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第8話 黄金の器、再誕
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深い、深い眠りの中だった。
つい数時間前まで、俺は冬の凍てつく星空の下、菊雄と並んでスタジアムの芝生に寝転んでいたはずだ。若草の匂いと夜露の冷たさ、そして長年連れ添った両膝の重い疼きを全身で感じていた。それこそが、入坂悠作という男がフットボーラーとして生きた、最後の証明だったはずだ。
だが、意識の表層に浮かび上がってきたのは、あまりに場違いな「音」だった。
――トントントン、と規則正しく響く包丁の音。
――古臭い換気扇が回る低い唸り声。
――そして、どこか懐かしい、味噌汁の出汁の香り。
(……なんだ? スタジアムの控室で寝落ちしたのか?)
悠作はゆっくりと瞼を持ち上げた。
視界に飛び込んできたのは、見慣れたアズーロ八王子の選手寮の天井ではなかった。そこには、うっすらとシミが浮き、安っぽい木目調のシートが剥がれかけた、見覚えのある「実家」の天井があった。
混乱が脳を支配する。
アズーロの寮で暮らしていたはずなのに、なぜ自分は八王子の端にある、とうに引き払ったはずの実家の布団の中にいるのか。
布団の感触も違う。使い込まれて少し固くなった綿の重み。枕元には、2009年にはもう骨董品になっていたはずの、アナログな目覚まし時計が置かれている。
「……夢か? いや、にしては感覚がはっきりしすぎている」
悠作は上半身を起こそうとした。
その瞬間、彼は自らの身体に起きた「異常」に気づき、反射的に動きを止めた。
毎朝、俺を絶望の淵に叩き落としていた、あの「地獄のモーニング・ステッフネス」がない。
起き上がるだけで30分。膝を曲げるだけで悲鳴を上げるような激痛。それらが、まるで最初から存在しなかったかのように消え失せている。
身体が、羽が生えたように軽い。
悠作は布団を跳ね除け、無意識にいつもの「朝のルーティン」を始めようとした。
膝を抱え込み、関節の可動域を確認するための慎重なストレッチ。だが、曲げた瞬間に襲ってくるはずの不快な「クリック音」も、骨が軋む摩擦感も一切ない。
それどころか、驚くほど滑らかに、かつ強靭なバネを秘めた筋肉が、俺の命令に対して完璧なレスポンスを返してくる。
「なんだ、これは……。膝が、動く? 完璧に、動くのか?」
混乱の極みにあった悠作を現実に引き戻したのは、階下から響いてきた、やけに元気で、そして鋭い怒鳴り声だった。
「悠作! いつまで寝てるの! 早く起きないと、練習に遅れるわよ! 今日は大事な日なんでしょ!」
背筋が凍った。
その声は、数年前に他界したはずの母・和子のものだった。
記憶と現実が激しく衝突し、悠作の心拍数は一気に跳ね上がる。
俺の記憶が正しければ、母はもういない。そして、俺は25歳で引退したはずだ。練習に遅れるも何もない。
「……母さん? なんで……」
悠作は吸い寄せられるように、寝室を出て階段へ向かった。
廊下を走る自分の足音が、妙に高く、軽い。そして、階段を下りる際、膝に一切の負荷を感じないという事実に、彼は震えを覚えた。
1階に下りると、家の中が妙に広く感じた。いや、違う。俺の視線が低くなっているのだ。
キッチンへ向かうと、そこには記憶よりもずっと若く、生き生きとした表情で立ち働く母の姿があった。
彼女は八王子の近所でも評判の「美人」だった。瑞穂社長が凛とした都会的な知美人なら、母は太陽のように明るく、それでいて周囲の男たちを一瞬で黙らせるような、凛とした美しさを持っていた。
彼女は忙しなく、アルミの弁当箱に色とりのおかずを詰めている。
「母さん、俺……なんでここに」
悠作が震える声で尋ねると、和子は包丁を止め、呆れたように息子を振り返った。
「寝ぼけてるんじゃないわよ。昨日、興奮して遅くまで起きてるからでしょ。ほら、そんな顔してないで、これでも食べてシャキッとしなさい」
言うが早いか、和子はまな板の上にあった焼きたての赤いウインナーを一本指でつまむと、悠作の口の中に無理やり押し込んだ。
熱い油の旨味と、チープな香料の匂い。
味覚さえも、残酷なまでに現実だった。
「……熱っ」
「熱いのは生きてる証拠! さっさと顔を洗ってきなさい。真二も起きてきたわよ」
