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第三章 エスケープ・エスケープ
31 デリバリーぼうず
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「はぁ~、色々あった…ホネゾン襲来するわ、マリンにも、えっさほいさにも怒られたし…」
異世界に来てから本当に色んな事が起きる、ゾンビとかひつじとかサルに妖精でしょ、毎日がアトラクションみたい。
毎日筋肉痛だよ~
初めてこの島に来たときは、途方に暮れたけどなんとか生き延びたって感じ。
ついに明日島を出ていく、本当は今日にも貯金もできたし!早速皆に別れを告げて旅立とうとしたんだけど…なんと待った!がかかった。
もももももっひーの長老からは
『待つのじゃ!お主には大変世話になった、島を出ていくのであれば盛大に見送られてほしい!ワシにまかせよ!』
えっさほいさからは
『ペッぺ!ペッぺ!』と皆から身振り手振り合わせて、ちょっと待て!をされた。
要約すると…送別会を開いてくれるみたい。
皆、優しいんだから…泣いちゃったらどうしてくれるんだろ…ふふ。
そんなわけで、今は宴会の準備ができるのを海を眺めながら待っているところなんだけど~
「ひま」
やることなさすぎて、寝るかぼーっとするしかない!ひまひまひまー!!私も宴会の準備手伝いたい!と言ったらマリンに
『アイリは主役だからダメ!まってて』と言われてしまい、手持ち無沙汰である
「う~ん…やること無さすぎて、干からびてしまいそう。皆は宴会の準備で忙しいし、今私ができそうなのは、宴会用の一発芸を仕込むとか?」
………ナイナイナイナイ!なんだ一発芸って、自分から悪夢に突っ込んで行くなんて、勇者か!
う~ん、なにか他にできそうな事は~とすま~ほを開いてなにかないか考えていると
「あ!そういえば、ダウンロードだけして使ってなかった、デリバリーぼうずってのがあった!食べ物をデリバリーしてくれるらしいやつ!」
前に食べるものが、毎日同じ過ぎてデリバリーでなんか美味しいもの運んでくれるなら!とダウンロードしてみたものの、料理の金額にプラスして手数料が500GOもかかる事がわかり、当時金欠だった為、なんでも金が必要なのかー!!と怒り、それ以来使っていないアプリである。
「今なら、GOにも余裕があるし頼んでみようかな!珍しい料理を宴会の差し入れにしちゃうとか、できる女子みたいだし!」
皆に、アイリすご~い!的な声をかけられることを想像して、むふふ…と笑いながら、ラインナップを見比べる。
一一一一一一
イルオーレ産
小料理屋「ゆうぐれ」
エンチャンプチャン丸ごと煮付け
3500GO
グフグフのカルパッチョ
2500GO
~~~~~~
イルオーレ産
甘味屋「ルフルフ」
レインボーホールケーキ
3000GO
レインボードリンク
600GO
いっぱいある~、すごい~!食べてみたかったエンチャンプチャンとかレインボーシリーズもあるし、他にもサラダとかパンとか、見たことある料理や旅のしおりで見たものが、たくさんあった!
「なんだ~、ほっておかないで、もっと早く使えばよかった~」
美味しそうな料理をそれぞれカートに入れて、自分用にレインボードリンクを追加して、注文した。
到着するのが楽しみ!
しばらく、砂浜でボーッとしながら待っていると海の上を見たことある物体が近づいてくるのが見えた
「ん?あれは…」
わが目を疑い、何度も目をこするが見間違いではないようだった…
「えっ?えっ?……海の上を原付が走ってる…」
アイリの目に写ったのは、波しぶきを激しく巻き上げ激走しながら、こちらに向かってくる黄色の原付バイクだった…
「異世界にも原付ってあるんだ…すんごいビッグウェーブ背負ってきてる」
キキーッ!!
とドリフトしながら、アイリの前に原付が止まると同時に、波がそのままザッパーン!とかぶってきた…
波にのまれ、海草が肩や頭に引っ掛かった状態でアイリは呆然と立ち尽くしていた。
目の前に止まった、原付からはハーフヘルメットをかぶった法衣?御坊さんが着ているような服を着た坊主頭の小柄な少年だった。
こういう人を小坊主っていうのかな~……とアイリが考えていると、ゆっくりとヘルメットとゴーグルを外した小坊主は
目がびっくりするほど細かった!
