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荒ぶる獣
3体目 女王〜遭遇2〜
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(つ、強い……高位種相当だ……この私が……何もできずにイかされる…堕とされる!?)
身体の奥底から沸き上がってくる膨大な疼きは、完全に開ききった女陰から溢れ出ようと殺到する。
細い指が焦らすように雌肉を撫で付け、またグリグリと押し付けるように腹側を責め立て。その度に口から熱い息と上ずった声が漏れてしまう。
潤滑液が押し出され、透明な花火のように花弁から飛び散る。女核が快楽にウネり尻の穴までひくひくと何かを期待しているように動く。
緩急を付けた攻撃は二人を飽きさせない。どこまでも深く快楽の底へと誘う。Gスポット、クリトリス、子宮口……性獣の本能は女の弱点という弱点を的確に見つけ出してくる。
沸騰寸前の膣宮を指先が高速のリズムで叩き、快感を塗りつけて蹂躙する。
二人はそれぞれに、両手で自分の蜜壺を責め立てるデイビーズの手を掴んで離そうと力を込めるが、それは無駄なあがきに終わった。
膣痙攣は止まらない。膣内をかき回す指の動きにつられて腰がリズミカルに前後する。耐えようとする意志は早くも崩れ始めている。
異常なまでに快感を増幅する毒が理性を叩き壊し快楽をダイレクトに脳へと伝える。二人は制御不能の快感に耐えることもできず、ただただ法悦の向こうへと飛ばされ続けていた。
「うあああぁぁあぁあっ! 嫌だ……嫌……ぁ……ああああああぁぁぁぁっ!」
「ひゃあああぁぁんっ! だめっイクッ! イクッ! イグのおおおぉぉっ!」
間断なく嬌声が上がり、空気を含んで白く濁った愛液が股を流れ落ちる。生ぬるいそれは太ももを伝っていく内に温度を失い、脚にささやかな刺激を加えていた。
冷えた愛液でさえ刺激として受け取ってしまうほど火照り敏感になった身体は与えられる快楽を貪欲に飲み込んでいく。
ブルブルと脚が震え、立っているのもやっと。バチリと快楽の火花が神経を焼く度、柔らかな二つの丸みが大きく揺れる。
時折、空中に孤を描いて薄黄色の液体が飛ぶこともあった。パシャパシャと草に当たる音が、秘部の水音に混じって聞こえてくる。
微かにツンと鼻を刺激する匂いが羞恥を煽りたて、秘肉が指を悦ぶようにキュウキュウと締め付けた。
(なんだ……これ……私、おかしくなってる……ダメだっ! またっ……あああっ!)
(何なのよこれぇっ! うそうそうそっ!? またイっ……やあぁっ……!)
入口の天井にあるざらついた部分を何度何度も執拗に押し込まれ、喘ぎながらもそこに集中して耐えようとした次の瞬間には、勃起してとっくの昔に包皮から顔を出してしまった小さな赤い蕾をクニュリと押し込まれる。
かと思えば胸の先端を甘噛みされ、同時に膣内を擦る手の親指が内股を撫でて、頭の中で火花が飛び散るかのような激しい快感の中に抗いようのない柔らかな性感も織り交ぜてくる。
媚薬のような毒はそれだけで女を絶頂に追い込めるほど強力なものだったが、輪をかけてこのデイビーズの技巧は優れていた。
鍛え上げられ洗練された性技に緑と菜々は振り回される。身体の何ヶ所も次々に、または同時に責められ何が起きているか分からないまま、自らの奥底で開放される薄桃色の衝撃に震える。
どうやっても性感を逃しきれない。ピンク色に上気した肌が、強烈な快感に晒されていることを訴えている。
涙が頬を濡らし、見開かれた目は焦点が定まっていない。だくだくと流れる汗が身体のビクつきにしたがって飛び散り、または水鉄砲のように噴出される愛液と共に草むらを濡らす。
柔肌が、内から湧き上がる劣情に震える。おかしくなった脳神経が筋肉を勝手に動かし、情けなく腰が振れてしまう。
ビンと尖った蕾は風に当たるだけでも快感を発し、金属のように固く凝っている。
何十という荒獣と闘い何百という訓練を繰り返し皇都最強と謳われる二人が、涎を垂れ流し涙を零しながら憎いはずの荒獣に抱きついて快感を享受する事しかできない。
意識は絶頂で掠れ、自分の喉から出る言葉は何と言っているのかすら分からない。だがどこを責められているのかだけはハッキリと伝わってくる。
