6 / 28
4
しおりを挟む
あっという間に日が暮れてしまった。
メサイアが作ってくれたお夕飯は、かなりおいしかった。私なんかよりずっと料理が上手だ。
メニューは葉物野菜を湯がいて酸味のあるヨーグルトソースをかけたものと、ホロー鳥という鳥のローストにフルーツソースをかけたものが主だった。
さすが日本で作られたゲームの世界だけあって、野菜はほうれん草やレタスに近いものだったし、ホロー鳥っていうのも鴨っぽくて、食べやすいのはありがたかった。フルーツソースもりんごと蜂蜜っぽい味だったし。
食後にドライフルーツと紅茶――ダージリンそっくりだった――を飲んでいると、メイドたちが「それでは」と言って、洗い物をして自分たちの部屋に戻りますと伝えてきた。
例の黒猫は、ムシュがケージを持っているということで、預かってくれた。「どうも人間になつきにくいので、元気になったら野良に戻したほうがこいつのためかもですね」とも言われたけど。
最後に、テーブル脇に立ったマティルダがうやうやしく告げてきた。
「ユーフィニア様、そろそろ沐浴を。ここから先は、わたくしどもは一緒にはおれませんので」
「は、はい。あの、マティルダたちの部屋って」
「わたくしどもの部屋は、この屋敷の、ユーフィニア様たちのご寝室から最も離れた反対側です。お邪魔は致しませんので、ごゆっくりとどうぞ」
あう……。
とりあえず浴室を案内してもらって、タオルその他の説明を受け、それでマティルダは自分の部屋に引っ込んでしまった。
浴室には、湯舟はなかったけど木桶にぬるま湯がたっぷり用意してあって、体を洗うのには充分だった。……そういえば、ハイグラの世界のお風呂事情って全然知らないな。
そして。
「こっ……これ、服……?」
着替えとして置かれていた、いわゆるネグリジェみたいな服は、ほとんど素肌が透けてしまっている。ユーフィニアの体は――だいぶ不摂生な暮らしをしているらしい割に――かなりスタイルがいいけど、私はとてもこれを着て男の人の前に出る勇気は出ない。
ユーフィニアの趣味なのか、この世界の文化なのか。
せっかくマティルダが用意してくれたのに申し訳ないけど、もう少し肌を隠せるものをということで、かたわらにあったガウンを羽織っていくことにした。
……なお、下着も、元の世界の私では一生縁がなさそうな、なんだか細かい刺繡や宝石でぎっしりと装飾されていて、着けるには着けたけど落ち着かない。
自分の部屋に入って、ベッドに横たわった。
ふっかふかだった。
かけ布団をかけた。
これもふわっふわだった。
今日、この世界に来てから驚きと緊張の連続だったので、その反動で眠気が急激に押し寄せてくる。
あ、やばい。
これは、忙しい週末、翌日が休みの日の夜に、お風呂上がりでベッドに寝転んだ時の、あの気持ちよさだ……
そう思って、まばたきをしただけのつもりだった。
その瞬間、どうやら、私は眠りに落ちていた。
「……おい。嘘だろ? 本当に寝てるのか?」
顔の真上でそんな声が聞こえて、ばちんっと弾けるように目を開ける。
「は、はいっ!? おはようございます、寝てませんっ!」
そこには、暗い部屋の中でなお黒ずくめの服と髪が闇に浮き上がるリルが、あきれ顔で私を見下ろしていた。金色の目が、まるで自ら輝いているように、眩しい。
リルはベッドの端に腰かけていて、そこに向かって沈み込むスプリングが、あまりにも生々しく彼の存在感を伝えてきている。
今更だけど、本当に、目の前にいるんだ。あのリルが。
「明らかに嘘だし、おはようって言ってるじゃないか。まったく、まさか寝ているとは思わなかったな」
「ご……ごめんなさい、私も、寝るつもりじゃ」
