51 / 120
51 食堂は食事をする所ですから
しおりを挟む
「ミランダちゃん、教室覗いたらもう食堂に向かったと聞いて慌てたよ」
と食堂入り口でお義兄様に追いつかれた。歩く速度が違うらしい…足の長さか?
「リリエットと食堂の角の一画のテーブルを取るつもりで早めにきたのです」
と言えば、まるで予約席のようにきちんと空いているテーブルがある。あら、急がなくても良かったのかしら…
「やぁ!ミランダ嬢、リリエット嬢!そして、ディライド、こっちだよ」
この軽い口調で、サイファ様が手を振って招いてくる。どういうことかしら?お義兄様を見れば物凄く嫌な顔をしていたから、これは想定外なのでしょう。
連れて行かれてしまうのね、お義兄様…
朝はグレゴリー様だったし、次は、サイファ様がお迎えに来たのね。
挨拶に行かなかったお義兄様がきっと悪いのよ。
まだまだ話し足りないのね。
確かにウランダル王国のお義兄様の冒険譚は、あらすじだけでも驚きましたから。
工房の爆発、技師や設計者を纏めて国外に逃して、王城内の関係書類も破棄して、国の一大戦略を頓挫にして、最後王太子を脅迫したなんて、詳しく聞いたら、何日もかかる話だわ。
…さようなら、お義兄様。
私とリリエットは、端に座ると当然のように、私の隣にお義兄様が座り、リリエットの隣にはサイファ様が座る。
ん?
ここはそんな国家規模な爆発話をする場所じゃないわよ、あなた達?
そして、いつも連れているダイアナさんは、どうしたのかしら?
「えっ、お義兄様は、応接室に連行されるのではなかったのですか?それにサイファ様には、いつもダイアナさんが側にいるのではないですか?」
私が聞くと、サイファ様が答えてくれた。
「いつも一緒というわけではないよ。ダイアナ嬢は、少し怪我をしてしまってね。しばらく療養のため学校を休学することになったそうです」
「まぁ、お怪我を!お元気な方でしたから、辛いでしょうね。療養なんて可哀想ですね」
「ミランダ嬢は、優しいですね。でもダイアナ嬢は、喜んでいて、何でも思い通りに願いが叶ったらしいです」
サイファ様に笑顔で返された。
ダイアナさん、怪我をして療養していることが、願った事で喜んでいるの?
随分と変わった方なのね。
確かに発言も、いつも乱暴的というか荒々しさがある方だったから。何か武術的なことで勝利して、名誉の負傷をしたのかもしれないわね。
「どうしたのか?…ミランダ嬢…それにリリエット嬢、席を共にするよ…」
とサイファ様の後ろからの声。
微妙に小さく、遠慮がちな、戸惑いがある声。どこかで聞いたことがあるのだけど…どこだろう?
「えっ、アンドル王子様にグレゴリー様まで!」
リリエットの跳ねるような声に、驚いてすぐに見る。
何で、王子様がいるのよ、食堂は食事をするところなんですよ。ここは側近の打ち合わせや報告の場には相応しくありません!
どうかお帰りくださいませ。
「あちらに行けばいいだろう」
私の思っている事を、端的にお義兄様が言って冷たい言葉と口調が、王子様に向いた。
流石にその物言いは、乱暴で不敬なのでは?
お義兄様も嫌がっているし、やはり捕まえに来たのかな?
いや、私達としては、すぐにでもお義兄様が、あちらのテーブルに移動してくれれば、王子様御一行や観客を連れて行くと思うのだけど。
リリエットもオドオドしているし、もちろん私も周りの視線が痛いし、こんな状況では、食事が美味しく摂れそうにないです。目で義兄に訴えてみる、が、それをアンドル王子様に邪魔された。
「今回は視察というか…私達も、学生のうちにしか出来ないことをやりたいと思っていたのです。こうやって、身分関係なく、みんなでテーブルを囲み食堂でメニューを選んで食べるというのは、やってみたい事だったので…
様子を見ているだけで良いな、ワクワクして楽しい気分になる」
私を見て話してきたような…説明されている?視察を校内で?
でも校内の人気者である人が、食堂に毎回来られたら、私達は、食堂に入れなくなるだろし、遠慮していたのかな。
確かにそう言われてしまうとね、私もその気持ちはよくわかります。
一人で食べるより、こんな風にテーブルを囲むとワクワクするよね。
「楽しくなる気持ち、わかります」
とぽろっと言ってしまった。同調…これは平穏な昼食は取れないと思った方がいいな。
「ありがとう、ミランダ嬢!」
あ、声が大きくなった!
