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ふたなりへの道
26体目 緑、ふたなりになる2
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「……ん、朝か」
緑はふたなり化の手術を受けた後、菜々を病室に戻してから自室に戻って寝た。最初はウトウトする程度で終わりにしようと思ったのだが、いつの間にか深く寝ていたらしい。
光がカーテンに遮られながらも部屋に割り入ってくる。カーテンを開けると、夜の内に雨でも降ったのか窓に付いた水滴とそれを蒸発させんばかりに輝く太陽が目に入ってきた。
「……ふ、ふふふ、休みだ……しかも二週間!」
昨日の激戦で体は鉛のように重かったが、初めての長期休暇に喜びを隠しきれない。飯は出る、動く必要は無い。電気水道ガスは国が払ってくれている。
最高の朝を、ゆっくりと食事を取りながら過ごした。荒獣が出たわけでもないので仲間も忙しいわけではなく、よって申し訳なさも一切感じない。
悠々と自分の部屋に帰ってくると、ゴロリと布団に寝そべった。
「……まずいかもしれない」
人気の荒獣ハンター、三瓶緑。その美貌から女性男性両方からの支持高く、一部アイドル的存在でもある彼女。
しかし、朝食を取った彼女が次に目覚めたのは、太陽などとっくの昔に沈んだ深夜零時であった。かもしれないではなく、明らかにまずい。
「まあ、いいか」
二週間の休みは彼女を際限なく堕落させようとしていた……。
「……朝、ご飯……ふわあぁ……」
実験開始二日目も、一日目と同じく朝起きて朝食を取り、自分の部屋に戻ってくる。
二、三度腹をつまみ、安心した顔を浮かべるが、そもそも二日程度では大して変わらない。本当に怖いのは二週間の最後である。
安心しきった緑は寝ようとするが、どうにも身体がムズムズする。すぐにムズムズの元は股間だと気づいた。
「一日何もしていなかったからな……溜まっているか」
などと言いつつ、いそいそと服を脱いで開放感に身を震わせると秘部に手を伸ばしたのだった。
さて、問題はここからである。
オナニーを始めた緑だったが、何回かイケば収まるだろうという予想は完全に外れ、数時間もの間悩ましげな嬌声を上げながら淫らに陰部を擦っている。
何度イッても収まるどころか倍々ゲームで身体が敏感さを増していくのだ。
右手も左手も、それどころか股やシーツまで愛液でヌルヌルになっている。どこを触っても気持ちよく、自分の意思では止められない。
思い切り手を花弁の中へ突き入れ、陰核を親指で押し潰しながら前後に激しく動かす。果実のような香りを放つ熱い液が飛沫となって飛び散る。
絶頂により一瞬だけは欲望が満たされるが、またすぐに身体が強烈に疼き始める。緑はまるで麻薬のようだと、思考を満たすピンク色の靄の中で思った。
「はあぁぁんっ! あぁぁぁっ!」
原因はクリトリスであり、クリでイクたびに敏感さと焦燥が身体を焦がし強まっていく。触らなければ良いという問題ではない。どうしたって抗えない欲望が、手を勝手に動かす。
膣の痙攣も愛液の噴出も止まらない。さっきまでは触っても何とも思わなかった脇腹や乳の横肌でさえ、腕が擦れるとやけに熱くなる。
淫靡な熱が身体の中で渦を巻き、奔流となって暴れ始めている。その激しさはジワジワとだが強さを増していた。
(こっ、これっ! なんとかしないと……死ぬまで自慰に耽ってしまう!)
クリトリスがジンジンと疼き、膣内が高熱にうなされる。足裏がそこだけ酒が入ったかのように熱くなり、血流に乗って全身を巡った。
どこから水分が供給されているのかと思うほど、大量の愛液が右手全体を濡らす。潤滑の失われない指がその二つの先端でクリトリスをシゴいた。
イッてない時間の方が短いほど連続で絶頂し、体をこわばらせる。続いて筋肉が弛緩し、快楽地獄から一瞬だけ開放された。
疼きが収まった僅かな時間を回復に充てる。だが余裕が出てくるとまた性欲が表出し、意識と理性を塗りつぶしていく。
どうにかしなければならない……。
「はあっ! はあっ! はあぁっ! くそ……絶対あの注射のせいだ……」
緑の推察は間違っていない。荒獣のDNAは人との親和性が高く、陰茎の発現も、身体の大きさを考えればかなり早い。
しかしこの陰茎の発現に際し、問題が一つあった。発情状態になるという事である。
犬やラットなら単なる発情で終わるのだが、人間は自らの手を使ってオナニーをする。オナニーで陰核の血流が良くなると発現が促進され、更に激しく乱れてしまうのだった。
「……ぐっ!」
自らの陰部に伸びる手を必死に押しとどめ、クリ以外で気持ちよくなれる方法を模索する。
(中イキ……ダメだ、クリに触れてしまう。胸で……我慢できる気がしない……ああぁっ! 触りたいっ!)
