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○~第8章~○ 卵管采の門番 不毛明王編
4排卵目! Hey尻!
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空中に浮いているワキ汗毘沙門天は、不敵な笑みを浮かべたままゆっくりと上昇していった。
全身に纏う青白い光は徐々に膨張し、不気味なほどに禍々しい気配と緊張感が辺り一面を支配した。
「こ、これがアイツの本当の正体!?」
『いえ膣美さま、今からにございます』
婆やがそう言うや否や、青白い光がすうーっと消えると同時にワキ汗毘沙門天の体が左右真っ二つに割れ、中から青色でウネウネとしたローションのようなドロドロが溢れだし、地面目がけて垂れ始めた。
※ローションは水を足して、トロトロくらいが一番良いのでございます。
※何が良いかは分からないのでございます。
「ウゲェ…… なにあれ気持ち悪い!」
最後の一滴が地面に落ち終わると、ドロドロとした青色のローションはアメーバのような運動を繰り返し、辺り一面をドロドロにし始めた。
『やはり! 膣美さま、あれは好中球にございます!』
「こ、好中球?」
○~ 婆やのSオナ!基礎知識 ≪好中球とは≫ ~○
・好中球は5種類ある“白血球”の中の1種類でございます。
・盛んなアメーバ運動を行い、主に生体内に侵入してきた細菌や真菌類を飲み込み、殺菌を行うことで感染を防ぐ役割を果たすのでございます。
以上マラペディアより抜粋
「白血球ゴリラの仲間ってわけね」
『そうでございます。普段は強力な仲間でございますが、敵に回すと厄介な相手にございます』
婆やが説明している間にも、アメーバと化したワキ汗毘沙門天がウネウネと体をグネらせながらアタシ達の方を目がけて近寄ってきた。意外とスピードがある!
「グパァァアアアアア!」
口を最大に広げ、襲ってきたワキ汗毘沙門天をかわす。
『膣美さま! お気を付け下さいませ! 食べられてしまったら全身が溶けて一巻の終わりでございます!』
「オッケー! これくらいの速さならなんてことないわ」
次々に攻撃を仕掛けてくるワキ汗毘沙門天であったが、攻撃のパターンがワンパターンであり、こう言ってはいけないのかもしれないが、“大したことなかった”。
そう油断した時だった――
「ブパァッ!」
口からドロドロの溶解液を吐きだしてきたのだった。
『膣美さま!」
「しまっ!」
逃げ遅れたアタシは体を左にひねりながらジャンプし、空中で1回転しながら着地することで溶解液を何とかかわした。と思っていたが――
『ち、膣美さま! おおおおおお尻が!』
完璧にかわしたと思っていた溶解液がショートパンツの右後ろ側にかかってしまっており、シュウウウウ! という激しい音と共に、ショートパンツとその下に履いていたレギンスが溶け、アタシの右のお尻が丸出しになってしまったのだ。
※誰かこの状態の膣美を絵に描いてクレメンス
「ブッパブッパ!」
その姿を見てだろうか、ワキ汗毘沙門天が多分笑っている。クソ腹の立つ奴だ。
ということは、不毛明王もアタシのこの姿を見てるはず!
「ちょっと不毛明王! あなたもアタシのお尻を見てるんでしょ! 見ないでよねこのエッチ!!」
≪私はゲイだからなにも感じないのですな!!≫
聞いたアタシが間違っていた。
「ってそんなことより婆や! いつまでコイツの攻撃を避けなきゃなんないのよ!」
『膣美さま! 魔法! 魔法にございます! 氷の魔法ペニタスを早く!』
その間もワキ汗毘沙門天は溶解液を吐きかけながらアタシ目がけて何度も突進してきた。
「いや無理ムリむり無理! こんな状況じゃ全く集中できない! 魔法使えない!」
『では私がワキ汗毘沙門天をおびき寄せますのでその隙に!』
婆やがワキ汗毘沙門天をおびき寄せようと大声を上げる。が、全く相手にされず、コイツはアタシ目がけてひたすら突っ込んでくるばかりであった。
「くそっ! よっぽどアタシを恨んでるみたいね…… それなら婆やが魔法を!」
『御意!』
婆やが魔法を繰り出す準備にとりかかった。
あとはアタシが逃げ回っていればいいだけ。だけど……
「ブペェエエエエ!」
ワキ汗毘沙門天が通過した地面はドロドロの溶解液が付着しているので、上手く避けたとしてもその地面の上に着地することができない。
だって大切なスニーカーのアウトソールにダメージを負っちゃうもの!
※今日履いているスニーカーはNIKE DUNK SB Supremeの1stなのでございます。
そうしてだんだんと逃げるスペースがなくなってきていることにアタシは気付いていた。
「婆や早く!」
『結婚したいのでございます! 結婚したいのでございます! 結婚したいのでございます!』
(ダメだ。まだ詠唱中だ)
そしてアタシは少しずつ少しずつジリジリと不毛明王の崖の壁へ追い込まれていき、ついには逃げ場を失ってしまったのである。
ワキ汗毘沙門天はこの絶好のチャンスを逃すはずがなく、まっすぐ堂々とアタシ目がけて突進してきていた。
(どうしよどうしよ! 溶解液が付着する地面へ避けるか!? いやスニーカーが傷んじゃう! それだけはできない! そうだまた買い直せばいいのよ! いや…… それはもったいない気がする! それにコンディションが良い状態の物が出るとは限らない! そうよ! 偽物だってガンガン出回ってるアイテムだもの! ああん! 避けれない!)
