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悪の手先 vs 殺人鬼
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毛布ごしなのに痛いぐらい腕を掴まれて、プルプル身体が震え悲鳴を上げたくなるが、口をパクパクさせても声が出ない…本当だ人は本当の恐怖に直面すると声が出ないと実感した。
いやいやそんな実感など味わいたくなかった、頭を抑えて悶絶したいがその行動すら恐怖で身体が動かない…
「全然平気じゃないって言ってるのに…返事してよ…」
どうやら私の腕を掴んでるお方は、私の返事をお待ちになっているようだけど、怖くて声が出ないです殺人鬼さん…
掴まれてた腕を離された瞬間に、毛布がフワリと空に浮き頭の上の毛布は剥ぎ取られてしまった…
「ひぃぃぃぃーーーー!!」
「返事はヒィーなんだ、悪者の部下みたいな返事だね…」
なんだい殺人鬼くん私を悪の手先ショッカーみたいに言うの止めておくれ。
ユラユラと毛布は下に落ち、ついに私は殺人鬼さんを否応なしに見る事になった。
閃光に照らされる金髪は艶やかで綺麗だ、でも長髪の髪がボサボサで手入れがされてないのがわかる…あれまた窶れてる…
「なんで…なんで…置いていくの…?」
こちらこそ…なんで…?
なんで此処に居るの…?
「なんでさっきから応えてくれないの…?」
なんで…そんなに泣きそうな顔して顔を歪ませるの?
バァーーーーーンと雷が近く落ちたのか、大きな音と振動で部屋が揺れる
「ひぃぃぃぃーーーー!」
悪の手先のショッカーはおもわず恐怖で殺人鬼さんに抱き付いてしまう。
嫌だ…嫌だ…暗いのも1人で雷の中にいるのも嫌だ!心細くて寂しくて不安で世界で自分が1人きりになってしまった様な感覚に包まれ怖い…
「そうだった…雷苦手だったね…」
殺人鬼は彼女が咄嗟に抱き付いてしまったのを払い除ける事なく、優しく頭を撫でる。彼女は雷の恐怖で殺人鬼にしがみつきプルプル震え殺人鬼の肩に顔を埋め悲鳴を堪える…
「怖いね…大丈夫だから…僕が側にいるから…」
何度も優しく頭を撫でる殺人鬼
彼女も離れないように殺人鬼の背中に回した手の力を強める、彼女にとって雷はトラウマ冷静さを取り戻すには雷が収まるまで待つしかなかった。
「うぅぅ…僕怒ってるんぷっぎゃ…スッゴクすっごく怒ってて悔しくて悲しくて寂しくて、そしたら上手く感情のコントロールも出来なくなっちゃって…上手く魔力も扱えなくて魔法の暴走を起こしてるぷっぎゃ…」
シュンと項垂れる殺人鬼しかし彼女の背中に回した手を緩める事はなく、離れる事ないよう手に力をこめる
「でもこうやって抱き締められると…落ち着くぷっぎゃ~あぁぁユイカたんの匂いスゥーハァースゥーハァー、おっきなおっぱいが僕の胸に押し潰されて気持ちぃぃ~しプルプルしたくなる。でも僕怒ってるからダメダメ僕から甘えるなんて、僕がお仕置きしなきゃいけない立場だし、でもなんだか流されてしまいそうなダメな僕~」
殺人鬼は彼女を余所にブツブツおかしな事を呟き初め1人で自問自答している。
お仕置き…?ゾクリと背筋に寒気が走った彼女が慌てて離れようとするが、殺人鬼の腕からは逃れる事は出来ず僅かに開いた隙間を強い力で抱き込まれる。
「ねぇ…今離れたら…この町壊れちゃうかもよ?」
「?」
「だから僕が魔法をもっと暴走させたらこの町ごと吹っ飛んじゃうだってば、ユイカたんはこの町の命運を握ってるんだよ…」
なんて恐ろしい事を言う殺人鬼だ、そもそも殺人鬼に抱き付く私も大概なんだけど…