堪えている間も、確実に身体は快感を欲している。我慢を強いられた秘部は涙を流し、刺激を欲する。
それも、やけにクリトリスへ意識が行く。何かに脳を操作されているのかと思う程だ。
何度目か分からない我慢の限界が訪れようとしたその時、一つだけいい考えが浮かんだ。
(尻……菜々……ライバルに頼むのは少々癪だが……!)
慌てたように飛び起きると脱ぎ捨てたシャツだけをボタンも留めずに着直し、フラフラとした足取りながらも寄りかかるようにしてドアを開けた。
そのまま点々と愛液を零しながら、誰にも見つからないように祈りつつ長い廊下を走り菜々の部屋に駆け込んでいった。
股に伸びる手の方向を変えてドアにかけると、そのドアノブを引き抜かんとばかりに開け放つ。
息を荒くし、ノックもなしに入ってきた緑に菜々は酷く驚いていた。抱き枕を抱え込み、壁に背をつけて目を丸くしている。
「えと……」
「な、菜々っ! ……お願いがある」
我慢の限界である緑は、菜々の様子はお構い無しに言葉を放った。必死の形相と切羽詰まった声に菜々は身体を限界まで引いた。
白いシーツが菜々を中心に歪み、片側だけに重さが集中したベッドのスプリングが静かに軋む。可愛らしいピンクの水玉模様の枕シーツを飾るフリルが小さく揺れた。
「……はい」
「私、おかしいんだ……。辛くて辛くて……だから、この前みたいに……し、尻を責めてくれっ!」
「……………………」
いきなり押し入られた上、いつも大胆不敵なライバルが余裕のない顔で「尻を責めてくれ」と言いながら、自ら秘部をさらけ出して上も下も涙を流している。
枕と合わせて着ているピンク地に小さな白の水玉を散りばめたパジャマの奥が、ほんの少し赤らんだ。
目をぱちくりと開いているが、とにかく恥ずかしい事になっているのは分かるようだ。
ちょっと意味の分からない状況に固まってしまった菜々の頭がまともに動き出すまで、優に30秒はかかった。
「えーっと、え? アンタが? 辛いから? 私に? 責められたい?」
「~っ!」
緑はもう一秒も我慢ならないといった様子で、首を縦に振る。秘所は刺激を待ちわび、勝手に透明な液体を丸いオレンジカーペットの上にボタボタと垂れ流していた。
状況を飲みきれてはいないが、急かされるままに菜々も動き出す。
「……ま、まあ、いいわ。そんなに辛いなら、ほらこっち来て四つん這いになって」
「はっ、はっ……菜々ぁ……」
言われるがまま、ベッドの上に乗り犬のように四つん這いになって桃尻を晒す。口は半開きで舌を出し、いまにも涙が零れそうなほど目は潤んでいる。
こんな屈辱的な姿勢、普段は自分からするなど絶対に有り得ないのだが……。
「いっ、いくわよ……」
「来てっ、来てぇっ!」
迫り来る切なさに勝てず、柄にも無く「おねだり」してしまう緑。腰を振り綺麗な背中をよがるようにくねらせる。
トロリと愛液がシーツに垂れ落ち、濃厚な少女の香りが立ち上がる。まだ触られてもいないのに、ぶるぶると桃尻が震えていた。
一方菜々は変な夢でも見ているのかと思いながら、細い舌をアヌスに這わせる。
「ひぁん!」
突然の刺激に肛門が窄まるが、菜々はゆっくりと優しく唾液を含ませながら舐め続けた。
しわの一本一本まで丁寧になぞり、円を描くように穴の周囲をそりそりと這わせる。すぼみをつついて、菊穴が開くのを促す。
背徳感をまとうゾワゾワとした感触が小さな快感を振りまきながら背筋を這い上がり、緑の目尻を濡らした。
「ふぅぅんっ……はぁ……ふあぁ……ん」
何度も舐めて緊張が解れてくると、次第に肛門が開いてくる。時折、刺激にヒクつくが、菜々が中指を当てると自然に飲み込んだ。
圧迫感と異物感に肺の息が押し出され、濁った声が出てしまう。恥ずかしさに目を固く閉じ、首を振った。
「んぐうううぅぅぅ……は、入ってきたあ……」
「違うわよ。アンタのが飲み込んでるのよ」
菜々の言葉に嘘偽りは無い。間違いなく、緑の直腸が菜々の細指を貪欲に飲み込まんとしていた。ズブリ、ゴクリと、酷く急いで。
あっという間に中指の付け根まで飲み込み「あの時」の快楽を欲さんと、指を咀嚼するように腸壁が蠢く。
だが、菜々はすぐに責め立て無かった。代わりに、空いてる手でアヌス周辺や臀部を優しく撫でてみたり、また時には全く別の場所……例えば足先や手指をも、揉みほぐした。
やわやわとした愛撫に滑らかな凹凸が小さな反応を返す。それとは逆に、腸壁は指を激しく締め付け快感を催促する。
まったく別の生き物がいて、それが菜々の指を咥えているのではないかというほど指をもみくちゃに握り締める。
