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第3章 咲き誇る竜花と大龍の意志 料理屋「○」拡大成長編1
リュカの願い〜健康的な生活はダンジョンから?!〜3
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「マスターやり過ぎじゃぞ・・・」
リュカが深い溜息をついた瞬間、理解した
「やっぱり・・・初心者なのに30階層はないですよねー」
「いや、それもそうじゃが、その空間を繋げて物資を送る術を開発してしもうた方が王より褒章レベルの功績となるじゃろ」
まずリュカさんに報告しておいて良かった
「まさか・・・そんな事で褒章って」
「のうマスターよ、まず認識を改めようかの・・・この世界において空間を操る魔法を使える時点で既に賢者クラスじゃ」
「え~?」
「そしてそれが冒険者駆け出しで本業が料理屋のマスターとかどうするのじゃ・・・ほとんどの冒険者が自信を無くしてヤル気も起きんぞ、簡単に言って良いものでは無いぞ」
「え~?」
「大体、マスターの料理をダンジョンで喰えるなんて幸せ過ぎ・・・いやいやどうやって商売に繋げる気か教えてくれんかの?」
簡単に言えば、メニュー表に書かれた金額を入れると料理が出て来る自動販売機的な物をセーフポイントに置く
実際、メニュー表に応じた金額が投入されるとマジックバックに入り、あらかじめ入れておいた出来立ての料理が出て来る
それらの細かい設定は魔力と俺のイメージで補完できる事は実験済みだった
パソコンでプログラミングするような複雑な基盤管理を魔法イメージで代用するだけの簡単なシステムだった
これで24時間対応の自動販売料理屋の完成だった
「マスター、それは並の魔法士には出来んし、料理が美味い上にいつでもダンジョンで喰えるなんてそんな便利な事、褒章レベル意外無いじゃろうが!」
「それにその気になれば、世界中でマスターの美味い料理を喰えるという事じゃろ!」
「ポイントさえ作れば・・・そういう事です」
「それが世界中に知れ渡ってみい・・・我先に金持ちが家の厨房に繋げてくれと大金を持って御礼参りに来るぞ、なんなら悪い奴らに攫われて無理矢理作らされるかもしれん」
「あっその発想は無かったですねハハハ」
「笑い事では無いぞマスターよ」
リュカさんが真面目な顔で意思の確認をして来る
「一つは国に認めて貰い、マスターの身も守って貰う、つまりは貴族になるという事じゃ・・・おそらく国家レベルの事業となるじゃろうからな」
「え~なんか嫌だなぁ・・・面倒くさい」
「ならばもう一つは全てを秘密にしてギルド管理の新しいサービスとしてやる・・・もちろん報酬は出す」
「え~なんか申し訳ないな」
「ならば、やるな!全てを忘れて料理屋として生きるのが幸せなのじゃろう」
「え~せっかく作ったのにー?」
「お主は一体どうしたいんじゃ!」
リュカさんにキレられてしまった
「いや俺はただリュカさんの冒険者を守ろうとする気持ちが素敵だなぁってなんか好きだなあって手伝ってあげたいなぁって」
「手伝ってくれるのレベルを考えんか!こんな世界規模で根底から変えるような手伝いは驚きもするわい」
「喜んで貰えると思ったんですけどねー」
「ふむ・・・」
呆れたように溜息をつくと諦めたかの様に微笑んで
「素直に言えば嬉しいに決まっておるじゃろう♡マスターありがとうの儂もお主の事は好きじゃからな」
「どういたしまして・・・ちゃんと聴こえてたんすねw」
「それは・・・当たり前じゃろう・・・今度伽の相手でもしてやろうぞ♡」
「まぁ冗談はさておき、どうしたら良い感じですかね?」
「ひとまずギルド主体でやるしか無いじゃろ・・・その後の事は考えておこうかの」
「わかりました・・・細かいところは後ほど打ち合わせしましょう、ところであの帰還石って便利ですねー」
「お主・・・30階層まで一気に進む様な奴が使って帰って来たのか!あれは滅多に出ないボスの落とし物でめちゃくちゃ高いのじゃ・・・緊急時の避難用として渡したんじゃぞ!」
「え~先に言って・・・あ緊急時?言ってましたねーハハハ」
「お主どれだけ貴重か知っておるのかー!」
「え~だってリュカさんが渡してくれたのに・・・あっでもマジックバック作れたし、自動販売の空間転移も出来たし、そのダンジョンからただ帰るだけの能力付与ならすぐ作れそうですね」
「お主・・・簡単に言うなと言ったじゃろう
・・・今いち自分の価値が解って無さそうじゃの」
「まぁいざとなればなんとか出来るじゃろうが、お主も1人で生きている訳では無かろう!軽はずみな言動で命に関わる事もあるのじゃからな」
「・・・反省します」
「解れば良いのじゃ♡」
「とりあえず帰還石は弁償します、というか実験で作って来ますね」
「それを口に出すなと言っておるじゃろ!」