バイクから降りた小坊主は、積んでいた荷物を下ろすと、長いマイクスタンドを砂浜に設置し始めた。
「え….?あれ?デリバリーしてきてくれたのでは?その荷物もらっていいですか~…」
話しかけても、黙々とマイクスタンドを設置するのを止めずスピーカーも出してきた。
えー…なんだろこれ、どうしたらいいのかわからず見守っていると、まもなく準備が完了したのか、小坊主がマイクの前に仁王立ちになった。
目をパチパチとさせながら、一体なにが起きるのか?ドキドキしていると
~♪~♪~♪~♪~♪スピーカーから曲が流れてきた!
「なにこの音楽?」
すー。と、小坊主が大きく息を吸い込むのが見えた。次の瞬間!
『なんまいだ~~~~!!!♪がぁ~!!♪』
えええええーーー。口を大きく開いて叫んでしまった。
どういう事!?なにこれ?なにこれー!!!
『なんまいだ~なんまいだ~、なんびらなんびらなんびらなんびら………うぉぉー』
しかも、デスメタルだ!
小坊主が頭を激しくふりながらシャウトしている…
だ、誰か…だれか助けて。なにこれ、どうしたらいいの??激しく歌ってんだけどー、しかも音が大きいし!
「す、すいませーん!あのー、ちょっとー」
どうしたらいいのか、わからず…ひとまず声をかけて歌を止めるように伝えることにした。
「近所迷惑になるのでー!!とりあえずやめてもらっていいですかー、すみませーん!聞こえますかぁー!」
大音量に負けないよう自分の声も大きくなる。
「ちょっとー!!」
全然止まる気配のない小坊主。大音量の小坊主に向かって手を伸ばし腕を掴んだ!
その瞬間、先ほどまでが嘘のように。音が止まり辺りはいつもの波の音だけとなった…小坊主はうつむいている。
「止まった……はぁ…とりあえずよかった。なんで急にシャウトしだしたわけ、意味わからないんだけど」
なんなの~と、小坊主の顔を下からのぞきこむ。
細い目を見ながら、話しかけようとすると、なんと、目がバチ!!と開いた!
びくっ!えっ、急にかっぴらいたんだけど…どうなんてんの………と思っていると急に天気が悪くなり空がゴロゴロと鳴りだした。
このタイミングで雨!?
『この…』
「え?なに?なにか、いった?」
空に目をやっていたのを、もう一度小坊主に戻すと、小坊主は……
『この、罰当たりめがー!!』
ビカーン!!バリバリバリバリー!!
「きゃーーー!!」
雷がそのままアイリに直撃した!
アイリはうつ伏せに倒れ、周囲は黒く焦げている。
小坊主が持ってきたデリバリー品も袋ごと真っ黒だった。
焦げた周辺をそのままに、小坊主はまた原付に乗って海へ向かい走り去っていった。
───────
「う……うぇ、うぅ…」
しばらくして、アイリが目を覚ますと辺りはすっかり夕暮れだった。
「一体なにが起きたの…?雷がバリバリ~ってした?もしかして私…雷落ちたの??」
自分に何が起きたかわからず、クラクラしていると目の前に黒こげのデリバリー品が置いてあるのに気づいた。
「これ…イルオーレからの料理?」
中を見てみると、すっかり丸焦げになりとてもじゃないが食べられそうにない。
・・・・は?なにこれ!雷落ちるわ料理黒こげだわ、なんなの!お金払ってますけど!とデリバリーぼうずにクレーム入れてやる!とアプリを開く。
ペナルティ1
10日間、デリバリーぼうずは使用できません。
ペナルティ??なんで…だって、支払いはちゃんとしてるし!なにもしてないじゃん!と、詳細を読んでいく。
『デリバリーぼうずの歌唱の妨げによるペナルティ。どのような場所へも最速で届ける為神仏のパワーを借りている。その為感謝の意味を込めて無事に到着した報告をかねて、5分間の歌唱を神仏に捧げる。けして邪魔をしてはならない』
「は??神仏パワー…?」
『使用案内をもう一度よく、熟読ください。』
一一一一一一
(○) デリバリーぼうず
世界各地から料理を運んできてくれる。料理を運んできてくれる通常の料金の他にお布施として別途1回一律500GO支払いが必要。
現在のレベル1。こぼうず
使用頻度で、レベルアップすると商品数が増え配達時間がさらに早くなります。
※商品到着時に「なんまいだ~」ソングを熱唱する、迅速な配送に力を貸してくれた神仏への感謝の歌なので、決して邪魔をしてはいけない。