ねっとりとした腸液を染み込ませるように、うごめいている。
数分で限界を迎えた緑が、目から涙を零して必死にお願いした。
「な、菜々……もっ、もう無理……早く……して……犯してぇっ!」
「……よく頑張ったわね。いいわよ。ここからは、本気」
菜々は目を細め、全神経を右手の中指に集中させる。解れきった腸をゆっくりと、次第に強く激しくなるように責め立てた。
グポリ……と音を立てて指が先端を残して引き抜かれる。排泄感が腸を緩ませ熱気が腸壁をくすぐる。
ゆっくりと指が入れられ、摩擦で括約筋が焦がされそうになる。
指の腹が奥で力を入れ、膣壁が裏からの刺激に悦んで涎を垂らす。同時に尿道を液体がこじ開ける感触が緑を蝕む。
重力に従い垂れた巨乳の先端が赤熱し、固さを増す。不規則に開閉する花弁から顔を出したクリトリスが卑猥に膨らむ。
「んぐうううぅぅ……は、あああ……んうっ! ……んっぐっ! ううおおおっ! おおお゛っ!」
秘所からは愛液が音を立てて、白い布の上に落ちる。異物感と快感の狭間で悶絶したような喘ぎ声を上げ、されるがままになっている。
気づけば菜々の指は尻の中で暴れていた。抜いて、挿して押して、回してなぞってかき混ぜて。不思議な感触が抗えぬ快感を生む。
身体の震えは頂点へ近づくのに比例して大きく長くなり、尻を振り上げる。
散々に焦らされた身体は、緩い責めにも関わらず一分程で絶頂を迎えた。
緑はふたなり化の手術を受けた後、菜々を病室に戻してから自室に戻って寝た。最初はウトウトする程度で終わりにしようと思ったのだが、いつの間にか深く寝ていたらしい。
光がカーテンに遮られながらも部屋に割り入ってくる。カーテンを開けると、夜の内に雨でも降ったのか窓に付いた水滴とそれを蒸発させんばかりに輝く太陽が目に入ってきた。
「……ふ、ふふふ、休みだ……しかも二週間!」
昨日の激戦で体は鉛のように重かったが、初めての長期休暇に喜びを隠しきれない。飯は出る、動く必要は無い。電気水道ガスは国が払ってくれている。
最高の朝を、ゆっくりと食事を取りながら過ごした。荒獣が出たわけでもないので仲間も忙しいわけではなく、よって申し訳なさも一切感じない。
悠々と自分の部屋に帰ってくると、ゴロリと布団に寝そべった。
「……まずいかもしれない」
人気の荒獣ハンター、三瓶緑。その美貌から女性男性両方からの支持高く、一部アイドル的存在でもある彼女。
しかし、朝食を取った彼女が次に目覚めたのは、太陽などとっくの昔に沈んだ深夜零時であった。かもしれないではなく、明らかにまずい。
「まあ、いいか」
二週間の休みは彼女を際限なく堕落させようとしていた……。
「……朝、ご飯……ふわあぁ……」
実験開始二日目も、一日目と同じく朝起きて朝食を取り、自分の部屋に戻ってくる。
二、三度腹をつまみ、安心した顔を浮かべるが、そもそも二日程度では大して変わらない。本当に怖いのは二週間の最後である。
安心しきった緑は寝ようとするが、どうにも身体がムズムズする。すぐにムズムズの元は股間だと気づいた。
「一日何もしていなかったからな……溜まっているか」
などと言いつつ、いそいそと服を脱いで開放感に身を震わせると秘部に手を伸ばしたのだった。
さて、問題はここからである。
オナニーを始めた緑だったが、何回かイケば収まるだろうという予想は完全に外れ、数時間もの間悩ましげな嬌声を上げながら淫らに陰部を擦っている。
何度イッても収まるどころか倍々ゲームで身体が敏感さを増していくのだ。
右手も左手も、それどころか股やシーツまで愛液でヌルヌルになっている。どこを触っても気持ちよく、自分の意思では止められない。
思い切り手を花弁の中へ突き入れ、陰核を親指で押し潰しながら前後に激しく動かす。果実のような香りを放つ熱い液が飛沫となって飛び散る。
絶頂により一瞬だけは欲望が満たされるが、またすぐに身体が強烈に疼き始める。緑はまるで麻薬のようだと、思考を満たすピンク色の靄の中で思った。
「はあぁぁんっ! あぁぁぁっ!」
原因はクリトリスであり、クリでイクたびに敏感さと焦燥が身体を焦がし強まっていく。触らなければ良いという問題ではない。どうしたって抗えない欲望が、手を勝手に動かす。
膣の痙攣も愛液の噴出も止まらない。さっきまでは触っても何とも思わなかった脇腹や乳の横肌でさえ、腕が擦れるとやけに熱くなる。
淫靡な熱が身体の中で渦を巻き、奔流となって暴れ始めている。その激しさはジワジワとだが強さを増していた。
(こっ、これっ! なんとかしないと……死ぬまで自慰に耽ってしまう!)
