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第一章 迷宮へと挑む
解説 エンリル
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エンリル神はメソポタミア神話における主神に該当します。もちろん時代にもよります。主人、風、という意味で、荒れ狂う嵐、野生の牡牛とも呼ばれ、嵐や大気をつかさどる神です。(まあ日本ではかなりマイナーですが)
主神らしく、人間の創造やつるはし、聖船という道具の創造にもかかわることが多い神です。
一方で洪水や飢饉、さらには異民族の襲来など、悪事においてもエンリル神の行い、あるいは天罰であるとみなされることも多く、そのため短慮で激しやすい性格にもなっています。
ぶっちゃけるとそこらのおっさんクレーマーが可愛く見えるくらい理不尽な怒り方をしています。
特に洪水は当時の人々にとって最も恐ろしい天災で、それをつかさどるエンリル神はことさら恐れられていました。
反面、農業にとって風や空気が重要であることをメソポタミアの人々が理解していたために、豊作を司る一面も持っていました。
また、妻であるニンリル神とのなれそめを描いたエピソードも複数あり、当時の結婚様式を知るためにも重要な神になっています。
さらに当時のメソポタミアにおいて王権は神、ないしは天から授けられる、という認識であり、エンリルは王権を授与する神という王の権威を保証する神でもありました。つまり権力者にとって重要な神だったのです。
これらの要因からか、エンリルはかなり長くメソポタミアの主神という立場に置かれることとなりました。
主神らしく、人間の創造やつるはし、聖船という道具の創造にもかかわることが多い神です。
一方で洪水や飢饉、さらには異民族の襲来など、悪事においてもエンリル神の行い、あるいは天罰であるとみなされることも多く、そのため短慮で激しやすい性格にもなっています。
ぶっちゃけるとそこらのおっさんクレーマーが可愛く見えるくらい理不尽な怒り方をしています。
特に洪水は当時の人々にとって最も恐ろしい天災で、それをつかさどるエンリル神はことさら恐れられていました。
反面、農業にとって風や空気が重要であることをメソポタミアの人々が理解していたために、豊作を司る一面も持っていました。
また、妻であるニンリル神とのなれそめを描いたエピソードも複数あり、当時の結婚様式を知るためにも重要な神になっています。
さらに当時のメソポタミアにおいて王権は神、ないしは天から授けられる、という認識であり、エンリルは王権を授与する神という王の権威を保証する神でもありました。つまり権力者にとって重要な神だったのです。
これらの要因からか、エンリルはかなり長くメソポタミアの主神という立場に置かれることとなりました。
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