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ダメな子はやっぱり頭の緩い子でした ☆

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淡々と過去を話すりっちゃんがまったく知らない他人の様に感じなんだか恐怖がわく、確かめるように抱きつきギューギューとキツイぐらい抱きつけば、ふっと我に返ったりっちゃんが抱き返してくれた。りっちゃんの胸に顔を押し付けてグリグリと頬を擦り付け甘える犬の様にクウーンと鳴いてしまいそう、遠くへ行かないでと懇願するように見つめた。



誰もりっちゃんを大切にしてくれないなら・・


私がりっちゃんを大切にするから、誰も愛してくれないなら何倍も何十倍も私が貴方に愛情を注ぐから、だからそんな全てを諦めた切ない遠い瞳をしないで、おっぱい星人でも変態蜥蜴でも良いからだから・・・・




いますぐ消えて無くなりたいと思わないで・・・




「なんで・・・・ユイカたんが泣きそうなの?」



フニャリと笑うりっちゃんの笑顔に力が無い




「りっちゃん・・・・頑張ったね・・」




それしか言えない、何万年も自分の犯した罪を例え死のうが許されず。何度も何度も転生し再度罪を目の当たりにする。償っても償っても永遠に許されない呪い・・・・彼を側で支えてくれる人が居れば心が少しは救われただろうに、魂の半身の番からも認識されず、報われない愛情に狂って自害する




「ユイカたん・・ユイカたん・・・・泣かないで、ユイカたんが泣くと僕の胸がギューてして苦しくなる。僕が犯した罪でユイカたんが苦しまなくっていいぷっぎゃ・・・・」




子供をあやすように頭を撫でられるその指先までもが優しく労る感情を感じとる、心が傷だらけでボロボロなのはりっちゃんの方なのに、優しいりっちゃんの呪いを解きたい・・

再度りっちゃんの胸に顔を押し付けて、ギューと抱きつき決意を決める。この子の痛みも悲しみも呪いも私も分かち合いたい共に生きたい。




「ユイカたん・・・・好きです大好きです。貴方に名をつけて貰ってから、僕は新たな人生を歩めてる・・・・昔の地位も身分も全ていらない、リザードマンりっちゃんとしてユイカたんと共に生きたいんだ。だから僕のモノになって・・・・?」



「りっちゃん・・・・すごく嬉しいけど・・」



「ん?」



「抜いて・・・・」



「ぷっぎゃぁぁぁぁぁ!!」




私もりっちゃんとおんなじ気持ちだよ、共にこれからも貴方と一緒に寄り添いながら生きていきたい・・でもね・・いい加減私の奥深くに挿入してる物を抜きなさい、私が身体を捩って抜けそうになる度に改めて奥深くに挿入してますよね?貴方の過去のお話を聞いてる間に確実に萎えてた物が、なぜまた私の『抜いて・・・・』の一言に反応してムクムク膨張するの、半勃ちって状況って可笑しいでしょ、ここはシリアス場面な筈よ貴方全然行動がともなってませんよ!!




「まだ・・・・ユイカたんの中に居たい・・」



「無理だよぉぉ~りっちゃんすでに3回戦はしたよね?私だって久しぶりだしアソコ痛いよぉぉ~これ以上したら擦り切れちゃうぅぅぅぅ~」



「ぷっぎゃぁぁぁぁ!てかユイカたんソコも聞きたかったんだよ、誰がユイカたんの相手なの!?僕とずっとこの1年は一緒だったし、その前だとは思うけどユイカたんから雄の香りなんてしなかったしなぁ・・・・?」



「あぁぁぁぁ・・・・りっちゃんどさくさ紛れて腰振らないで、また大きくしちゃダメなの・・」



「ユイカたん、答えないとまた奥にゴツゴツするよ・・・・」




さっきまではこの世から消え去りたいぐらいに儚い表情だったのに、生気が戻った爛々とした瞳で私を組敷き貪らないでぇぇぇぇ、すっかり貴方の息子さんは「僕はココだよ」って主張されて私の奥深くに行きたがってプルプルしてる




「ここに・・転移する前の話・・・・アッァァァ」



「ユイカたんが僕に教えてくれたよね、質問に答える時は相手の瞳をちゃんとみて誠意をこめてお話することって!ちゃんとユイカたんも僕を見て」



「だってぇぇ・・・・りっちゃんがぁぁ・・動くからぁぁぁ」




この鬼畜!!



「転移?」



「異世界転移・・・・」



「ユイカは異世界転移者なの!?聞いてないぷっぎゃぁぁぁぁ~」




なんで?なんで?なんで動揺しながら腰を激しく振るの?私は抜いてって言ってるよね?ちゃんとお話合いをしたいのに、そんな激しく動かれると思考能力が全て性欲方向に傾いて快感を拾い始めてしまうから、それに貴方私の中に白濁液注ぎすぎですから、何度本番すれば気が済むの?猫のクッキーさんに避妊薬貰わなきゃだな・・・・





もぉ~ダメェェェ・・・・ギブアップです、起きたら折檻せっかんが必要みたいだな、体力馬鹿な性欲魔人の蜥蜴教育も楽じゃないな・・・・





「ユイカたん!ハァハァ、アンアンばっかじゃ答えになってないから、ちゃんと答えてぇぇ・・・・」




「アッァァァァー僕も逝っちゃっううぅぅぅー」



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