「それに、君にしてはずいぶん質素な寝間着だな?」
はっ。そうだ、私ガウン姿だった。慌てて前をかき合わせる。
反対に、リルは、黒いジャケットをばさりと脱いで、ティーテーブルの上に無造作に投げた。
「ま、いいけどな。それじゃ、契約の務めを果たすとするか」
「契約……ですか」
「ああ。君は自分の血を引いた後継者が欲しい。ヘルハウンズは君の実家からの融資が欲しい。おれはただそこにいただけの、利用しがいのある道具だと、そう言ったのは君だろう」
え、と顔を上げると同時に、リルが、半身を起こしかけていた私に覆いかぶさってきた。
たくましい腕がかけ布団を剥いで、私の素足があらわになる。
「わ!? ひええ!」
ガウンの裾を懸命に下に伸ばそうとしたけど、その腕をとられ、シーツに押さえつけられてしまった。
リルが器用に、片手で黒いシャツを脱ぎ捨てると、たくましい上半身があらわになった。
「あ、あっ!?」
筆で細く線を引いたような筋肉の細かい陰影が、カーテンが開いたままの窓から差し込む月明りで、くっきりと浮かび上がる。
肌が白い。象牙のよう。
初めて、直に見た。リルの、裸。
すごくきれいで、でも猛々しくて、筋肉や筋の凹凸がたくさんあるのに、どこかしなやかな猫科の獣を思わせる。
ほんの一瞬見とれていた隙に、リルの指先が素早く動いて、私のガウンの上を下ろしてしまった。
もうガウンは私の胴体に巻きついているだけで、例の下着を着けただけの上半身は無防備に露出している。
「うわー!? うわー!?」
腕を交差して胸を隠した。その手首がまたつかまえられる。
けれど、今度はがちがちに固まって×印を作っている腕は、簡単には胸の前から外れなかった。
「……おい?」
「あ、あははははは!? ごめんなさい、ほら、その、急だったので!」
「急? 実家から婚前交渉を強いられるのが小国連合の婚姻の常なのに、ぎりぎりまで自由の身で遊んでいたいからと、式の後まで待たせたのは君だろう?」
おお……。
「おかげで、おれがずいぶん甲斐性なしと後ろ指刺されて冷笑されたのを、知らないわけじゃ――……そう、知らないわけないよな。君も一緒になって笑っていたよな」
「なっ!?」
私は、思わず体を起こした。
跳ねのけられる形になったリルが、きょとんとする。
「笑っていた!? この大陸に、リルのことを笑える人なんていませんっ! だってリルほど勇敢で、思いやりのある人はほかにいないんだから! 誰!? 誰がそんなことっ!」
人を遠巻きにして笑うなんて、これ以上に卑劣なこともなかなかない。私の恩人に対して、なんてことを!
そう、むき出しの肩を怒らせて憤る私に、リルがすいっと指先を向けた。
「だから、君もだってのに」
「本当にすみませんでした。絶対に二度としません」
座ったまま、深々と頭を下げる。
「……なんだか変だな、ユフィ。昔から君はへそ曲がりで高慢ちきで思い上がりも甚だしい性格だったが、今日はまたそういうのと違うというか」
な、なかなか容赦がないけど、実状なんだと思う。
……本当にユーフィニアって、誉め言葉と無縁だな……。
「あの、リル……様。昼間、私が記憶喪失っていうのは言いましたよね?」
「ああ」
本当かどうかは知らないがな、と言わんばかりの視線が痛い。
でも、はっきり言わないと。
「それは、今も続いているんです。いつ治るか……ううん、治るかどうかも分からなくて。だから、私が言い出した契約のことも、子供を作るためだけにその……嫌じゃないよ、嫌じゃないんですけど、そういうことは、契約だからってすることじゃ……」
だって、男の人にだって、そのあたりは繊細で大切なことのはずで。
リルみたいな人柄の人なら、なおさら、契約のためだけの子作りなんてつらく思うはずで。
それを、道具だとか、利用とか、そんな気持ちでなんて。
「それに、子供だって、物心がついたらきっと敏感に察します。愛し合ってない両親から、勝手な都合のために自分は生まれてきたんだって。リル様の家族はそんなふうであって欲しくないです」
なにより。
今この体に入っている私だって、心のない体だけのつながりなんて、いくらリルとだって――ううん、リルとだからこそ悲しい。
さっきの押し倒し方、すごく冷たかった。あんなになまめかしい体なのに、まるで機械がのしかかってきたみたいで、違和感にぞくりとした。
リルは、本当に、今夜そうすることを望んでいないんだ。
当たり前といえば当たり前だ。今の状態だと、お金のために仕方なく、リルの体を私に差し出させているのと変わらないんだから。
もしこの世界で私とリルがそういう関係になれるなら、……おこがましいようだけど、リルが本心で私とそうなりたいと思って欲しい。
でも、もし。
もし、その可能性がないのなら……
「ふ」
リルが、肩を震わせた。
「ふ、ふふふ。なにを言い出すのかと思えばな」
メサイアが作ってくれたお夕飯は、かなりおいしかった。私なんかよりずっと料理が上手だ。
メニューは葉物野菜を湯がいて酸味のあるヨーグルトソースをかけたものと、ホロー鳥という鳥のローストにフルーツソースをかけたものが主だった。
さすが日本で作られたゲームの世界だけあって、野菜はほうれん草やレタスに近いものだったし、ホロー鳥っていうのも鴨っぽくて、食べやすいのはありがたかった。フルーツソースもりんごと蜂蜜っぽい味だったし。
食後にドライフルーツと紅茶――ダージリンそっくりだった――を飲んでいると、メイドたちが「それでは」と言って、洗い物をして自分たちの部屋に戻りますと伝えてきた。
例の黒猫は、ムシュがケージを持っているということで、預かってくれた。「どうも人間になつきにくいので、元気になったら野良に戻したほうがこいつのためかもですね」とも言われたけど。
最後に、テーブル脇に立ったマティルダがうやうやしく告げてきた。
「ユーフィニア様、そろそろ沐浴を。ここから先は、わたくしどもは一緒にはおれませんので」
「は、はい。あの、マティルダたちの部屋って」
「わたくしどもの部屋は、この屋敷の、ユーフィニア様たちのご寝室から最も離れた反対側です。お邪魔は致しませんので、ごゆっくりとどうぞ」
あう……。
とりあえず浴室を案内してもらって、タオルその他の説明を受け、それでマティルダは自分の部屋に引っ込んでしまった。
浴室には、湯舟はなかったけど木桶にぬるま湯がたっぷり用意してあって、体を洗うのには充分だった。……そういえば、ハイグラの世界のお風呂事情って全然知らないな。
そして。
「こっ……これ、服……?」
着替えとして置かれていた、いわゆるネグリジェみたいな服は、ほとんど素肌が透けてしまっている。ユーフィニアの体は――だいぶ不摂生な暮らしをしているらしい割に――かなりスタイルがいいけど、私はとてもこれを着て男の人の前に出る勇気は出ない。
ユーフィニアの趣味なのか、この世界の文化なのか。
せっかくマティルダが用意してくれたのに申し訳ないけど、もう少し肌を隠せるものをということで、かたわらにあったガウンを羽織っていくことにした。
……なお、下着も、元の世界の私では一生縁がなさそうな、なんだか細かい刺繡や宝石でぎっしりと装飾されていて、着けるには着けたけど落ち着かない。
自分の部屋に入って、ベッドに横たわった。
ふっかふかだった。
かけ布団をかけた。
これもふわっふわだった。
今日、この世界に来てから驚きと緊張の連続だったので、その反動で眠気が急激に押し寄せてくる。
あ、やばい。
これは、忙しい週末、翌日が休みの日の夜に、お風呂上がりでベッドに寝転んだ時の、あの気持ちよさだ……
そう思って、まばたきをしただけのつもりだった。
その瞬間、どうやら、私は眠りに落ちていた。
「……おい。嘘だろ? 本当に寝てるのか?」
顔の真上でそんな声が聞こえて、ばちんっと弾けるように目を開ける。
「は、はいっ!? おはようございます、寝てませんっ!」
そこには、暗い部屋の中でなお黒ずくめの服と髪が闇に浮き上がるリルが、あきれ顔で私を見下ろしていた。金色の目が、まるで自ら輝いているように、眩しい。
リルはベッドの端に腰かけていて、そこに向かって沈み込むスプリングが、あまりにも生々しく彼の存在感を伝えてきている。
今更だけど、本当に、目の前にいるんだ。あのリルが。
「明らかに嘘だし、おはようって言ってるじゃないか。まったく、まさか寝ているとは思わなかったな」
「ご……ごめんなさい、私も、寝るつもりじゃ」
「それに、君にしてはずいぶん質素な寝間着だな?」
はっ。そうだ、私ガウン姿だった。慌てて前をかき合わせる。
反対に、リルは、黒いジャケットをばさりと脱いで、ティーテーブルの上に無造作に投げた。
「ま、いいけどな。それじゃ、契約の務めを果たすとするか」
「契約……ですか」
「ああ。君は自分の血を引いた後継者が欲しい。ヘルハウンズは君の実家からの融資が欲しい。おれはただそこにいただけの、利用しがいのある道具だと、そう言ったのは君だろう」
え、と顔を上げると同時に、リルが、半身を起こしかけていた私に覆いかぶさってきた。
たくましい腕がかけ布団を剥いで、私の素足があらわになる。
「わ!? ひええ!」
ガウンの裾を懸命に下に伸ばそうとしたけど、その腕をとられ、シーツに押さえつけられてしまった。
リルが器用に、片手で黒いシャツを脱ぎ捨てると、たくましい上半身があらわになった。
「あ、あっ!?」
筆で細く線を引いたような筋肉の細かい陰影が、カーテンが開いたままの窓から差し込む月明りで、くっきりと浮かび上がる。
肌が白い。象牙のよう。
初めて、直に見た。リルの、裸。
すごくきれいで、でも猛々しくて、筋肉や筋の凹凸がたくさんあるのに、どこかしなやかな猫科の獣を思わせる。
ほんの一瞬見とれていた隙に、リルの指先が素早く動いて、私のガウンの上を下ろしてしまった。
もうガウンは私の胴体に巻きついているだけで、例の下着を着けただけの上半身は無防備に露出している。
「うわー!? うわー!?」
腕を交差して胸を隠した。その手首がまたつかまえられる。
けれど、今度はがちがちに固まって×印を作っている腕は、簡単には胸の前から外れなかった。
「……おい?」
「あ、あははははは!? ごめんなさい、ほら、その、急だったので!」
「急? 実家から婚前交渉を強いられるのが小国連合の婚姻の常なのに、ぎりぎりまで自由の身で遊んでいたいからと、式の後まで待たせたのは君だろう?」
おお……。
「おかげで、おれがずいぶん甲斐性なしと後ろ指刺されて冷笑されたのを、知らないわけじゃ――……そう、知らないわけないよな。君も一緒になって笑っていたよな」
「なっ!?」
私は、思わず体を起こした。
跳ねのけられる形になったリルが、きょとんとする。
「笑っていた!? この大陸に、リルのことを笑える人なんていませんっ! だってリルほど勇敢で、思いやりのある人はほかにいないんだから! 誰!? 誰がそんなことっ!」
人を遠巻きにして笑うなんて、これ以上に卑劣なこともなかなかない。私の恩人に対して、なんてことを!
