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1話:森の都の外套技師
殺し屋ハイリ
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トリオールを惨殺したその人物は、音もなくガロット達の前に現れた。4人はすぐに、目の前に現れた人物の危険性を察知した。レーションを食べていたニケルとミアは、すぐさま武器化をして臨戦態勢に入る。その姿を確認した、その人物は小さく「廃裏め」とこぼしていたのは、誰の耳にも届いてはいなかった。
「我々はガレオン第3騎士団だ。目的は分からないが、これだけの殺気を当てられては自己防衛をするしかない。手荒な真似になるが恨むなーーよ?」
ガロットの忠告は最後まで言い切られることはなかった。木々の間に立ち、織物の服を羽織った、その人物は警戒する騎士の目にも止まらぬ速さでガロットの首を飛ばした。わずかに差し込む光が、その手に握られていた2メートルはあろう長刀の艶めかしい刃に反射して光っていた。
ガロットが殺された瞬間に、ニケルはレイピア様の刺突剣から、人間の姿に戻る。ニケルは右腕を武器化することができ、人間の姿でありながら右こぶしがナックルガードになり、そこから直接細くしなやかなブレイドが伸びている。
「よくもガロットを!死ねぇぇえ」
ニケルが叫びながら、振り上げた腕で刺突をしようとした瞬間。いつの間にか、光を反射させていた刃は、漆黒の鞘に納められ、すでにその人物は鋭い瞳を輝かせながら、ニケルを標的に定めて構えていた。
「背裏は歪みなき世界に帰せーー」
東方の小国では、「居合」という剣術があるとされている。しかし、その国は辺境の海の上にあり、海の外との交易は勿論、戦争もしない、出入国すら許されないという独自の姿勢をもっていた。なので、トリオールとガロットの命を奪った目の前の人物にとって、それは目的遂行の為に偶然に生み出された我流剣術の頂きに過ぎなかった。それゆえ、実際の居合をもってすれば、まだまだ無駄のそぎ落とし切れていない動きが随所に隠れていた。
しかし、それでも騎士として戦闘訓練を受け、ブレイグル、ブレイザーとして闘いに身を置いてきた人間であっても目視することもできない神速の太刀は戦意すらも容易に刈り取ってしまうものだった。
アメリアはガロットが殺された瞬間に、銀製の弓に変身したミアを構えながら、後方に引いていた。遠目からでも、その抜刀における一連の動作の中で、切っ先が空を走る瞬間は見ることもできなかった。叫んで飛び出したニケルの首が撥ねられる。11歳の子どもであっても容赦なく命を刈り取るその姿は、悪魔そのものに写っていたことだろう。
「その弓も背裏だなーー?」
「ハイリ?ブレイグルのことをあなたはそう呼んでいるの?」
アメリアにじりじりとにじり寄る、その手は納刀した刀の柄に軽く当てられ、上半身を斜にして、自らの間に入った瞬間に目の前の標的を切り捨てる準備ができていた。
身長は170センチ近く、両目がわずかに隠れる前髪、艶めく黒髪は後ろで1本にきつく縛っている。この土地では珍しい民族衣装は男性物だが、羽織る織物は女性物になっている。熱く重ねた衣装からでも、その人物が、成人女性と比べても華奢なことが伺えた。その姿は、騎士団で最も警戒しなければならないとされる、ある人物の風刺そのものだった。
「そう、本当に存在したのね。騎士団のブレイザーとブレイグルを狙った連続殺人鬼ーー『殺し屋ハイリ』!」
ハイリと呼ばれた人物に反応も返事もない。構わず1歩1歩と着実に、自らの間合いへとアメリアを収めようと近づいてきている。
「こいつがあの噂の殺人鬼なら、ここで殺すしかないよ!」
「そうね、あなたの矢なら初見で躱すことなどできない、いくわよ」
「うん!」
ミアの生成する武器は銀製の弓と、特殊な能力を付加した矢となっている。弓は頑強で、剣や斧の攻撃であっても防ぐことができ、弓の先端にあたる「末弭」は鋭利に尖っており、緊急時には槍の様に突き刺して攻撃することもできる様になっていた。特筆すべきは矢の方で、3枚の羽根は絶妙に歪めた角度をもっており、射手の邪魔をするほどの誤差を生み出さないながら、矢を受ける者にとっては不規則な軌道を描くようになっていた。放たれる矢の初速は一説では時速200キロメートルを軽く凌駕するとされている。