指が膣壁全体を撫で回し、愛液を塗りつけてくる。グチグチと身体の外側に向かって圧迫された海綿体組織が、伝わる刺激に歓喜の悲鳴を上げる。
愛液をローション代わりに、手の平が浮き上がった陰核を上下に押し曲げる。
乳房のしこりを硬い歯で噛まれ、扱かれる。しかし先端は柔らかくざらついた舌に舐め取られ、柔らかさと強さが一体になった快感が脳内でパリパリと弾ける。
デイビーズの攻撃が始まってたったの数分。二人は早くも堕ちかけていた。
「あああああっ! あああぁぁぁあ゛あ゛あ゛っ!」
「イカないイカないイカないイカない! イカない! イカない……ああああっもお無理なのぉっ! イクイクイクううううううぅぅぅぅっ!」
愛液の飛び散りは一層激しさを増し、悦びが二人を蝕んでいく。地面が吸収し切れなかった愛液が小さな水たまりとなり、膣内に突き込まれた指が奏でる淫靡な抽挿音と共に粘性質な雨音を立てる。
雌の芳醇な香りはありありと分かるほど濃く立ち込め、鼻をくすぐる。叫びすぎてカラカラの喉にそれがヒリつき、甘酸っぱい味に絶頂した。
木漏れ日の中、二人は膝をつきデイビーズの腕を弱々しく掴みながら、キラキラとした玉露のような汗を全身に浮かべて絶叫した。声は周囲の建物に反響し、淫猥な響きが空に消えていく。
意識を飛ばされる寸前、デイビーズは一切の責めをやめた。
そして、責めが止んでも飽きずに膣で指を咀嚼して蕩けている二人の耳元で甘い罠を囁く。
「随分と気に入ってくれたのね……可愛い娘達。私の元にくれば、もっと気持ちよくしてあげるわ。どう? 来ない?」
(こいつ……私達が拒否するのを分かってて……!)
(何考えてんのよこいつ! そんな手に乗るわけないでしょ!)
「ふっふざけるな……貴様よりも私の方が……上手いぞ」
「行くわけないでしょ……頭足りてる?」
息も絶え絶えに、それぞれ拒否の言葉を口にする。デイビーズはそれを聞いて残念そうに首を振った。
「そう。じゃあ、辛いけど我慢なさい」
「あくっ……何……?」
「ふぅんっ! ……や、やめ……」
二人の中から指が引き抜かれる。その負圧だけでもイきそうになるが、媚薬の効果に比べればなんと優しい刺激だったか。
疼きが行き場を無くし身体中を駆け巡り始めた。言いようのない切なさに身体が快楽を求め始める。
(こいつ……これが目的かっ! 辛い……辛すぎるっ!)
(ああああ、ふざっけんじゃないわよ! こんなの……耐えるのよ私!)
抱きつくものも無くなり芝生の上へ倒れ込む二人。身体中の性感帯が疼きの拠り所を求め、勝手に身体を地面に擦り付ける。
身体を捩る度、さわさわとした草の感触が敏感な皮膚を撫でた。
柔らかなはずの新芽が擦れると、鋭い快感が乳房を突き刺す。特に先端の乳蕾が触れると全身の力が抜けてしまい、半身を起こすことすら難しい。
無数の触手が腹部から下を包み込んでいるような気分にもなる。足の先まで、陰核も含めて泡のような性感が伝わってくる。
しかしそれだけの刺激を受けているというのに、どれも絶頂に至るには程遠い柔らかさで余計な不満が溜まるばかり。
へコへコと屈辱的に、腰を振ってしまう。抑えようとしても身体はわがままで勝手なものだった。
「もう一度、問うわ。私の元にくれば続きをしてあげる。どう?」
身を焦がすような甘すぎる蜜がダクダクと注がれる。イキたいという思いを際限なく汲み取る囁きに理性が解けそうになる。
「……い、行く……わけないだろうっ!」
「…………」
「体はこんなにも正直よ。ほら、這いつくばって無様に腰を一生懸命動かして……獣ね」
自らが荒獣と呼ばれていることを知ってか知らずか、デイビーズは二人を獣だと罵った。その圧力は菜々の理性を削り取る。
「うるさいっ……はぁ……ん……くっ……」
「……ほしい」
「菜々っ!?」
「だって! だってこんなの耐えられないっ! おかしくなるっ!」
逃れることのできない罠に堕ちた菜々を見て、ほくそ笑むデイビーズ。
だが菜々の期待には、あえて応えない。
「早くっ! 早くあたしのマンコに指突っ込みなさいよっ! 堕としたいんでしょっ!? さっさとしなさいよ!」
「口がなってないわね。それが頼む姿勢? ……あらごめんなさい。見てくれだけなら、これ以上無いくらいの平身低頭ね」