なんで此処に居るかとか、何で怒ってるとか深く考える余裕なんて無くて、雷の恐怖と心細そさで寂しくて押し潰されてしまいそうで、そんな時に世界一番安心する息子が目の前に居れば助けを求める様に抱き付いてしまった。
「りっちゃん怖いの…雷嫌なの…」
「ふぅ~そうだね…まだ考える余裕が無いぷっぎゃね、もう少ししたら雷は落ち着くから…それまではこのままで居てあげるぷっぎゃ…」
しょうがないなぁ~と呆れたため息をつかれるが、申し訳ないと思いつつそのままギューギュー抱き付いていた。途中耳先をハムハムされてくすぐったかったけど注意する余裕はなかった…
・
・
・
・
・
一時間ぐらいプルプル震えながら抱き付いていた、ようやく窓に打ち付ける雨音もおさまり雷も今は鳴っていない、やっと恐怖と緊張から解き放たれ私の身体に入っていた力が抜けた。
さてさてどうしましょう…
冷静になると私の耳の穴は生暖かい感触と、チュパチュパと長い舌が耳穴に侵入されており必死に肩を竦めて抵抗するが、カプリと耳朶までハムハムされる始末。
己私が恐怖で無抵抗な事をいいことに、いつから私の耳を嬲っていたのか身体の力が抜けた影響でジワジワとこそばゆい快感が走る
「こらぁ~!止めてくすぐったいから」
「嫌ぷっぎゃ…」
なんだそのジト目何が不満なんだ、誰しもが魅力される美青年だからってママは知っているのよ幼少期は鱗に覆われた蜥蜴顔だったのを、顔面がペリペリ脱皮する姿はホラー映画顔負けの恐怖映像が撮れたはず。
だからそのジト目だってママには効きませんからね…
「そのいきなり抱き付いてしまった事は謝るわ、だからその不満そうなジト目を止めなさい。」
「抱き付かれた事で逆に僕の怒りが少し収まったんだよ謝る必要なんて無い」
「なら何が不満なの?」
「それすらわからないの!!何で逃げたんだよユイカ!」
すくりと立ち上がり私を見下ろしながら、悲鳴を上げるようにりっちゃんは言った
「あら今は母上じゃないの?それに逃げたんじゃないわ村に帰るだけよ、りっちゃんも国の執務までこなせる程成長してママ安心したわ。」
ニコリと微笑み良き母親を装う
「ふ~ん…そうやって母親ぶって今度は逃げるんだ。成る程ね今さら戻れるわけないのに、実力行使で解らせなきゃならないみたいだね、僕からは絶対逃げれないって…」
りっちゃんの真紅の瞳がギラギラ光っている、どうやら私の発言で火に油を注いでしまったみたいだ。
しかし私とて充分傷付いた今さら母親以外に、どんな役割が出来ようか!?
「りっちゃんが何に怒り不満なのかママにはわからないわ…」
「なら解らせるまでだね…優しくなんて出来ないよ覚悟して!!」
強引にベッドに組敷かれ両手を拘束される
「なっなっなっ何してるのぉぉぉ!?」
「今から孕ませるまで抱くよ、言うこと聞かないならこの町壊すよ…ユイカが抵抗したせいでこの町の人々は天災で亡くなるんだよ。本当は僕の魔法の暴走なんだけどね…誰も気付かない一瞬で終わらせるし証拠も残さない川でも氾濫させちゃおうか…」
「何を言っているの…?私を脅しているの?」
「そうとって貰っても構わない…」
「可笑しいわ…親子でこんな事、倫理に違反してる。りっちゃん落ち着いて貴方には運命の番様が居るわ、彼女を悲しませるような行動は止めなさい。」
「あっはっはっ~それで説得してるつもり?全然効果ないから…」
ダメだ完全にきかん坊になっている…
りっちゃん真紅の瞳の奥はグルグルと渦を巻き、こちらの言い分を聞く耳を持たない。まるで何に取り憑かれ様な、精神的洗脳を受けてしまったような危うい瞳…
次の瞬間グラグラ大地が揺れ初める、大雨が降って地盤が緩んでいるのに地震なんて、部屋もカタカタと家具が揺れ始める…
「ねぇ…ユイカどうする抵抗する?町を壊滅させても僕を拒むの…?」
いやいやそんな実感など味わいたくなかった、頭を抑えて悶絶したいがその行動すら恐怖で身体が動かない…
「全然平気じゃないって言ってるのに…返事してよ…」
どうやら私の腕を掴んでるお方は、私の返事をお待ちになっているようだけど、怖くて声が出ないです殺人鬼さん…
掴まれてた腕を離された瞬間に、毛布がフワリと空に浮き頭の上の毛布は剥ぎ取られてしまった…
「ひぃぃぃぃーーーー!!」
「返事はヒィーなんだ、悪者の部下みたいな返事だね…」
なんだい殺人鬼くん私を悪の手先ショッカーみたいに言うの止めておくれ。
ユラユラと毛布は下に落ち、ついに私は殺人鬼さんを否応なしに見る事になった。
閃光に照らされる金髪は艶やかで綺麗だ、でも長髪の髪がボサボサで手入れがされてないのがわかる…あれまた窶れてる…
「なんで…なんで…置いていくの…?」
こちらこそ…なんで…?
なんで此処に居るの…?
「なんでさっきから応えてくれないの…?」
なんで…そんなに泣きそうな顔して顔を歪ませるの?
バァーーーーーンと雷が近く落ちたのか、大きな音と振動で部屋が揺れる
「ひぃぃぃぃーーーー!」
悪の手先のショッカーはおもわず恐怖で殺人鬼さんに抱き付いてしまう。
嫌だ…嫌だ…暗いのも1人で雷の中にいるのも嫌だ!心細くて寂しくて不安で世界で自分が1人きりになってしまった様な感覚に包まれ怖い…
「そうだった…雷苦手だったね…」
殺人鬼は彼女が咄嗟に抱き付いてしまったのを払い除ける事なく、優しく頭を撫でる。彼女は雷の恐怖で殺人鬼にしがみつきプルプル震え殺人鬼の肩に顔を埋め悲鳴を堪える…
「怖いね…大丈夫だから…僕が側にいるから…」
何度も優しく頭を撫でる殺人鬼
彼女も離れないように殺人鬼の背中に回した手の力を強める、彼女にとって雷はトラウマ冷静さを取り戻すには雷が収まるまで待つしかなかった。
「うぅぅ…僕怒ってるんぷっぎゃ…スッゴクすっごく怒ってて悔しくて悲しくて寂しくて、そしたら上手く感情のコントロールも出来なくなっちゃって…上手く魔力も扱えなくて魔法の暴走を起こしてるぷっぎゃ…」
シュンと項垂れる殺人鬼しかし彼女の背中に回した手を緩める事はなく、離れる事ないよう手に力をこめる
「でもこうやって抱き締められると…落ち着くぷっぎゃ~あぁぁユイカたんの匂いスゥーハァースゥーハァー、おっきなおっぱいが僕の胸に押し潰されて気持ちぃぃ~しプルプルしたくなる。でも僕怒ってるからダメダメ僕から甘えるなんて、僕がお仕置きしなきゃいけない立場だし、でもなんだか流されてしまいそうなダメな僕~」
殺人鬼は彼女を余所にブツブツおかしな事を呟き初め1人で自問自答している。
お仕置き…?ゾクリと背筋に寒気が走った彼女が慌てて離れようとするが、殺人鬼の腕からは逃れる事は出来ず僅かに開いた隙間を強い力で抱き込まれる。
「ねぇ…今離れたら…この町壊れちゃうかもよ?」
「?」
「だから僕が魔法をもっと暴走させたらこの町ごと吹っ飛んじゃうだってば、ユイカたんはこの町の命運を握ってるんだよ…」
なんて恐ろしい事を言う殺人鬼だ、そもそも殺人鬼に抱き付く私も大概なんだけど…
なんで此処に居るかとか、何で怒ってるとか深く考える余裕なんて無くて、雷の恐怖と心細そさで寂しくて押し潰されてしまいそうで、そんな時に世界一番安心する息子が目の前に居れば助けを求める様に抱き付いてしまった。
「りっちゃん怖いの…雷嫌なの…」
