卵を拾ってみたが食べられないので捨ててみようと思います

おんちゃん

文字の大きさ
40 / 42

簡単に襲えると思ったら大間違い!!

しおりを挟む
ローブを捲し上げ太腿をまさぐられ、彼の顔面は私のお胸谷間で左右に首を振りプルプルを堪能している。ニッパァと幸せそうな笑みを浮かべ何度も何度もお胸プルプルを繰り返す、おいおいさっきまで私を脅していた怒りと威圧感は何処に行ったのよ?



私はと言うと、背急な彼の行動に恐怖を抱きプルプル震えか弱き抵抗していた…




いや違う…怒りでプルプル身体が震えていた。両手を拘束されているならば、他の手段でわからせてやろうじゃないか。雷で怖いと震えていたか弱き女と思っているなら大間違いだ確かに雷は嫌いだ怖い、しかし今は雷は鎮まったそして現在息子が間違った行動をしている、ならば全力で叱咤するのが親のつとめ…いや母親とか恋人とか全部すっ飛ばして怒りと勢いで女性を犯そうとしてるこの行為に腹が立つ!!


膝を上げて抵抗すれば易々とパンツのクロッチまで奴の指が這い上がってきた、厭らしく指先で敏感な部分を弄び始めた



「ハァッ…」



おもわず声が漏れ腰が浮遊してしまった。

私の胸から顔を上げて一瞬ニヤリと微笑みを浮かべ私の表情を伺う奴…

私は首を動かして口付けをせがむように、奴の顔へと必死にもがき唇をパクパク動かす



「りっちゃん…」


「なに…その気になってきた…?口付けしたいの?」



相変わらず腕は奴に拘束されたままだが、ノソノソと奴の顔が私の顔へと登ってきた。


もっとおいでぇ~

私の顔まで貴方のお顔を近付けておいでぇ~


私の真上までやっとたどり着き奴と見つめ合う、うっとりとした真紅の瞳が本当に綺麗で魅力される



でもね…

でもね…



奴が私の唇へと顔が落ちてくる瞬間に、浮かしていた首をベッドへと沈ませ、あとは凄い勢いで奴の顔へと顔面を突進させる!!



バゴーーーーン!!




「ぷきゃぁぁぁぁぁーーーーー!!」




見事私の頭突きは奴の顔にヒットした、奴の鼻にクリーンヒットしたらしく奴は鼻を押さえて痛がっている。ちなみに私もメチャクチャ痛い絶対額にたん瘤出来てます、でもお陰で腕を拘束する奴の手がほどかれた。




「な…なに…なにするぷぎゃぁぁぁぁ!!」


「こっちのセリフだぁぁぁ!このアフォちんがぁぁぁぁ!!」



ビックと奴の身体が怯えるように浮いた…

スクリと起き上がる私の勢いに押されて、奴は後ろへとコテリと尻餅をつく




「りっちゃんこれは完全なる犯罪行為です!私を凌辱するつもりだったの、そんな子に育てた覚えはありません そんな悪い子とは絶縁だよ 二度顔を見せないで親子の縁も切るんだからねぇぇぇ!」


「うぅぅ…!!」



真紅の瞳に涙を溢れさせ、悔しいそうに唇を噛むお馬鹿さん。

でもりっちゃんの泣き顔に一番弱いのも私だったりする、ちゃんと話さなければ感情だけで叱りつけても解決できない。お馬鹿さんなりに一杯一杯になりがら何かを考え行動したんだろうし…こんなに窶れて疲れ果てるまで必死に行動すをしてるだからきっと理由わけがあるのね…