そして、
満面の笑みで返された。
おわぁ~
もう何も言えない。思考が奪われた!
ノックダウンだわ。
頬も耳も熱くなり、下を向くだけの哀れな令嬢と化した。
すっかり絵本の王子様から離れ、表情豊かな人間味のある王子様になっていた。
もちろん私も妄想の世界から憧れの絵本王子に感謝を告げ、思い出からすっかり離脱出来始めている。もうパニックなんて起きない。
「うちのミランダちゃんが困っている。そして、何より、私が、非常にこの状況が不快だ。妥協案として、視察なら違うテーブルに移動してくれれば良いだろう。食事終了後、私も応接室に一緒に行こう」
「応接室に来てくれるのは、嬉しいが、今は、みんなで食事することが楽しみだから、妥協案は却下だ。…ミランダ嬢を困らせるつもりはない。…せ、先日は、怖い思いをさせて申し訳なかった。謝罪したいと思っていたし、それにミランダ嬢は、今、了承してくれたよね。リリエット嬢はどうかな?」
壊れたおもちゃのように、首を上下にしたリリエットも、哀れな令嬢になった。
「確かに、少し狡いかもしれないが、ほら、ディライドだけだ。では、みんなで食べよう。何にしようか、ワクワクするな。ほら、席も取ったし、メニューを選ぶのだろう」
突っかえながら、話すアンドル王子に違和感を感じたが、何故か王子様は、私に手を差し出した。
エスコート?
食堂でエスコートなんかいらないのだけど…
王子様は、食堂が初めてみたいだから、普通に作法として、手を差し出したのね。
ここは、食堂の先輩である私が教えてあげた方がいいわね。
「アンドル王子様、ここは…」
お義兄様が、べしっと王子様の手を叩いた。
「「あっ」」
声を揃えて発したのは、私とリリエット。
「ミランダちゃんに触ろうとするな、婚約者候補でもないし、我が家は断固拒否するし、この手は目障りだ。夢見の乙女ナンチャラでもエスコートすればいい」
まるで吐き捨てるみたいに、お義兄様は王子様に向かって言った。その表情は見れなかったけど、対面しているアンドル王子様の顔が驚いていた。
どんどん知らない王子様になっていく…
不敬の現場をみんなが目撃よ!今日の義兄は変よ。
「悪い、ディライド。楽しくて調子に乗った。食堂の視察は今日だけだから、毎日ディライドと一緒に食事したって、私は構わないけどね」
と楽しげに言った。でも目はしっかりお義兄様しか見ていない。何だかこの二人の間には入っていけないみたいだわ。
ゆっくり椅子から立ち上がり一歩後ろに下がり二人を残すような形で、メニューを決めに行く。
と食堂入り口でお義兄様に追いつかれた。歩く速度が違うらしい…足の長さか?
「リリエットと食堂の角の一画のテーブルを取るつもりで早めにきたのです」
と言えば、まるで予約席のようにきちんと空いているテーブルがある。あら、急がなくても良かったのかしら…
「やぁ!ミランダ嬢、リリエット嬢!そして、ディライド、こっちだよ」
この軽い口調で、サイファ様が手を振って招いてくる。どういうことかしら?お義兄様を見れば物凄く嫌な顔をしていたから、これは想定外なのでしょう。
連れて行かれてしまうのね、お義兄様…
朝はグレゴリー様だったし、次は、サイファ様がお迎えに来たのね。
挨拶に行かなかったお義兄様がきっと悪いのよ。
まだまだ話し足りないのね。
確かにウランダル王国のお義兄様の冒険譚は、あらすじだけでも驚きましたから。
工房の爆発、技師や設計者を纏めて国外に逃して、王城内の関係書類も破棄して、国の一大戦略を頓挫にして、最後王太子を脅迫したなんて、詳しく聞いたら、何日もかかる話だわ。
…さようなら、お義兄様。
私とリリエットは、端に座ると当然のように、私の隣にお義兄様が座り、リリエットの隣にはサイファ様が座る。
ん?
ここはそんな国家規模な爆発話をする場所じゃないわよ、あなた達?
そして、いつも連れているダイアナさんは、どうしたのかしら?
