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復讐編
ep8 叫びと旧友
しおりを挟む「ぎゃぁ"あ"ああッッ…!!」
ズブリィッ…………
と自分のナイフが森田の腹部へと刺さる
悲鳴をあげる森田の髪を掴んで
奴の耳を自分の口元に引き寄せる
「お前が今まで俺に何をしていたか
本当にわかっているのか、、? 」
そう静かに聞くが
彼は痛そうにするだけで何も答えない…
ただ…悲鳴だけが響いた
「お前みたいな奴のせいで
俺の日常はグシャグシャに歪められたんだッ…
お前にわかるのか?、、 」
「クラス全員に除け者扱いされる気分や
庇ってくれる人がいない孤独感…
変えようとしても
何も変えられない悔しさがッッ…!!」
見ると森田は涙目になっていた
なんだよそれ…………
俺は余計にイラッときた
辺りは 赤い液体で染まり始めていた
その鮮紅色に興奮したのか
( 喜劇 は今から始まるんだよ…………)
そう心の中で呟いていた
その微妙な変化に気づいたのか森田は
「ま、待ってくれ…
頼むから命だけは助け、、」
自分は森田の口を塞ぎこう話した
「今から ゲームをしよう
ルールは簡単今まで俺にしてきたことを
どういう風に思っているのか……を
伝えてくれればいい
その態度とかが気に食わなかったら、、」
ザクッッ…!!
「ゔがぁああああッッ…………!!」
ナイフを振り下ろし森田の親指に刺した
その刃は爪を砕いて血肉を抉り骨を貫通する
「気に食わなかったら、、
お前の指に ナイフ を刺して
グチャグチャにえぐってやるッ…! 」
怒りのままに吠える自分を前にして森田は青ざめる
これまでの行いの代償を理解したようだ
ナイフ抜き取り、自分は笑顔で
「どうぞ?」
はにかみながらそう言うが森田は
「舐めてんじゃあねーよっ!!
岩見のくせにぃっ…………!!」
そう大声をあげ健全な右腕を振り回してきた
バギィッ……!
俺はそれをわざと受けて
森田を睨みつける
「ひ、ひぃっ………」
森田が無様な声を挙げて恐怖する
そして丁寧に彼の左耳にナイフを添えて
文字を書くようにスッと力を入れる
ブシュッ、、!
血が飛び彼の耳が切断されて落下する
赤色に染まりながら地面を転がった
「がっっ、、 あ、あがっ、、」
森田は泣きながら口を開け声を発している
かなりショッキングなのだろう
「ならこっちから聞くよ
なんで俺をバカにし続けてたんだ?
そんなにクラスのみんなに俺が笑われるのが
面白かったのか?…」
森田は怯えたまま何も答えない
グジュッ!!、、
俺はナイフで今度は人差し指を刺した
痛みを感じるほど強く握りしめたソレで……
「ぎゃあああッッ!!、、、」
彼の悲鳴に張り合うように
自分も声を荒げて
「さっさと答えろよっ!!………」
そう言って俺は木刀を拾い
ソレを振り下ろし持ち手の部分で思いっきり
森田の 小指 を潰した
ゴキゴキゴキッ…!!
「痛いっ、、痛"い痛"い痛"いッッ!…」
掠れた声で必死に言い張ったその時だった
「誰かいるかー!? おーい!!」
奥から誰かの声が聞こえた
俺はすぐにナイフを折りたたんで
ポケットに放り込みその声の方へ向くと
その瞬間、背後から
グシャャアッ… !
鈍い音が鳴り響いたソレは
偶然か必然か森田が居た辺りから聞こえた
~ ep8完 ~
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