「ほら鼻血でちゃったね。お痛をするから自分に返ってくるんだよ…りっちゃんに何も告げずに帰ろうとしたのは私が悪かったごめんね」


「ぷぎゃぁぁ~ぷぎゃぁぁ~」


「ほら泣かないの…よっしよっし~」


「ユイカたんが置いて行くからぁぁぁ~ぷぎゃぁぁぁぁぁ~」



りっちゃんは子供のように大泣きを始めた。竜人国でみた威厳に溢れた立ち振舞いなど微塵も感じない、まさに小さな子供が火がついた様に大泣きするようにビービー泣き始めた。ヨシヨシと背中を撫でてあげれば、甘えるように鼻をクンクンさせて私の肩に顔を埋めた。



「ごめんねりっちゃん…寂しいかったね痛かったね…ごめんね泣かないの男の子でしょ…」



「僕はユイカたんが言ったから頑張ったのに…ユイカたんが…ユイカたんが…『私の大好きで愛する雄は身内の危機に身を呈して救いに行く人』て言うから宰相とアイツの陰謀の証拠集めや、愚息の再教育…竜王への復活アシスト…」



「そっか~そっか~頑張ったね、偉いね~」


「愚息の暗殺を阻止している間にユイカたん居なくなっちゃうしぃぃ~」


「陰謀に暗殺ってすごい事になっていたのね…」


「ぷぎゃぁぁ~頑張ったのにぃ~すっごく頑張ったのにぃぃぃ~一番大切にしたい人がするりと消えていっちゃうぅぅ~うぁぁぁん~」



エッグエッグ言って癇癪を起こしてる、ほらほらそんなに感情高ぶらせるとひきつけを起こすから、背中を優しくトントンして宥めると小さな頃のりっちゃんを思い出してしまう。

ごめんね~悔しかったね~悲しかったね~そんなに泣いちゃって赤ちゃんみたいなのに、可愛くて可哀想で私の胸までキューと締め付けられて泣きそうになる。

二人して子供みたいに抱き合いエグエグ泣いてお互い感情に任せて10分ぐらい号泣してしまった。






「ユイカたんごめんぷぎゃ~やっと落ち着いた…」


一生懸命瞼をこすりりっちゃんは涙をぬぐった。


「あのね詳細は後で話すから、その前一つだけ教えて何で…何で僕から離れたの…?ユイカたん僕いらなくなっちゃった?」




目を赤く染めてウルウルさせ、コテリと首を傾け寂しいそうな顔をされれば、私の良心がキリキリ痛む…うちの息子があざといぐらい可愛くて辛い…



そんなの…


失恋したからだ…


私の目の前で魂の片割れ 運命の番さんと熱い包容をされいた貴方がそれを聞くのか!?

その事を私の口から聞きたいの…

でもしょうがないね…ちゃんと私の想いを口にしなければ



「ごめんねりっちゃん…私も一匹の雌だったんだよ…りっちゃんが可愛くて大好きで愛してた…」



「なっ…なっ…なんで過去系にするぷぎゃぁぁ?」



「だってだって…竜人にとって魂の片割れ運命の番は唯一無二なんでしょ…理性では押さえられない本能が番を求めるって…竜人とは番絶対主義…私の付け入る隙なんて微塵も無くて…」




自分で言って悲しくなってきた、我慢しようと思ったのにこの恋心を幻だと思い込もうとしたのになぜ思い出させるのよ…




「ユイカたんも勘違いしてたか…でも誤解させる様な僕の行動もよくなかった…アイツは魅力魔法に長けてるから、動揺した隙をつかれて魔法に捕らわれたその点は僕の落ち度ぷぎゃ…ごめんなさい…」




勘違い…?


落ち度…?


これはゆっくり話を聞く必要がありそうだ、でもこうやって久しぶりに目を合わせ二人で話せる事に喜びと幸せを感じる。私はチョロチョロ牛娘だな…


しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

番(つがい)と言われても愛せない

黒姫
恋愛
竜人族のつがい召喚で異世界に転移させられた2人の少女達の運命は?