今、アメリアとハイリの間には10メートル近くの間が空いている。まず、外すことはないだろう。アメリアは呼吸を整え、弓をつがえた指から無駄な力を抜いていく。その所作は洗練された華道家の作品の様に凛々しいものだった。弓術において姿勢ほど大切なことはなく、心身共に静寂をうつ時、放つ前から矢は当たっていると表現されることもある。緊張感が高まったその状況下において、アメリアの心身の状態は最高と言っても過言ではなかった。今の状態では例え何が起ころうと外すことは無い。
ーーはずだった。
アメリアの放った矢は、ほんのわずか軌道をぶれさせながら、ハイリの眉間に向かって寸分の狂いなく飛んでいく。同時に前方の木から落ちた葉が、ひらりと舞いながら地面にゆっくりと降りていく。すると、風は吹いていないというのに、突風に見舞われたかのようにその葉が吹き飛ばされた。その風はハイリの抜刀によって巻き起こった衝撃波で、矢が放たれたと同時にハイリは刀を鞘から奔らせ、真っすぐに放たれた矢が間合いに入った刹那に切り落とした。
「ーーうそ」
居合術は2つに大分され、納刀状態から抜刀し相手を切り伏せることと、初太刀で相手の攻撃を受け続く二の太刀で命を刈り取る形がある。矢を弾き落されたミアはすぐさま矢を生成したが、アメリアが次の射撃に備える間も、背中を向けて逃げ出す間もなく、返す刀はまるでそう導かれることが決まっていたかのように滑らかにアメリアの首を切り捨てた。
筋肉が弛緩して、弓の状態のミアが地面に転がる。そして、ハイリは慈悲など無いかのように、武器状態のままのミアに刃を突き立てた。そのハイリの後ろで、背の低い草が掻き分けられて小さく揺れた。
「うそ、うそよーーみんな」
ハイリは振り返らないで、アメリアの血がついた刀を、鋭く空ではしらせ血振りをして、納刀する。そして、そのままでシエナに問うのだった。
「君は戦わないのかな?」
返答次第では、一瞬の内に自分の命も刈り取られることをシエナも分かっていた。
「私は戦う力を持っていない。だけど、あなたがもしまだ皆を辱めようと言うのなら、この命を賭してでもあなたを殺すわ」
「ーーそうか」
ハイリはその答えを聞いて、柄に添えていた手をゆっくりと引いた。そして、片眼が見えるだけ身体をごと振り返り、大粒の涙を流しながらも、必死で敵意を飛ばすシエナを見る。
「私は背裏と、それを扱う者以外に興味はない。君を殺すつもりもなければ、君を殺す理由はない」
「なっ・・・・・・大切な仲間の命を奪っておいてどういうことよ!!」
「・・・・・・弔うのであればこの少し先に、木の根の張っていない腐植土がある。
私はこのまま去るが、追わなければ見逃すし、追って来れば殺す」
そう言って、ハイリはシエナから目を離し、ゆっくりと草木を掻き分けて消えていった。緊張が解けたシエナは、すとんと膝から地面に崩れ落ちた。
「くそ、くそ、くそぉ。
許さない。私は決してあなたを許さないわハイリ!!!」
シエナの悲痛な叫びが木霊した頃、ある場所へと向かうハイリの後ろに小さな影が付いてきていた。ハイリは特に何をするでもなく、ただ進んでいく。すぐに痺れを切らしたその影は、草陰から姿をさらして、ハイネの3歩後ろを歩く。
「どこ行ってたのよハーちゃん」
まだ5歳ほどだろうか、ハイリの腰帯よりも背の低い女の子が必死に足を動かしてハイリの横に付いていく。足を動かす度に、空色のツインテールがわさわさと大きく揺れている。女の子はとても親しそうにハイリに話しかけてはいるが、返答が一切ないどころか、目も合わない。
「これ回収したわ・・・・・・そう、また殺したのね」
女の子はハイリに何かを手渡した。それを受け取ったハイリはとても悲しそうにしているようにも見えた。まるで、誰かの分の感情を肩代わりしているかのように。
「今度は何が目的なの?」
「お前に教える義理はない・・・・・・」
ハイリは不服そうに返答すると、歩調を早めた。それまでも必死でついていっていた、女の子はすぐに後方に下がってします。
「もうまた、お前って言った! 私にはミュール・ザクハートっていう可憐な名前があるんだからね!!」
