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第3話 〜神姫(シンキ)〜
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「はぁぁぁぁ!」
「やぁぁぁぁ!」
草原一帯に轟音が響く、特訓を始めて今日で5日が経った。だいぶコツを掴んで、二人の剣を押し返せるようになった。
「ここだ!!」
「なっ!?」
すきをついて、右手の木刀で突きをいれるが、受け流された。
「まだだ!!」
即座に左の木刀を振りかざし、首元に突出す。
「っ!?でも!!」
が、これも避けられた。
・・・嘘だろ!?
「うわっ!」
そして、バランスを崩した俺は、そのまま転倒しメイに馬乗りされた。
「ふぅ、私の勝ちよ?」
「負けず嫌いにもほどがあるだろ!?本当に、俺を鍛える気あるのかよ!?このままじゃ、強くなる前に俺のこころがもたないぞ!?」
「わ、悪かったわね負けず嫌いで!」
するとリーヤが、
「次は私と手合わせお願いします」
と、前へ出た。
「わかった、いくぞ!!はぁぁぁぁぁ!!」
~30分後~
「おい…負けず嫌いなのは、二人ともかよ…」
連戦連敗、惜しいところまでいくが、やっぱり届かない…
「私達が通ってる学院の同学年たちは皆そうですよ?」
と、リリーヤが言った・・・
「ちょっと待て、今…なんて?」
「ですから、私達が通ってる学院の皆は、ほとんどが負けず嫌いですよ?」
「いや、そこじゃない、学院があるのか?」
そして、メイが呆れた顔で、
「そりゃあるわよ、それともハルキの世界には無かった?」
「いや、あったけど…」
「でしょ?」
「でも、何で今は通ってないんだ?」
ふと疑問に思ったことを口にした。するとリーヤが当然という顔で、
「そりゃあ、今の季節は何です?」
「ん?夏…だな、は?まさか…」
そして、メイが続ける
「夏といえば夏休みでしょ?」
まじか…と内心思った。この世界にもそんな文化があったのかと
「この世界にもあるのか…夏休み」
「そして、夏休みが明けたら、学院に入ってもらうからね?」
「は!?嘘だろ!?」
「そりゃあ、そうでしょ、ハルキだって年齢的には学生の歳じゃない?」
確かに、大学には通っていた、でも……そしてまた疑問が浮かんだ
「ちょっと待て、俺は領主候補じゃなかったのか?」
「まぁ、それも踏まえた上で入ってもらうんだけど…」
と、メイの口が止まった
「けど、なんだよ?」
「いやぁ、それがね?領主候補って言ったら、学院長が…」
言ったらまずいだろ、普通…と、内心ツッコミを入れる
そして、リーヤが続けた
「要するに、相当強いんだろうって勘違いをしているんです」
「でしょうね…」
そう言うしかなかった…領主候補に選ばれる、それは領内をまとめあげられる技量や、守る強さがなきゃいけない、実際、俺は二人に一度も勝てていない
「夏休みはあと、二週間、その間に魔法と、ある程度の剣術は教えますから、よろしくお願いしますね?」
「俺から頼んだんだ、断る理由がない」
すると、メイが思い出したように、
「そういえばハルキの剣、もう来てるわよ」
すると、小屋から和服に身を包んだ少女と、純白の西洋風ドレスを着た少女が出てきた
そして、和服の少女が
「主様、これからどうぞよろしくお願いします」
と言い、ドレスの少女が
「主、どうか私を思う存分お使いください」
と言った
「ど、どういうことだ…?まさかこの二人が…」
「そ、あなたの剣よ」
つづく
「やぁぁぁぁ!」
草原一帯に轟音が響く、特訓を始めて今日で5日が経った。だいぶコツを掴んで、二人の剣を押し返せるようになった。
「ここだ!!」
「なっ!?」
すきをついて、右手の木刀で突きをいれるが、受け流された。
「まだだ!!」
即座に左の木刀を振りかざし、首元に突出す。
「っ!?でも!!」
が、これも避けられた。
・・・嘘だろ!?
「うわっ!」
そして、バランスを崩した俺は、そのまま転倒しメイに馬乗りされた。
「ふぅ、私の勝ちよ?」
「負けず嫌いにもほどがあるだろ!?本当に、俺を鍛える気あるのかよ!?このままじゃ、強くなる前に俺のこころがもたないぞ!?」
「わ、悪かったわね負けず嫌いで!」
するとリーヤが、
「次は私と手合わせお願いします」
と、前へ出た。
「わかった、いくぞ!!はぁぁぁぁぁ!!」
~30分後~
「おい…負けず嫌いなのは、二人ともかよ…」
連戦連敗、惜しいところまでいくが、やっぱり届かない…
「私達が通ってる学院の同学年たちは皆そうですよ?」
と、リリーヤが言った・・・
「ちょっと待て、今…なんて?」
「ですから、私達が通ってる学院の皆は、ほとんどが負けず嫌いですよ?」
「いや、そこじゃない、学院があるのか?」
そして、メイが呆れた顔で、
「そりゃあるわよ、それともハルキの世界には無かった?」
「いや、あったけど…」
「でしょ?」
「でも、何で今は通ってないんだ?」
ふと疑問に思ったことを口にした。するとリーヤが当然という顔で、
「そりゃあ、今の季節は何です?」
「ん?夏…だな、は?まさか…」
そして、メイが続ける
「夏といえば夏休みでしょ?」
まじか…と内心思った。この世界にもそんな文化があったのかと
「この世界にもあるのか…夏休み」
「そして、夏休みが明けたら、学院に入ってもらうからね?」
「は!?嘘だろ!?」
「そりゃあ、そうでしょ、ハルキだって年齢的には学生の歳じゃない?」
確かに、大学には通っていた、でも……そしてまた疑問が浮かんだ
「ちょっと待て、俺は領主候補じゃなかったのか?」
「まぁ、それも踏まえた上で入ってもらうんだけど…」
と、メイの口が止まった
「けど、なんだよ?」
「いやぁ、それがね?領主候補って言ったら、学院長が…」
言ったらまずいだろ、普通…と、内心ツッコミを入れる
そして、リーヤが続けた
「要するに、相当強いんだろうって勘違いをしているんです」
「でしょうね…」
そう言うしかなかった…領主候補に選ばれる、それは領内をまとめあげられる技量や、守る強さがなきゃいけない、実際、俺は二人に一度も勝てていない
「夏休みはあと、二週間、その間に魔法と、ある程度の剣術は教えますから、よろしくお願いしますね?」
「俺から頼んだんだ、断る理由がない」
すると、メイが思い出したように、
「そういえばハルキの剣、もう来てるわよ」
すると、小屋から和服に身を包んだ少女と、純白の西洋風ドレスを着た少女が出てきた
そして、和服の少女が
「主様、これからどうぞよろしくお願いします」
と言い、ドレスの少女が
「主、どうか私を思う存分お使いください」
と言った
「ど、どういうことだ…?まさかこの二人が…」
「そ、あなたの剣よ」
つづく
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