「えっ、お義兄様は、応接室に連行されるのではなかったのですか?それにサイファ様には、いつもダイアナさんが側にいるのではないですか?」
私が聞くと、サイファ様が答えてくれた。
「いつも一緒というわけではないよ。ダイアナ嬢は、少し怪我をしてしまってね。しばらく療養のため学校を休学することになったそうです」
「まぁ、お怪我を!お元気な方でしたから、辛いでしょうね。療養なんて可哀想ですね」
「ミランダ嬢は、優しいですね。でもダイアナ嬢は、喜んでいて、何でも思い通りに願いが叶ったらしいです」
サイファ様に笑顔で返された。
ダイアナさん、怪我をして療養していることが、願った事で喜んでいるの?
随分と変わった方なのね。
確かに発言も、いつも乱暴的というか荒々しさがある方だったから。何か武術的なことで勝利して、名誉の負傷をしたのかもしれないわね。
「どうしたのか?…ミランダ嬢…それにリリエット嬢、席を共にするよ…」
とサイファ様の後ろからの声。
微妙に小さく、遠慮がちな、戸惑いがある声。どこかで聞いたことがあるのだけど…どこだろう?
「えっ、アンドル王子様にグレゴリー様まで!」
リリエットの跳ねるような声に、驚いてすぐに見る。
何で、王子様がいるのよ、食堂は食事をするところなんですよ。ここは側近の打ち合わせや報告の場には相応しくありません!
どうかお帰りくださいませ。
「あちらに行けばいいだろう」
私の思っている事を、端的にお義兄様が言って冷たい言葉と口調が、王子様に向いた。
流石にその物言いは、乱暴で不敬なのでは?
お義兄様も嫌がっているし、やはり捕まえに来たのかな?
いや、私達としては、すぐにでもお義兄様が、あちらのテーブルに移動してくれれば、王子様御一行や観客を連れて行くと思うのだけど。
リリエットもオドオドしているし、もちろん私も周りの視線が痛いし、こんな状況では、食事が美味しく摂れそうにないです。目で義兄に訴えてみる、が、それをアンドル王子様に邪魔された。
「今回は視察というか…私達も、学生のうちにしか出来ないことをやりたいと思っていたのです。こうやって、身分関係なく、みんなでテーブルを囲み食堂でメニューを選んで食べるというのは、やってみたい事だったので…
様子を見ているだけで良いな、ワクワクして楽しい気分になる」
私を見て話してきたような…説明されている?視察を校内で?
でも校内の人気者である人が、食堂に毎回来られたら、私達は、食堂に入れなくなるだろし、遠慮していたのかな。
確かにそう言われてしまうとね、私もその気持ちはよくわかります。
一人で食べるより、こんな風にテーブルを囲むとワクワクするよね。
「楽しくなる気持ち、わかります」
とぽろっと言ってしまった。同調…これは平穏な昼食は取れないと思った方がいいな。
「ありがとう、ミランダ嬢!」
あ、声が大きくなった!
そして、
満面の笑みで返された。
おわぁ~
もう何も言えない。思考が奪われた!
ノックダウンだわ。
頬も耳も熱くなり、下を向くだけの哀れな令嬢と化した。
すっかり絵本の王子様から離れ、表情豊かな人間味のある王子様になっていた。
もちろん私も妄想の世界から憧れの絵本王子に感謝を告げ、思い出からすっかり離脱出来始めている。もうパニックなんて起きない。
「うちのミランダちゃんが困っている。そして、何より、私が、非常にこの状況が不快だ。妥協案として、視察なら違うテーブルに移動してくれれば良いだろう。食事終了後、私も応接室に一緒に行こう」
「応接室に来てくれるのは、嬉しいが、今は、みんなで食事することが楽しみだから、妥協案は却下だ。…ミランダ嬢を困らせるつもりはない。…せ、先日は、怖い思いをさせて申し訳なかった。謝罪したいと思っていたし、それにミランダ嬢は、今、了承してくれたよね。リリエット嬢はどうかな?」
壊れたおもちゃのように、首を上下にしたリリエットも、哀れな令嬢になった。
「確かに、少し狡いかもしれないが、ほら、ディライドだけだ。では、みんなで食べよう。何にしようか、ワクワクするな。ほら、席も取ったし、メニューを選ぶのだろう」
突っかえながら、話すアンドル王子に違和感を感じたが、何故か王子様は、私に手を差し出した。
エスコート?