「っざけ……ああもう何でもいいからぁっ!」
菜々は涙を流し、ペタペタとみっともなく腰を地面に力なく打ち付けている。その姿に絶望感を覚える緑。
「あなたは?」
快楽の雨を求める乾き切った身体に、その誘いはよく響いた。砂漠の中、一滴の水を差し出されるような誘惑に、意識を絡め取られそうになる。
ピクンと充血した性感帯が期待に首を持ち上げる。たった今まで与えられていたスコールのような土砂降りの快感を思い出し膣壁が締まる。
緑はギリギリの線で耐えた。
「……ふん、この程度で堕ちはしない……」
「そう。いじめがいがありそうね。こっちの娘は少し虐めたら素直になっていいわ」
「お願い……お願いします……私の……私のオマンコ虐めてください……」
緑は耐えた。しかし菜々は敗北し、甘い声で懇願している。
「ふふ、よくできました」
「な、菜々。ダメだ……」
「ちゃんとおねだりできたら、あなたも気持ちよくしてあげるわ。……さあ、菜々ちゃん。自分で広げなさい」
「はい……」
常に気丈に振る舞い、いつも強気なライバル。
それがツインテールを力無く地面に広げ、トロトロと淫液を垂れ流して敵に屈服する。目の前で見せつけられてしまっては、緑の心が折れるのも時間の問題だった。
(菜々……すまないっ! ……もう、私も……一緒に堕ちよう)
緑が菜々に続き降参の言葉を絞り出そうとした時である。
「……バーカ」
「なっ!」
「!」
負けたはずの菜々が、歯を食いしばり反旗を翻す。
「こんなの……止めよ止め……アンタこそ……うんっ……なに、様よ……」
「菜々!」
菜々が頑張っている。そう思うと、力が湧いてきた。
「……ふうん、いいわ。ならもう一度してあげる」
デイビーズは怒ったのか、自身の髪の毛を抜くと二人の首筋に刺そうとした。
(マズい! もう一度アレをされたら!)
(今度こそ堕ちる!)
固い針と化した髪の毛が自身に近づいてくるのを見ることしかできない。針が柔肌を傷つけようとする、その瞬間。
銃声が空間を切り裂いた。
身体の奥底から沸き上がってくる膨大な疼きは、完全に開ききった女陰から溢れ出ようと殺到する。
細い指が焦らすように雌肉を撫で付け、またグリグリと押し付けるように腹側を責め立て。その度に口から熱い息と上ずった声が漏れてしまう。
潤滑液が押し出され、透明な花火のように花弁から飛び散る。女核が快楽にウネり尻の穴までひくひくと何かを期待しているように動く。
緩急を付けた攻撃は二人を飽きさせない。どこまでも深く快楽の底へと誘う。Gスポット、クリトリス、子宮口……性獣の本能は女の弱点という弱点を的確に見つけ出してくる。
沸騰寸前の膣宮を指先が高速のリズムで叩き、快感を塗りつけて蹂躙する。
二人はそれぞれに、両手で自分の蜜壺を責め立てるデイビーズの手を掴んで離そうと力を込めるが、それは無駄なあがきに終わった。
膣痙攣は止まらない。膣内をかき回す指の動きにつられて腰がリズミカルに前後する。耐えようとする意志は早くも崩れ始めている。
異常なまでに快感を増幅する毒が理性を叩き壊し快楽をダイレクトに脳へと伝える。二人は制御不能の快感に耐えることもできず、ただただ法悦の向こうへと飛ばされ続けていた。
「うあああぁぁあぁあっ! 嫌だ……嫌……ぁ……ああああああぁぁぁぁっ!」
「ひゃあああぁぁんっ! だめっイクッ! イクッ! イグのおおおぉぉっ!」
間断なく嬌声が上がり、空気を含んで白く濁った愛液が股を流れ落ちる。生ぬるいそれは太ももを伝っていく内に温度を失い、脚にささやかな刺激を加えていた。
冷えた愛液でさえ刺激として受け取ってしまうほど火照り敏感になった身体は与えられる快楽を貪欲に飲み込んでいく。
ブルブルと脚が震え、立っているのもやっと。バチリと快楽の火花が神経を焼く度、柔らかな二つの丸みが大きく揺れる。
時折、空中に孤を描いて薄黄色の液体が飛ぶこともあった。パシャパシャと草に当たる音が、秘部の水音に混じって聞こえてくる。
微かにツンと鼻を刺激する匂いが羞恥を煽りたて、秘肉が指を悦ぶようにキュウキュウと締め付けた。
(なんだ……これ……私、おかしくなってる……ダメだっ! またっ……あああっ!)