邪魔した場合は
「天誅!神仏の怒り!」空から雷が降ってきてデリバリー品を焼き焦がす。巻き込まれには注意ください。
以上。使用方法を守り各地の美味しい料理をお楽しみください。
・・・・・
「はぁーー!?」
異世界に来てから本当に色んな事が起きる、ゾンビとかひつじとかサルに妖精でしょ、毎日がアトラクションみたい。
毎日筋肉痛だよ~
初めてこの島に来たときは、途方に暮れたけどなんとか生き延びたって感じ。
ついに明日島を出ていく、本当は今日にも貯金もできたし!早速皆に別れを告げて旅立とうとしたんだけど…なんと待った!がかかった。
もももももっひーの長老からは
『待つのじゃ!お主には大変世話になった、島を出ていくのであれば盛大に見送られてほしい!ワシにまかせよ!』
えっさほいさからは
『ペッぺ!ペッぺ!』と皆から身振り手振り合わせて、ちょっと待て!をされた。
要約すると…送別会を開いてくれるみたい。
皆、優しいんだから…泣いちゃったらどうしてくれるんだろ…ふふ。
そんなわけで、今は宴会の準備ができるのを海を眺めながら待っているところなんだけど~
「ひま」
やることなさすぎて、寝るかぼーっとするしかない!ひまひまひまー!!私も宴会の準備手伝いたい!と言ったらマリンに
『アイリは主役だからダメ!まってて』と言われてしまい、手持ち無沙汰である
「う~ん…やること無さすぎて、干からびてしまいそう。皆は宴会の準備で忙しいし、今私ができそうなのは、宴会用の一発芸を仕込むとか?」
………ナイナイナイナイ!なんだ一発芸って、自分から悪夢に突っ込んで行くなんて、勇者か!
う~ん、なにか他にできそうな事は~とすま~ほを開いてなにかないか考えていると
「あ!そういえば、ダウンロードだけして使ってなかった、デリバリーぼうずってのがあった!食べ物をデリバリーしてくれるらしいやつ!」
前に食べるものが、毎日同じ過ぎてデリバリーでなんか美味しいもの運んでくれるなら!とダウンロードしてみたものの、料理の金額にプラスして手数料が500GOもかかる事がわかり、当時金欠だった為、なんでも金が必要なのかー!!と怒り、それ以来使っていないアプリである。
「今なら、GOにも余裕があるし頼んでみようかな!珍しい料理を宴会の差し入れにしちゃうとか、できる女子みたいだし!」
皆に、アイリすご~い!的な声をかけられることを想像して、むふふ…と笑いながら、ラインナップを見比べる。
一一一一一一
イルオーレ産
小料理屋「ゆうぐれ」
エンチャンプチャン丸ごと煮付け
3500GO
グフグフのカルパッチョ
2500GO
~~~~~~
イルオーレ産
甘味屋「ルフルフ」
レインボーホールケーキ
3000GO
レインボードリンク
600GO
いっぱいある~、すごい~!食べてみたかったエンチャンプチャンとかレインボーシリーズもあるし、他にもサラダとかパンとか、見たことある料理や旅のしおりで見たものが、たくさんあった!
「なんだ~、ほっておかないで、もっと早く使えばよかった~」
美味しそうな料理をそれぞれカートに入れて、自分用にレインボードリンクを追加して、注文した。
到着するのが楽しみ!
しばらく、砂浜でボーッとしながら待っていると海の上を見たことある物体が近づいてくるのが見えた
「ん?あれは…」
わが目を疑い、何度も目をこするが見間違いではないようだった…
「えっ?えっ?……海の上を原付が走ってる…」
アイリの目に写ったのは、波しぶきを激しく巻き上げ激走しながら、こちらに向かってくる黄色の原付バイクだった…
「異世界にも原付ってあるんだ…すんごいビッグウェーブ背負ってきてる」
キキーッ!!
とドリフトしながら、アイリの前に原付が止まると同時に、波がそのままザッパーン!とかぶってきた…
波にのまれ、海草が肩や頭に引っ掛かった状態でアイリは呆然と立ち尽くしていた。
目の前に止まった、原付からはハーフヘルメットをかぶった法衣?御坊さんが着ているような服を着た坊主頭の小柄な少年だった。
こういう人を小坊主っていうのかな~……とアイリが考えていると、ゆっくりとヘルメットとゴーグルを外した小坊主は
目がびっくりするほど細かった!
