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第14章~新しいバトル~
第26話*
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――ああ、もう……何も考えられない……。
気持ちよすぎる。身体の隅々まで快感に染め上げられて、まともな思考ができない。明日の生活に響いたら困るとか、手合わせ前にもっと鍛錬しておきたいとか、そういうことすらどうでもよくなってしまう。
今はただ、快楽の波に溺れていたい。本物の兄から与えられる愛情を、思う存分堪能したい……。
「ああ、あ……ふ、あぁ……っ」
「ほら、こっち向いて……最後は一緒にイこうね」
「んんッ……!」
再び唇を吸われ、酸素を供給できなくなり余計に頭がふわあっとしてくる。
ねっとり絡んでくる舌にアクセルも積極的に応え、自分から舌を差し出したり唾液を吸い取ったりした。
身体の中もきゅんきゅん縮こまり、限界まで膨れ上がった兄の欲望を強く締め上げてしまう。
「あ、出る……!」
「ん、ん、んぅッ――!」
どぷ、と最奥で熱いものが弾けたのと同時に、全身がびくんと跳ね上がった。
視界が真っ白に染まり、脳まで快感に痺れ、しばらく思考が停止してしまう。
「アクセル、大丈夫かい?」
「っ……!?」
ぴたぴたと頬を叩かれ、アクセルはハッと我に返った。どうやらイった瞬間、数秒だけ失神していたようだ。気を失っていた感覚はなかったが、それだけよかったという証拠かもしれない。
「ちょっとやりすぎちゃったかな。ごめんね、無理させて」
兄が己を引き抜き、優しくキスを落としてくる。
抜かれた瞬間、ごぽっ……と出されたものが漏れてきて、腹部の張りを強く感じた。
気持ちよすぎる。身体の隅々まで快感に染め上げられて、まともな思考ができない。明日の生活に響いたら困るとか、手合わせ前にもっと鍛錬しておきたいとか、そういうことすらどうでもよくなってしまう。
今はただ、快楽の波に溺れていたい。本物の兄から与えられる愛情を、思う存分堪能したい……。
「ああ、あ……ふ、あぁ……っ」
「ほら、こっち向いて……最後は一緒にイこうね」
「んんッ……!」
再び唇を吸われ、酸素を供給できなくなり余計に頭がふわあっとしてくる。
ねっとり絡んでくる舌にアクセルも積極的に応え、自分から舌を差し出したり唾液を吸い取ったりした。
身体の中もきゅんきゅん縮こまり、限界まで膨れ上がった兄の欲望を強く締め上げてしまう。
「あ、出る……!」
「ん、ん、んぅッ――!」
どぷ、と最奥で熱いものが弾けたのと同時に、全身がびくんと跳ね上がった。
視界が真っ白に染まり、脳まで快感に痺れ、しばらく思考が停止してしまう。
「アクセル、大丈夫かい?」
「っ……!?」
ぴたぴたと頬を叩かれ、アクセルはハッと我に返った。どうやらイった瞬間、数秒だけ失神していたようだ。気を失っていた感覚はなかったが、それだけよかったという証拠かもしれない。
「ちょっとやりすぎちゃったかな。ごめんね、無理させて」
兄が己を引き抜き、優しくキスを落としてくる。
抜かれた瞬間、ごぽっ……と出されたものが漏れてきて、腹部の張りを強く感じた。
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