「ふぅ~そうだね…まだ考える余裕が無いぷっぎゃね、もう少ししたら雷は落ち着くから…それまではこのままで居てあげるぷっぎゃ…」
しょうがないなぁ~と呆れたため息をつかれるが、申し訳ないと思いつつそのままギューギュー抱き付いていた。途中耳先をハムハムされてくすぐったかったけど注意する余裕はなかった…
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一時間ぐらいプルプル震えながら抱き付いていた、ようやく窓に打ち付ける雨音もおさまり雷も今は鳴っていない、やっと恐怖と緊張から解き放たれ私の身体に入っていた力が抜けた。
さてさてどうしましょう…
冷静になると私の耳の穴は生暖かい感触と、チュパチュパと長い舌が耳穴に侵入されており必死に肩を竦めて抵抗するが、カプリと耳朶までハムハムされる始末。
己私が恐怖で無抵抗な事をいいことに、いつから私の耳を嬲っていたのか身体の力が抜けた影響でジワジワとこそばゆい快感が走る
「こらぁ~!止めてくすぐったいから」
「嫌ぷっぎゃ…」
なんだそのジト目何が不満なんだ、誰しもが魅力される美青年だからってママは知っているのよ幼少期は鱗に覆われた蜥蜴顔だったのを、顔面がペリペリ脱皮する姿はホラー映画顔負けの恐怖映像が撮れたはず。
だからそのジト目だってママには効きませんからね…
「そのいきなり抱き付いてしまった事は謝るわ、だからその不満そうなジト目を止めなさい。」
「抱き付かれた事で逆に僕の怒りが少し収まったんだよ謝る必要なんて無い」
「なら何が不満なの?」
「それすらわからないの!!何で逃げたんだよユイカ!」
すくりと立ち上がり私を見下ろしながら、悲鳴を上げるようにりっちゃんは言った
「あら今は母上じゃないの?それに逃げたんじゃないわ村に帰るだけよ、りっちゃんも国の執務までこなせる程成長してママ安心したわ。」
ニコリと微笑み良き母親を装う
「ふ~ん…そうやって母親ぶって今度は逃げるんだ。成る程ね今さら戻れるわけないのに、実力行使で解らせなきゃならないみたいだね、僕からは絶対逃げれないって…」
りっちゃんの真紅の瞳がギラギラ光っている、どうやら私の発言で火に油を注いでしまったみたいだ。
しかし私とて充分傷付いた今さら母親以外に、どんな役割が出来ようか!?
「りっちゃんが何に怒り不満なのかママにはわからないわ…」
「なら解らせるまでだね…優しくなんて出来ないよ覚悟して!!」
強引にベッドに組敷かれ両手を拘束される
「なっなっなっ何してるのぉぉぉ!?」
「今から孕ませるまで抱くよ、言うこと聞かないならこの町壊すよ…ユイカが抵抗したせいでこの町の人々は天災で亡くなるんだよ。本当は僕の魔法の暴走なんだけどね…誰も気付かない一瞬で終わらせるし証拠も残さない川でも氾濫させちゃおうか…」
「何を言っているの…?私を脅しているの?」
「そうとって貰っても構わない…」
「可笑しいわ…親子でこんな事、倫理に違反してる。りっちゃん落ち着いて貴方には運命の番様が居るわ、彼女を悲しませるような行動は止めなさい。」
「あっはっはっ~それで説得してるつもり?全然効果ないから…」
ダメだ完全にきかん坊になっている…
りっちゃん真紅の瞳の奥はグルグルと渦を巻き、こちらの言い分を聞く耳を持たない。まるで何に取り憑かれ様な、精神的洗脳を受けてしまったような危うい瞳…
次の瞬間グラグラ大地が揺れ初める、大雨が降って地盤が緩んでいるのに地震なんて、部屋もカタカタと家具が揺れ始める…
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