(何なのよこれぇっ! うそうそうそっ!? またイっ……やあぁっ……!)
入口の天井にあるざらついた部分を何度何度も執拗に押し込まれ、喘ぎながらもそこに集中して耐えようとした次の瞬間には、勃起してとっくの昔に包皮から顔を出してしまった小さな赤い蕾をクニュリと押し込まれる。
かと思えば胸の先端を甘噛みされ、同時に膣内を擦る手の親指が内股を撫でて、頭の中で火花が飛び散るかのような激しい快感の中に抗いようのない柔らかな性感も織り交ぜてくる。
媚薬のような毒はそれだけで女を絶頂に追い込めるほど強力なものだったが、輪をかけてこのデイビーズの技巧は優れていた。
鍛え上げられ洗練された性技に緑と菜々は振り回される。身体の何ヶ所も次々に、または同時に責められ何が起きているか分からないまま、自らの奥底で開放される薄桃色の衝撃に震える。
どうやっても性感を逃しきれない。ピンク色に上気した肌が、強烈な快感に晒されていることを訴えている。
涙が頬を濡らし、見開かれた目は焦点が定まっていない。だくだくと流れる汗が身体のビクつきにしたがって飛び散り、または水鉄砲のように噴出される愛液と共に草むらを濡らす。
柔肌が、内から湧き上がる劣情に震える。おかしくなった脳神経が筋肉を勝手に動かし、情けなく腰が振れてしまう。
ビンと尖った蕾は風に当たるだけでも快感を発し、金属のように固く凝っている。
何十という荒獣と闘い何百という訓練を繰り返し皇都最強と謳われる二人が、涎を垂れ流し涙を零しながら憎いはずの荒獣に抱きついて快感を享受する事しかできない。
意識は絶頂で掠れ、自分の喉から出る言葉は何と言っているのかすら分からない。だがどこを責められているのかだけはハッキリと伝わってくる。
指が膣壁全体を撫で回し、愛液を塗りつけてくる。グチグチと身体の外側に向かって圧迫された海綿体組織が、伝わる刺激に歓喜の悲鳴を上げる。
愛液をローション代わりに、手の平が浮き上がった陰核を上下に押し曲げる。
乳房のしこりを硬い歯で噛まれ、扱かれる。しかし先端は柔らかくざらついた舌に舐め取られ、柔らかさと強さが一体になった快感が脳内でパリパリと弾ける。
デイビーズの攻撃が始まってたったの数分。二人は早くも堕ちかけていた。
「あああああっ! あああぁぁぁあ゛あ゛あ゛っ!」
「イカないイカないイカないイカない! イカない! イカない……ああああっもお無理なのぉっ! イクイクイクううううううぅぅぅぅっ!」
愛液の飛び散りは一層激しさを増し、悦びが二人を蝕んでいく。地面が吸収し切れなかった愛液が小さな水たまりとなり、膣内に突き込まれた指が奏でる淫靡な抽挿音と共に粘性質な雨音を立てる。
雌の芳醇な香りはありありと分かるほど濃く立ち込め、鼻をくすぐる。叫びすぎてカラカラの喉にそれがヒリつき、甘酸っぱい味に絶頂した。
木漏れ日の中、二人は膝をつきデイビーズの腕を弱々しく掴みながら、キラキラとした玉露のような汗を全身に浮かべて絶叫した。声は周囲の建物に反響し、淫猥な響きが空に消えていく。
意識を飛ばされる寸前、デイビーズは一切の責めをやめた。
そして、責めが止んでも飽きずに膣で指を咀嚼して蕩けている二人の耳元で甘い罠を囁く。
「随分と気に入ってくれたのね……可愛い娘達。私の元にくれば、もっと気持ちよくしてあげるわ。どう? 来ない?」
(こいつ……私達が拒否するのを分かってて……!)
(何考えてんのよこいつ! そんな手に乗るわけないでしょ!)