真二。
その名前に、悠作は再び頭を殴られたような衝撃を受けた。
俺の弟。本来なら、今は都内の大学に通っているはずの、少し生意気な大学生。
だが、洗面所へ向かう廊下の先から現れたのは、そんな成長した弟の姿ではなかった。
「……おにーちゃん、おはよー」
悠作は足が止まった。
そこに立っていたのは、驚くほど繊細で整った顔立ちをした少年だった。
幼稚園の制服。黄色い通園バッグ。
つい昨日まで大学生だったはずの弟が、今は無邪気に目をこすりながら、俺を見上げている。
「しん……じ……? なんで、お前がそんな格好を……」
「えー? しんじ、もうすぐゆり組さんだよ? おにーちゃん変なの」
真二は不思議そうに小首を傾げると、トコトコとキッチンへ駆けていった。
悠作は頭が真っ白になり、崩れ落ちそうになるのを必死で耐えた。
すると、背後のトイレのドアが開き、新聞を抱えた父がひょいと顔を出した。
「おはよう、悠作。今日も八王子の空は快晴だぞ。絶好のフットボール日和だ」
父の屈託のない挨拶を受け流し、悠作は逃げるように洗面台へと急いだ。
心臓の鼓動が耳の奥でうるさく鳴り響いている。
洗面台の鏡。
そこに映っていたのは――。
「……なんだ、これは」
鏡の中にいたのは、25歳の「終わった」男ではなかった。
まだ頬に幼さが残り、けれどその瞳には世界を支配せんとする野心が宿り始めた、12歳頃の、少年時代の入坂悠作だった。
悠作は自分の顔を両手で触った。
肌に張りがある。髭もまだ生えていない。
夢ではない。頬を強くつねれば、鮮明な痛みが走る。
悠作は震える手で、自らが穿いているパジャマのズボンを強引に引き下げた。
確認しなければならないことがあった。
膝だ。
悠作は鏡の前で膝を露わにし、まじまじと見つめた。
そこには、俺の20代を地獄に変えた、あの醜いメス跡が一つもなかった。
何度も何度も切り刻まれ、不自然に膨らんでいた関節は消え、そこにあるのは、しなやかで、かつ鋼のようなバネを予感させる、完璧にクリーンな「黄金の器」だった。
「……跡が、消えてる。傷が、一つもない」
悠作の胸が激しく震えた。
25年間のフットボール人生で、俺が最も欲していたもの。
どんなに金を積んでも、どんなに神に祈っても、二度と手に入らないと言われた「健康な脚」。
それが、今、ここにある。
「これなら……。この脚なら、俺は……」
脳内には、25年かけて培った「世界一の戦術眼」がそのまま残っている。
インテリジェンス。
ピッチをチェス盤のように俯瞰し、数秒後の未来を予見する神の視点。
その「最強のソフトウェア」が、今、12歳の「最強のハードウェア」と融合したのだ。
震える手で膝を撫でる。
痛みがない。
この脚があれば、俺はあの引退試合の失点を防げたどころか、オランダのロッベンを置き去りにし、カメルーンのエトーを封じ込め、世界一の頂へと駆け上がることができる。
悠作は、鏡の中の自分を見つめ、熱い涙が込み上げてくるのを止められなかった。
これは奇跡だ。
あるいは、フットボールの神様が、俺という男を哀れんで与えてくれた、最後のチャンスなのかもしれない。
「……できる。俺は、もう一度戦える」
夢中で自分の身体の隅々を確認し、ほとんど裸同然の格好で洗面所に立ち尽くしていた悠作。
その背後で、いつの間にか真二が戻ってきて、じーっとこちらを見ていた。
「……おにーちゃん、なにしてるの?」
幼稚園児の弟に声をかけられ、悠作は我に返った。
自分でも異常だとはわかっている。だが、今の俺を突き動かしているのは、理屈を超えた確信だった。
1995年、梅雨の朝。
世界一の才能を持つ男が、世界一の脚を取り戻した。
ここから、フットボールの歴史が塗り替えられる。
つい数時間前まで、俺は冬の凍てつく星空の下、菊雄と並んでスタジアムの芝生に寝転んでいたはずだ。若草の匂いと夜露の冷たさ、そして長年連れ添った両膝の重い疼きを全身で感じていた。それこそが、入坂悠作という男がフットボーラーとして生きた、最後の証明だったはずだ。
だが、意識の表層に浮かび上がってきたのは、あまりに場違いな「音」だった。
――トントントン、と規則正しく響く包丁の音。
――古臭い換気扇が回る低い唸り声。
――そして、どこか懐かしい、味噌汁の出汁の香り。
(……なんだ? スタジアムの控室で寝落ちしたのか?)
