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運動会《前編》
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本日晴天なり!絶好の運動会日和である!
気合い十分荒い鼻息でハチマキを頭に結ぶ!
おはようございます~リリアです♪
じつは本日私の目的は2つあるんです。
1.この運動会で活躍しチームに貢献した選手に与えられる成績優秀賞つまりはMVP賞を狙っております。これに選ばれれば特待生の枠に入れる
2.もちろんヒロインに起きるイベントを回避する、もしくは攻略対象が王太子にならないように阻止する
いままでは1人の戦いでしたが、今はライラックという強い仲間もいます。それにライラックとガイアは同じクラスのAチーム常にガイアの行動を監視してもらう様お願いしてます。
よっし!頬をパチーンと叩き気合いをいれる、この勝負に絶対私は勝つ!!
「おう!リリア随分気合い入ってるじゃないか」
朝から脳筋がいえ間違えました、未来の騎士団長 アインヒット先輩に話しかけられる。お茶会では痴態を見せたが、最近は仲良くしてもらっている。ライラックの従姉妹って点が大きいみたいだが、なによりも今回はアインヒット先輩と私は同じチームCチームつまりは仲間!脳筋としては大活躍できる場で戦力となりそうな私に期待してるというわけだ。
「アインヒット隊長!!私はこの戦いを全力で全うする覚悟であります!!!」
「いいぞリリア隊員!因みに何種目に参加予定なんだ?」
この運動会1人一種目は強制参加なのだが、あとは自由参加なんです。私はMVPを目指す為、学年短距離走・学年中距離走・男女混合二人三脚・玉入れ・騎馬戦そして・・・・男女混合リレーだ
「アインヒット隊長!私は6種目参加予定です!」
「ふむ!因みに自身で推測する勝率確率は?」
「100%です!イエッサー!!」
「いいぞ!!この試合かならずや我々が勝利する、男女混合二人三脚と騎馬戦は俺と組む事を許可する。」
「イエッサー!!アインヒット隊長!」
馬鹿と脳筋は炎天下の下、周りがドン引きする中二人で熱くなる。同じチームの人間さえ熱くるしく近付き難い状況を二人はまったく気付いてなかった・・・・
・
・
・
・
淑女からかけ離れたリリアの脚力は、他の令嬢に比べてはるかに優れていた。背は低くく歩幅は狭いがそのぶん回転が早く短距離走・中距離走はぶっちぎりの1位を獲得し多いにチームに貢献をはたす。
「リリアさんすごいね~!」
「いやいや~まだまだだよソウカ君!学年ごとの短・中距離走で、競い合ったのは同学年女子同士だったから。問題はこれから学年合同の二人三脚や騎馬戦そして男女混合リレーだよ!獲られる得点も全然かわってくるからね。」
「リリア隊員みていたぞーーー!なかなかの奮闘今後の活躍も期待する!!」
「アインヒット隊長ー!!」
ビシリと敬礼し姿勢を正す。こいこいと手招きされ大きく両腕を広げられたら、忠犬のように走りだしアインヒット隊長の胸へと全力疾走!この運動会で、リリアとアインヒットは熱い忠誠心で結ばれた馬鹿達だった。
あと少し飛び付けばアインヒット隊長の胸に収まる位置だ!!
