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第4章 公私混同の同棲生活
第28話 朝のコーヒーと時差出勤
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月曜日の早朝5時半。
俺の朝は、小さな冒険家の探索活動によって幕を開けた。
自宅のリビングで、豆柴のレオが何やらゴソゴソと動いている。
「……ん、レオ。何してるんだ?」
俺がベッドから身を起こすと、レオはビクッとしてこちらを振り返った。
口元には、朝のおやつとしてあげた犬用チーズスティックの欠片がくわえられている。
彼はそれを食べずに、部屋の隅にあるソファのクッションの隙間へ一生懸命押し込もうとしていた。
前足でホリホリと掘る仕草をし、チーズを隠す。
そして、鼻先でエア・土をかけて埋めるフリをする。
野生の本能なのだろうが、フローリングと布製ソファでは何も隠せていない。チーズは丸見えだ。
「……そこじゃバレバレだぞ、レオ」
俺がツッコミを入れると、彼は「見たな!?」という顔で俺を見上げ、慌ててチーズをくわえ直し、今度はカーテンの裏へと隠しに走った。
その必死な後ろ姿とお尻の揺れ具合に、俺は朝から頬が緩みっぱなしだった。
一通りの隠蔽工作を終えたレオは、今度は次なる獲物を見つけたようだ。
昨日俺が買ってきた『自走式ペット用ロボット』だ。
ボールのような球体で、不規則に転がりながら光るハイテクおもちゃ。
ウィーン、と音を立ててロボットが動き出すと、レオは「敵襲!」とばかりに身構えた。
短い足をバタつかせ、フローリングでドリフトしながら追いかける。
そして、前足でバシッと抑え込もうとするが、ロボットはクルリと回転して股下をすり抜けていく。
「……きゅぅ?」
レオは股下を覗き込み、「消えた!?」という顔でキョロキョロしている。
その背後で、ロボットが再びウィーンと動き出す。
レオはビクッと飛び上がり、尻尾を膨らませて振り向く。警戒心と好奇心が入り混じった、真剣そのものの表情。
「はは。……元気だな」
俺はレオを抱き上げ、よしよしと撫で回した。
さて、そろそろ準備をしなければ。
今日は月曜日。憂鬱な週の始まりだが、今の俺には特別な「朝のミッション」がある。
昨日、李雪から渡された合鍵。
『レオくんのため』という名目だったが、それはつまり『いつでも来ていい』という許可証だ。
ならば、その権利を早速行使させてもらおう。
俺はレオをキャリーバッグに入れ、自分の着替えと食材を持って家を出た。
午前6時30分。
李雪の住む高級マンションのエントランスを抜け、エレベーターで最上階へ。
合鍵を使い、静かにドアを開ける。
廊下は静まり返っていた。彼女は低血圧だから、まだ夢の中だろう。
「……お邪魔します」
小声で挨拶をし、リビングへ。
俺はレオをケージから出し、少し遊ばせてやりながらキッチンに立った。
「さて、驚かせてやるか」
俺はケトルに水を入れ、持参したコーヒーミルの準備をした。
豆は深煎りのマンデリン。彼女の好みだ。
ガリガリと豆を挽く音が、静かな朝に響く。
フライパンを熱し、厚切りの食パンをバターで焼く。ベーコンエッグも添えよう。サラダのドレッシングはその場で作る。
香ばしいコーヒーの香りと、バターの焼ける匂いが部屋に充満し始めた頃。
寝室のドアが、ゆっくりと開いた。
「……んぅ……いい匂い……」
寝癖のついた髪のまま、李雪がふらふらと出てきた。
パジャマ代わりの大きめのTシャツに、ショートパンツ。
眼鏡を探して手探りする姿は、やはり会社での「氷の女帝」とは別生物だ。
「おはようございます、李さん」
「……えっ!?」
彼女は俺の声に驚き、目を丸くした。
そして慌てて眼鏡をかけ、俺と、足元で尻尾を振っているレオを交互に見た。
「し、師匠!? なんで!?」
「合鍵、貰いましたからね。……レオの散歩ついでに、朝食のデリバリーです」
俺がコーヒーを注いだカップを差し出すと、彼女は顔を真っ赤にして、Tシャツの裾を引っ張って隠そうとした。
「き、聞いてないわよ! すっぴんだし、変な格好だし……!」
「今更ですよ。……ほら、冷めますよ」
彼女は文句を言いながらも、コーヒーの香りに抗えず、テーブルについた。
