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第四章
76:心情と信条
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地下牢の天窓から月が見えるようになった頃、錬の元に侍女のメリナがやってきた。
「今夜の食事を用意しました。食べたら牢の外へ出しておいてください」
お盆を鉄格子の前に置かれ、その予想外の内容に錬は夕食をまじまじと見つめる。
メニューは黒パンとドライフルーツと野菜のポタージュ、更には果実水も付いているようだ。冷えているがボリュームはあり、思ったほど悪くはない。鉱山奴隷の仲間達がこれを見たら泣いて喜ぶだろう。
「一応ちゃんと食べさせてくれるんだな」
「あなたに飢えて死なれると困るというテラミス様のご配慮です。感謝してください」
「そりゃどうも……」
恩着せがましく言われて錬は渋面を作る。
それからお盆を引き寄せて食事に手を伸ばすと、ふとメリナの視線に気が付いた。
「まだ何か用事があるのか?」
「いえ。私は食事を持ってきただけです」
「そうか」
木のスプーンを取り、ポタージュの入った木彫りの器を反対の手で持つ。
おいしそうな香りに腹の虫が鳴ったが、しかし今なお注視するメリナの目がどうにも気になってしまう。
「あの……そんなにジロジロ見られると食べづらいんだけど」
「お気になさらず」
「いや、そう言われても……」
「お気になさらず」
ジトっとした目で見つめられ、錬は渋々ポタージュを一口食べる。
羊乳と香草と塩で味付けされたそのスープには魚の身も少し入っているようで、冷えていても充分旨味がある。黒パンも焼いてから時間が経っていないのかカチカチというほどではなく、ギリギリ歯で噛めるくらいの硬さ。ドライフルーツも黒くて何の果物かはよくわからなかったが、味はクランベリーに近い。果実水は香り付け程度の薄い味だが、ほのかに柑橘系の匂いがした。
「おいしいですか?」
「あ、うん……」
「そうですか」
「……君、暇なのか?」
「いえ別に」
「そうか……」
メリナは話し掛けてくるものの、別段会話が盛り上がるわけでもなく、二言三言やりとりをしただけで沈黙の時間が戻ってくる。
そんな気まずく微妙な空気の中、黒パンをポタージュに浸してモソモソと食べていると、メリナが不意に口を開いた。
「あなたはどうしてジエッタニア様を慕っているのですか?」
「急に踏み込んでくるね?」
「魔力なしに対する態度が良かったからですか?」
言われて錬は考える。
この世界に転生して最初に出会った好感を持てる人物がジエットだったというのは、たしかに一つの要素ではあっただろう。
「あなたの気持ちは理解できます。私も魔力なしですから」
「君も魔力なし?」
「はい。私は赤ん坊の頃に孤児院前で捨てられていたところを、院長に拾われて育ったんです。親の事は何もわかりませんが、おそらく魔力がないせいで捨てられたんでしょう」
メリナは鉄格子の前で地べたに尻を付けて座る。
「私のいた孤児院は国が運営する施設でした。そこでは大勢の孤児がいましたが、魔力を持つ子どもは少なく、いても比較的すぐに養子にされるので、残っているのは魔力なしがほとんど。私もその一人でした。そんな有様ですから、ある時魔力至上主義の圧力を受けて取り潰しが決まったんです」
「じゃあ今はないのか?」
「ありますよ。テラミス様が救ってくださいましたから」
メリナは昔を懐かしむように、ほんの少しだけ顔を綻ばせた。
「孤児院を潰して残る孤児達が全員奴隷として売り飛ばされると知り、当時最年長だった私は道行く人々に助けを求めました。そこで偶然お見かけしたテラミス様にすがりつき、懇願したんです。どうか孤児院を救ってください、と」
「それで助けてくれたのか?」
「いえ、もちろん警護の騎士様に追い払われましたよ。道行く人達も、亜人と蔑まれる汚い孤児の話など誰も聞こうとはしませんでした。でもテラミス様だけは私の言葉を覚えていて、周囲に働きかけてくださったのです。おかげで孤児院は聖堂教会が引き続き運営する事になり、孤児達は奴隷にならずに済みました。私も罰を下されるどころか、こうして侍女にしていただいたほどです」
