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ひっつき虫と先生
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後ろから視線を感じ振り返れば、何も言わず困ったような寂しそうな表情のあの子がたたずんでいる。ん?と首を傾げて『どうしたの?』と伺う表情をすれば『なんでもない』と首を振った。
一緒に生活して1年1ヶ月背はあっという間に抜かされ、性急な成長にやり場のない憤りを感じる。いや喜ばしい事なのに憤りを感じるなんて、私は何を考えているのだ・・・・
長い艶のある金髪は一纏めに三つ編み、真紅の瞳はずっと見つめて居たくなるほど美しい、眉目秀麗の美青年 細かった身体もこの1ヶ月の鍛練で筋肉がつき細マッチョになった。
高校か大学生ぐらいの年齢の見た目になった我が子、ほんの少し前まではどんどん成長するのが喜ばしく誇らしかった、最近は憤りを感じる いや寂しさを感じているんだ・・・・
りっちゃんが親離れする日、私から離れていく日がどんどん近付いてきてる事を痛感するから・・
「ユイカたん・・・・」
「ん?どうしたの・・・・?」
喉に何かつっかえたように、りっちゃんは次の言葉を発さずに首を横に振る。
『ずっと此処に居て』と言ったらりっちゃんは私の側に居てくれるのかしら?そんな馬鹿げた想像をして慌てて打ち消す、いけないそんな事を望んではいけないと自分を叱りつける・・
悲観に暮れるな笑え私!聖母マリアのように人類全てを愛する微笑みを
「お腹が減ったの?そんなひもじそうな顔をして」
「違うぷっぎゃ~!ユイカたんは情緒を読めない鈍感娘ぷっぎゃねぇ~!」
「まぁ~私を鈍い鈍感女みたいに言うなんて、なんて生意気なお口なんでしょ~そんなお口はこうしてやるんだから!!」
すっかり大きくなった息子のお口をムニュッとつまんでみる。りっちゃんは嬉しそうに目を細める、優しくつまんだ指はパカリと開いた口によりあっという間にパクりと口に咥えられていた。
ムニュリと私の指を咥えこみ長い舌で指をペロペロ舐められくすぐったい・・・・
「こらぁー!指を舐めないの!やっぱりお腹減ってるじゃない~ママを食べないで下さい」
「うふふふ~ユイカたんのお指は美味しいぷっぎゃ~ね」
「あとちょっとでご飯出来るからいい子にしててくださいな♪」
急いでりっちゃんに背を向けて仕上がり間近の鍋の蓋をあける、りっちゃんは手持ちぶさたなのか私の背後から腰を抱く。この甘ったれさんはよくこうやって抱きついてくる、大きくなったりっちゃんにすっぽり抱き込まれ肩に顎を乗せられる。こらこら首筋をクンクン嗅ぐのを止めなさい鼻息が首筋にかかってくすぐったいですよ!
「ハァ~ユイカたんの臭いは落ち着くぷっぎゃ~」
「もぉ~りっちゃん離れてくださいな、それに今日はまだお風呂に入ってないから汗臭いから、あんまり嗅がないでよ~一応私も女なんだから羞恥心はあるのよ~」
「お風呂入るとユイカたんの臭いが薄れるからダメぷっぎゃよ~そのままでもっと嗅がせるぷっぎゃ~」
腰を抱く腕に力が込められギューギュー抱きつかれる。
「この甘えん坊さん、そんなんじゃいつまでたっても親離れできませんよぉ~」
「そんな・・もの・・・・したくない・・」
「ん?」
「なんでもないぷっぎゃ~ユイカたん今日のご飯もあ~んてして欲しいぷっぎゃ~」
「元気な子には、そんな甘やかしませんよ~」
「なら僕がユイカたんにするぷっぎゃよ~」
呆れながらりっちゃんを見れば、ニコニコしながらまだ私にくっつき虫になっている。お前は何歳児だとツッコミたくなる。1ヶ月前から背後から抱き込まれる事が多くなり必死に抵抗すれば『なんで怒るの?ユイカたんは僕のこと男としてみてるから恥ずかしいの?』なんて聞かれ『べ・・別に息子だし・・抱き込まれても全然恥ずかしくないもの!!』なんて意地をはってしまった。本音は凄く恥ずかしいし照れくさいのだが、毎度の事で慣れてきたのも真実、今日も今日とて結局そのまま料理を再開する事になった。