一口飲むと、ほうっと息を吐く。
「……美味しい。悔しいけど、目が覚めたわ」
「それは良かった。レオも挨拶したかってるみたいですよ」
彼女が手を伸ばすと、レオは待ってましたとばかりに膝に飛び乗り、顔をペロペロと舐め回した。
「……ふふっ。おはよう、レオくん。……朝から元気ね」
彼女の顔が綻ぶ。
完全に家族の風景だ。
俺はトーストとプレートを並べ、向かいの席に座った。
「いただきます」
サクッという音。バターの塩気と小麦の甘み。
彼女は幸せそうに頬張りながら、ボソリと言った。
「……誰かが淹れてくれたコーヒーって、なんでこんなに美味しいのかしら」
「豆の挽き方とお湯の温度ですよ。……あと、愛情も少し入ってますけどね」
俺が軽口を叩くと、彼女は「……馬鹿」と小さく呟き、カップの縁で口元を隠した。
耳が赤い。
平日の朝。
いつもなら、一人でニュースを見ながら流し込むだけの食事が、今はこんなにも豊かだ。
会話がなくても、カチャカチャという食器の音と、レオがロボットを追いかける駆動音だけで、空間が満たされている。
合鍵を使って踏み込んだこの時間は、想像以上に心地よかった。
だが、時計の針は無情にも進んでいく。
7時45分。
出勤の時間だ。
「……さて、行きますか」
俺は食器を片付け、持ってきたスーツに着替えた。
ネクタイを締めると、スイッチが切り替わる。
「橋本一郎」から「営業二課主任補佐」へ。
李雪もまた、寝室で着替えを済ませて出てきた。
パリッとしたシャツに、タイトスカート。髪も完璧にまとめ上げられ、メイクも完了している。
そこにいるのは、誰もが恐れる「氷の女帝」だった。
さっきまでレオに顔を埋めていた女性と同一人物だとは、やはり信じがたい。
「……レオくん、行ってくるね。いい子にしてるのよ」
彼女は玄関で、俺たちが用意したサークルの中のレオに声をかけた。
レオは「もう行くのか?」と寂しそうに鳴いたが、すぐに諦めてロボットの方へ戻っていった。自立心が芽生えつつあるらしい。今日はこのまま、彼女の家の快適な空調の中で留守番だ。
俺たちは玄関に並んで立った。
ここからは、慎重に行動しなければならない。
同じマンションから、同じ時間帯に、上司と部下が出てくる。
もし誰かに見られれば、一発で噂になるだろう。
特に、あの勘の鋭い山下課長や、ゴシップ好きのミチルあたりに見つかれば終わりだ。
「……時差出勤ね。私が先に出るわ」
彼女は革靴を履きながら言った。
「15分後に、貴方が出て。……駅までは別々のルートで」
「了解です。……気をつけて」
俺はドアノブに手をかけた。
一瞬、彼女が振り返る。
その瞳が、ビジネスモードの冷徹さと、俺だけに向けられた温度の間で揺れていた。
「……会社で、会いましょう」
「ええ。……会議、よろしくお願いします」
そこにはもう、甘い空気はない。
緊張感のある、ビジネスパートナーとしての距離感。
だが、その冷たい言葉の裏側に、俺たちだけが知っている「熱」がある。
「行ってきます、橋本主任補佐」
彼女は凛とした声で言った。
役職での呼びかけ。それは、スイッチを入れるための儀式のようなものだ。
俺も背筋を伸ばし、深く頭を下げた。
「行ってらっしゃいませ、課長」
彼女は微かに口角を上げ、颯爽とドアを出て行った。
カツカツというヒールの音が、廊下に響いて遠ざかっていく。
俺はドアを閉め、腕時計を見た。
あと15分。
このタイムラグが、俺たちの秘密を守るための防壁だ。
スリルと、背徳感。
普通の恋人同士なら、手をつないで駅まで歩けるのに。
だが、この「隠している」という状況こそが、今の俺たちには必要なスパイスなのかもしれない。
俺はリビングに戻り、レオにもう一度「行ってくる」と声をかけた。
レオはチーズを隠した場所をチェックするのに忙しそうで、俺の方を見もしなかった。
……まあ、元気ならいいか。
15分後。
俺は誰にも見られないように周囲を警戒しながら、マンションを出た。
朝の通勤ラッシュ。
無数の人々が行き交う中で、俺は一人、秘密をポケットに隠して歩き出す。
会社に着けば、彼女はまた冷たい上司の顔をしているだろう。
だが、俺は知っている。
その完璧なメイクの下に、朝のコーヒーを飲んでほっとした時の、あの無防備な笑顔があることを。
俺はネクタイを締め直し、雑踏の中に紛れ込んでいった。