クリトリスがジンジンと疼き、膣内が高熱にうなされる。足裏がそこだけ酒が入ったかのように熱くなり、血流に乗って全身を巡った。
どこから水分が供給されているのかと思うほど、大量の愛液が右手全体を濡らす。潤滑の失われない指がその二つの先端でクリトリスをシゴいた。
イッてない時間の方が短いほど連続で絶頂し、体をこわばらせる。続いて筋肉が弛緩し、快楽地獄から一瞬だけ開放された。
疼きが収まった僅かな時間を回復に充てる。だが余裕が出てくるとまた性欲が表出し、意識と理性を塗りつぶしていく。
どうにかしなければならない……。
「はあっ! はあっ! はあぁっ! くそ……絶対あの注射のせいだ……」
緑の推察は間違っていない。荒獣のDNAは人との親和性が高く、陰茎の発現も、身体の大きさを考えればかなり早い。
しかしこの陰茎の発現に際し、問題が一つあった。発情状態になるという事である。
犬やラットなら単なる発情で終わるのだが、人間は自らの手を使ってオナニーをする。オナニーで陰核の血流が良くなると発現が促進され、更に激しく乱れてしまうのだった。
「……ぐっ!」
自らの陰部に伸びる手を必死に押しとどめ、クリ以外で気持ちよくなれる方法を模索する。
(中イキ……ダメだ、クリに触れてしまう。胸で……我慢できる気がしない……ああぁっ! 触りたいっ!)
堪えている間も、確実に身体は快感を欲している。我慢を強いられた秘部は涙を流し、刺激を欲する。
それも、やけにクリトリスへ意識が行く。何かに脳を操作されているのかと思う程だ。
何度目か分からない我慢の限界が訪れようとしたその時、一つだけいい考えが浮かんだ。
(尻……菜々……ライバルに頼むのは少々癪だが……!)
慌てたように飛び起きると脱ぎ捨てたシャツだけをボタンも留めずに着直し、フラフラとした足取りながらも寄りかかるようにしてドアを開けた。
そのまま点々と愛液を零しながら、誰にも見つからないように祈りつつ長い廊下を走り菜々の部屋に駆け込んでいった。
股に伸びる手の方向を変えてドアにかけると、そのドアノブを引き抜かんとばかりに開け放つ。
息を荒くし、ノックもなしに入ってきた緑に菜々は酷く驚いていた。抱き枕を抱え込み、壁に背をつけて目を丸くしている。
「えと……」
「な、菜々っ! ……お願いがある」
我慢の限界である緑は、菜々の様子はお構い無しに言葉を放った。必死の形相と切羽詰まった声に菜々は身体を限界まで引いた。
白いシーツが菜々を中心に歪み、片側だけに重さが集中したベッドのスプリングが静かに軋む。可愛らしいピンクの水玉模様の枕シーツを飾るフリルが小さく揺れた。
「……はい」
「私、おかしいんだ……。辛くて辛くて……だから、この前みたいに……し、尻を責めてくれっ!」
「……………………」
いきなり押し入られた上、いつも大胆不敵なライバルが余裕のない顔で「尻を責めてくれ」と言いながら、自ら秘部をさらけ出して上も下も涙を流している。
枕と合わせて着ているピンク地に小さな白の水玉を散りばめたパジャマの奥が、ほんの少し赤らんだ。
目をぱちくりと開いているが、とにかく恥ずかしい事になっているのは分かるようだ。
ちょっと意味の分からない状況に固まってしまった菜々の頭がまともに動き出すまで、優に30秒はかかった。
「えーっと、え? アンタが? 辛いから? 私に? 責められたい?」
「~っ!」
緑はもう一秒も我慢ならないといった様子で、首を縦に振る。秘所は刺激を待ちわび、勝手に透明な液体を丸いオレンジカーペットの上にボタボタと垂れ流していた。
状況を飲みきれてはいないが、急かされるままに菜々も動き出す。