「本当に仲が良ろしいのですね、親子というより新婚夫婦のようだ・・・・」
「キャーーーーーー!!居るならいるって言ってください、見苦しいものをお見せしましたエクリサー先生ーーー!」
慌ててひっつき虫を剥がそうとするが、なかなか強情の虫は剥がれようとしない。一瞬隙間が開けば、その隙間をあっという間に埋められ力では敵うわけもなく抱き込まれる。
「エクリサーを住み込み家庭教師になんかにするからこんな姿を見られるんだぷっぎゃ~ユイカたんの自業自得ぷっぎゃ~そもそも僕は見せつけてるんぷっぎゃよ~♪」
エクリサー先生は我が家に住み込みで、りっちゃんを教育して頂いている。
りっちゃんは一つ屋根の下で男が住み込むなんてダメだと反対したが、こんな辺鄙な場所に通って貰うのは申し訳ないし半年間の契約で期間も決まっている、住み込み賄い付きなら家庭教師代金が半額という料金設定に私が飛び付かないわけがない。
先生には狭い我が家の客室を使って頂いている。その影響でいまだにりっちゃんと私は同じベッドで寝ている。さすがにりっちゃんが大きくなった為シングルベッドでは狭く、セミダブルベッドを購入する事になった。なかなかに家計の痛手だったがこれもりっちゃんの為だと諦めた・・・・
「ここでの貴方様は、私の知り得ぬ顔ばかりを目撃する・・・・どの顔が貴方様なんでしょうね・・?」
「我が不快で不幸そうに見えるか・・・・?」
「いえ・・逆かと・・.」
私が回想にふけってる間に二人はボソボソと話していてよく聞こえない
「先生~!このひっつき虫を剥がすのにご協力お願いいたします」
「ふふふふ~この虫さんは強敵そうなので、私は本日のお夕飯の方をお運びするご協力だけでお許し下さい。」
「え~先生!諦めないで先生ならきっと出来ます!」
「ユイカたんは虫に好まれてしまった以上、諦めるしかないぷっぎゃ~」
「りっちゃん虫が離れればいい事でしょ~」
「そもそも・・・・この熱血教師のせいで、今日も身体がボロボロで身体中が痛いぷっぎゃ~こんな癒しがなかったら僕は教わる事を拒むぷっぎゃ~!!」
私には口調は柔らかく紳士的なエクリサー先生だが、熱血鬼教師らしく魔法と剣術の鍛練はスパルタで、日々りっちゃんは血を吐く思いでこの鍛練を受けているらしい。初日は余りのハードな鍛練でりっちゃんは疲労で倒れ先生に担がれて帰って来た、驚き慌てる私に優しく微笑みを浮かべ
『大分鈍っていた身体を動かせるように鍛練させて頂いただけです。ご安心を・・』
と、全然安心出来ない説明をされた。安心出来るわけ無いだろーーーとツッコミたかったが先生の優しい微笑みは拒否を良しとせず、不自然なまでに柔らかい微笑みは背筋が凍りつき寒気を覚え それ以上追及出来なかった。
例えるなら
蛇に睨まれたカエルの様な気持ち、そんな寒気を感じた・・
なぜだか二人は私にはその鍛練を見せてくれない、全てりっちゃんから聞いた情報なのだが、エクリサー先生は優しく笑いながら人を殺せるタイプなんだと教えて貰った。
「仲が良くて羨ましいですね。私も妻に会いたくなって来ました。なぜ私に着いて来てくれなかったのか、密月は過ぎても番と離れるなど身を切る痛み・・・・」
「ケッ!毎日転移魔法で、帰ってくるなって言う奥方の元へ帰ってるのは知ってるぷっぎゃよ~」
「ほえ?転移魔法使えるなら住み込みじゃなくても良かったのでは??」
「いえ・・・・転移魔法は上級魔法なので魔力も体力も半分程を消費してしまうのです。仮転移とでも言いましょうか一時帰還で時間になれば強制的にここに戻る仮転移を行っております、それですと消費魔力も体力も少なく済みます」
「わざわざそこまでして毎日奥方に会いに行く化け物、僕との鍛練後に行ってるわけだから体力お化けだな・・・・制限された少ない時間で奥方組敷いてるわけだ、正に獣だよ・・・・精獣ぷっぎゃ~!」
「愛ゆえに帰ってしまうんです・・・・」
遠い目をし、奥様を思い浮かべてるのかうっとりとした瞳で先生は語っている。りっちゃんの発言に否定しないって事はつまり奥様を短い時間で組敷いてるって事ですね!?この人にも変態の臭いがプンプンするバーン一族てのは変態の集まりかなにかなのか!?