悠作はゆっくりと瞼を持ち上げた。
視界に飛び込んできたのは、見慣れたアズーロ八王子の選手寮の天井ではなかった。そこには、うっすらとシミが浮き、安っぽい木目調のシートが剥がれかけた、見覚えのある「実家」の天井があった。
混乱が脳を支配する。
アズーロの寮で暮らしていたはずなのに、なぜ自分は八王子の端にある、とうに引き払ったはずの実家の布団の中にいるのか。
布団の感触も違う。使い込まれて少し固くなった綿の重み。枕元には、2009年にはもう骨董品になっていたはずの、アナログな目覚まし時計が置かれている。
「……夢か? いや、にしては感覚がはっきりしすぎている」
悠作は上半身を起こそうとした。
その瞬間、彼は自らの身体に起きた「異常」に気づき、反射的に動きを止めた。
毎朝、俺を絶望の淵に叩き落としていた、あの「地獄のモーニング・ステッフネス」がない。
起き上がるだけで30分。膝を曲げるだけで悲鳴を上げるような激痛。それらが、まるで最初から存在しなかったかのように消え失せている。
身体が、羽が生えたように軽い。
悠作は布団を跳ね除け、無意識にいつもの「朝のルーティン」を始めようとした。
膝を抱え込み、関節の可動域を確認するための慎重なストレッチ。だが、曲げた瞬間に襲ってくるはずの不快な「クリック音」も、骨が軋む摩擦感も一切ない。
それどころか、驚くほど滑らかに、かつ強靭なバネを秘めた筋肉が、俺の命令に対して完璧なレスポンスを返してくる。
「なんだ、これは……。膝が、動く? 完璧に、動くのか?」
混乱の極みにあった悠作を現実に引き戻したのは、階下から響いてきた、やけに元気で、そして鋭い怒鳴り声だった。
「悠作! いつまで寝てるの! 早く起きないと、練習に遅れるわよ! 今日は大事な日なんでしょ!」
背筋が凍った。
その声は、数年前に他界したはずの母・和子のものだった。
記憶と現実が激しく衝突し、悠作の心拍数は一気に跳ね上がる。
俺の記憶が正しければ、母はもういない。そして、俺は25歳で引退したはずだ。練習に遅れるも何もない。
「……母さん? なんで……」
悠作は吸い寄せられるように、寝室を出て階段へ向かった。
廊下を走る自分の足音が、妙に高く、軽い。そして、階段を下りる際、膝に一切の負荷を感じないという事実に、彼は震えを覚えた。
1階に下りると、家の中が妙に広く感じた。いや、違う。俺の視線が低くなっているのだ。
キッチンへ向かうと、そこには記憶よりもずっと若く、生き生きとした表情で立ち働く母の姿があった。
彼女は八王子の近所でも評判の「美人」だった。瑞穂社長が凛とした都会的な知美人なら、母は太陽のように明るく、それでいて周囲の男たちを一瞬で黙らせるような、凛とした美しさを持っていた。
彼女は忙しなく、アルミの弁当箱に色とりのおかずを詰めている。
「母さん、俺……なんでここに」
悠作が震える声で尋ねると、和子は包丁を止め、呆れたように息子を振り返った。
「寝ぼけてるんじゃないわよ。昨日、興奮して遅くまで起きてるからでしょ。ほら、そんな顔してないで、これでも食べてシャキッとしなさい」
言うが早いか、和子はまな板の上にあった焼きたての赤いウインナーを一本指でつまむと、悠作の口の中に無理やり押し込んだ。
熱い油の旨味と、チープな香料の匂い。
味覚さえも、残酷なまでに現実だった。
「……熱っ」
「熱いのは生きてる証拠! さっさと顔を洗ってきなさい。真二も起きてきたわよ」
真二。
その名前に、悠作は再び頭を殴られたような衝撃を受けた。
俺の弟。本来なら、今は都内の大学に通っているはずの、少し生意気な大学生。