不意に錬の前に手が差し伸べられた。
水仕事をしているのかずいぶんと荒れた手だが、彼女の表情からは苦労など微塵も感じられない。
「レン様。あなたもテラミス様と共に戦いませんか?」
「俺も?」
「はい。あの御方は魔力なしを差別しません。あなたは魔法具の知識を持つ大賢者様ですし、決して悪い扱いはされませんよ」
「そんな保証はないだろ」
「いいえ、私が保証します」
「こんな汚い地下牢に閉じ込めておいてよく言うよ」
「あなたがまだ味方ではないからです。これは後で知ったのですが、本来侍女というのは私のような卑しい身分の者ではなく、貴族の女性がなるものだそうですよ。けれどテラミス様は私を選んでくださいました。幼少期のテラミス様は上の王子王女様方から疎まれていたため侍女を付けられなかったというのもその理由の一つだそうですが、それならば魔力持ちの人間を選べばいい話でしょう?」
「……まぁ、そうだな」
「逆境にもめげず、孤児達を救うため奔走してくださった恩を、私はあの御方へ返したい。あなたもテラミス様のおそばにいれば、きっとそう思うようになるはずです」
「……」
楽しげに話すメリナの言葉を心の中で反芻する。
メリナがここまで言うからには、テラミスは少なくとも悪人ではないのだろう。やたらとツンツンした性格ではあるが、特に魔力なしへの偏見という風でもなかった。
「返事を急かす気はありませんから、どうぞじっくりお考えください」
そう言ってメリナは立ち上がり、地下牢を後にする。
彼女の背を眺めながら、ふとパンをかじるのも忘れていた事に錬は気付いた。
(何を感傷的になってんだ俺は……)
錬は肩をすくめ、残った食事をかき込む。
(そんな事より脱獄だ。魔石銃を作るためにはあと一つ材料が必要だが……)
今手近にあるのは、魔光石のランタン、砂蟲、木のスプーンや器、鉄格子だ。
魔石銃の材料としてあと一つ足りないもの。それは枯渇した魔石である。
魔石の回路は、明るい魔石、属性詞の石、暗い魔石という三つの部品で構成される。
明るい魔石は魔光石を使うとして、暗い魔石がなければ魔石銃は動作しない。電池のプラスとマイナスのように、セットでないと回路は動かないのだ。
しかし以前からずっと、錬は気になっていた事があった。
ノーラに家庭教師を依頼した最初の日、詠唱文の文末のエルトが現在では省略されている事についてだ。
詠唱文で文末のエルトを省略できるなら、魔石回路でも同じ事ができるのではないかと考えるのは自然な流れだろう。
魔力を持つ人間が暗い魔光石に触れると光を放つ。なら逆に、魔力を持たない人間が明るい魔光石に触れると何が起こるのか?
文末のエルトの省略は、そこにヒントがあるかもしれない。
(魔力持ちが魔光石にふれると光を放つなら、人間の体は魔石のように扱えるって事じゃないか?)
だとすれば、魔力を持たない錬の体は枯渇した魔石と同等の材料とみなせるはずである。
「お前に恨みはないが、許してくれ……」
トイレの砂で蠢いていた砂蟲を一匹潰し、核石を取り出す。そして壁のランタンから魔光石を抜き取り、それらを並べて指で触れる。
すると――
「っ!」
想定した通り、輪に対して垂直方向に石が浮かび上がった。
(……成功だ! やっぱり人体は魔石のように扱う事ができる材料だったんだ)
魔法の発動が可能なら、あとは簡単だ。
服の裾を破った布で、魔光石と核石を木のスプーンに固定する。これで単発式の魔石銃――もとい魔光石銃はできた。トリガーはないが、代わりに指で触れて射撃する事ができる。
あとはこの魔光石銃で鉄格子を削り取り、鉄片を入手。再び砂蟲から核石をもらい、作った魔光石センサーと付与魔法スイッチ、そしてスープが入っていた木彫りの器で魔光石シールドを作る。
天窓を見上げれば、月明かりが差し込む星空が格子の向こうに広がっていた。魔力の補給は問題ない。
これで武装は整った。あとは脱獄するだけだ。
即席の魔光石銃で鉄格子を破壊し、牢を出る。そして近くに畳んで置いてあった毛布を一枚ローブのように羽織り、外へと続く扉に手をかける。
その時、ふと錬は先ほどのメリナの話を思い返した。
(魔力なしを差別しない、か……。転生直後にテラミス王女と会っていれば、何か違ったのかねぇ?)
歴史にIFはない、とは誰が言った言葉だったか。
転生直後にジエットがそばにいてくれたからこそ、錬は奴隷制度の廃止を誓い、今ここにいるのだ。それを変える事などできないのだから考える意味はない。
「鍵がかかってるな。まぁ当然か」
外へ続く扉に銃口を向け、錬は魔光石回路に指を当てた――
「今夜の食事を用意しました。食べたら牢の外へ出しておいてください」
お盆を鉄格子の前に置かれ、その予想外の内容に錬は夕食をまじまじと見つめる。
メニューは黒パンとドライフルーツと野菜のポタージュ、更には果実水も付いているようだ。冷えているがボリュームはあり、思ったほど悪くはない。鉱山奴隷の仲間達がこれを見たら泣いて喜ぶだろう。
「一応ちゃんと食べさせてくれるんだな」
「あなたに飢えて死なれると困るというテラミス様のご配慮です。感謝してください」
「そりゃどうも……」
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それからお盆を引き寄せて食事に手を伸ばすと、ふとメリナの視線に気が付いた。
「まだ何か用事があるのか?」
「いえ。私は食事を持ってきただけです」
「そうか」
木のスプーンを取り、ポタージュの入った木彫りの器を反対の手で持つ。
おいしそうな香りに腹の虫が鳴ったが、しかし今なお注視するメリナの目がどうにも気になってしまう。
「あの……そんなにジロジロ見られると食べづらいんだけど」
「お気になさらず」
「いや、そう言われても……」
「お気になさらず」
ジトっとした目で見つめられ、錬は渋々ポタージュを一口食べる。
羊乳と香草と塩で味付けされたそのスープには魚の身も少し入っているようで、冷えていても充分旨味がある。黒パンも焼いてから時間が経っていないのかカチカチというほどではなく、ギリギリ歯で噛めるくらいの硬さ。ドライフルーツも黒くて何の果物かはよくわからなかったが、味はクランベリーに近い。果実水は香り付け程度の薄い味だが、ほのかに柑橘系の匂いがした。
「おいしいですか?」
「あ、うん……」
「そうですか」
「……君、暇なのか?」
「いえ別に」
「そうか……」
メリナは話し掛けてくるものの、別段会話が盛り上がるわけでもなく、二言三言やりとりをしただけで沈黙の時間が戻ってくる。
そんな気まずく微妙な空気の中、黒パンをポタージュに浸してモソモソと食べていると、メリナが不意に口を開いた。
「あなたはどうしてジエッタニア様を慕っているのですか?」
「急に踏み込んでくるね?」
「魔力なしに対する態度が良かったからですか?」
言われて錬は考える。
この世界に転生して最初に出会った好感を持てる人物がジエットだったというのは、たしかに一つの要素ではあっただろう。
「あなたの気持ちは理解できます。私も魔力なしですから」
「君も魔力なし?」
「はい。私は赤ん坊の頃に孤児院前で捨てられていたところを、院長に拾われて育ったんです。親の事は何もわかりませんが、おそらく魔力がないせいで捨てられたんでしょう」
メリナは鉄格子の前で地べたに尻を付けて座る。
「私のいた孤児院は国が運営する施設でした。そこでは大勢の孤児がいましたが、魔力を持つ子どもは少なく、いても比較的すぐに養子にされるので、残っているのは魔力なしがほとんど。私もその一人でした。そんな有様ですから、ある時魔力至上主義の圧力を受けて取り潰しが決まったんです」
「じゃあ今はないのか?」
「ありますよ。テラミス様が救ってくださいましたから」
メリナは昔を懐かしむように、ほんの少しだけ顔を綻ばせた。
「孤児院を潰して残る孤児達が全員奴隷として売り飛ばされると知り、当時最年長だった私は道行く人々に助けを求めました。そこで偶然お見かけしたテラミス様にすがりつき、懇願したんです。どうか孤児院を救ってください、と」
「それで助けてくれたのか?」
「いえ、もちろん警護の騎士様に追い払われましたよ。道行く人達も、亜人と蔑まれる汚い孤児の話など誰も聞こうとはしませんでした。でもテラミス様だけは私の言葉を覚えていて、周囲に働きかけてくださったのです。おかげで孤児院は聖堂教会が引き続き運営する事になり、孤児達は奴隷にならずに済みました。私も罰を下されるどころか、こうして侍女にしていただいたほどです」
不意に錬の前に手が差し伸べられた。
水仕事をしているのかずいぶんと荒れた手だが、彼女の表情からは苦労など微塵も感じられない。