「だからぁぁ~奥方は帰って来るなって言ってるぷっぎゃよぉ~」
「ハァ~愛する妻と甘い一時、敬愛する我主君とのハードな鍛練なかなかに苦しい身なのです私も・・・・」
「先生の意外な一面を知ってしまった気がします・・・・」
「そんなわけでエクリサーはほっといて僕達はもっともっとイチャイチャすればいいぷっぎゃよ~♪」
「どんなわけかわからないけど・・・・ご飯にしましょう・・・・」
すっかり住み込みの先生にも慣れてきたこの1ヶ月、りっちゃんはひっつき虫という称号を手に入れた。
お別れまであと5ヶ月・・・・
一緒に生活して1年1ヶ月背はあっという間に抜かされ、性急な成長にやり場のない憤りを感じる。いや喜ばしい事なのに憤りを感じるなんて、私は何を考えているのだ・・・・
長い艶のある金髪は一纏めに三つ編み、真紅の瞳はずっと見つめて居たくなるほど美しい、眉目秀麗の美青年 細かった身体もこの1ヶ月の鍛練で筋肉がつき細マッチョになった。
高校か大学生ぐらいの年齢の見た目になった我が子、ほんの少し前まではどんどん成長するのが喜ばしく誇らしかった、最近は憤りを感じる いや寂しさを感じているんだ・・・・
りっちゃんが親離れする日、私から離れていく日がどんどん近付いてきてる事を痛感するから・・
「ユイカたん・・・・」
「ん?どうしたの・・・・?」
喉に何かつっかえたように、りっちゃんは次の言葉を発さずに首を横に振る。
『ずっと此処に居て』と言ったらりっちゃんは私の側に居てくれるのかしら?そんな馬鹿げた想像をして慌てて打ち消す、いけないそんな事を望んではいけないと自分を叱りつける・・
悲観に暮れるな笑え私!聖母マリアのように人類全てを愛する微笑みを
「お腹が減ったの?そんなひもじそうな顔をして」
「違うぷっぎゃ~!ユイカたんは情緒を読めない鈍感娘ぷっぎゃねぇ~!」
「まぁ~私を鈍い鈍感女みたいに言うなんて、なんて生意気なお口なんでしょ~そんなお口はこうしてやるんだから!!」
すっかり大きくなった息子のお口をムニュッとつまんでみる。りっちゃんは嬉しそうに目を細める、優しくつまんだ指はパカリと開いた口によりあっという間にパクりと口に咥えられていた。
ムニュリと私の指を咥えこみ長い舌で指をペロペロ舐められくすぐったい・・・・
「こらぁー!指を舐めないの!やっぱりお腹減ってるじゃない~ママを食べないで下さい」
「うふふふ~ユイカたんのお指は美味しいぷっぎゃ~ね」
「あとちょっとでご飯出来るからいい子にしててくださいな♪」
急いでりっちゃんに背を向けて仕上がり間近の鍋の蓋をあける、りっちゃんは手持ちぶさたなのか私の背後から腰を抱く。この甘ったれさんはよくこうやって抱きついてくる、大きくなったりっちゃんにすっぽり抱き込まれ肩に顎を乗せられる。こらこら首筋をクンクン嗅ぐのを止めなさい鼻息が首筋にかかってくすぐったいですよ!
「ハァ~ユイカたんの臭いは落ち着くぷっぎゃ~」
「もぉ~りっちゃん離れてくださいな、それに今日はまだお風呂に入ってないから汗臭いから、あんまり嗅がないでよ~一応私も女なんだから羞恥心はあるのよ~」
「お風呂入るとユイカたんの臭いが薄れるからダメぷっぎゃよ~そのままでもっと嗅がせるぷっぎゃ~」
腰を抱く腕に力が込められギューギュー抱きつかれる。
「この甘えん坊さん、そんなんじゃいつまでたっても親離れできませんよぉ~」
「そんな・・もの・・・・したくない・・」
「ん?」
「なんでもないぷっぎゃ~ユイカたん今日のご飯もあ~んてして欲しいぷっぎゃ~」
「元気な子には、そんな甘やかしませんよ~」
「なら僕がユイカたんにするぷっぎゃよ~」
呆れながらりっちゃんを見れば、ニコニコしながらまだ私にくっつき虫になっている。お前は何歳児だとツッコミたくなる。1ヶ月前から背後から抱き込まれる事が多くなり必死に抵抗すれば『なんで怒るの?ユイカたんは僕のこと男としてみてるから恥ずかしいの?』なんて聞かれ『べ・・別に息子だし・・抱き込まれても全然恥ずかしくないもの!!』なんて意地をはってしまった。本音は凄く恥ずかしいし照れくさいのだが、毎度の事で慣れてきたのも真実、今日も今日とて結局そのまま料理を再開する事になった。
「本当に仲が良ろしいのですね、親子というより新婚夫婦のようだ・・・・」
「キャーーーーーー!!居るならいるって言ってください、見苦しいものをお見せしましたエクリサー先生ーーー!」
慌ててひっつき虫を剥がそうとするが、なかなか強情の虫は剥がれようとしない。一瞬隙間が開けば、その隙間をあっという間に埋められ力では敵うわけもなく抱き込まれる。
