RPG009 ペットはボコってHP1割以下にしてテイムします 改良版

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第1章

16 ドラゴニア

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ふと、俺は思った。宇宙ってどうなってるんだろう。
「ドラキチで宇宙に行けるか試してみないか?」
その話をすると露原はノリノリで行く気満々だ。

「行こう、行こう」

「なんで急に宇宙に行こうと思ったの?」
大仏が聞いてくる。

「今まではマナ不足が心配で宇宙空間には行けなかったからな。
永久機関の印旛が居れば、宇宙旅行も可能だろう。」

戦闘値10億以上のメンバーなので宇宙服などはいらない。
リエルも霊体なのでいらない。

俺たち6人はドラキチに乗ると重力を振り切って宇宙空間に出た。
地球では時速900キロが限界だったが宇宙ではドラキチが速い。

ふと、北を見上げると 月と同じくらいの大きさで、
3000キロメートルくらいの大きなドラゴンが見えた。

あちらもこちらに気が付いたのか、ゆっくりと近づいてきた。
「おいそこの小さいドラゴン、すさまじいマナの圧力を感じるぞ
少し分けてもらえないか。
空気がないので音ではなくマナで通信している。

「初めましてでござる。我はエンシェント種のウルティメットドラゴンでござる。
話は主人に聞いてほしいでござる。」

「当方、コスモドラゴンのギャラクティアと申します。」

「いったい何の用でしょうか。」

「現在卵を孵しているところなのですが、マナが足りなくて
孵らないのです。1000年に一度の産卵ですが5回とも孵らずで、
今回が6回目です。」
コスモドラゴンは心底困っているようだ。

「卵を譲渡していただいた上でなら、無償でマナを提供します」
「幼子をゲージに入れたり、親元から離すことはしません」

「わかりました。こちらへどうぞ」
少し大きめの小惑星にコスモドラゴンの卵が置いてあった。
所有権を譲ってもらった。

「ティア、手を触れてみてくれ。」
すると、10秒もたたずに卵が孵った。

「おぉぉおぉお すごい。」
コスモドラゴンでも800年マナを注いでやっと孵るレベルなのに
10秒だった。

「幼竜を親元から離すことはしないので、ここに置いていきます。」
俺はそう言うとコスモドラゴンが名前を付けてくれと言ってきた。
俺は『アトラスティア』と命名した。

「じゃあな、アトモスティア」
「お腹が空いたら呼べよ、ティアが食べさせてくれるからな。」

帰りに火星にマナ溜まりを作って。コスモドラゴン一家はそこに住むこととなった。

「我々にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩である」
などと露原が言っていたが無視する。

ドラキチからギャラクティアの背中に乗り込み、
転移ゲートを使って5光年ほど離れた星に観光に行くこととなった。

転移ゲートとは、2つのリングを高温高圧のエネルギーをチューブ状につなぎ、
時間差なしで遠くへ移動する方法らしい。

10秒ほどで着いたのは
そこは現在の地球より文明の進んだ星だった。

恐竜の末裔であるドラゴニアが住んでいる星である。
ドラゴンは神としてあがめられている。

アヌナンキ銀河の 首星アヌナンキは 
主成分は メタン と窒素であり 大きさは 
木星の3分の2程度である。ただし地球よりは
かなり高度な文明であり 中心の恒星に対して
ほぼ平行して 自転及び公転している。

変温動物のせいか赤道上に 帯状の大陸があり 
完全に1周している。幅は 1万キロメートル 
ほどである。人工的に作成されたものであり、
ほかに陸地 はない。

 地球においては 生活域でなされている 
鉱物の採掘や汚 染を伴う工業は 奴隷惑星でなされており、
首星アヌナンキには 農業しか 存在せず 労働奴隷は、首星に進入を許されないため、
農業に従事し ているものが 貴族 と呼ばれる階級である。
もちろん、システムを動か しているだけであり
 土をいじったりはしていない。
また、銀河皇帝アヌナンキの絶対王政であり、
銀河を支配しているため、 また、奴隷制で 
労働の対価としての賃金が発生しないため 
商業はほとんど発展していない。

地球における消費財の 98%が 
人件費のウエイトであることを考えれば当然なのだが。
軍事面という点においては、これはこの銀河に限らず共通
なのだが 宇宙空間での戦闘が可能な軍備は 一切所持していない。 

龍燐は珍しいらしく、現地のお金に両替して、服飾店に行った。
龍燐を糸状にしてカーボンファイバーと組み合わせて
防御力と俊敏性を備えたものとなった。
デザインも現代風だ。

「人型ロボットが売っている。欲しい。買っていい?」
残りの財産とほぼ同額だが、遠い星なので買うしかない。

「いいよ。」俺の顔を見て全員が許可してくれた。

ロボットは T220という種類なようだ。
戦闘力は不明だが宇宙兵器だ弱いはずがない。

再び転移ゲートを使って元の星系に戻った。
ちなみに俺らの星の名前って何だろう?

俺らは、ビギニングブルグに戻った。

ビギニングブルグに戻ったおれたちはT220に名前と戸籍を与えるべく
英島に手配してもらっていた。

『古月 T220』という名前になった。
性別は不明なので女性ということにしたらしい。

「よろしくな、ふるつき。」

「ハイ、アリガトウゴザイマス。」
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