御曹司に捕まった孤児

胡宵

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反抗的(冬夜side)

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やっと目を覚ましたと思ったのに思うように行かない。
なんだあの反抗的な目。
なぜ俺の言うことを聞かないんだ。

コンコン

「親父、俺だ。入るぞ」

「やっと来たか」
「それで何の話だ」
「いや、お前に婚約の話が来ていてな、その話がしたかったんだが、どうやら今は機嫌が悪いようだな。欲しがっていた者を手に入れたんじゃあなかったのか?」
「ああ。手に入れたはいいが言うことを全くきかねぇ。施設に帰りたいとわめきやがる。」
「そうか、それならいいものをやる」

そう言って親父が引き出しから取り出したのは注射器に入ったなにかの薬だ。

「なんだそれ」
「鎮静剤と媚薬が一緒になったようなものだ。言うことを聞かないのなら体を犯すのもひと苦労だろうから特別にやるよ」
「あんがと じゃああいつが待ってるから戻るわ。」
「ああ。また呼ぶ」

ガチャッ

まったく、今の俺は婚約者なんか相手にしてる暇ねぇよ。ただ、イイもんは貰えたな。

言うことを聞かないからまずは体から奪うのもありだな。

プルルル プルルル
「笠原、今から言うものをすぐに用意しろ。ーーーーー」





俺の奏斗は一体どんなふうに啼くんだろうな
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