「エクリサーを住み込み家庭教師になんかにするからこんな姿を見られるんだぷっぎゃ~ユイカたんの自業自得ぷっぎゃ~そもそも僕は見せつけてるんぷっぎゃよ~♪」
エクリサー先生は我が家に住み込みで、りっちゃんを教育して頂いている。
りっちゃんは一つ屋根の下で男が住み込むなんてダメだと反対したが、こんな辺鄙な場所に通って貰うのは申し訳ないし半年間の契約で期間も決まっている、住み込み賄い付きなら家庭教師代金が半額という料金設定に私が飛び付かないわけがない。
先生には狭い我が家の客室を使って頂いている。その影響でいまだにりっちゃんと私は同じベッドで寝ている。さすがにりっちゃんが大きくなった為シングルベッドでは狭く、セミダブルベッドを購入する事になった。なかなかに家計の痛手だったがこれもりっちゃんの為だと諦めた・・・・
「ここでの貴方様は、私の知り得ぬ顔ばかりを目撃する・・・・どの顔が貴方様なんでしょうね・・?」
「我が不快で不幸そうに見えるか・・・・?」
「いえ・・逆かと・・.」
私が回想にふけってる間に二人はボソボソと話していてよく聞こえない
「先生~!このひっつき虫を剥がすのにご協力お願いいたします」
「ふふふふ~この虫さんは強敵そうなので、私は本日のお夕飯の方をお運びするご協力だけでお許し下さい。」
「え~先生!諦めないで先生ならきっと出来ます!」
「ユイカたんは虫に好まれてしまった以上、諦めるしかないぷっぎゃ~」
「りっちゃん虫が離れればいい事でしょ~」
「そもそも・・・・この熱血教師のせいで、今日も身体がボロボロで身体中が痛いぷっぎゃ~こんな癒しがなかったら僕は教わる事を拒むぷっぎゃ~!!」
私には口調は柔らかく紳士的なエクリサー先生だが、熱血鬼教師らしく魔法と剣術の鍛練はスパルタで、日々りっちゃんは血を吐く思いでこの鍛練を受けているらしい。初日は余りのハードな鍛練でりっちゃんは疲労で倒れ先生に担がれて帰って来た、驚き慌てる私に優しく微笑みを浮かべ
『大分鈍っていた身体を動かせるように鍛練させて頂いただけです。ご安心を・・』
と、全然安心出来ない説明をされた。安心出来るわけ無いだろーーーとツッコミたかったが先生の優しい微笑みは拒否を良しとせず、不自然なまでに柔らかい微笑みは背筋が凍りつき寒気を覚え それ以上追及出来なかった。
例えるなら
蛇に睨まれたカエルの様な気持ち、そんな寒気を感じた・・
なぜだか二人は私にはその鍛練を見せてくれない、全てりっちゃんから聞いた情報なのだが、エクリサー先生は優しく笑いながら人を殺せるタイプなんだと教えて貰った。
「仲が良くて羨ましいですね。私も妻に会いたくなって来ました。なぜ私に着いて来てくれなかったのか、密月は過ぎても番と離れるなど身を切る痛み・・・・」
「ケッ!毎日転移魔法で、帰ってくるなって言う奥方の元へ帰ってるのは知ってるぷっぎゃよ~」
「ほえ?転移魔法使えるなら住み込みじゃなくても良かったのでは??」
「いえ・・・・転移魔法は上級魔法なので魔力も体力も半分程を消費してしまうのです。仮転移とでも言いましょうか一時帰還で時間になれば強制的にここに戻る仮転移を行っております、それですと消費魔力も体力も少なく済みます」
「わざわざそこまでして毎日奥方に会いに行く化け物、僕との鍛練後に行ってるわけだから体力お化けだな・・・・制限された少ない時間で奥方組敷いてるわけだ、正に獣だよ・・・・精獣ぷっぎゃ~!」
「愛ゆえに帰ってしまうんです・・・・」
遠い目をし、奥様を思い浮かべてるのかうっとりとした瞳で先生は語っている。りっちゃんの発言に否定しないって事はつまり奥様を短い時間で組敷いてるって事ですね!?この人にも変態の臭いがプンプンするバーン一族てのは変態の集まりかなにかなのか!?
「だからぁぁ~奥方は帰って来るなって言ってるぷっぎゃよぉ~」
「ハァ~愛する妻と甘い一時、敬愛する我主君とのハードな鍛練なかなかに苦しい身なのです私も・・・・」
「先生の意外な一面を知ってしまった気がします・・・・」
「そんなわけでエクリサーはほっといて僕達はもっともっとイチャイチャすればいいぷっぎゃよ~♪」
「どんなわけかわからないけど・・・・ご飯にしましょう・・・・」
すっかり住み込みの先生にも慣れてきたこの1ヶ月、りっちゃんはひっつき虫という称号を手に入れた。
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