の照明と天窓の夕陽だけが薄暗い室内を照らしている。空気は冷たく湿気を含んでおり、地面は剥き出しの土に石畳を敷いたような粗雑な造りである。およそ清潔感とは程遠い環境だ。
鉄格子の向こうにはテラミス王女と侍女のメリナ、そして禿頭の聖堂騎士団長ゼノンが立っていた。
「どこに連れて行かれるかと思ったら牢屋か……」
「不満かしら?」
「いえ……。それより服だけはわりと良いものを着せてくれるんですね」
今錬が着ているものは、上下ツーピースの白い服だ。装飾はないが着心地は良い。
「最近なぜか衣類の価格が安くなったの。王都で何か技術革新があったという噂だけれど、まさかあなただったりはしないわよね?」
「ああ、紡績機と自動織機の事なら俺が作ったものですね」
「本当にあなたが……?」
「そうですけど」
テラミスは怪訝に眉を寄せる。どうやらカマをかけたつもりだったようだ。
「……まぁいいわ。それよりも約束通り技術提供してもらうわよ」
テラミスが視線で合図すると、メリナが魔石銃を持ってきた。
「まずはこの魔石銃の製法を教えなさい」
「それなら火炎石と二つの魔石を繋いで輪にするだけですよ」
「輪に……?」
「ええ。並びとしては明るい魔石、火炎石、暗い魔石です」
「メリナ! 今すぐ魔石と火炎石を持って来なさい!」
「は、はい!」
慌てて駆け出すメリナを見送り、待つ事数分。
戻ってきた彼女の手にはそれぞれ麻袋が握り締められていた。
「お持ちしました!」
「ゼノン」
「はっ!」
名を呼ばれて騎士団長ゼノンが袋を受け取り、地面に魔石と火炎石をいくつか転がす。
「一応注意しておきますが、明度の差が大きいほど取り出せる魔力は大きくなるので、実験するなら色差の少ないものにした方がいいですよ」
「ふむ……承知した」
ゼノンは忠告通り色差の少ない魔石を選び、火炎石と共に慎重に並べる。
すると輪に対して垂直方向に小さな火花が飛んだ。
「炎が出ましたぞっ!?」
「ほ、本当に……!?」
テラミスとゼノンがそろって驚愕する。メリナも声には出さないが目を見開いていた。
「一体どこでこの知識を得たの……?」
「知識も何も、実体験ですよ。俺は元々バエナルド伯爵のところの鉱山奴隷でしたし」
「たまたまだとでも言うつもり?」
「魔石と火炎石の反応についてはそうですね」
実際、前世の記憶を取り戻したきっかけが魔石と火炎石の爆発事故だったのだ。下手をすればあそこで死んでいたかもしれないが、初手で魔法に関する知見を得られたのは僥倖という他ない。
「……そう。魔石と火炎石で爆発を起こすのはわかったわ。でもこの魔石銃は連発できるようだけれど?」
「あぁ、発振器を組み込んであるんですよ」
「ハッシンキ……?」
「発振現象を起こす装置です。例えば振り子を考えてみてください。重りを吊るした紐を用意して指で押すと、一定周期で振動しますよね? それを魔石の回路でやっていると思ってください」
「……ゼノン、あなたわかる?」
「……いやはや、さすがは大賢者殿でございますなぁ! はっはっは!」
ジト目のテラミスと誤魔化すように笑うゼノンである。
メリナは一歩引いたところから錬をじっと見つめていた。
「まぁいいでしょう……。話は変わるけれど、王立魔法学園では三属性の魔法障壁を展開していたわね。あれはどうやったの?」
「属性を決める石があるんです。火炎石は火、魔獣の核石は土というふうに」
「あともう二つは?」
「わかりません」
「わからないですって……? 三属性魔法を使っていたのだから、少なくともあと一つはわかるはずでしょう?」
「いえ、あれは王宮で入手した魔法具を分解して得たものですから。風属性の石という事以外は何も情報がありませんよ」
その言葉に、テラミスは不愉快そうに目を細めた。
「言っておくけれど、情報の出し惜しみは許さないわよ。質問に答えなければ殺してもいいと、あなたは言ったはずね?」
「俺は事実しか言ってない」
「……」
緊張感を孕んだ沈黙が場を支配した。
誰も何も言おうとしない。敵意に満ちたテラミスの視線を押し返すように、錬も彼女を睨み付ける。ゼノンとメリナの息を呑む声が嫌に耳につく。
やがてテラミスはつまらなさげに髪を払った。
「はぁ……もういいわ。難しい話は他の者に任せるとして、ひとまず魔石銃というのをこちらで作ってみましょう」
「話は終わりですか?」
「ひとまずね。続きはまた後にするわ」
テラミスは疲れたようにもう一度ため息をつき、背を向けて手をひらひらさせる。ゼノンも彼女に続いて地下牢を後にした。
「君は行かないのか?」
錬が声を掛けたのはメリナに対してだ。どういうわけか彼女だけはこの場に残っている。
「説明のためです。あなたの世話役を仰せつかっておりますので」
「世話役?」
「はい。テラミス様の侍女をさせていただいております、メリナと言います。どうぞお見知りおきを」
「はぁ、ご丁寧にどうも……。俺は青木錬です」
「あなたがここにいる間、食事は朝晩二回私が運びます。生活にどうしても必要なものがあれば仰ってください。テラミス様のご許可がいただけたものに限りお渡しします」
生活にどうしても必要なものでもテラミスの許可がなければもらえないようだ。
「そういやトイレは?」
「牢の隅に土があるのでそちらへどうぞ」
言われて見ると、たしかに土が剥き出しの場所がある。穴を掘って埋めろという事なのだろう。
「マジかよ……」
地下牢という時点でろくでもない扱いなのはわかっていたが、さすがに顔が引きつるというものだ。
「説明は以上です。何かご質問はありますか?」
「いや……」
「では一旦私は出ます。不定期に見回りに来ますので、何かあればその時にどうぞ」
メリナにより地下牢の扉が閉められる。
その重く軋む不快な金属音を耳にして、錬はため息をついた。
(さて、どうするかな)
地べたに座って牢の中を見回し、トイレと言われた土を少し掘ってみる。
すると土気色をした人差し指大の芋虫が数匹顔を出した。
砂蟲だ。
「……お前、こんなところにもいたんだな」
薄気味悪い見た目にドン引きするが、しかしこれは好都合でもある。
牢を照らすため壁に掛けられた魔光石のランタン、砂蟲、鉄格子、そして天窓から見える外の景色。
足りないものは多いが、工夫すればできるかもしれない。
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