グイッ!!とリリアの襟首を掴まれ、その反動で運動着の襟元に首を絞められる。
「ウッゲェェェーー!!」
「何やってるのかな?まさかアインヒットに抱き付くつもりだったのかな?」
「ぐるじぃぃぃ~」
「ライラック!リリア隊員の顔が青ざめてきてるぞ・・・・」
宙に浮く身体を軽々と持ち上げられ抱っこされる。やっと息苦しさから解放されてゼハーゼハーと息をするリリア
「ら・・ライお兄ちゃん・・苦しかったですわ。一瞬なにか川のような風景が見えました・・」
「リリアは恥じらいなく・・誰に抱き付く予定だったのかな?」
「ふぇ!?だってアインヒット隊長は隊長なんだよ~このチームの隊長なの、私達は忠誠心という熱い絆でね!!」
「お前は何をそんなに熱くなってるんだ!!」
「あっはっは~お前達は本当に仲が良いのだな、でもライラックここはお前にとって敵陣じゃないのか?」
「そーだ!そーだ!ライお兄ちゃんといえども今日は私の敵なんだからね~!」
不満そうな顔をするライラック
「アインヒット!リリアは馬鹿だからあまり調子づかせないで欲しい」
「いやいや今日のリリア隊員の活躍ぷりは、なかなかのものだぞ!こんなに小さな身体でお前も見ていただろう?」
「そ・・そりゃ・・見てたし、一生懸命走るリリアの顔になにか・・興奮したけど・・いやいや確かに輝いて見えたけど、そもそもお前達は抱き合う関係じゃないだろう!?」
「隊長からのご褒美ハグだったのに残念・・」
ペチリとおでこにデコピンされ『誰彼構わず抱き付くのは禁止!てか僕以外とくっつくのは禁止!』と説教されてしまった。ライラックを怒らせてしまうのは得策ではないので素直に反省し頭を下げておいた。アインヒット隊長は楽しそうに笑って私達を見ていた。
ライラックが自分の陣に戻れば、アインヒット隊長とソウカ君と私やモブの方々と円陣を組み『お前らーーーやるぞぉーーーー!』『おーーーー!』と熱く叫んでいた。これはくっつくと違うよね?と勝手に心で言い訳しておいた。
自分が競技に出ない時間に、こっそりライラックとガイアを見つけ応援しに向かう、ソウカ君も暇だから付き合うよと一緒に付いてきてくれた。
『キャー!!4年成績トップのライラック様よ~勉学も運動神経も抜群で、ほらみてよ1位になられてるわ~』
『ライラック先輩こっちみてぇぇーー!』
『ライラック君かわいい~手をふってぇ~』
すごいな~年上から年下までライラックに黄色い歓声が上がってる。まるでアイドルのような人気、どんなに黄色い歓声を浴びようともライラックは愛想良く手を振ったりしなかった。あまり興味のなさそうに淡々と競技をこなしていた。
ガイアもまた美形だけあって令嬢から熱い歓声を受けていたが、女性嫌いを発動し歓声を上げる令嬢達を睨み付けていた。もうちょっと愛想良くできないかな!?っと苦笑いをこぼす。
・
・
・
・
・
「二人三脚すごかったですね貴方達!高身長のアインヒットに低身長のリリア嬢どうみたってデコボコで勝てる要素なんてなかったのに速かったですね」
宰相子息ブラッディ先輩が話しかけてくる。今はお昼休憩。学園から支給させるサンドイッチを片手に学年チーム関係なくランチタイムだ。あいもかわらずいつものメンバーでご飯中
「しかし・・・・アメリア嬢とライラックに負けたのが悔しいとこだ・・・・」
「アインヒット隊長すみません自分がゴール目前でつまづいてしまって・・」
「リリア隊員お前のミスでは無い気にするな」
二人三脚では悔しいがライラック・アメリアたんコンビに負けてしまった。アメリアたんは可愛いうえに運動神経も良くこの運動会でたくさんのファンが付いたようだ。
「ライラック先輩に優しくリードして頂いたから、本当に走りやすかったです」
「いやいやアメリア嬢が運動神経が良くて、僕が追いつくのが必死でしたよ」
ライラックとアメリアたんが嬉しそうに微笑み合う。美男美女が微笑みあえば絵になる・・
なんか・・・・むぅ!!