憤慨してそう零しながら、ミュールは小走りでハイリの側に戻る。
「どこへ向かっているの・・・・・?」
ミュールの質問にハイリが答えることはほとんどないが、目的地については共有しても良いようで、小さな声で吐き捨てるように言う。
「森の都=リンクタウン=だ」
「我々はガレオン第3騎士団だ。目的は分からないが、これだけの殺気を当てられては自己防衛をするしかない。手荒な真似になるが恨むなーーよ?」
ガロットの忠告は最後まで言い切られることはなかった。木々の間に立ち、織物の服を羽織った、その人物は警戒する騎士の目にも止まらぬ速さでガロットの首を飛ばした。わずかに差し込む光が、その手に握られていた2メートルはあろう長刀の艶めかしい刃に反射して光っていた。
ガロットが殺された瞬間に、ニケルはレイピア様の刺突剣から、人間の姿に戻る。ニケルは右腕を武器化することができ、人間の姿でありながら右こぶしがナックルガードになり、そこから直接細くしなやかなブレイドが伸びている。
「よくもガロットを!死ねぇぇえ」
ニケルが叫びながら、振り上げた腕で刺突をしようとした瞬間。いつの間にか、光を反射させていた刃は、漆黒の鞘に納められ、すでにその人物は鋭い瞳を輝かせながら、ニケルを標的に定めて構えていた。
「背裏は歪みなき世界に帰せーー」
東方の小国では、「居合」という剣術があるとされている。しかし、その国は辺境の海の上にあり、海の外との交易は勿論、戦争もしない、出入国すら許されないという独自の姿勢をもっていた。なので、トリオールとガロットの命を奪った目の前の人物にとって、それは目的遂行の為に偶然に生み出された我流剣術の頂きに過ぎなかった。それゆえ、実際の居合をもってすれば、まだまだ無駄のそぎ落とし切れていない動きが随所に隠れていた。
しかし、それでも騎士として戦闘訓練を受け、ブレイグル、ブレイザーとして闘いに身を置いてきた人間であっても目視することもできない神速の太刀は戦意すらも容易に刈り取ってしまうものだった。
アメリアはガロットが殺された瞬間に、銀製の弓に変身したミアを構えながら、後方に引いていた。遠目からでも、その抜刀における一連の動作の中で、切っ先が空を走る瞬間は見ることもできなかった。叫んで飛び出したニケルの首が撥ねられる。11歳の子どもであっても容赦なく命を刈り取るその姿は、悪魔そのものに写っていたことだろう。
「その弓も背裏だなーー?」
「ハイリ?ブレイグルのことをあなたはそう呼んでいるの?」
アメリアにじりじりとにじり寄る、その手は納刀した刀の柄に軽く当てられ、上半身を斜にして、自らの間に入った瞬間に目の前の標的を切り捨てる準備ができていた。
身長は170センチ近く、両目がわずかに隠れる前髪、艶めく黒髪は後ろで1本にきつく縛っている。この土地では珍しい民族衣装は男性物だが、羽織る織物は女性物になっている。熱く重ねた衣装からでも、その人物が、成人女性と比べても華奢なことが伺えた。その姿は、騎士団で最も警戒しなければならないとされる、ある人物の風刺そのものだった。
「そう、本当に存在したのね。騎士団のブレイザーとブレイグルを狙った連続殺人鬼ーー『殺し屋ハイリ』!」
ハイリと呼ばれた人物に反応も返事もない。構わず1歩1歩と着実に、自らの間合いへとアメリアを収めようと近づいてきている。
「こいつがあの噂の殺人鬼なら、ここで殺すしかないよ!」
「そうね、あなたの矢なら初見で躱すことなどできない、いくわよ」
「うん!」
ミアの生成する武器は銀製の弓と、特殊な能力を付加した矢となっている。弓は頑強で、剣や斧の攻撃であっても防ぐことができ、弓の先端にあたる「末弭」は鋭利に尖っており、緊急時には槍の様に突き刺して攻撃することもできる様になっていた。特筆すべきは矢の方で、3枚の羽根は絶妙に歪めた角度をもっており、射手の邪魔をするほどの誤差を生み出さないながら、矢を受ける者にとっては不規則な軌道を描くようになっていた。放たれる矢の初速は一説では時速200キロメートルを軽く凌駕するとされている。