バイクから降りた小坊主は、積んでいた荷物を下ろすと、長いマイクスタンドを砂浜に設置し始めた。
「え….?あれ?デリバリーしてきてくれたのでは?その荷物もらっていいですか~…」
話しかけても、黙々とマイクスタンドを設置するのを止めずスピーカーも出してきた。
えー…なんだろこれ、どうしたらいいのかわからず見守っていると、まもなく準備が完了したのか、小坊主がマイクの前に仁王立ちになった。
目をパチパチとさせながら、一体なにが起きるのか?ドキドキしていると
~♪~♪~♪~♪~♪スピーカーから曲が流れてきた!
「なにこの音楽?」
すー。と、小坊主が大きく息を吸い込むのが見えた。次の瞬間!
『なんまいだ~~~~!!!♪がぁ~!!♪』
えええええーーー。口を大きく開いて叫んでしまった。
どういう事!?なにこれ?なにこれー!!!
『なんまいだ~なんまいだ~、なんびらなんびらなんびらなんびら………うぉぉー』
しかも、デスメタルだ!
小坊主が頭を激しくふりながらシャウトしている…
だ、誰か…だれか助けて。なにこれ、どうしたらいいの??激しく歌ってんだけどー、しかも音が大きいし!
「す、すいませーん!あのー、ちょっとー」
どうしたらいいのか、わからず…ひとまず声をかけて歌を止めるように伝えることにした。
「近所迷惑になるのでー!!とりあえずやめてもらっていいですかー、すみませーん!聞こえますかぁー!」
大音量に負けないよう自分の声も大きくなる。
「ちょっとー!!」
全然止まる気配のない小坊主。大音量の小坊主に向かって手を伸ばし腕を掴んだ!
その瞬間、先ほどまでが嘘のように。音が止まり辺りはいつもの波の音だけとなった…小坊主はうつむいている。
「止まった……はぁ…とりあえずよかった。なんで急にシャウトしだしたわけ、意味わからないんだけど」
なんなの~と、小坊主の顔を下からのぞきこむ。
細い目を見ながら、話しかけようとすると、なんと、目がバチ!!と開いた!
びくっ!えっ、急にかっぴらいたんだけど…どうなんてんの………と思っていると急に天気が悪くなり空がゴロゴロと鳴りだした。
このタイミングで雨!?
『この…』
「え?なに?なにか、いった?」
空に目をやっていたのを、もう一度小坊主に戻すと、小坊主は……
『この、罰当たりめがー!!』
ビカーン!!バリバリバリバリー!!
「きゃーーー!!」
雷がそのままアイリに直撃した!
アイリはうつ伏せに倒れ、周囲は黒く焦げている。
小坊主が持ってきたデリバリー品も袋ごと真っ黒だった。
焦げた周辺をそのままに、小坊主はまた原付に乗って海へ向かい走り去っていった。
───────
「う……うぇ、うぅ…」
しばらくして、アイリが目を覚ますと辺りはすっかり夕暮れだった。
「一体なにが起きたの…?雷がバリバリ~ってした?もしかして私…雷落ちたの??」
自分に何が起きたかわからず、クラクラしていると目の前に黒こげのデリバリー品が置いてあるのに気づいた。
「これ…イルオーレからの料理?」
中を見てみると、すっかり丸焦げになりとてもじゃないが食べられそうにない。
・・・・は?なにこれ!雷落ちるわ料理黒こげだわ、なんなの!お金払ってますけど!とデリバリーぼうずにクレーム入れてやる!とアプリを開く。
ペナルティ1
10日間、デリバリーぼうずは使用できません。
ペナルティ??なんで…だって、支払いはちゃんとしてるし!なにもしてないじゃん!と、詳細を読んでいく。
『デリバリーぼうずの歌唱の妨げによるペナルティ。どのような場所へも最速で届ける為神仏のパワーを借りている。その為感謝の意味を込めて無事に到着した報告をかねて、5分間の歌唱を神仏に捧げる。けして邪魔をしてはならない』
「は??神仏パワー…?」
『使用案内をもう一度よく、熟読ください。』
一一一一一一
(○) デリバリーぼうず
世界各地から料理を運んできてくれる。料理を運んできてくれる通常の料金の他にお布施として別途1回一律500GO支払いが必要。
現在のレベル1。こぼうず
使用頻度で、レベルアップすると商品数が増え配達時間がさらに早くなります。
※商品到着時に「なんまいだ~」ソングを熱唱する、迅速な配送に力を貸してくれた神仏への感謝の歌なので、決して邪魔をしてはいけない。
邪魔した場合は
「天誅!神仏の怒り!」空から雷が降ってきてデリバリー品を焼き焦がす。巻き込まれには注意ください。
以上。使用方法を守り各地の美味しい料理をお楽しみください。
・・・・・
「はぁーー!?」
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