プイッとそっちを見ない振りをして、ガイアを見ればなんだか疲れた顔をしている。
「ガイア様~ガイア様~何か疲れてませんか?」
「んっ?リリアか・・令嬢からの歓声がやかましくて、なんだか集中出来ない・・・・」
なんだか捨てられた子犬のようなガイアがおかしくて、頭をいいこいいこと撫でてあげる
「ガイア様それだけ貴方が魅力があるって事ですよ。胸をはってください今日は敵同士ですけど、ガイア様の格好良い姿みてましたよ♪中距離1位でしたね」
「リリア見ていたのか・・・・声をかけてくれれば、そうか・・・・格好良かったか」
「はい!!ヘタレなのに格好良かったです!」
「誰がヘタレだー!!」
怒りながらもガイアは笑ってくれた。少しでも元気になってくれれば良かった。ガイアの事は嫌いじゃない、ただアメリアたんがガイアを選択しなければ、きっとこの学園では友達でいられる。
「リリア口元にソース付いてるぞ・・」
どうやら口元にソースをつけてしまったらしい。
恥ずかしいとハンカチで拭おうと思ったら、スッと手が伸びてきて口元を拭われる、拭った手をペロリと舐める。
「ちょっっ!ライお兄ちゃん何してるのよ!」
「僕の可愛い従姉妹のリリアの面倒みてるだけだよ~ガイアとばっか話してないで、僕に背を向けてないでこっちを向いて・・・・」
じ・・・・自分だってアメリアたんと仲良く話してたんじゃない!?って言いたいけど言えない。
なんだか理不尽な気持ちになりながら、おずおずとライラックの方を向く
「あははは~ライラックは過保護だな~そろそろ従姉妹離れしないとリリア隊員に嫌われるぞ」
「一生従姉妹離れなんかしないから安心してアインヒット」
皆がギョとしてライラックを見るけれど、ライラックは素知らぬ顔してサンドイッチを食べていた。私はどんな顔をすればいいのかわからず下を向くしかない・・・・
ライラックは何がしたいのかよくわからない、あんな沢山の令嬢から黄色い声援を浴びてもそっけないのに、私には積極的だと思う。でも人前では控えて欲しい・・だって恥ずかしいもん・・
いやいや!
そんな事よりも、午後には・・・・騎馬戦と、運命を左右する男女混合リレーが待っている。そちらに意識を集中させなければ・・・・
気合い十分荒い鼻息でハチマキを頭に結ぶ!
おはようございます~リリアです♪
じつは本日私の目的は2つあるんです。
1.この運動会で活躍しチームに貢献した選手に与えられる成績優秀賞つまりはMVP賞を狙っております。これに選ばれれば特待生の枠に入れる
2.もちろんヒロインに起きるイベントを回避する、もしくは攻略対象が王太子にならないように阻止する
いままでは1人の戦いでしたが、今はライラックという強い仲間もいます。それにライラックとガイアは同じクラスのAチーム常にガイアの行動を監視してもらう様お願いしてます。
よっし!頬をパチーンと叩き気合いをいれる、この勝負に絶対私は勝つ!!