「解って無さそうじゃから別室で説教じゃな!ついてまいれ」
「え~?!」
俺はリュカさんにこっぴどく叱られてしまったのであった
リュカが深い溜息をついた瞬間、理解した
「やっぱり・・・初心者なのに30階層はないですよねー」
「いや、それもそうじゃが、その空間を繋げて物資を送る術を開発してしもうた方が王より褒章レベルの功績となるじゃろ」
まずリュカさんに報告しておいて良かった
「まさか・・・そんな事で褒章って」
「のうマスターよ、まず認識を改めようかの・・・この世界において空間を操る魔法を使える時点で既に賢者クラスじゃ」
「え~?」
「そしてそれが冒険者駆け出しで本業が料理屋のマスターとかどうするのじゃ・・・ほとんどの冒険者が自信を無くしてヤル気も起きんぞ、簡単に言って良いものでは無いぞ」
「え~?」
「大体、マスターの料理をダンジョンで喰えるなんて幸せ過ぎ・・・いやいやどうやって商売に繋げる気か教えてくれんかの?」
簡単に言えば、メニュー表に書かれた金額を入れると料理が出て来る自動販売機的な物をセーフポイントに置く
実際、メニュー表に応じた金額が投入されるとマジックバックに入り、あらかじめ入れておいた出来立ての料理が出て来る
それらの細かい設定は魔力と俺のイメージで補完できる事は実験済みだった
パソコンでプログラミングするような複雑な基盤管理を魔法イメージで代用するだけの簡単なシステムだった
これで24時間対応の自動販売料理屋の完成だった
「マスター、それは並の魔法士には出来んし、料理が美味い上にいつでもダンジョンで喰えるなんてそんな便利な事、褒章レベル意外無いじゃろうが!」
「それにその気になれば、世界中でマスターの美味い料理を喰えるという事じゃろ!」
「ポイントさえ作れば・・・そういう事です」
「それが世界中に知れ渡ってみい・・・我先に金持ちが家の厨房に繋げてくれと大金を持って御礼参りに来るぞ、なんなら悪い奴らに攫われて無理矢理作らされるかもしれん」
「あっその発想は無かったですねハハハ」
「笑い事では無いぞマスターよ」
リュカさんが真面目な顔で意思の確認をして来る
「一つは国に認めて貰い、マスターの身も守って貰う、つまりは貴族になるという事じゃ・・・おそらく国家レベルの事業となるじゃろうからな」
「え~なんか嫌だなぁ・・・面倒くさい」
「ならばもう一つは全てを秘密にしてギルド管理の新しいサービスとしてやる・・・もちろん報酬は出す」
「え~なんか申し訳ないな」
「ならば、やるな!全てを忘れて料理屋として生きるのが幸せなのじゃろう」
「え~せっかく作ったのにー?」
「お主は一体どうしたいんじゃ!」
リュカさんにキレられてしまった
「いや俺はただリュカさんの冒険者を守ろうとする気持ちが素敵だなぁってなんか好きだなあって手伝ってあげたいなぁって」
「手伝ってくれるのレベルを考えんか!こんな世界規模で根底から変えるような手伝いは驚きもするわい」
「喜んで貰えると思ったんですけどねー」
「ふむ・・・」
呆れたように溜息をつくと諦めたかの様に微笑んで
「素直に言えば嬉しいに決まっておるじゃろう♡マスターありがとうの儂もお主の事は好きじゃからな」
「どういたしまして・・・ちゃんと聴こえてたんすねw」
「それは・・・当たり前じゃろう・・・今度伽の相手でもしてやろうぞ♡」
「まぁ冗談はさておき、どうしたら良い感じですかね?」
「ひとまずギルド主体でやるしか無いじゃろ・・・その後の事は考えておこうかの」
「わかりました・・・細かいところは後ほど打ち合わせしましょう、ところであの帰還石って便利ですねー」
「お主・・・30階層まで一気に進む様な奴が使って帰って来たのか!あれは滅多に出ないボスの落とし物でめちゃくちゃ高いのじゃ・・・緊急時の避難用として渡したんじゃぞ!」
「え~先に言って・・・あ緊急時?言ってましたねーハハハ」
「お主どれだけ貴重か知っておるのかー!」
「え~だってリュカさんが渡してくれたのに・・・あっでもマジックバック作れたし、自動販売の空間転移も出来たし、そのダンジョンからただ帰るだけの能力付与ならすぐ作れそうですね」
「お主・・・簡単に言うなと言ったじゃろう
・・・今いち自分の価値が解って無さそうじゃの」
「まぁいざとなればなんとか出来るじゃろうが、お主も1人で生きている訳では無かろう!軽はずみな言動で命に関わる事もあるのじゃからな」
「・・・反省します」
「解れば良いのじゃ♡」
「とりあえず帰還石は弁償します、というか実験で作って来ますね」
「それを口に出すなと言っておるじゃろ!」
「解って無さそうじゃから別室で説教じゃな!ついてまいれ」
「え~?!」
俺はリュカさんにこっぴどく叱られてしまったのであった
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