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一章
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告白してきた後輩と別れた後、教室に戻ったら涼がいない。
僕を探しに行ったと思って迎えに行くと、生徒会長が一緒にいた。涼は何だか泣いている様だ。
頭に血が昇って先輩に向かって行こうとした時、涼が先輩に微笑んだ。
その時、頭に昇った血が一気に下がっていった。
涼、そいつなのか? 好きな奴って。
先輩も笑って教室に入った後、教室へ行こうとした涼の腕を掴んで引いた。
「あっ、竜どうしたの? 探したんだから。早く給食食べないと……」
よっぽど僕の顔色が変わっていたらしい、涼も顔が蒼くなった。
「竜……何で怒ってるの? 何かあった?」
泣きはらした瞳に、また涙が湧きあがりポタンと、ひと滴落ちた。
それを見たら、凄く極悪人になった様で、涼を抱きしめ「ゴメン」と言ってた。
涼は、わんわん泣きながら僕をぎゅっと抱き返した。
「涼、そんなに泣かないで。こっち向いて……」
僕は、声を出すのがやっとだ。涼が愛しくてたまらない。
涼が顔を上げて、僕を見つめる。涼の瞳の中に僕がいる。
震える両手で涼の顔を挟み、そっとキスをしたら涼が目を閉じた。
「……りゅう……」
唇が離れたあと、涼が僕の名を呼ぶ。涙が湧き上がってくるのを止められない。
涼は、涙の訳を知っているだろうか。どれだけ僕が、涼を愛しているかを。
賑やかな声が聞こえて、お昼の終了のチャイムが鳴った。
涼は走って行き、僕はただ、その場から動けないまま立ち尽くすだけ。
神様、僕は何もいりません。
涼だけが……だから涼をください。
お願い……だから。
僕を探しに行ったと思って迎えに行くと、生徒会長が一緒にいた。涼は何だか泣いている様だ。
頭に血が昇って先輩に向かって行こうとした時、涼が先輩に微笑んだ。
その時、頭に昇った血が一気に下がっていった。
涼、そいつなのか? 好きな奴って。
先輩も笑って教室に入った後、教室へ行こうとした涼の腕を掴んで引いた。
「あっ、竜どうしたの? 探したんだから。早く給食食べないと……」
よっぽど僕の顔色が変わっていたらしい、涼も顔が蒼くなった。
「竜……何で怒ってるの? 何かあった?」
泣きはらした瞳に、また涙が湧きあがりポタンと、ひと滴落ちた。
それを見たら、凄く極悪人になった様で、涼を抱きしめ「ゴメン」と言ってた。
涼は、わんわん泣きながら僕をぎゅっと抱き返した。
「涼、そんなに泣かないで。こっち向いて……」
僕は、声を出すのがやっとだ。涼が愛しくてたまらない。
涼が顔を上げて、僕を見つめる。涼の瞳の中に僕がいる。
震える両手で涼の顔を挟み、そっとキスをしたら涼が目を閉じた。
「……りゅう……」
唇が離れたあと、涼が僕の名を呼ぶ。涙が湧き上がってくるのを止められない。
涼は、涙の訳を知っているだろうか。どれだけ僕が、涼を愛しているかを。
賑やかな声が聞こえて、お昼の終了のチャイムが鳴った。
涼は走って行き、僕はただ、その場から動けないまま立ち尽くすだけ。
神様、僕は何もいりません。
涼だけが……だから涼をください。
お願い……だから。
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