「おう!リリア随分気合い入ってるじゃないか」
朝から脳筋がいえ間違えました、未来の騎士団長 アインヒット先輩に話しかけられる。お茶会では痴態を見せたが、最近は仲良くしてもらっている。ライラックの従姉妹って点が大きいみたいだが、なによりも今回はアインヒット先輩と私は同じチームCチームつまりは仲間!脳筋としては大活躍できる場で戦力となりそうな私に期待してるというわけだ。
「アインヒット隊長!!私はこの戦いを全力で全うする覚悟であります!!!」
「いいぞリリア隊員!因みに何種目に参加予定なんだ?」
この運動会1人一種目は強制参加なのだが、あとは自由参加なんです。私はMVPを目指す為、学年短距離走・学年中距離走・男女混合二人三脚・玉入れ・騎馬戦そして・・・・男女混合リレーだ
「アインヒット隊長!私は6種目参加予定です!」
「ふむ!因みに自身で推測する勝率確率は?」
「100%です!イエッサー!!」
「いいぞ!!この試合かならずや我々が勝利する、男女混合二人三脚と騎馬戦は俺と組む事を許可する。」
「イエッサー!!アインヒット隊長!」
馬鹿と脳筋は炎天下の下、周りがドン引きする中二人で熱くなる。同じチームの人間さえ熱くるしく近付き難い状況を二人はまったく気付いてなかった・・・・
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淑女からかけ離れたリリアの脚力は、他の令嬢に比べてはるかに優れていた。背は低くく歩幅は狭いがそのぶん回転が早く短距離走・中距離走はぶっちぎりの1位を獲得し多いにチームに貢献をはたす。
「リリアさんすごいね~!」
「いやいや~まだまだだよソウカ君!学年ごとの短・中距離走で、競い合ったのは同学年女子同士だったから。問題はこれから学年合同の二人三脚や騎馬戦そして男女混合リレーだよ!獲られる得点も全然かわってくるからね。」
「リリア隊員みていたぞーーー!なかなかの奮闘今後の活躍も期待する!!」
「アインヒット隊長ー!!」
ビシリと敬礼し姿勢を正す。こいこいと手招きされ大きく両腕を広げられたら、忠犬のように走りだしアインヒット隊長の胸へと全力疾走!この運動会で、リリアとアインヒットは熱い忠誠心で結ばれた馬鹿達だった。
あと少し飛び付けばアインヒット隊長の胸に収まる位置だ!!
グイッ!!とリリアの襟首を掴まれ、その反動で運動着の襟元に首を絞められる。
「ウッゲェェェーー!!」
「何やってるのかな?まさかアインヒットに抱き付くつもりだったのかな?」
「ぐるじぃぃぃ~」
「ライラック!リリア隊員の顔が青ざめてきてるぞ・・・・」
宙に浮く身体を軽々と持ち上げられ抱っこされる。やっと息苦しさから解放されてゼハーゼハーと息をするリリア
「ら・・ライお兄ちゃん・・苦しかったですわ。一瞬なにか川のような風景が見えました・・」
「リリアは恥じらいなく・・誰に抱き付く予定だったのかな?」
「ふぇ!?だってアインヒット隊長は隊長なんだよ~このチームの隊長なの、私達は忠誠心という熱い絆でね!!」
「お前は何をそんなに熱くなってるんだ!!」
「あっはっは~お前達は本当に仲が良いのだな、でもライラックここはお前にとって敵陣じゃないのか?」
「そーだ!そーだ!ライお兄ちゃんといえども今日は私の敵なんだからね~!」
不満そうな顔をするライラック
「アインヒット!リリアは馬鹿だからあまり調子づかせないで欲しい」
「いやいや今日のリリア隊員の活躍ぷりは、なかなかのものだぞ!こんなに小さな身体でお前も見ていただろう?」
「そ・・そりゃ・・見てたし、一生懸命走るリリアの顔になにか・・興奮したけど・・いやいや確かに輝いて見えたけど、そもそもお前達は抱き合う関係じゃないだろう!?」
「隊長からのご褒美ハグだったのに残念・・」
ペチリとおでこにデコピンされ『誰彼構わず抱き付くのは禁止!てか僕以外とくっつくのは禁止!』と説教されてしまった。ライラックを怒らせてしまうのは得策ではないので素直に反省し頭を下げておいた。アインヒット隊長は楽しそうに笑って私達を見ていた。
ライラックが自分の陣に戻れば、アインヒット隊長とソウカ君と私やモブの方々と円陣を組み『お前らーーーやるぞぉーーーー!』『おーーーー!』と熱く叫んでいた。これはくっつくと違うよね?と勝手に心で言い訳しておいた。
