101 / 105
第五章
101:追跡
しおりを挟む
木製自動車のハンドルを握り締め、錬は舗装もされていない草原を疾駆する。
その魔石エンジン音につられ、ハーヴィンが動いた。羽毛を生やした騎竜を駆り、風のごとき速度で迫ってくる。
光り輝くファラガの笛を向けられ、ジエットは青ざめながら魔石銃で応射した。
だがいくら当てても魔法障壁に阻まれ、打ち消されてゆく。
「レン! 狙われてるよ!」
「わかってる! パム、援護してくれ!」
『おう!』
無人機の魔石砲が火を噴いた。
三属性の魔弾を至近に受け、ハーヴィンが土煙に覆われる。それを鬱陶しそうに払い、ファラガの笛で反撃。燃え盛る熱水と溶岩が撒き散らされ、最後の無人機も吹き飛ばされてしまった。
『あんちゃん、これ以上の援護は無理だ!』
「わかった! あとはこっちで何とかする!」
錬は凹凸の少ない道を選び、トップスピードを維持する。
けれどハーヴィンの騎竜は自動車の倍近い速度で駆け抜け、追いすがった。
「あの速さはなんだ? 本当に騎竜なのか!?」
「レン、もっと加速しよう!」
「もう限界までやってる! これ以上は無理だ!」
「なら私が手伝って上げる!」
ジエットはアラマタールの杖を掲げる。すると後方から強い追い風が吹きすさび、車体を押した。
「うおおおっ!?」
まるで斜面を滑り降りているかのような急激な加速に驚く。ハーヴィンの騎竜に負けずとも劣らぬスピードである。
だが追い付かれずとも危機が去ったわけではない。
錬は草原を離れ、点在する林へ突っ込んだ。木々を盾にしてジグザク走行し、狙われにくくする。だがハーヴィンの駆る騎竜は樹木を飛び越え、羽毛を広げて滑空してくる。
『騎竜が飛んだ……!?』
スピーカー越しにカインツが驚きの声を上げた。
「滑空する騎竜って普通にはいないのか?」
『そんなものいてたまるか! 少なくとも僕は見た事がない!』
その通話を聞いていたのだろう、ノーラがふとつぶやいた。
『……たしか魔獣に属性石を食べさせたら変異種になるんですよね。だとしたら、その騎竜は風の属性石である結晶貨を食べたのではないでしょうか?』
「騎竜まで変異種だってのか!? 厄介だな!」
林立する樹木や散乱する岩を避け、車両が大地を駆け抜ける。
時折自動車に搭載した魔石砲で牽制射撃しながら、ジエットは不意に口を開いた。
「さっきのトランシーバーでの話だけど……レンはハーヴィンお兄様と昔からの知り合いなの?」
「どうしてそう思う?」
「……わからない。ただ、二人の間で何か通じ合うものを感じたから」
この世界を生きる者にとってはわからない、前世を知る者同士でのみ成立する会話。それをジエットは言っているのだろう。
「俺達は、同じ世界から来たんだ」
「同じ世界?」
「ずっと前、俺が前世の事を思い出したって話したのを覚えてるか? つまり、ハーヴィンと俺は同じ異世界から来た転生者なんだ」
「友達だったの?」
「友達ではないな。強いていうなら……恩人が近い」
何百もの不採用通知を受ける中で、彼だけが錬を拾い上げてくれた。
たとえ中身がとんでもないブラック企業でも。たとえ錬をこき使うための演技だったとしても。
面接で即決採用を言い渡し、慰めの言葉をかけてくれた彼の笑顔は、間違いなく救いの手だった。
社長が錬を救ってくれたのだ。
話している間も追跡は続く。すでにかなりの距離を走っており、パム達とはだいぶ離れたところまで来ていた。
その時、地平線の向こうからオレンジの光が射した。同時に魔光石の輝きが薄れてゆく。
夜明けが来たのだ。
「まずいな……」
魔光石は月の光を魔力に換える。だが太陽光の下ではそれができない。充填された魔石はあるが、無限ではなくなってしまう。
(とにかく今は走るしかない!)
考えていると、ハーヴィンが狙いを定めてきた。
林を抜けた瞬間ファラガの笛が起動し、紫の輝きを帯びる。
近くに深い森があるが、そこに至るまでは何もない平野が広がっている。遮るものはもはや何もない。
「ジエット! 地面を撃て!」
「地面を?」
「ハーヴィンの少し手前だ! 早く!」
「!」
その意図を理解し、ジエットは魔石砲を地面に向けた。凄まじい衝撃波に大地が揺れ、おびただしい量の土砂が巻き上げられる。
舞い上がった土砂はまるで黒いカーテンのようにハーヴィンの視界を覆い隠す。それを横目で一瞥し、錬はハンドルを大きく切った。
次の瞬間、土砂に穴が空いた。紫電を散らす閃光が自動車の後方をかすめ、破壊し尽くす。
「うわっ!?」
あまりの風圧に車体が浮いた。熱波が木製自動車を発火させ、黒煙を燻ぶらせる。
これではもはや走行は困難だ。
「レン! 飛び降りるよ!」
ジエットが錬の腕をつかんだ。アラマタールの杖をかざし、車体を蹴る。半ば転がり落ちるようにして飛び降りたが、風のクッションが柔らかに受け止めてくれる。
自動車は火だるまとなり、森の木々に衝突して止まった。
「ようやく追い付いたな」
変異種の騎竜の手綱を引き、ハーヴィンが見下ろしてくる。
「ずいぶんと手間をかけさせてくれたが、諦めはついたかね?」
「さぁ、どうでしょうね」
ジエットを守るようにして立ち、錬は腰の魔石銃を抜いた。
「ここに来るまでにあなたはファラガの笛を何度も撃った。残りを外せば俺達の勝ちです。よく狙ってくださいよ」
その飄々とした態度に眉をひそめ、ハーヴィンは宝玉を光らせた。周囲を岩人形が取り囲み、退路を塞ぐ。
そして輝く銃口を錬に向けた。
「これで外す事はない。今更君が何をしようと無駄だ」
「……たしかに。これはお手上げです」
錬は肩をすくめた。
「一応確認ですが、最期の言葉くらいは聞いてくれますよね?」
「……同郷のよしみだ。聞いてやろう」
「じゃあ僭越ながら一つ。ここがどこか知ってますか?」
「なに?」
訝しむハーヴィン。
だが足元を揺らす大地の鳴動を感じ取り、異常事態を察したのだろう。こめかみに汗を滲ませた。
「ここは数多の怪物がうごめく魔樹の森だ。そんなところで盛大に魔法を使ったらどうなると思います?」
その瞬間、地面が隆起した。
土砂をまき散らしながら姿を現したのは一体の魔獣。
見上げるほど巨大な土気色の胴体をくねらせ、粘液をまとう四つ口が醜悪に蠢く。
「こ……これはっ!?」
「大自然が生み出した変異種の魔獣――大砂蟲だ。こいつを撃ち殺して敗北するか、俺達を殺して食われるか。選べ、ハーヴィン!」
その魔石エンジン音につられ、ハーヴィンが動いた。羽毛を生やした騎竜を駆り、風のごとき速度で迫ってくる。
光り輝くファラガの笛を向けられ、ジエットは青ざめながら魔石銃で応射した。
だがいくら当てても魔法障壁に阻まれ、打ち消されてゆく。
「レン! 狙われてるよ!」
「わかってる! パム、援護してくれ!」
『おう!』
無人機の魔石砲が火を噴いた。
三属性の魔弾を至近に受け、ハーヴィンが土煙に覆われる。それを鬱陶しそうに払い、ファラガの笛で反撃。燃え盛る熱水と溶岩が撒き散らされ、最後の無人機も吹き飛ばされてしまった。
『あんちゃん、これ以上の援護は無理だ!』
「わかった! あとはこっちで何とかする!」
錬は凹凸の少ない道を選び、トップスピードを維持する。
けれどハーヴィンの騎竜は自動車の倍近い速度で駆け抜け、追いすがった。
「あの速さはなんだ? 本当に騎竜なのか!?」
「レン、もっと加速しよう!」
「もう限界までやってる! これ以上は無理だ!」
「なら私が手伝って上げる!」
ジエットはアラマタールの杖を掲げる。すると後方から強い追い風が吹きすさび、車体を押した。
「うおおおっ!?」
まるで斜面を滑り降りているかのような急激な加速に驚く。ハーヴィンの騎竜に負けずとも劣らぬスピードである。
だが追い付かれずとも危機が去ったわけではない。
錬は草原を離れ、点在する林へ突っ込んだ。木々を盾にしてジグザク走行し、狙われにくくする。だがハーヴィンの駆る騎竜は樹木を飛び越え、羽毛を広げて滑空してくる。
『騎竜が飛んだ……!?』
スピーカー越しにカインツが驚きの声を上げた。
「滑空する騎竜って普通にはいないのか?」
『そんなものいてたまるか! 少なくとも僕は見た事がない!』
その通話を聞いていたのだろう、ノーラがふとつぶやいた。