「……ま、まあ、いいわ。そんなに辛いなら、ほらこっち来て四つん這いになって」
「はっ、はっ……菜々ぁ……」
言われるがまま、ベッドの上に乗り犬のように四つん這いになって桃尻を晒す。口は半開きで舌を出し、いまにも涙が零れそうなほど目は潤んでいる。
こんな屈辱的な姿勢、普段は自分からするなど絶対に有り得ないのだが……。
「いっ、いくわよ……」
「来てっ、来てぇっ!」
迫り来る切なさに勝てず、柄にも無く「おねだり」してしまう緑。腰を振り綺麗な背中をよがるようにくねらせる。
トロリと愛液がシーツに垂れ落ち、濃厚な少女の香りが立ち上がる。まだ触られてもいないのに、ぶるぶると桃尻が震えていた。
一方菜々は変な夢でも見ているのかと思いながら、細い舌をアヌスに這わせる。
「ひぁん!」
突然の刺激に肛門が窄まるが、菜々はゆっくりと優しく唾液を含ませながら舐め続けた。
しわの一本一本まで丁寧になぞり、円を描くように穴の周囲をそりそりと這わせる。すぼみをつついて、菊穴が開くのを促す。
背徳感をまとうゾワゾワとした感触が小さな快感を振りまきながら背筋を這い上がり、緑の目尻を濡らした。
「ふぅぅんっ……はぁ……ふあぁ……ん」
何度も舐めて緊張が解れてくると、次第に肛門が開いてくる。時折、刺激にヒクつくが、菜々が中指を当てると自然に飲み込んだ。
圧迫感と異物感に肺の息が押し出され、濁った声が出てしまう。恥ずかしさに目を固く閉じ、首を振った。
「んぐうううぅぅぅ……は、入ってきたあ……」
「違うわよ。アンタのが飲み込んでるのよ」
菜々の言葉に嘘偽りは無い。間違いなく、緑の直腸が菜々の細指を貪欲に飲み込まんとしていた。ズブリ、ゴクリと、酷く急いで。
あっという間に中指の付け根まで飲み込み「あの時」の快楽を欲さんと、指を咀嚼するように腸壁が蠢く。
だが、菜々はすぐに責め立て無かった。代わりに、空いてる手でアヌス周辺や臀部を優しく撫でてみたり、また時には全く別の場所……例えば足先や手指をも、揉みほぐした。
やわやわとした愛撫に滑らかな凹凸が小さな反応を返す。それとは逆に、腸壁は指を激しく締め付け快感を催促する。
まったく別の生き物がいて、それが菜々の指を咥えているのではないかというほど指をもみくちゃに握り締める。
ねっとりとした腸液を染み込ませるように、うごめいている。
数分で限界を迎えた緑が、目から涙を零して必死にお願いした。
「な、菜々……もっ、もう無理……早く……して……犯してぇっ!」
「……よく頑張ったわね。いいわよ。ここからは、本気」
菜々は目を細め、全神経を右手の中指に集中させる。解れきった腸をゆっくりと、次第に強く激しくなるように責め立てた。
グポリ……と音を立てて指が先端を残して引き抜かれる。排泄感が腸を緩ませ熱気が腸壁をくすぐる。
ゆっくりと指が入れられ、摩擦で括約筋が焦がされそうになる。
指の腹が奥で力を入れ、膣壁が裏からの刺激に悦んで涎を垂らす。同時に尿道を液体がこじ開ける感触が緑を蝕む。
重力に従い垂れた巨乳の先端が赤熱し、固さを増す。不規則に開閉する花弁から顔を出したクリトリスが卑猥に膨らむ。
「んぐうううぅぅ……は、あああ……んうっ! ……んっぐっ! ううおおおっ! おおお゛っ!」
秘所からは愛液が音を立てて、白い布の上に落ちる。異物感と快感の狭間で悶絶したような喘ぎ声を上げ、されるがままになっている。
気づけば菜々の指は尻の中で暴れていた。抜いて、挿して押して、回してなぞってかき混ぜて。不思議な感触が抗えぬ快感を生む。
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