「グッパァァアアアアア!!」
ワキ汗毘沙門天が最大限に口を広げ、目の前まで迫っていた。
(婆や早く!!)
全身に纏う青白い光は徐々に膨張し、不気味なほどに禍々しい気配と緊張感が辺り一面を支配した。
「こ、これがアイツの本当の正体!?」
『いえ膣美さま、今からにございます』
婆やがそう言うや否や、青白い光がすうーっと消えると同時にワキ汗毘沙門天の体が左右真っ二つに割れ、中から青色でウネウネとしたローションのようなドロドロが溢れだし、地面目がけて垂れ始めた。
※ローションは水を足して、トロトロくらいが一番良いのでございます。
※何が良いかは分からないのでございます。
「ウゲェ…… なにあれ気持ち悪い!」
最後の一滴が地面に落ち終わると、ドロドロとした青色のローションはアメーバのような運動を繰り返し、辺り一面をドロドロにし始めた。
『やはり! 膣美さま、あれは好中球にございます!』
「こ、好中球?」
○~ 婆やのSオナ!基礎知識 ≪好中球とは≫ ~○
・好中球は5種類ある“白血球”の中の1種類でございます。
・盛んなアメーバ運動を行い、主に生体内に侵入してきた細菌や真菌類を飲み込み、殺菌を行うことで感染を防ぐ役割を果たすのでございます。
以上マラペディアより抜粋
「白血球ゴリラの仲間ってわけね」
『そうでございます。普段は強力な仲間でございますが、敵に回すと厄介な相手にございます』
婆やが説明している間にも、アメーバと化したワキ汗毘沙門天がウネウネと体をグネらせながらアタシ達の方を目がけて近寄ってきた。意外とスピードがある!
「グパァァアアアアア!」
口を最大に広げ、襲ってきたワキ汗毘沙門天をかわす。
『膣美さま! お気を付け下さいませ! 食べられてしまったら全身が溶けて一巻の終わりでございます!』
「オッケー! これくらいの速さならなんてことないわ」
次々に攻撃を仕掛けてくるワキ汗毘沙門天であったが、攻撃のパターンがワンパターンであり、こう言ってはいけないのかもしれないが、“大したことなかった”。
そう油断した時だった――
「ブパァッ!」
口からドロドロの溶解液を吐きだしてきたのだった。
『膣美さま!」
「しまっ!」
逃げ遅れたアタシは体を左にひねりながらジャンプし、空中で1回転しながら着地することで溶解液を何とかかわした。と思っていたが――
『ち、膣美さま! おおおおおお尻が!』
完璧にかわしたと思っていた溶解液がショートパンツの右後ろ側にかかってしまっており、シュウウウウ! という激しい音と共に、ショートパンツとその下に履いていたレギンスが溶け、アタシの右のお尻が丸出しになってしまったのだ。
※誰かこの状態の膣美を絵に描いてクレメンス
「ブッパブッパ!」
その姿を見てだろうか、ワキ汗毘沙門天が多分笑っている。クソ腹の立つ奴だ。
ということは、不毛明王もアタシのこの姿を見てるはず!
「ちょっと不毛明王! あなたもアタシのお尻を見てるんでしょ! 見ないでよねこのエッチ!!」
≪私はゲイだからなにも感じないのですな!!≫
聞いたアタシが間違っていた。
「ってそんなことより婆や! いつまでコイツの攻撃を避けなきゃなんないのよ!」
『膣美さま! 魔法! 魔法にございます! 氷の魔法ペニタスを早く!』
その間もワキ汗毘沙門天は溶解液を吐きかけながらアタシ目がけて何度も突進してきた。
「いや無理ムリむり無理! こんな状況じゃ全く集中できない! 魔法使えない!」
『では私がワキ汗毘沙門天をおびき寄せますのでその隙に!』
婆やがワキ汗毘沙門天をおびき寄せようと大声を上げる。が、全く相手にされず、コイツはアタシ目がけてひたすら突っ込んでくるばかりであった。
「くそっ! よっぽどアタシを恨んでるみたいね…… それなら婆やが魔法を!」
『御意!』
婆やが魔法を繰り出す準備にとりかかった。
あとはアタシが逃げ回っていればいいだけ。だけど……
「ブペェエエエエ!」
ワキ汗毘沙門天が通過した地面はドロドロの溶解液が付着しているので、上手く避けたとしてもその地面の上に着地することができない。
だって大切なスニーカーのアウトソールにダメージを負っちゃうもの!
※今日履いているスニーカーはNIKE DUNK SB Supremeの1stなのでございます。
そうしてだんだんと逃げるスペースがなくなってきていることにアタシは気付いていた。
「婆や早く!」
『結婚したいのでございます! 結婚したいのでございます! 結婚したいのでございます!』
(ダメだ。まだ詠唱中だ)
そしてアタシは少しずつ少しずつジリジリと不毛明王の崖の壁へ追い込まれていき、ついには逃げ場を失ってしまったのである。
ワキ汗毘沙門天はこの絶好のチャンスを逃すはずがなく、まっすぐ堂々とアタシ目がけて突進してきていた。
(どうしよどうしよ! 溶解液が付着する地面へ避けるか!? いやスニーカーが傷んじゃう! それだけはできない! そうだまた買い直せばいいのよ! いや…… それはもったいない気がする! それにコンディションが良い状態の物が出るとは限らない! そうよ! 偽物だってガンガン出回ってるアイテムだもの! ああん! 避けれない!)
「グッパァァアアアアア!!」
ワキ汗毘沙門天が最大限に口を広げ、目の前まで迫っていた。
(婆や早く!!)
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