とっていただく責任などありません

まめきち
恋愛
騎士団で働くヘイゼルは魔物の討伐の際に、 団長のセルフイスを庇い、魔法陣を踏んでしまう。 この魔法陣は男性が踏むと女性に転換するもので、女性のヘイゼルにはほとんど影響のない物だった。だか国からは保証金が出たので、騎士を辞め、念願の田舎暮らしをしようとしたが!? ヘイゼルの事をずっと男性だと思っていたセルフイスは自分のせいでヘイゼルが職を失っただと思って来まい。 責任を取らなければとセルフイスから、 追いかけられる羽目に。

【完結】番としか子供が産まれない世界で

さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。 何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。 そんなニーナが番に出会うまで 4話完結 出会えたところで話は終わってます。

獣人の世界に落ちたら最底辺の弱者で、生きるの大変だけど保護者がイケオジで最強っぽい。

真麻一花
恋愛
私は十歳の時、獣が支配する世界へと落ちてきた。 狼の群れに襲われたところに現れたのは、一頭の巨大な狼。そのとき私は、殺されるのを覚悟した。 私を拾ったのは、獣人らしくないのに町を支配する最強の獣人だった。 なんとか生きてる。 でも、この世界で、私は最低辺の弱者。

行き遅れのお節介令嬢、氷の公爵様と結婚したら三人娘の母になりました

鳥柄ささみ
恋愛
お節介焼きで困っている人を放っておけないシアは、数多のご令嬢達から人気の令嬢だ。毎日ファンレターが届き、社交界に出れば令嬢に取り囲まれるほどである。 けれど、それに反比例するように男性からの人気はなく、二十七だというのに嫁の貰い手もないため、毎日母から小言をもらっていた。 そんなある日のこと、突然公爵家から縁談の話が。 シアは公爵家がなぜ自分に縁談など持ち掛けるのかと訝しく思いつつ話を受けると、なんと公爵の後妻として三人の娘の母代わりになれと言われる。 困惑するも、自分へ縁談を持ちかけた理由を聞いて、お節介なシアは嫁ぐこと決めたのだった。 夫になるレオナルドはイケメンなのに無表情で高圧的。三人の娘も二女のアンナを除いて長女のセレナも三女のフィオナもとても反抗的。 そんな中でもお節介パワーを発揮して、前向きに奮闘するシアの物語。 ※他投稿サイトにも掲載中

前世で私を嫌っていた番の彼が何故か迫って来ます!

ハルン
恋愛
私には前世の記憶がある。 前世では犬の獣人だった私。 私の番は幼馴染の人間だった。自身の番が愛おしくて仕方なかった。しかし、人間の彼には獣人の番への感情が理解出来ず嫌われていた。それでも諦めずに彼に好きだと告げる日々。 そんな時、とある出来事で命を落とした私。 彼に会えなくなるのは悲しいがこれでもう彼に迷惑をかけなくて済む…。そう思いながら私の人生は幕を閉じた……筈だった。

【完結】召喚された2人〜大聖女様はどっち?

咲雪
恋愛
日本の大学生、神代清良(かみしろきよら)は異世界に召喚された。同時に後輩と思われる黒髪黒目の美少女の高校生津島花恋(つしまかれん)も召喚された。花恋が大聖女として扱われた。放置された清良を見放せなかった聖騎士クリスフォード・ランディックは、清良を保護することにした。 ※番外編(後日談)含め、全23話完結、予約投稿済みです。 ※ヒロインとヒーローは純然たる善人ではないです。 ※騎士の上位が聖騎士という設定です。 ※下品かも知れません。 ※甘々(当社比) ※ご都合展開あり。

竜帝と番ではない妃

ひとみん
恋愛
水野江里は異世界の二柱の神様に魂を創られた、神の愛し子だった。 別の世界に産まれ、死ぬはずだった江里は本来生まれる世界へ転移される。 そこで出会う獣人や竜人達との縁を結びながらも、スローライフを満喫する予定が・・・ ほのぼの日常系なお話です。設定ゆるゆるですので、許せる方のみどうぞ!

処理中です...