今日もまた、長い一日が始まる。
そしてその先には、また甘い夜が待っているのだ。
俺の朝は、小さな冒険家の探索活動によって幕を開けた。
自宅のリビングで、豆柴のレオが何やらゴソゴソと動いている。
「……ん、レオ。何してるんだ?」
俺がベッドから身を起こすと、レオはビクッとしてこちらを振り返った。
口元には、朝のおやつとしてあげた犬用チーズスティックの欠片がくわえられている。
彼はそれを食べずに、部屋の隅にあるソファのクッションの隙間へ一生懸命押し込もうとしていた。
前足でホリホリと掘る仕草をし、チーズを隠す。
そして、鼻先でエア・土をかけて埋めるフリをする。
野生の本能なのだろうが、フローリングと布製ソファでは何も隠せていない。チーズは丸見えだ。
「……そこじゃバレバレだぞ、レオ」
俺がツッコミを入れると、彼は「見たな!?」という顔で俺を見上げ、慌ててチーズをくわえ直し、今度はカーテンの裏へと隠しに走った。
その必死な後ろ姿とお尻の揺れ具合に、俺は朝から頬が緩みっぱなしだった。
一通りの隠蔽工作を終えたレオは、今度は次なる獲物を見つけたようだ。
昨日俺が買ってきた『自走式ペット用ロボット』だ。
ボールのような球体で、不規則に転がりながら光るハイテクおもちゃ。
ウィーン、と音を立ててロボットが動き出すと、レオは「敵襲!」とばかりに身構えた。
短い足をバタつかせ、フローリングでドリフトしながら追いかける。
そして、前足でバシッと抑え込もうとするが、ロボットはクルリと回転して股下をすり抜けていく。
「……きゅぅ?」
レオは股下を覗き込み、「消えた!?」という顔でキョロキョロしている。
その背後で、ロボットが再びウィーンと動き出す。
レオはビクッと飛び上がり、尻尾を膨らませて振り向く。警戒心と好奇心が入り混じった、真剣そのものの表情。
「はは。……元気だな」
俺はレオを抱き上げ、よしよしと撫で回した。
さて、そろそろ準備をしなければ。
今日は月曜日。憂鬱な週の始まりだが、今の俺には特別な「朝のミッション」がある。
昨日、李雪から渡された合鍵。
『レオくんのため』という名目だったが、それはつまり『いつでも来ていい』という許可証だ。
ならば、その権利を早速行使させてもらおう。
俺はレオをキャリーバッグに入れ、自分の着替えと食材を持って家を出た。
午前6時30分。
李雪の住む高級マンションのエントランスを抜け、エレベーターで最上階へ。
合鍵を使い、静かにドアを開ける。
廊下は静まり返っていた。彼女は低血圧だから、まだ夢の中だろう。
「……お邪魔します」
小声で挨拶をし、リビングへ。
俺はレオをケージから出し、少し遊ばせてやりながらキッチンに立った。
「さて、驚かせてやるか」
俺はケトルに水を入れ、持参したコーヒーミルの準備をした。
豆は深煎りのマンデリン。彼女の好みだ。
ガリガリと豆を挽く音が、静かな朝に響く。
フライパンを熱し、厚切りの食パンをバターで焼く。ベーコンエッグも添えよう。サラダのドレッシングはその場で作る。
香ばしいコーヒーの香りと、バターの焼ける匂いが部屋に充満し始めた頃。
寝室のドアが、ゆっくりと開いた。
「……んぅ……いい匂い……」
寝癖のついた髪のまま、李雪がふらふらと出てきた。
パジャマ代わりの大きめのTシャツに、ショートパンツ。
眼鏡を探して手探りする姿は、やはり会社での「氷の女帝」とは別生物だ。
「おはようございます、李さん」
「……えっ!?」
彼女は俺の声に驚き、目を丸くした。
そして慌てて眼鏡をかけ、俺と、足元で尻尾を振っているレオを交互に見た。
「し、師匠!? なんで!?」
「合鍵、貰いましたからね。……レオの散歩ついでに、朝食のデリバリーです」
俺がコーヒーを注いだカップを差し出すと、彼女は顔を真っ赤にして、Tシャツの裾を引っ張って隠そうとした。
「き、聞いてないわよ! すっぴんだし、変な格好だし……!」
「今更ですよ。……ほら、冷めますよ」
彼女は文句を言いながらも、コーヒーの香りに抗えず、テーブルについた。
一口飲むと、ほうっと息を吐く。
「……美味しい。悔しいけど、目が覚めたわ」
「それは良かった。レオも挨拶したかってるみたいですよ」
彼女が手を伸ばすと、レオは待ってましたとばかりに膝に飛び乗り、顔をペロペロと舐め回した。
