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第33章~本拠地へ~
第1話
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数日後。作戦を立てたアクセルたちは、満を持してバルドルの屋敷に突入することになった。
ちなみに兄の友人を呼んで会議する日は、兄に抱き潰されたこともあり思いっきり寝坊してしまった。バルドルに「随分疲れていたんだね」と心配されたが、ベッドや風呂場でやらかしたことはバレていないようだったので、少しホッとした。
「お前さんは、フレインと同じチームの方がよかったんだろうな」
屋敷の裏手で待機中、ジークが少しからかうように話しかけてきた。
実は作戦会議の際、「正門から乗り込む第一部隊」と「裏口から忍び込む第二部隊」に分けることになったのだが、そこでアクセルは第二部隊に組み込まれた。
当然兄も同じだろうと思っていたのに、何故か兄は第一部隊だったのだ。それがかなりショックだった。
「あの……何でよりにもよって、俺たちが別部隊なんですか? そもそもこんな少人数なのに、二手に分かれる必要あります?」
納得できなくて抗議したものの、ユーベルに呆れた顔で論破された。
「何を言っているのですか。全員まとめて正面から乗り込んで、うっかり全滅したらどうするんです?」
「それは……。でも皆さん強いですし、うっかり全滅なんてことにはならないかと……」
「お前、そういうところだよ。私が心配してるのは。敵の本拠地に乗り込もうっていうのに、全滅しない保証なんてどこにもないじゃないか」
「う……」
「私と一緒じゃないのが不満なのはわかるけど、この場合は別々になった方が都合がいいんだ。万が一片方が全滅しても、片方が無事なら遺体を回収できるかもしれないからね」
ちなみに兄の友人を呼んで会議する日は、兄に抱き潰されたこともあり思いっきり寝坊してしまった。バルドルに「随分疲れていたんだね」と心配されたが、ベッドや風呂場でやらかしたことはバレていないようだったので、少しホッとした。
「お前さんは、フレインと同じチームの方がよかったんだろうな」
屋敷の裏手で待機中、ジークが少しからかうように話しかけてきた。
実は作戦会議の際、「正門から乗り込む第一部隊」と「裏口から忍び込む第二部隊」に分けることになったのだが、そこでアクセルは第二部隊に組み込まれた。
当然兄も同じだろうと思っていたのに、何故か兄は第一部隊だったのだ。それがかなりショックだった。
「あの……何でよりにもよって、俺たちが別部隊なんですか? そもそもこんな少人数なのに、二手に分かれる必要あります?」
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