だが、洗面所へ向かう廊下の先から現れたのは、そんな成長した弟の姿ではなかった。
「……おにーちゃん、おはよー」
悠作は足が止まった。
そこに立っていたのは、驚くほど繊細で整った顔立ちをした少年だった。
幼稚園の制服。黄色い通園バッグ。
つい昨日まで大学生だったはずの弟が、今は無邪気に目をこすりながら、俺を見上げている。
「しん……じ……? なんで、お前がそんな格好を……」
「えー? しんじ、もうすぐゆり組さんだよ? おにーちゃん変なの」
真二は不思議そうに小首を傾げると、トコトコとキッチンへ駆けていった。
悠作は頭が真っ白になり、崩れ落ちそうになるのを必死で耐えた。
すると、背後のトイレのドアが開き、新聞を抱えた父がひょいと顔を出した。
「おはよう、悠作。今日も八王子の空は快晴だぞ。絶好のフットボール日和だ」
父の屈託のない挨拶を受け流し、悠作は逃げるように洗面台へと急いだ。
心臓の鼓動が耳の奥でうるさく鳴り響いている。
洗面台の鏡。
そこに映っていたのは――。
「……なんだ、これは」
鏡の中にいたのは、25歳の「終わった」男ではなかった。
まだ頬に幼さが残り、けれどその瞳には世界を支配せんとする野心が宿り始めた、12歳頃の、少年時代の入坂悠作だった。
悠作は自分の顔を両手で触った。
肌に張りがある。髭もまだ生えていない。
夢ではない。頬を強くつねれば、鮮明な痛みが走る。
悠作は震える手で、自らが穿いているパジャマのズボンを強引に引き下げた。
確認しなければならないことがあった。
膝だ。
悠作は鏡の前で膝を露わにし、まじまじと見つめた。
そこには、俺の20代を地獄に変えた、あの醜いメス跡が一つもなかった。
何度も何度も切り刻まれ、不自然に膨らんでいた関節は消え、そこにあるのは、しなやかで、かつ鋼のようなバネを予感させる、完璧にクリーンな「黄金の器」だった。
「……跡が、消えてる。傷が、一つもない」
悠作の胸が激しく震えた。
25年間のフットボール人生で、俺が最も欲していたもの。
どんなに金を積んでも、どんなに神に祈っても、二度と手に入らないと言われた「健康な脚」。
それが、今、ここにある。
「これなら……。この脚なら、俺は……」
脳内には、25年かけて培った「世界一の戦術眼」がそのまま残っている。
インテリジェンス。
ピッチをチェス盤のように俯瞰し、数秒後の未来を予見する神の視点。
その「最強のソフトウェア」が、今、12歳の「最強のハードウェア」と融合したのだ。
震える手で膝を撫でる。
痛みがない。
この脚があれば、俺はあの引退試合の失点を防げたどころか、オランダのロッベンを置き去りにし、カメルーンのエトーを封じ込め、世界一の頂へと駆け上がることができる。
悠作は、鏡の中の自分を見つめ、熱い涙が込み上げてくるのを止められなかった。
これは奇跡だ。
あるいは、フットボールの神様が、俺という男を哀れんで与えてくれた、最後のチャンスなのかもしれない。
「……できる。俺は、もう一度戦える」
夢中で自分の身体の隅々を確認し、ほとんど裸同然の格好で洗面所に立ち尽くしていた悠作。
その背後で、いつの間にか真二が戻ってきて、じーっとこちらを見ていた。
「……おにーちゃん、なにしてるの?」
幼稚園児の弟に声をかけられ、悠作は我に返った。
自分でも異常だとはわかっている。だが、今の俺を突き動かしているのは、理屈を超えた確信だった。
1995年、梅雨の朝。
世界一の才能を持つ男が、世界一の脚を取り戻した。
ここから、フットボールの歴史が塗り替えられる。
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