食堂でエスコートなんかいらないのだけど…
王子様は、食堂が初めてみたいだから、普通に作法として、手を差し出したのね。
ここは、食堂の先輩である私が教えてあげた方がいいわね。
「アンドル王子様、ここは…」
お義兄様が、べしっと王子様の手を叩いた。
「「あっ」」
声を揃えて発したのは、私とリリエット。
「ミランダちゃんに触ろうとするな、婚約者候補でもないし、我が家は断固拒否するし、この手は目障りだ。夢見の乙女ナンチャラでもエスコートすればいい」
まるで吐き捨てるみたいに、お義兄様は王子様に向かって言った。その表情は見れなかったけど、対面しているアンドル王子様の顔が驚いていた。
どんどん知らない王子様になっていく…
不敬の現場をみんなが目撃よ!今日の義兄は変よ。
「悪い、ディライド。楽しくて調子に乗った。食堂の視察は今日だけだから、毎日ディライドと一緒に食事したって、私は構わないけどね」
と楽しげに言った。でも目はしっかりお義兄様しか見ていない。何だかこの二人の間には入っていけないみたいだわ。
ゆっくり椅子から立ち上がり一歩後ろに下がり二人を残すような形で、メニューを決めに行く。
35
あなたにおすすめの小説
転生令嬢は腹黒夫から逃げだしたい!
野草こたつ/ロクヨミノ
恋愛
華奢で幼さの残る容姿をした公爵令嬢エルトリーゼは
ある日この国の王子アヴェルスの妻になることになる。
しかし彼女は転生者、しかも前世は事故死。
前世の恋人と花火大会に行こうと約束した日に死んだ彼女は
なんとかして前世の約束を果たしたい
ついでに腹黒で性悪な夫から逃げだしたい
その一心で……?
◇
感想への返信などは行いません。すみません。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
<完結>溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
本編完結済み。
続きのお話を、掲載中です。
続きのお話も、完結しました。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
本の通りに悪役をこなしてみようと思います
Blue
恋愛
ある朝。目覚めるとサイドテーブルの上に見知らぬ本が置かれていた。
本の通りに自分自身を演じなければ死ぬ、ですって?
こんな怪しげな本、全く信用ならないけれど、やってやろうじゃないの。
悪役上等。
なのに、何だか様子がおかしいような?
前世では美人が原因で傾国の悪役令嬢と断罪された私、今世では喪女を目指します!
鳥柄ささみ
恋愛
美人になんて、生まれたくなかった……!
前世で絶世の美女として生まれ、その見た目で国王に好かれてしまったのが運の尽き。
正妃に嫌われ、私は国を傾けた悪女とレッテルを貼られて処刑されてしまった。
そして、気づけば違う世界に転生!
けれど、なんとこの世界でも私は絶世の美女として生まれてしまったのだ!
私は前世の経験を生かし、今世こそは目立たず、人目にもつかない喪女になろうと引きこもり生活をして平穏な人生を手に入れようと試みていたのだが、なぜか世界有数の魔法学校で陽キャがいっぱいいるはずのNMA(ノーマ)から招待状が来て……?
前世の教訓から喪女生活を目指していたはずの主人公クラリスが、トラウマを抱えながらも奮闘し、四苦八苦しながら魔法学園で成長する異世界恋愛ファンタジー!
※第15回恋愛大賞にエントリーしてます!
開催中はポチッと投票してもらえると嬉しいです!
よろしくお願いします!!
旦那様、離婚しましょう ~私は冒険者になるのでご心配なくっ~
榎夜
恋愛
私と旦那様は白い結婚だ。体の関係どころか手を繋ぐ事もしたことがない。
ある日突然、旦那の子供を身籠ったという女性に離婚を要求された。
別に構いませんが......じゃあ、冒険者にでもなろうかしら?
ー全50話ー
【完結】転生したらラスボスの毒継母でした!
白雨 音
恋愛
妹シャルリーヌに裕福な辺境伯から結婚の打診があったと知り、アマンディーヌはシャルリーヌと入れ替わろうと画策する。
辺境伯からは「息子の為の白い結婚、いずれ解消する」と宣言されるが、アマンディーヌにとっても都合が良かった。「辺境伯の財で派手に遊び暮らせるなんて最高!」義理の息子など放置して遊び歩く気満々だったが、義理の息子に会った瞬間、卒倒した。
夢の中、前世で読んだ小説を思い出し、義理の息子は将来世界を破滅させようとするラスボスで、自分はその一因を作った毒継母だと知った。破滅もだが、何より自分の死の回避の為に、義理の息子を真っ当な人間に育てようと誓ったアマンディーヌの奮闘☆
異世界転生、家族愛、恋愛☆ 短めの長編(全二十一話です)
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、いいね、ありがとうございます☆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる