ランブルビースト ~獣が強くて人類滅亡の危機なのでビッチがセックスで戦います~【東京編】

扶桑のイーグル

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大洗港奪還作戦

105体目 大洗港奪還戦7

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「くああんっ! ひぐっ……ああっ! くひぃいいいいっ!」

 奈津美、楽、レモンの三人が善戦してる中、どうにも相性が悪いのか緑は反撃も出来ずされるがままになっていた。

 リズミカルに打ち付けられる快感に首を振り回し耐えようと悶え、その甲斐虚しく絶頂を繰り返す。
 凝縮された霧の肉棒が愛液を取り込みながら卑猥な音を立てて抽挿されている。

 下が硬いために挿入の衝撃をどこにも逃す事ができず、引き締まった身体がプレスされる度に小さく跳ねる。

 ふわりとした熱が皮膚から下を高揚させ、膨れ上がり続ける快感に陰部をくすぐられる。
 甘い霧に全身を乗っ取られ、咽ぶように叫ぶ。

(ああっ! ああぁっ! これはまずい……堕ちる……堕ちてしまうっ……)

 気持ちよすぎて涙が止まらない。視界も意識もぼやける。
 無数の手がザワザワとした感触を伴いながら筋肉を撫でる。そのせいで力が抜け、舌をだらしなく突き出してしまう。

 絶頂へ向けて脚が地面を離れる。耳も胸も秘部も余すこと無く責め立てられて、悔しいのに何もできない。

 霧が詰まっていく。熱い霧が四肢に詰め込まれる。溢れた分が涙になってこめかみを伝い落ちる。快感神経を操作されて耐えることすら許されない。

 濃く這いずり回る霧がいよいよ白さを増す。視界の一切を通さない霧が脳内に侵入し、絶頂の熱で一気に晴れた。

 快楽が電撃になって血管という血管を走り抜け、精液が鈴口からゴプリと音を立てて噴出した。

「ぁっ……ぐうううう……」

 脚が跳ねる。腰がガクつく。胸があらぬ方向へ千切り飛びそうな程に振れる。胸に触れた霧すら快感となる。

(あ、あ……もう、ダメ……身体動かない……すまないみんな……もう少しだけ引きつけるから……後は頼んだ……)

 敏感になり切ってしまった身体は自分の鼓動すら気持ち良さに変換され、火照った身体を血がなぞる毎にビクビクと跳ねる。

 もうほんの少しの刺激にも耐えられそうにない。堕落を悟った緑は悔しさを隠すように目を閉じ、最後の絶頂を待った。

「………………?」

 しかしいつまで待っても快感が襲って来ない。焦らしたり不意を付くにしても長すぎる。

 何が起きたのか気になり恐る恐る目を開けてみると、そこにはニヤニヤ笑いながら身体を上下に振る奈津美の姿が。

 尻の下には霧のペニスがいきり立ち、極柔の膣肉に屈していた。
 先に緑を責めていたのもあってか、呆気なく温水を奈津美の腹内に飛ばすと空中に消えていく。

「みどりん怖かったんだ?」

「……なっ! そんなわけないだろう! ……ぅ……」

 奈津美に助けられたと同時にからかわれて、感謝よりも反論が先に出てしまう。おかげで強い口調になってしまい、ダメージを受けた身体には応える結果となった。

「へっへー。強がんなって」

 奈津美はバカにするように笑いながら、最後の一匹を捕まえて柔道の要領で地面に転がすと霧棒を自らの膣内に迎え入れた。

 それが面白くない緑は、地面に倒れたまま話を逸らした。

「……ふん。他はどうしている」

「楽ちーとレモンちゃんは上手く立ち回ってるよ。けど、鈴やんは倒れてるし、菜々ちーは完全に気絶したね」

 芳しくない現況を聞いて、力の入らない拳でアスファルトを叩く。フルリと巨乳が揺れたが、だからといって動けるようになるわけではない。

「くそっ! 私が動ければ……」

「んっ……まあ後は私達に任せなよ。バッチシ倒してくるから!」

 奈津美は最後の雑魚の精を子宮に受けると立ち上がり、親指を立てた。
 そして意気揚々と霧本体に向き直る。

 が、その余裕ある表情は一瞬にして掻き消えた。

「……あれま」

「これは不味いんじゃないかな……」

「楽様ぁ……」

「やはり人間は愚かだな……これは、そこで倒れているお前達の仲間を襲った超低密度体だ。強い性感は与えられぬが、感じることは無い。自らを呪って、死ね」

 今度は先の数の比ではない、正に無数と表現すべき数の霧が、雪崩の如く襲いかかってきた。
 霧の山が崩れる。その全てがこちらに向かってくる。捕まれば命は無いであろう事は容易に想像できた。

 想像できてしまった。それが、足を竦ませる。

「に、逃げ……」

「もう無理だね。ほんと誰か助け……」

「きゃあああ!」

 戦力は半減、敵の数は何倍にも膨れ上がっている。しかも相手は感じない方の分身だと言う。三人とも、全滅の二文字を思い浮かべ抱き合って縮こまったその時だった。

「隼、僧帽」

「弾種榴弾、時限信管2」

「合点承知の助!」

 要塞の上で僧帽が隼から渡された84mm無反動砲を構え、撃つ。

 鈍い破裂音と共に砲弾が霧の集団に向かって射出される。浅い放物線を描いた砲弾は、ほんの少しのズレもなく正確に霧の中へ突入した。

 突入してすぐ、タイマーが切れて信管に電気が流される。火薬が秘めたる力を一気に解放する。

 時限信管によって約500m離れた霧の中心で大爆発した砲弾は、その爆風と内蔵されていた800個の鋼球で霧の軍隊を蹴散らした。

 低密度体であったことが災いし、小さな鉄球が生み出した衝撃波だけもで多数の霧が使命を果たすこと無く掻き消える。

 まさかの自体に霧の荒獣は驚き慌てふためく。

「なに!?」

『MCV、攻撃する』

 突然の奇襲に反応が遅れる霧。対応させる暇を作らせないため、更なる怒涛の攻撃が撃ち込まれる。

 105mmの大口径砲弾は通り過ぎるだけでも射線上にいた霧を吹き飛ばし、衝撃波と爆圧で霧に穴を開ける。なんと霧の群れを一直線に貫通し、向こう側の海が見えてしまった。

『あきづき、攻撃する』

 ハンターの危機に、停泊していたあきづき型一番艦「あきづき」も参戦。重厚な音を立てて127mm主砲が次々と砲弾を繰り出す。

 強力な自動装填装置が三秒に一発という驚異的な速度で砲弾を敵に叩き込む。
 戦車砲の直径すら超える巨大な剛速球は津波のように襲いかからんとした霧を跡形もなく消し飛ばしてしまった。

『「エアロゾル」分身の破壊を確認……こっからはてめえらの仕事だ! やれ!』

『今だ!』

『やってください!』

『行けえ!』

 知覚に脱ぎ捨てた服の上に置いてあった無線を通じて聞こえてくる歓声が、彼女達に勇気と力を与える。

 霧に襲われるかと思えば次の瞬間には大胆な砲撃音が炸裂し、音圧に圧倒され固まっていた少女達はまだ震える脚を叩いて立ち上がる。

 エアロゾルが怒りの頂点から正常な思考に戻ってくる頃には、三人とも堂々と地に足を付けて目の前に立ちはだかっていた。

「ちぃ! 今度は見えないよう壁から……!?」

 エアロゾルは今度は邪魔をさせないために霧の壁を生成しだした。
 しかしそれを許さぬと足首を掴んで這い上がろうとする者がこれまた三人。

 驚き飛び退いて手を振り払うも、集中の途切れたエアロゾルは壁の生成を中止せざるを得ない。そして足元にいる少女に恐る恐る目を向け、驚愕に顔を歪める。

「させないわよ……」

「なぜ……起き上がれる」

 地面から離れて揺れるツインテールは殺気立っている。エアロゾルは雰囲気に気圧され、一歩下がる。

「ふっ、答えは簡単だな」

「バカな! 貴様まで……」

 貞子と化した緑がゆっくりと起き上がった。顔は黒髪で隠れているが、豊かなプロポーションは健在。
 胸を見せ付けるように背を反らし、黒いカーテンの奥から鋭くエアロゾルを睨みつける。

 また一歩、下がらざるを得ない。

「期待には応えるべきですものね」

 白銀をかきあげ、無事を主張するのは鈴谷。卓越した筋肉で疲労の溜まった身体を威風堂々とした姿勢に正す。

 エアロゾルは後ろに三歩目を出し、だがそこで立ち止まり少女達を迎え撃つ。

「そんな理由で! 回復するな! 目障りだ人間共! ここで私直々に……堕とす」

 ようやく本体と戦える。

 全員が強者との勝負に口角を上げ、立ち向かう。

 身体が震えるのは未だ残る性感か、それとも武者震いか。

「堕とす? 言っておくが、私たちは強いぞ」

 自分達を散々コケにしてくれた怒りを、どう晴らそうかと彼女たちは何かを踏みにじるように足を前へ出した。
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