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第14章~新しいバトル~
第71話*
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というか、かなり正直なことを言えば、こんな風にいじめられるのもそれほど嫌ではなかった。
もちろん自然に抱き合えた方が嬉しいけれど、こうやってギリギリまで追いつめられた先には、失神するほど強烈な快感が待っている。一度味わってしまうと、もう普通の刺激では満足できない。
だからこそ、ひどい目に遭うとわかっていても同じことを繰り返してしまうのかもしれない。両腕を縛られるのも、口を塞がれるのも、根本を食い締められるのも、全ては快感を得るためのスパイスなのだ。
こんな変態じみた発想、絶対に口にはできないけど……。
「あ、にうえ……」
アクセルは、涙をこぼしながら身じろぎした。
動かない腕の代わりに両脚を兄の腰に絡め、ぐっとこちらに引き寄せる。
「きもち、い……。気持ちいい……兄上、大好き……もっと……」
「うん……いい子だ。私も愛してるよ、可愛いアクセル……」
「んんッ……!」
兄に唇を塞がれ、びくんと肩が震えた。
当たり前のように舌を差し込まれ、ねっとりと粘膜を絡めとられ、たっぷり唾液を注ぎ込まれた。
アクセルも不器用ながら、一生懸命兄に応えようと自ら舌を差し出した。
「うぅ……ん、ふ……く……あぁっ……」
「ああもう、ホントに可愛い……! その色っぽい顔と声も最高……! 普段真面目で慎ましいから、余計にエロく見えちゃう……」
「はう……あ、あ……はあぁん!」
もちろん自然に抱き合えた方が嬉しいけれど、こうやってギリギリまで追いつめられた先には、失神するほど強烈な快感が待っている。一度味わってしまうと、もう普通の刺激では満足できない。
だからこそ、ひどい目に遭うとわかっていても同じことを繰り返してしまうのかもしれない。両腕を縛られるのも、口を塞がれるのも、根本を食い締められるのも、全ては快感を得るためのスパイスなのだ。
こんな変態じみた発想、絶対に口にはできないけど……。
「あ、にうえ……」
アクセルは、涙をこぼしながら身じろぎした。
動かない腕の代わりに両脚を兄の腰に絡め、ぐっとこちらに引き寄せる。
「きもち、い……。気持ちいい……兄上、大好き……もっと……」
「うん……いい子だ。私も愛してるよ、可愛いアクセル……」
「んんッ……!」
兄に唇を塞がれ、びくんと肩が震えた。
当たり前のように舌を差し込まれ、ねっとりと粘膜を絡めとられ、たっぷり唾液を注ぎ込まれた。
アクセルも不器用ながら、一生懸命兄に応えようと自ら舌を差し出した。
「うぅ……ん、ふ……く……あぁっ……」
「ああもう、ホントに可愛い……! その色っぽい顔と声も最高……! 普段真面目で慎ましいから、余計にエロく見えちゃう……」
「はう……あ、あ……はあぁん!」
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