「ふっふざけるな……貴様よりも私の方が……上手いぞ」
「行くわけないでしょ……頭足りてる?」
息も絶え絶えに、それぞれ拒否の言葉を口にする。デイビーズはそれを聞いて残念そうに首を振った。
「そう。じゃあ、辛いけど我慢なさい」
「あくっ……何……?」
「ふぅんっ! ……や、やめ……」
二人の中から指が引き抜かれる。その負圧だけでもイきそうになるが、媚薬の効果に比べればなんと優しい刺激だったか。
疼きが行き場を無くし身体中を駆け巡り始めた。言いようのない切なさに身体が快楽を求め始める。
(こいつ……これが目的かっ! 辛い……辛すぎるっ!)
(ああああ、ふざっけんじゃないわよ! こんなの……耐えるのよ私!)
抱きつくものも無くなり芝生の上へ倒れ込む二人。身体中の性感帯が疼きの拠り所を求め、勝手に身体を地面に擦り付ける。
身体を捩る度、さわさわとした草の感触が敏感な皮膚を撫でた。
柔らかなはずの新芽が擦れると、鋭い快感が乳房を突き刺す。特に先端の乳蕾が触れると全身の力が抜けてしまい、半身を起こすことすら難しい。
無数の触手が腹部から下を包み込んでいるような気分にもなる。足の先まで、陰核も含めて泡のような性感が伝わってくる。
しかしそれだけの刺激を受けているというのに、どれも絶頂に至るには程遠い柔らかさで余計な不満が溜まるばかり。
へコへコと屈辱的に、腰を振ってしまう。抑えようとしても身体はわがままで勝手なものだった。
「もう一度、問うわ。私の元にくれば続きをしてあげる。どう?」
身を焦がすような甘すぎる蜜がダクダクと注がれる。イキたいという思いを際限なく汲み取る囁きに理性が解けそうになる。
「……い、行く……わけないだろうっ!」
「…………」
「体はこんなにも正直よ。ほら、這いつくばって無様に腰を一生懸命動かして……獣ね」
自らが荒獣と呼ばれていることを知ってか知らずか、デイビーズは二人を獣だと罵った。その圧力は菜々の理性を削り取る。
「うるさいっ……はぁ……ん……くっ……」
「……ほしい」
「菜々っ!?」
「だって! だってこんなの耐えられないっ! おかしくなるっ!」
逃れることのできない罠に堕ちた菜々を見て、ほくそ笑むデイビーズ。
だが菜々の期待には、あえて応えない。
「早くっ! 早くあたしのマンコに指突っ込みなさいよっ! 堕としたいんでしょっ!? さっさとしなさいよ!」
「口がなってないわね。それが頼む姿勢? ……あらごめんなさい。見てくれだけなら、これ以上無いくらいの平身低頭ね」
「っざけ……ああもう何でもいいからぁっ!」
菜々は涙を流し、ペタペタとみっともなく腰を地面に力なく打ち付けている。その姿に絶望感を覚える緑。
「あなたは?」
快楽の雨を求める乾き切った身体に、その誘いはよく響いた。砂漠の中、一滴の水を差し出されるような誘惑に、意識を絡め取られそうになる。
ピクンと充血した性感帯が期待に首を持ち上げる。たった今まで与えられていたスコールのような土砂降りの快感を思い出し膣壁が締まる。
緑はギリギリの線で耐えた。
「……ふん、この程度で堕ちはしない……」
「そう。いじめがいがありそうね。こっちの娘は少し虐めたら素直になっていいわ」
「お願い……お願いします……私の……私のオマンコ虐めてください……」
緑は耐えた。しかし菜々は敗北し、甘い声で懇願している。
「ふふ、よくできました」
「な、菜々。ダメだ……」
「ちゃんとおねだりできたら、あなたも気持ちよくしてあげるわ。……さあ、菜々ちゃん。自分で広げなさい」
「はい……」
常に気丈に振る舞い、いつも強気なライバル。
それがツインテールを力無く地面に広げ、トロトロと淫液を垂れ流して敵に屈服する。目の前で見せつけられてしまっては、緑の心が折れるのも時間の問題だった。
(菜々……すまないっ! ……もう、私も……一緒に堕ちよう)
緑が菜々に続き降参の言葉を絞り出そうとした時である。
「……バーカ」
「なっ!」
「!」
負けたはずの菜々が、歯を食いしばり反旗を翻す。
「こんなの……止めよ止め……アンタこそ……うんっ……なに、様よ……」
「菜々!」
菜々が頑張っている。そう思うと、力が湧いてきた。
「……ふうん、いいわ。ならもう一度してあげる」
デイビーズは怒ったのか、自身の髪の毛を抜くと二人の首筋に刺そうとした。
(マズい! もう一度アレをされたら!)
(今度こそ堕ちる!)
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