『……たしか魔獣に属性石を食べさせたら変異種になるんですよね。だとしたら、その騎竜は風の属性石である結晶貨を食べたのではないでしょうか?』
「騎竜まで変異種だってのか!? 厄介だな!」
林立する樹木や散乱する岩を避け、車両が大地を駆け抜ける。
時折自動車に搭載した魔石砲で牽制射撃しながら、ジエットは不意に口を開いた。
「さっきのトランシーバーでの話だけど……レンはハーヴィンお兄様と昔からの知り合いなの?」
「どうしてそう思う?」
「……わからない。ただ、二人の間で何か通じ合うものを感じたから」
この世界を生きる者にとってはわからない、前世を知る者同士でのみ成立する会話。それをジエットは言っているのだろう。
「俺達は、同じ世界から来たんだ」
「同じ世界?」
「ずっと前、俺が前世の事を思い出したって話したのを覚えてるか? つまり、ハーヴィンと俺は同じ異世界から来た転生者なんだ」
「友達だったの?」
「友達ではないな。強いていうなら……恩人が近い」
何百もの不採用通知を受ける中で、彼だけが錬を拾い上げてくれた。
たとえ中身がとんでもないブラック企業でも。たとえ錬をこき使うための演技だったとしても。
面接で即決採用を言い渡し、慰めの言葉をかけてくれた彼の笑顔は、間違いなく救いの手だった。
社長が錬を救ってくれたのだ。
話している間も追跡は続く。すでにかなりの距離を走っており、パム達とはだいぶ離れたところまで来ていた。
その時、地平線の向こうからオレンジの光が射した。同時に魔光石の輝きが薄れてゆく。
夜明けが来たのだ。
「まずいな……」
魔光石は月の光を魔力に換える。だが太陽光の下ではそれができない。充填された魔石はあるが、無限ではなくなってしまう。
(とにかく今は走るしかない!)
考えていると、ハーヴィンが狙いを定めてきた。
林を抜けた瞬間ファラガの笛が起動し、紫の輝きを帯びる。
近くに深い森があるが、そこに至るまでは何もない平野が広がっている。遮るものはもはや何もない。
「ジエット! 地面を撃て!」
「地面を?」
「ハーヴィンの少し手前だ! 早く!」
「!」
その意図を理解し、ジエットは魔石砲を地面に向けた。凄まじい衝撃波に大地が揺れ、おびただしい量の土砂が巻き上げられる。
舞い上がった土砂はまるで黒いカーテンのようにハーヴィンの視界を覆い隠す。それを横目で一瞥し、錬はハンドルを大きく切った。
次の瞬間、土砂に穴が空いた。紫電を散らす閃光が自動車の後方をかすめ、破壊し尽くす。
「うわっ!?」
あまりの風圧に車体が浮いた。熱波が木製自動車を発火させ、黒煙を燻ぶらせる。
これではもはや走行は困難だ。
「レン! 飛び降りるよ!」
ジエットが錬の腕をつかんだ。アラマタールの杖をかざし、車体を蹴る。半ば転がり落ちるようにして飛び降りたが、風のクッションが柔らかに受け止めてくれる。
自動車は火だるまとなり、森の木々に衝突して止まった。
「ようやく追い付いたな」
変異種の騎竜の手綱を引き、ハーヴィンが見下ろしてくる。
「ずいぶんと手間をかけさせてくれたが、諦めはついたかね?」
「さぁ、どうでしょうね」
ジエットを守るようにして立ち、錬は腰の魔石銃を抜いた。
「ここに来るまでにあなたはファラガの笛を何度も撃った。残りを外せば俺達の勝ちです。よく狙ってくださいよ」
その飄々とした態度に眉をひそめ、ハーヴィンは宝玉を光らせた。周囲を岩人形が取り囲み、退路を塞ぐ。
そして輝く銃口を錬に向けた。
「これで外す事はない。今更君が何をしようと無駄だ」
「……たしかに。これはお手上げです」
錬は肩をすくめた。
「一応確認ですが、最期の言葉くらいは聞いてくれますよね?」
「……同郷のよしみだ。聞いてやろう」
「じゃあ僭越ながら一つ。ここがどこか知ってますか?」
「なに?」
訝しむハーヴィン。
だが足元を揺らす大地の鳴動を感じ取り、異常事態を察したのだろう。こめかみに汗を滲ませた。
「ここは数多の怪物がうごめく魔樹の森だ。そんなところで盛大に魔法を使ったらどうなると思います?」
その瞬間、地面が隆起した。
土砂をまき散らしながら姿を現したのは一体の魔獣。
見上げるほど巨大な土気色の胴体をくねらせ、粘液をまとう四つ口が醜悪に蠢く。
「こ……これはっ!?」
「大自然が生み出した変異種の魔獣――大砂蟲だ。こいつを撃ち殺して敗北するか、俺達を殺して食われるか。選べ、ハーヴィン!」
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる