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第一章 弔イ歌
十五話 銀細工
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◇
(……な、何だこの状況は)
楓の心の声が、心の中で反響する。
夕方、宣言通りすぐに帰宅した芽唯と、宣言通り再びやって来た渚と三人で現在、夕食も兼ねて近場のファミレスに来ているのだが。
「夜御坂さんは得体の知れないあんたなんかに渡さないから。決闘よ」
「いーや、楓さんはウチが関西に貰って帰ります。決闘?上等やん」
「えええ……」
決闘ってなんだ、流行りなのだろうかと、本気でそんな事を考えてしまう楓。
せっかくのご飯を味わう機会も束の間、話は早々にこんな状況へと至ってしまう。
初めは落ち着いた雰囲気の会話から始まった。
何でも渚は魂鎮メを本当によく思っていないらしく、その理由までは話さなかったがここぞとばかりに憑き神への加入を勧めて来た。
けれど楓も芽唯も良い返事が出来る筈もなく、誘いを拒んでいた訳なのだが。
何故か渚は特に楓に固執しているようで、強引に話を進めるようになってくる。
それに強気な反論をした芽唯、結果、バチバチな雰囲気へと変わり始めて行った。
そしてどうやら楓は賞品になってしまったようであり、この後の展開を予想して急ぎ自身の頼んだハンバーグをパクパクと口に運んでいる最中であった。
「ついてきなさい。この業界、アウェーでイキるとどうなるか。関西の病院に送り返してやるわ」
「はー?芸能人やからって調子乗ってんとちゃう?なあ、メンバーみーんな仲良しのLOVE※リーダーさん?」
芽唯のアイドルグループはみんな仲良しだったのか、楓は初耳だった為そうなんだとしか思わなかったが、実際は皮肉である。
そうこうしている内に芽唯と渚は立ち上がり、何故か自然と芽唯が伝票を持って会計に向かった。
楓はラストスパートをかけて残りのハンバーグと、最後に食べようと思っていたエビフライを一気に頬張る。
両手で口を押さえながらリスみたいに頬を膨らませ、そのまま二人を追い掛けるのであった。
風も凪いだ近隣の河川敷にて、両者は対立している。
既に日は落ちて辺りは暗く、街灯もないから目を凝らすので精一杯。
その上でわざわざ決闘などという行為をしようと言うのだ、楓は二人のテンションに着いて行くのも精一杯。
そんな精一杯に精一杯を重ね掛けしたような状況なのだから、もう何が精一杯なのかも分からなくなってくる。
まあお腹は膨れたから今日の所はもう十分ではなかろうか、そう言いたいのだが二人の熱量故に中々切り出せずにいた。
「ま、白百合家を敵に回した度胸だけは認めてあげる。でも勝利は譲らないから」
「家柄だけの女程よく吠えるなー?ゆーとくけどウチは関西じゃ負け知らずやで?」
そう言い合った二人は早速、臨戦態勢へと入る。
芽唯は霊装し、刀を片手で構えた。
それに対し渚は魂鎮メの人間ではない為、楓も芽唯も戦い方を知らない。
すると渚は一枚の紙切れを懐から取り出し、それを宙に放り投げる。
「憑き神の人間は、霊で以て霊を制する。つまりは、こういう事や」
渚の目の前には、一体の怨霊が現れていた。
鬼とも獣とも形容しがたい顔をした霊体で、その大きな顔面だけがユラユラと宙に浮いている。
使役しているのだ、怨霊を。
なるほど、こんな戦い方もあるのかと楓は率直に感銘を受けた。
けれど同時に抵抗感も生まれてしまう。
同意の上ならいいのかもしれないが、祓って楽にしてあげた方がその霊の為ではなかろうかと。
楓には影を、彼女を使うなど発想すら浮かんで来ない。
「せいぜい嚙みつかれんように気いつけるんやなー?」
そう言って渚の使役する怨霊が芽唯へと迫る。
だが芽唯は慌てた様子もなく、平然と構えたまま微動だにしない。
楓は思う、怨霊が相手であれば寧ろ魂鎮メの本分ではなかろうかと。
「噛みつかれるって、そんな事ある訳ないじゃない。だって――」
言いながら芽唯はズッ!と地面に自身の刀を突き刺した。
「だってもう、決着ついてるし」
突き刺さった芽唯の刃からは、眩い白光が発せられた。
すると刀から蜘蛛の巣状の陣が地面に広がっていき、迫っていた怨霊がその陣に入った途端にピタリと動きを止めて見せた。
顔だけの怨霊は外見を見る見る内に白く光らせていき、半ば強制的に浄化を促される。
「『銀細工』――刻印✖制圧。はい、これであんたのペットは成仏待ち。私の勝ち」
芽唯の特性『銀』は刃の形を自在に変化させる事にある。
銀細工とはつまり霊力を多分に含んだ銀の刀身で、対象を圧倒する事に重きを置いた力なのだ。
豪快な変化から緻密な変化まで、その用途は幅広い。
中でも刻印✖制圧はある種の結界の構築であり、これ一つだけで大抵のお祓いの依頼は終わってしまう程である。
芽唯の勝利宣言に、楓は内心で拍手を送った。
(凄いな、白百合さん。魂鎮メの事はまだあまり知らないけど、四世家って本当に強いんだなあ)
そんな事を思いながら、勿論楓も決着を疑わなかった。
だが渚の方はこれに動揺した素振りも見せず、堂々と構えたままである。
「なんや、けっこうやるやん。四世家ってのも伊達やないゆー訳か。せやけどこれくらいで勝った気になってるんやったら大間違いやで?」
渚は紙切れを数枚同時に放り投げ、一度に複数の怨霊を出現させた。
こちらも先程と同様の顔だけの怨霊である。
だが今度はそれらが芽唯ではなく、渚へと群がって行った。
それらを取り込んだ渚は霊力を増幅させて、鬼だか獣だかの面を被っている。
加えて、いつの間にか手には禍々しい邪気を孕んだ斧が握られていた。
「どーや!?これが憑き神の本領発揮モードや!こっからが本番やで!?」
そう言って渚は芽唯へと駆け出した。
慌てた様子で芽唯も刀を地面から引き抜き、片手で構え直す。
ガキィィン!!と各々の武器がぶつかり合い、そのまま斬り合いへともつれ込む。
「くっ!怨霊を取り込んで怨霊化って正気!?倫理観無いの!?」
芽唯が自身の刀を振るいながらそう言った。
「倫理もクソもあるかい!使えるもんは使う!せやないと喰われるのはウチら人間の方や!」
渚もまた、斧を振るいながら言葉を発していた。
楓は考える。
渚の発言の背景には、魂鎮メという特殊な力を持った人たちのいない地方で生き抜く様を物語るかのような、そんなひっ迫した状況が垣間見えた。
もしかしたら渚が魂鎮メをよく思っていないのは、そんな優遇された力に妬みを覚えたからだろうか。
やがて、今度こそ勝敗が決まる。
芽唯は一度距離を取って刀を右手に構え、居合斬りの要領で左下段から右上段へと斜めに切り上げた。
刀身が一瞬で長さを変え、距離のあった渚へとそれが届く。
「『銀細工』――伸縮✖一閃!」
渚の持っていた斧に加えて、被っていた面にまで刃が届き纏めて両断する。
すると祓われた邪気と共に、渚の取り込んだ霊力が綺麗に浄化されていった。
「くっ!ウチの、負けや……」
その場で膝をついた渚。
芽唯は霊装を解除して、そのまま楓の元に戻って来る。
「終わった。帰ろっか」
「はい、ですが……」
楓は思案を続けている。
渚には今回それなりの理由があったのではないだろうかと、ずっと考えていたのだ。
そしてその考えが芽唯にも伝わったのか、ハアとため息を吐いて渚へと振り返る。
「しょうがないなー。ねえあんた、関西でなんかあったの?」
そんな芽唯の言葉に渚は吐き捨てるように返す。
「……負け犬に語る資格はあらへん。ウチは大人しく帰ります」
「いいから、何があったかくらいは話しなさいよ。気になって寝れなくなったらどうすんの」
「……。」
渚は意固地になって口を開こうとはしなかった。
それを見た楓は渚の元に近寄り、そっと語って聞かせる。
「興梠さん。魂鎮メのお仕事は、浮かばれない霊への弔いなんです。私たちはその思いだけで、こうして日々依頼を受けています。ですが霊に対してだけでなく、困っている人がいたら助けたいと思うのが人の心ではないでしょうか?何か力になれる事はありませんか?」
「……。」
俯いていた渚は視線を上げて楓を見つめた。
とうとう話す気になったのか、渚はその口をゆっくりと開く。
「……弔イ歌」
「え……?」
ここでそのワードが出て来るとは思わなかった楓は不意打ちを食らったかのように息を呑み、渚の言葉の続きを待った。
「弔イ歌は、実在したんや……。ウチは軽はずみな気持ちで、その禁忌に触れてもうた……」
「どういう、事ですか……?」
渚は悲痛な面持ちで、声を荒らげながら告げる。
「歌が、頭ん中に響いて鳴り止まんのやっ!!次に弔われるんは、ウチや……」
闇夜は深さを増していく、まるで全てを呑み込むかのようにして――。
(……な、何だこの状況は)
楓の心の声が、心の中で反響する。
夕方、宣言通りすぐに帰宅した芽唯と、宣言通り再びやって来た渚と三人で現在、夕食も兼ねて近場のファミレスに来ているのだが。
「夜御坂さんは得体の知れないあんたなんかに渡さないから。決闘よ」
「いーや、楓さんはウチが関西に貰って帰ります。決闘?上等やん」
「えええ……」
決闘ってなんだ、流行りなのだろうかと、本気でそんな事を考えてしまう楓。
せっかくのご飯を味わう機会も束の間、話は早々にこんな状況へと至ってしまう。
初めは落ち着いた雰囲気の会話から始まった。
何でも渚は魂鎮メを本当によく思っていないらしく、その理由までは話さなかったがここぞとばかりに憑き神への加入を勧めて来た。
けれど楓も芽唯も良い返事が出来る筈もなく、誘いを拒んでいた訳なのだが。
何故か渚は特に楓に固執しているようで、強引に話を進めるようになってくる。
それに強気な反論をした芽唯、結果、バチバチな雰囲気へと変わり始めて行った。
そしてどうやら楓は賞品になってしまったようであり、この後の展開を予想して急ぎ自身の頼んだハンバーグをパクパクと口に運んでいる最中であった。
「ついてきなさい。この業界、アウェーでイキるとどうなるか。関西の病院に送り返してやるわ」
「はー?芸能人やからって調子乗ってんとちゃう?なあ、メンバーみーんな仲良しのLOVE※リーダーさん?」
芽唯のアイドルグループはみんな仲良しだったのか、楓は初耳だった為そうなんだとしか思わなかったが、実際は皮肉である。
そうこうしている内に芽唯と渚は立ち上がり、何故か自然と芽唯が伝票を持って会計に向かった。
楓はラストスパートをかけて残りのハンバーグと、最後に食べようと思っていたエビフライを一気に頬張る。
両手で口を押さえながらリスみたいに頬を膨らませ、そのまま二人を追い掛けるのであった。
風も凪いだ近隣の河川敷にて、両者は対立している。
既に日は落ちて辺りは暗く、街灯もないから目を凝らすので精一杯。
その上でわざわざ決闘などという行為をしようと言うのだ、楓は二人のテンションに着いて行くのも精一杯。
そんな精一杯に精一杯を重ね掛けしたような状況なのだから、もう何が精一杯なのかも分からなくなってくる。
まあお腹は膨れたから今日の所はもう十分ではなかろうか、そう言いたいのだが二人の熱量故に中々切り出せずにいた。
「ま、白百合家を敵に回した度胸だけは認めてあげる。でも勝利は譲らないから」
「家柄だけの女程よく吠えるなー?ゆーとくけどウチは関西じゃ負け知らずやで?」
そう言い合った二人は早速、臨戦態勢へと入る。
芽唯は霊装し、刀を片手で構えた。
それに対し渚は魂鎮メの人間ではない為、楓も芽唯も戦い方を知らない。
すると渚は一枚の紙切れを懐から取り出し、それを宙に放り投げる。
「憑き神の人間は、霊で以て霊を制する。つまりは、こういう事や」
渚の目の前には、一体の怨霊が現れていた。
鬼とも獣とも形容しがたい顔をした霊体で、その大きな顔面だけがユラユラと宙に浮いている。
使役しているのだ、怨霊を。
なるほど、こんな戦い方もあるのかと楓は率直に感銘を受けた。
けれど同時に抵抗感も生まれてしまう。
同意の上ならいいのかもしれないが、祓って楽にしてあげた方がその霊の為ではなかろうかと。
楓には影を、彼女を使うなど発想すら浮かんで来ない。
「せいぜい嚙みつかれんように気いつけるんやなー?」
そう言って渚の使役する怨霊が芽唯へと迫る。
だが芽唯は慌てた様子もなく、平然と構えたまま微動だにしない。
楓は思う、怨霊が相手であれば寧ろ魂鎮メの本分ではなかろうかと。
「噛みつかれるって、そんな事ある訳ないじゃない。だって――」
言いながら芽唯はズッ!と地面に自身の刀を突き刺した。
「だってもう、決着ついてるし」
突き刺さった芽唯の刃からは、眩い白光が発せられた。
すると刀から蜘蛛の巣状の陣が地面に広がっていき、迫っていた怨霊がその陣に入った途端にピタリと動きを止めて見せた。
顔だけの怨霊は外見を見る見る内に白く光らせていき、半ば強制的に浄化を促される。
「『銀細工』――刻印✖制圧。はい、これであんたのペットは成仏待ち。私の勝ち」
芽唯の特性『銀』は刃の形を自在に変化させる事にある。
銀細工とはつまり霊力を多分に含んだ銀の刀身で、対象を圧倒する事に重きを置いた力なのだ。
豪快な変化から緻密な変化まで、その用途は幅広い。
中でも刻印✖制圧はある種の結界の構築であり、これ一つだけで大抵のお祓いの依頼は終わってしまう程である。
芽唯の勝利宣言に、楓は内心で拍手を送った。
(凄いな、白百合さん。魂鎮メの事はまだあまり知らないけど、四世家って本当に強いんだなあ)
そんな事を思いながら、勿論楓も決着を疑わなかった。
だが渚の方はこれに動揺した素振りも見せず、堂々と構えたままである。
「なんや、けっこうやるやん。四世家ってのも伊達やないゆー訳か。せやけどこれくらいで勝った気になってるんやったら大間違いやで?」
渚は紙切れを数枚同時に放り投げ、一度に複数の怨霊を出現させた。
こちらも先程と同様の顔だけの怨霊である。
だが今度はそれらが芽唯ではなく、渚へと群がって行った。
それらを取り込んだ渚は霊力を増幅させて、鬼だか獣だかの面を被っている。
加えて、いつの間にか手には禍々しい邪気を孕んだ斧が握られていた。
「どーや!?これが憑き神の本領発揮モードや!こっからが本番やで!?」
そう言って渚は芽唯へと駆け出した。
慌てた様子で芽唯も刀を地面から引き抜き、片手で構え直す。
ガキィィン!!と各々の武器がぶつかり合い、そのまま斬り合いへともつれ込む。
「くっ!怨霊を取り込んで怨霊化って正気!?倫理観無いの!?」
芽唯が自身の刀を振るいながらそう言った。
「倫理もクソもあるかい!使えるもんは使う!せやないと喰われるのはウチら人間の方や!」
渚もまた、斧を振るいながら言葉を発していた。
楓は考える。
渚の発言の背景には、魂鎮メという特殊な力を持った人たちのいない地方で生き抜く様を物語るかのような、そんなひっ迫した状況が垣間見えた。
もしかしたら渚が魂鎮メをよく思っていないのは、そんな優遇された力に妬みを覚えたからだろうか。
やがて、今度こそ勝敗が決まる。
芽唯は一度距離を取って刀を右手に構え、居合斬りの要領で左下段から右上段へと斜めに切り上げた。
刀身が一瞬で長さを変え、距離のあった渚へとそれが届く。
「『銀細工』――伸縮✖一閃!」
渚の持っていた斧に加えて、被っていた面にまで刃が届き纏めて両断する。
すると祓われた邪気と共に、渚の取り込んだ霊力が綺麗に浄化されていった。
「くっ!ウチの、負けや……」
その場で膝をついた渚。
芽唯は霊装を解除して、そのまま楓の元に戻って来る。
「終わった。帰ろっか」
「はい、ですが……」
楓は思案を続けている。
渚には今回それなりの理由があったのではないだろうかと、ずっと考えていたのだ。
そしてその考えが芽唯にも伝わったのか、ハアとため息を吐いて渚へと振り返る。
「しょうがないなー。ねえあんた、関西でなんかあったの?」
そんな芽唯の言葉に渚は吐き捨てるように返す。
「……負け犬に語る資格はあらへん。ウチは大人しく帰ります」
「いいから、何があったかくらいは話しなさいよ。気になって寝れなくなったらどうすんの」
「……。」
渚は意固地になって口を開こうとはしなかった。
それを見た楓は渚の元に近寄り、そっと語って聞かせる。
「興梠さん。魂鎮メのお仕事は、浮かばれない霊への弔いなんです。私たちはその思いだけで、こうして日々依頼を受けています。ですが霊に対してだけでなく、困っている人がいたら助けたいと思うのが人の心ではないでしょうか?何か力になれる事はありませんか?」
「……。」
俯いていた渚は視線を上げて楓を見つめた。
とうとう話す気になったのか、渚はその口をゆっくりと開く。
「……弔イ歌」
「え……?」
ここでそのワードが出て来るとは思わなかった楓は不意打ちを食らったかのように息を呑み、渚の言葉の続きを待った。
「弔イ歌は、実在したんや……。ウチは軽はずみな気持ちで、その禁忌に触れてもうた……」
「どういう、事ですか……?」
渚は悲痛な面持ちで、声を荒らげながら告げる。
「歌が、頭ん中に響いて鳴り止まんのやっ!!次に弔われるんは、ウチや……」
闇夜は深さを増していく、まるで全てを呑み込むかのようにして――。
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