「レン様。あなたもテラミス様と共に戦いませんか?」
「俺も?」
「はい。あの御方は魔力なしを差別しません。あなたは魔法具の知識を持つ大賢者様ですし、決して悪い扱いはされませんよ」
「そんな保証はないだろ」
「いいえ、私が保証します」
「こんな汚い地下牢に閉じ込めておいてよく言うよ」
「あなたがまだ味方ではないからです。これは後で知ったのですが、本来侍女というのは私のような卑しい身分の者ではなく、貴族の女性がなるものだそうですよ。けれどテラミス様は私を選んでくださいました。幼少期のテラミス様は上の王子王女様方から疎まれていたため侍女を付けられなかったというのもその理由の一つだそうですが、それならば魔力持ちの人間を選べばいい話でしょう?」
「……まぁ、そうだな」
「逆境にもめげず、孤児達を救うため奔走してくださった恩を、私はあの御方へ返したい。あなたもテラミス様のおそばにいれば、きっとそう思うようになるはずです」
「……」
楽しげに話すメリナの言葉を心の中で反芻する。
メリナがここまで言うからには、テラミスは少なくとも悪人ではないのだろう。やたらとツンツンした性格ではあるが、特に魔力なしへの偏見という風でもなかった。
「返事を急かす気はありませんから、どうぞじっくりお考えください」
そう言ってメリナは立ち上がり、地下牢を後にする。
彼女の背を眺めながら、ふとパンをかじるのも忘れていた事に錬は気付いた。
(何を感傷的になってんだ俺は……)
錬は肩をすくめ、残った食事をかき込む。
(そんな事より脱獄だ。魔石銃を作るためにはあと一つ材料が必要だが……)
今手近にあるのは、魔光石のランタン、砂蟲、木のスプーンや器、鉄格子だ。
魔石銃の材料としてあと一つ足りないもの。それは枯渇した魔石である。
魔石の回路は、明るい魔石、属性詞の石、暗い魔石という三つの部品で構成される。
明るい魔石は魔光石を使うとして、暗い魔石がなければ魔石銃は動作しない。電池のプラスとマイナスのように、セットでないと回路は動かないのだ。
しかし以前からずっと、錬は気になっていた事があった。
ノーラに家庭教師を依頼した最初の日、詠唱文の文末のエルトが現在では省略されている事についてだ。
詠唱文で文末のエルトを省略できるなら、魔石回路でも同じ事ができるのではないかと考えるのは自然な流れだろう。
魔力を持つ人間が暗い魔光石に触れると光を放つ。なら逆に、魔力を持たない人間が明るい魔光石に触れると何が起こるのか?
文末のエルトの省略は、そこにヒントがあるかもしれない。
(魔力持ちが魔光石にふれると光を放つなら、人間の体は魔石のように扱えるって事じゃないか?)
だとすれば、魔力を持たない錬の体は枯渇した魔石と同等の材料とみなせるはずである。
「お前に恨みはないが、許してくれ……」
トイレの砂で蠢いていた砂蟲を一匹潰し、核石を取り出す。そして壁のランタンから魔光石を抜き取り、それらを並べて指で触れる。
すると――
「っ!」
想定した通り、輪に対して垂直方向に石が浮かび上がった。
(……成功だ! やっぱり人体は魔石のように扱う事ができる材料だったんだ)
魔法の発動が可能なら、あとは簡単だ。
服の裾を破った布で、魔光石と核石を木のスプーンに固定する。これで単発式の魔石銃――もとい魔光石銃はできた。トリガーはないが、代わりに指で触れて射撃する事ができる。
あとはこの魔光石銃で鉄格子を削り取り、鉄片を入手。再び砂蟲から核石をもらい、作った魔光石センサーと付与魔法スイッチ、そしてスープが入っていた木彫りの器で魔光石シールドを作る。
天窓を見上げれば、月明かりが差し込む星空が格子の向こうに広がっていた。魔力の補給は問題ない。
これで武装は整った。あとは脱獄するだけだ。
即席の魔光石銃で鉄格子を破壊し、牢を出る。そして近くに畳んで置いてあった毛布を一枚ローブのように羽織り、外へと続く扉に手をかける。
その時、ふと錬は先ほどのメリナの話を思い返した。
(魔力なしを差別しない、か……。転生直後にテラミス王女と会っていれば、何か違ったのかねぇ?)
歴史にIFはない、とは誰が言った言葉だったか。
転生直後にジエットがそばにいてくれたからこそ、錬は奴隷制度の廃止を誓い、今ここにいるのだ。それを変える事などできないのだから考える意味はない。
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