「……ふふっ。おはよう、レオくん。……朝から元気ね」
彼女の顔が綻ぶ。
完全に家族の風景だ。
俺はトーストとプレートを並べ、向かいの席に座った。
「いただきます」
サクッという音。バターの塩気と小麦の甘み。
彼女は幸せそうに頬張りながら、ボソリと言った。
「……誰かが淹れてくれたコーヒーって、なんでこんなに美味しいのかしら」
「豆の挽き方とお湯の温度ですよ。……あと、愛情も少し入ってますけどね」
俺が軽口を叩くと、彼女は「……馬鹿」と小さく呟き、カップの縁で口元を隠した。
耳が赤い。
平日の朝。
いつもなら、一人でニュースを見ながら流し込むだけの食事が、今はこんなにも豊かだ。
会話がなくても、カチャカチャという食器の音と、レオがロボットを追いかける駆動音だけで、空間が満たされている。
合鍵を使って踏み込んだこの時間は、想像以上に心地よかった。
だが、時計の針は無情にも進んでいく。
7時45分。
出勤の時間だ。
「……さて、行きますか」
俺は食器を片付け、持ってきたスーツに着替えた。
ネクタイを締めると、スイッチが切り替わる。
「橋本一郎」から「営業二課主任補佐」へ。
李雪もまた、寝室で着替えを済ませて出てきた。
パリッとしたシャツに、タイトスカート。髪も完璧にまとめ上げられ、メイクも完了している。
そこにいるのは、誰もが恐れる「氷の女帝」だった。
さっきまでレオに顔を埋めていた女性と同一人物だとは、やはり信じがたい。
「……レオくん、行ってくるね。いい子にしてるのよ」
彼女は玄関で、俺たちが用意したサークルの中のレオに声をかけた。
レオは「もう行くのか?」と寂しそうに鳴いたが、すぐに諦めてロボットの方へ戻っていった。自立心が芽生えつつあるらしい。今日はこのまま、彼女の家の快適な空調の中で留守番だ。
俺たちは玄関に並んで立った。
ここからは、慎重に行動しなければならない。
同じマンションから、同じ時間帯に、上司と部下が出てくる。
もし誰かに見られれば、一発で噂になるだろう。
特に、あの勘の鋭い山下課長や、ゴシップ好きのミチルあたりに見つかれば終わりだ。
「……時差出勤ね。私が先に出るわ」
彼女は革靴を履きながら言った。
「15分後に、貴方が出て。……駅までは別々のルートで」
「了解です。……気をつけて」
俺はドアノブに手をかけた。
一瞬、彼女が振り返る。
その瞳が、ビジネスモードの冷徹さと、俺だけに向けられた温度の間で揺れていた。
「……会社で、会いましょう」
「ええ。……会議、よろしくお願いします」
そこにはもう、甘い空気はない。
緊張感のある、ビジネスパートナーとしての距離感。
だが、その冷たい言葉の裏側に、俺たちだけが知っている「熱」がある。
「行ってきます、橋本主任補佐」
彼女は凛とした声で言った。
役職での呼びかけ。それは、スイッチを入れるための儀式のようなものだ。
俺も背筋を伸ばし、深く頭を下げた。
「行ってらっしゃいませ、課長」
彼女は微かに口角を上げ、颯爽とドアを出て行った。
カツカツというヒールの音が、廊下に響いて遠ざかっていく。
俺はドアを閉め、腕時計を見た。
あと15分。
このタイムラグが、俺たちの秘密を守るための防壁だ。
スリルと、背徳感。
普通の恋人同士なら、手をつないで駅まで歩けるのに。
だが、この「隠している」という状況こそが、今の俺たちには必要なスパイスなのかもしれない。
俺はリビングに戻り、レオにもう一度「行ってくる」と声をかけた。
レオはチーズを隠した場所をチェックするのに忙しそうで、俺の方を見もしなかった。
……まあ、元気ならいいか。
15分後。
俺は誰にも見られないように周囲を警戒しながら、マンションを出た。
朝の通勤ラッシュ。
無数の人々が行き交う中で、俺は一人、秘密をポケットに隠して歩き出す。
会社に着けば、彼女はまた冷たい上司の顔をしているだろう。
だが、俺は知っている。
その完璧なメイクの下に、朝のコーヒーを飲んでほっとした時の、あの無防備な笑顔があることを。
俺はネクタイを締め直し、雑踏の中に紛れ込んでいった。
今日もまた、長い一日が始まる。
そしてその先には、また甘い夜が待っているのだ。
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