自分が競技に出ない時間に、こっそりライラックとガイアを見つけ応援しに向かう、ソウカ君も暇だから付き合うよと一緒に付いてきてくれた。
『キャー!!4年成績トップのライラック様よ~勉学も運動神経も抜群で、ほらみてよ1位になられてるわ~』
『ライラック先輩こっちみてぇぇーー!』
『ライラック君かわいい~手をふってぇ~』
すごいな~年上から年下までライラックに黄色い歓声が上がってる。まるでアイドルのような人気、どんなに黄色い歓声を浴びようともライラックは愛想良く手を振ったりしなかった。あまり興味のなさそうに淡々と競技をこなしていた。
ガイアもまた美形だけあって令嬢から熱い歓声を受けていたが、女性嫌いを発動し歓声を上げる令嬢達を睨み付けていた。もうちょっと愛想良くできないかな!?っと苦笑いをこぼす。
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「二人三脚すごかったですね貴方達!高身長のアインヒットに低身長のリリア嬢どうみたってデコボコで勝てる要素なんてなかったのに速かったですね」
宰相子息ブラッディ先輩が話しかけてくる。今はお昼休憩。学園から支給させるサンドイッチを片手に学年チーム関係なくランチタイムだ。あいもかわらずいつものメンバーでご飯中
「しかし・・・・アメリア嬢とライラックに負けたのが悔しいとこだ・・・・」
「アインヒット隊長すみません自分がゴール目前でつまづいてしまって・・」
「リリア隊員お前のミスでは無い気にするな」
二人三脚では悔しいがライラック・アメリアたんコンビに負けてしまった。アメリアたんは可愛いうえに運動神経も良くこの運動会でたくさんのファンが付いたようだ。
「ライラック先輩に優しくリードして頂いたから、本当に走りやすかったです」
「いやいやアメリア嬢が運動神経が良くて、僕が追いつくのが必死でしたよ」
ライラックとアメリアたんが嬉しそうに微笑み合う。美男美女が微笑みあえば絵になる・・
なんか・・・・むぅ!!
プイッとそっちを見ない振りをして、ガイアを見ればなんだか疲れた顔をしている。
「ガイア様~ガイア様~何か疲れてませんか?」
「んっ?リリアか・・令嬢からの歓声がやかましくて、なんだか集中出来ない・・・・」
なんだか捨てられた子犬のようなガイアがおかしくて、頭をいいこいいこと撫でてあげる
「ガイア様それだけ貴方が魅力があるって事ですよ。胸をはってください今日は敵同士ですけど、ガイア様の格好良い姿みてましたよ♪中距離1位でしたね」
「リリア見ていたのか・・・・声をかけてくれれば、そうか・・・・格好良かったか」
「はい!!ヘタレなのに格好良かったです!」
「誰がヘタレだー!!」
怒りながらもガイアは笑ってくれた。少しでも元気になってくれれば良かった。ガイアの事は嫌いじゃない、ただアメリアたんがガイアを選択しなければ、きっとこの学園では友達でいられる。
「リリア口元にソース付いてるぞ・・」
どうやら口元にソースをつけてしまったらしい。
恥ずかしいとハンカチで拭おうと思ったら、スッと手が伸びてきて口元を拭われる、拭った手をペロリと舐める。
「ちょっっ!ライお兄ちゃん何してるのよ!」
「僕の可愛い従姉妹のリリアの面倒みてるだけだよ~ガイアとばっか話してないで、僕に背を向けてないでこっちを向いて・・・・」
じ・・・・自分だってアメリアたんと仲良く話してたんじゃない!?って言いたいけど言えない。
なんだか理不尽な気持ちになりながら、おずおずとライラックの方を向く
「あははは~ライラックは過保護だな~そろそろ従姉妹離れしないとリリア隊員に嫌われるぞ」
「一生従姉妹離れなんかしないから安心してアインヒット」
皆がギョとしてライラックを見るけれど、ライラックは素知らぬ顔してサンドイッチを食べていた。私はどんな顔をすればいいのかわからず下を向くしかない・・・・
ライラックは何がしたいのかよくわからない、あんな沢山の令嬢から黄色い声援を浴びてもそっけないのに、私には積極的だと思う。でも人前では控えて欲しい・・だって恥ずかしいもん・・
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