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本編
vsギルマス
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『弓術﹣中﹣を獲得しました。
集中を獲得しました。
乗馬を獲得しました。』
3つだけ…まあ、初心者だしこんなものか。
«犯罪履歴なし…ちゃんと出来るてるな»
«そりゃ良かった»
「敵は排除するのみ、逃げたければどうぞ逃げて下さい。ただし…」
『内部封鎖結界』
「出られるのならばですが」
「ぎ、ギルドマスター…」
「安心しろ、俺が逃がしてやる」
『月光』
「貴方が厄介ですね…先に他を潰しましょう」
『夜蝶』
「な、なにこれ…」
「こんな綺麗な蝶がどうしてここに…」
『爆撃蝶』
「…これで、残りは貴方だけですね」
«また新しい技か。夜蝶は毒、爆撃蝶は合図と共に爆発…毒は防げてもその後の追撃も防がないといけないか…»
«使えるだろ?剣姫になってからこういう幻影的な技はめっちゃ簡単に作れるようになったんだ»
«うーん…いや、だが…これ剣姫じゃない気が…»
『剣彦Lv.1に派生進化しました。
暗殺者Lv.1を獲得しました。
騎士Lv.1を獲得しました。
治癒士Lv.1を獲得しました。
短剣士Lv.1を獲得しました。』
«ん?短剣士って誰のやつだ?»
«多分、誰かがサブとして使うんだろ。今は誰も短剣を持っていないが»
«あー、まあそういう奴も居るのか»
「安心しろ、俺が逃がしてやる。…こんな根拠の無い言葉は言わない方が良いですよ。私みたいな範囲攻撃が出来る者を相手に、自分以外も同時に守るなど不可能ですから…いえ、結界属性を持つ者ならば可能性は上がりましたね」
«気を付けろよ?あいつ、職業スキルを2つ持ってるぞ»
«名称は?»
«狂戦士Lv.5、剣聖Lv.10»
«うわ…勝てるか分からないな»
«まあ、なるようになれって事だろ»
«それもそうだな»
「ここで、逃げることを選択するのなら死体を回収する猶予を与えましょう。ですが、このまま戦うというのなら…」
『爆撃蝶』
「こちらを攻撃した瞬間に死体ごと爆発させます」
「…なぁ、何故こうやって人殺しをなんの感情も出来るんだ?それだけ教えてくれ」
「人殺し…ですか。ハッキリと言いますが、私は人を殺してはいますが犯罪は起こしていません。
私は、自分の家に侵入してきた敵を排除しただけです。
歓迎や協力、救援などはきちんと聞きます。
ですが、敵対や裏切り等には容赦はしません。
ただ、それだけです」
「そうか…」
«お、ちゃんと死体を回収してるな»
『空間属性を覚えました。』
«…あれ、なんか入手したな»
«あー…もしかしたらアイテムボックスの空間拡張を見て覚えたのかもな»
「ああ、そういえばギルドマスターはとある少年を探していたのでしたっけ」
「ピタッ…待て、何故それを知っている?」
「何故…と言われても、私がどこに居るのか知っているから、としか答えられませんね。
ああ、勿論貴方が信用出来る方にならない限りは教えられませんよ?」
«予言書、彼がなにを目的に俺を探しているのかを覗いてくれ»
«んーとな…あー、どうやらこの森のゴブリンに友を誘拐されたらしいな。
その友には、生存の指輪っていう生きていたらお互いどこに居るのか分かる指輪を渡していて、まだ生きているのが分かってるから探しているらしい»
«ちなみにだが、男か?»
«男だな»
«そいつを覗くことは?»
«出来るが…うーん、洞窟としか分からないな»
«なるほど…»
「友を探し出すのは良いですが…余り高望みしてはいけませんよ。まあ、彼を本当に救いたいのなら、装備を固めてもう一度ここへ来てください。
もう一度ここに来たのならば、友を見つけ出してあげましょう。
ただし…もし、誰か1人でも着いてこさせたのならば、その者を殺します。ああ、こっそりと着いてくるのならば、警告を出し、その後に逃げるか死ぬかを選択させましょうか」
「…本当に見つけられるんだな?」
「名前を教えて下されば、次に貴方がここに来る時までには見つけ出しましょう」
「…エヴァン・クーウェルだ」
「分かりました。必ず、見つけ出しましょう」
「すまない」
«…いいのか?あんな約束しても»
«俺の勘が正しければ…その友が誘拐された場所にはゴブリンは居ない»
«ん?ゴブリンに攫われたんだろ?»
«ああ。だが、恐らくだが全員が既にホブゴブリン以上になっているだろうな»
«なるほど、確かに厄介だ»
集中を獲得しました。
乗馬を獲得しました。』
3つだけ…まあ、初心者だしこんなものか。
«犯罪履歴なし…ちゃんと出来るてるな»
«そりゃ良かった»
「敵は排除するのみ、逃げたければどうぞ逃げて下さい。ただし…」
『内部封鎖結界』
「出られるのならばですが」
「ぎ、ギルドマスター…」
「安心しろ、俺が逃がしてやる」
『月光』
「貴方が厄介ですね…先に他を潰しましょう」
『夜蝶』
「な、なにこれ…」
「こんな綺麗な蝶がどうしてここに…」
『爆撃蝶』
「…これで、残りは貴方だけですね」
«また新しい技か。夜蝶は毒、爆撃蝶は合図と共に爆発…毒は防げてもその後の追撃も防がないといけないか…»
«使えるだろ?剣姫になってからこういう幻影的な技はめっちゃ簡単に作れるようになったんだ»
«うーん…いや、だが…これ剣姫じゃない気が…»
『剣彦Lv.1に派生進化しました。
暗殺者Lv.1を獲得しました。
騎士Lv.1を獲得しました。
治癒士Lv.1を獲得しました。
短剣士Lv.1を獲得しました。』
«ん?短剣士って誰のやつだ?»
«多分、誰かがサブとして使うんだろ。今は誰も短剣を持っていないが»
«あー、まあそういう奴も居るのか»
「安心しろ、俺が逃がしてやる。…こんな根拠の無い言葉は言わない方が良いですよ。私みたいな範囲攻撃が出来る者を相手に、自分以外も同時に守るなど不可能ですから…いえ、結界属性を持つ者ならば可能性は上がりましたね」
«気を付けろよ?あいつ、職業スキルを2つ持ってるぞ»
«名称は?»
«狂戦士Lv.5、剣聖Lv.10»
«うわ…勝てるか分からないな»
«まあ、なるようになれって事だろ»
«それもそうだな»
「ここで、逃げることを選択するのなら死体を回収する猶予を与えましょう。ですが、このまま戦うというのなら…」
『爆撃蝶』
「こちらを攻撃した瞬間に死体ごと爆発させます」
「…なぁ、何故こうやって人殺しをなんの感情も出来るんだ?それだけ教えてくれ」
「人殺し…ですか。ハッキリと言いますが、私は人を殺してはいますが犯罪は起こしていません。
私は、自分の家に侵入してきた敵を排除しただけです。
歓迎や協力、救援などはきちんと聞きます。
ですが、敵対や裏切り等には容赦はしません。
ただ、それだけです」
「そうか…」
«お、ちゃんと死体を回収してるな»
『空間属性を覚えました。』
«…あれ、なんか入手したな»
«あー…もしかしたらアイテムボックスの空間拡張を見て覚えたのかもな»
「ああ、そういえばギルドマスターはとある少年を探していたのでしたっけ」
「ピタッ…待て、何故それを知っている?」
「何故…と言われても、私がどこに居るのか知っているから、としか答えられませんね。
ああ、勿論貴方が信用出来る方にならない限りは教えられませんよ?」
«予言書、彼がなにを目的に俺を探しているのかを覗いてくれ»
«んーとな…あー、どうやらこの森のゴブリンに友を誘拐されたらしいな。
その友には、生存の指輪っていう生きていたらお互いどこに居るのか分かる指輪を渡していて、まだ生きているのが分かってるから探しているらしい»
«ちなみにだが、男か?»
«男だな»
«そいつを覗くことは?»
«出来るが…うーん、洞窟としか分からないな»
«なるほど…»
「友を探し出すのは良いですが…余り高望みしてはいけませんよ。まあ、彼を本当に救いたいのなら、装備を固めてもう一度ここへ来てください。
もう一度ここに来たのならば、友を見つけ出してあげましょう。
ただし…もし、誰か1人でも着いてこさせたのならば、その者を殺します。ああ、こっそりと着いてくるのならば、警告を出し、その後に逃げるか死ぬかを選択させましょうか」
「…本当に見つけられるんだな?」
「名前を教えて下されば、次に貴方がここに来る時までには見つけ出しましょう」
「…エヴァン・クーウェルだ」
「分かりました。必ず、見つけ出しましょう」
「すまない」
«…いいのか?あんな約束しても»
«俺の勘が正しければ…その友が誘拐された場所にはゴブリンは居ない»
«ん?ゴブリンに攫われたんだろ?»
«ああ。だが、恐らくだが全員が既にホブゴブリン以上になっているだろうな»
«なるほど、確かに厄介だ»
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