そう、むき出しの肩を怒らせて憤る私に、リルがすいっと指先を向けた。
「だから、君もだってのに」
「本当にすみませんでした。絶対に二度としません」
座ったまま、深々と頭を下げる。
「……なんだか変だな、ユフィ。昔から君はへそ曲がりで高慢ちきで思い上がりも甚だしい性格だったが、今日はまたそういうのと違うというか」
な、なかなか容赦がないけど、実状なんだと思う。
……本当にユーフィニアって、誉め言葉と無縁だな……。
「あの、リル……様。昼間、私が記憶喪失っていうのは言いましたよね?」
「ああ」
本当かどうかは知らないがな、と言わんばかりの視線が痛い。
でも、はっきり言わないと。
「それは、今も続いているんです。いつ治るか……ううん、治るかどうかも分からなくて。だから、私が言い出した契約のことも、子供を作るためだけにその……嫌じゃないよ、嫌じゃないんですけど、そういうことは、契約だからってすることじゃ……」
だって、男の人にだって、そのあたりは繊細で大切なことのはずで。
リルみたいな人柄の人なら、なおさら、契約のためだけの子作りなんてつらく思うはずで。
それを、道具だとか、利用とか、そんな気持ちでなんて。
「それに、子供だって、物心がついたらきっと敏感に察します。愛し合ってない両親から、勝手な都合のために自分は生まれてきたんだって。リル様の家族はそんなふうであって欲しくないです」
なにより。
今この体に入っている私だって、心のない体だけのつながりなんて、いくらリルとだって――ううん、リルとだからこそ悲しい。
さっきの押し倒し方、すごく冷たかった。あんなになまめかしい体なのに、まるで機械がのしかかってきたみたいで、違和感にぞくりとした。
リルは、本当に、今夜そうすることを望んでいないんだ。
当たり前といえば当たり前だ。今の状態だと、お金のために仕方なく、リルの体を私に差し出させているのと変わらないんだから。
もしこの世界で私とリルがそういう関係になれるなら、……おこがましいようだけど、リルが本心で私とそうなりたいと思って欲しい。
でも、もし。
もし、その可能性がないのなら……
「ふ」
リルが、肩を震わせた。
「ふ、ふふふ。なにを言い出すのかと思えばな」
147
あなたにおすすめの小説
溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
親友面した女の巻き添えで死に、転生先は親友?が希望した乙女ゲーム世界!?転生してまでヒロイン(お前)の親友なんかやってられるかっ!!
音無砂月
ファンタジー
親友面してくる金持ちの令嬢マヤに巻き込まれて死んだミキ
生まれ変わった世界はマヤがはまっていた乙女ゲーム『王女アイルはヤンデレ男に溺愛される』の世界
ミキはそこで親友である王女の親友ポジション、レイファ・ミラノ公爵令嬢に転生
一緒に死んだマヤは王女アイルに転生
「また一緒だねミキちゃん♡」
ふざけるなーと絶叫したいミキだけど立ちはだかる身分の差
アイルに転生したマヤに振り回せながら自分の幸せを掴む為にレイファ。極力、乙女ゲームに関わりたくないが、なぜか攻略対象者たちはヒロインであるアイルではなくレイファに好意を寄せてくる。
《完結》当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!
犬丸大福
ファンタジー
ユーディリア・エアトルは母親からの折檻を受け、そのまま意識を失った。
そして夢をみた。
日本で暮らし、平々凡々な日々の中、友人が命を捧げるんじゃないかと思うほどハマっている漫画の推しの顔。
その顔を見て目が覚めた。
なんと自分はこのまま行けば破滅まっしぐらな友人の最推し、当て馬悪役令息であるエミリオ・エアトルの双子の妹ユーディリア・エアトルである事に気がついたのだった。
数ある作品の中から、読んでいただきありがとうございます。
幼少期、最初はツラい状況が続きます。
作者都合のゆるふわご都合設定です。
日曜日以外、1日1話更新目指してます。
エール、お気に入り登録、いいね、コメント、しおり、とても励みになります。
お楽しみ頂けたら幸いです。
***************
2024年6月25日 お気に入り登録100人達成 ありがとうございます!
100人になるまで見捨てずに居て下さった99人の皆様にも感謝を!!
2024年9月9日 お気に入り登録200人達成 感謝感謝でございます!
200人になるまで見捨てずに居て下さった皆様にもこれからも見守っていただける物語を!!
2025年1月6日 お気に入り登録300人達成 感涙に咽び泣いております!
ここまで見捨てずに読んで下さった皆様、頑張って書ききる所存でございます!これからもどうぞよろしくお願いいたします!
2025年3月17日 お気に入り登録400人達成 驚愕し若干焦っております!