今、アメリアとハイリの間には10メートル近くの間が空いている。まず、外すことはないだろう。アメリアは呼吸を整え、弓をつがえた指から無駄な力を抜いていく。その所作は洗練された華道家の作品の様に凛々しいものだった。弓術において姿勢ほど大切なことはなく、心身共に静寂をうつ時、放つ前から矢は当たっていると表現されることもある。緊張感が高まったその状況下において、アメリアの心身の状態は最高と言っても過言ではなかった。今の状態では例え何が起ころうと外すことは無い。
ーーはずだった。
アメリアの放った矢は、ほんのわずか軌道をぶれさせながら、ハイリの眉間に向かって寸分の狂いなく飛んでいく。同時に前方の木から落ちた葉が、ひらりと舞いながら地面にゆっくりと降りていく。すると、風は吹いていないというのに、突風に見舞われたかのようにその葉が吹き飛ばされた。その風はハイリの抜刀によって巻き起こった衝撃波で、矢が放たれたと同時にハイリは刀を鞘から奔らせ、真っすぐに放たれた矢が間合いに入った刹那に切り落とした。
「ーーうそ」
居合術は2つに大分され、納刀状態から抜刀し相手を切り伏せることと、初太刀で相手の攻撃を受け続く二の太刀で命を刈り取る形がある。矢を弾き落されたミアはすぐさま矢を生成したが、アメリアが次の射撃に備える間も、背中を向けて逃げ出す間もなく、返す刀はまるでそう導かれることが決まっていたかのように滑らかにアメリアの首を切り捨てた。
筋肉が弛緩して、弓の状態のミアが地面に転がる。そして、ハイリは慈悲など無いかのように、武器状態のままのミアに刃を突き立てた。そのハイリの後ろで、背の低い草が掻き分けられて小さく揺れた。
「うそ、うそよーーみんな」
ハイリは振り返らないで、アメリアの血がついた刀を、鋭く空ではしらせ血振りをして、納刀する。そして、そのままでシエナに問うのだった。
「君は戦わないのかな?」
返答次第では、一瞬の内に自分の命も刈り取られることをシエナも分かっていた。
「私は戦う力を持っていない。だけど、あなたがもしまだ皆を辱めようと言うのなら、この命を賭してでもあなたを殺すわ」
「ーーそうか」
ハイリはその答えを聞いて、柄に添えていた手をゆっくりと引いた。そして、片眼が見えるだけ身体をごと振り返り、大粒の涙を流しながらも、必死で敵意を飛ばすシエナを見る。
「私は背裏と、それを扱う者以外に興味はない。君を殺すつもりもなければ、君を殺す理由はない」
「なっ・・・・・・大切な仲間の命を奪っておいてどういうことよ!!」
「・・・・・・弔うのであればこの少し先に、木の根の張っていない腐植土がある。
私はこのまま去るが、追わなければ見逃すし、追って来れば殺す」
そう言って、ハイリはシエナから目を離し、ゆっくりと草木を掻き分けて消えていった。緊張が解けたシエナは、すとんと膝から地面に崩れ落ちた。
「くそ、くそ、くそぉ。
許さない。私は決してあなたを許さないわハイリ!!!」
シエナの悲痛な叫びが木霊した頃、ある場所へと向かうハイリの後ろに小さな影が付いてきていた。ハイリは特に何をするでもなく、ただ進んでいく。すぐに痺れを切らしたその影は、草陰から姿をさらして、ハイネの3歩後ろを歩く。
「どこ行ってたのよハーちゃん」
まだ5歳ほどだろうか、ハイリの腰帯よりも背の低い女の子が必死に足を動かしてハイリの横に付いていく。足を動かす度に、空色のツインテールがわさわさと大きく揺れている。女の子はとても親しそうにハイリに話しかけてはいるが、返答が一切ないどころか、目も合わない。
「これ回収したわ・・・・・・そう、また殺したのね」
女の子はハイリに何かを手渡した。それを受け取ったハイリはとても悲しそうにしているようにも見えた。まるで、誰かの分の感情を肩代わりしているかのように。
「今度は何が目的なの?」
「お前に教える義理はない・・・・・・」
ハイリは不服そうに返答すると、歩調を早めた。それまでも必死でついていっていた、女の子はすぐに後方に下がってします。
「もうまた、お前って言った! 私にはミュール・ザクハートっていう可憐な名前があるんだからね!!」
憤慨してそう零しながら、ミュールは小走りでハイリの側に戻る。
「どこへ向かっているの・・・・・?」
ミュールの質問にハイリが答えることはほとんどないが、目的地については共有しても良いようで、小さな声で吐き捨てるように言う。
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