こんなにも多くの方に呼んでいただけるとか、本当に感謝感謝でございます。こんなにも長くなった物語でも、ここまで見捨てずに居てくださる皆様、ありがとうございます!!
2025年6月10日 お気に入り登録500人達成 ひょえぇぇ?!
なんですと?!完結してからも登録してくださる方が?!ありがとうございます、ありがとうございます!!
こんなに多くの方にお読み頂けて幸せでございます。
どうしよう、欲が出て来た?
…ショートショートとか書いてみようかな?
2025年7月8日 お気に入り登録600人達成?! うそぉん?!
欲が…欲が…ック!……うん。減った…皆様ごめんなさい、欲は出しちゃいけないらしい…
2025年9月21日 お気に入り登録700人達成?!
どうしよう、どうしよう、何をどう感謝してお返ししたら良いのだろう…
どうやら悪役令嬢のようですが、興味が無いので錬金術師を目指します(旧:公爵令嬢ですが錬金術師を兼業します)
水神瑠架
ファンタジー
――悪役令嬢だったようですが私は今、自由に楽しく生きています! ――
乙女ゲームに酷似した世界に転生? けど私、このゲームの本筋よりも寄り道のミニゲームにはまっていたんですけど? 基本的に攻略者達の顔もうろ覚えなんですけど?! けど転生してしまったら仕方無いですよね。攻略者を助けるなんて面倒い事するような性格でも無いし好きに生きてもいいですよね? 運が良いのか悪いのか好きな事出来そうな環境に産まれたようですしヒロイン役でも無いようですので。という事で私、顔もうろ覚えのキャラの救済よりも好きな事をして生きて行きます! ……極めろ【錬金術師】! 目指せ【錬金術マスター】!
★★
乙女ゲームの本筋の恋愛じゃない所にはまっていた女性の前世が蘇った公爵令嬢が自分がゲームの中での悪役令嬢だという事も知らず大好きな【錬金術】を極めるため邁進します。流石に途中で気づきますし、相手役も出てきますが、しばらく出てこないと思います。好きに生きた結果攻略者達の悲惨なフラグを折ったりするかも? 基本的に主人公は「攻略者の救済<自分が自由に生きる事」ですので薄情に見える事もあるかもしれません。そんな主人公が生きる世界をとくと御覧あれ!
★★
この話の中での【錬金術】は学問というよりも何かを「創作」する事の出来る手段の意味合いが大きいです。ですので本来の錬金術の学術的な論理は出てきません。この世界での独自の力が【錬金術】となります。
天才魔導医の弟子~転生ナースの戦場カルテ~
けろ
ファンタジー
【完結済み】
仕事に生きたベテランナース、異世界で10歳の少女に!?
過労で倒れた先に待っていたのは、魔法と剣、そして規格外の医療が交差する世界だった――。
救急救命の現場で十数年。ベテラン看護師の天木弓束(あまき ゆづか)は、人手不足と激務に心身をすり減らす毎日を送っていた。仕事に全てを捧げるあまり、プライベートは二の次。周囲からの期待もプレッシャーに感じながら、それでも人の命を救うことだけを使命としていた。
しかし、ある日、謎の少女を救えなかったショックで意識を失い、目覚めた場所は……中世ヨーロッパのような異世界の路地裏!? しかも、姿は10歳の少女に若返っていた。
記憶も曖昧なまま、絶望の淵に立たされた弓束。しかし、彼女が唯一失っていなかったもの――それは、現代日本で培った高度な医療知識と技術だった。
偶然出会った獣人冒険者の重度の骨折を、その知識で的確に応急処置したことで、弓束の運命は大きく動き出す。
彼女の異質な才能を見抜いたのは、誰もがその実力を認めながらも距離を置く、孤高の天才魔導医ギルベルトだった。
「お前、弟子になれ。俺の研究の、良い材料になりそうだ」
強引な天才に拾われた弓束は、魔法が存在するこの世界の「医療」が、自分の知るものとは全く違うことに驚愕する。
「菌?感染症?何の話だ?」
滅菌の概念すらない遅れた世界で、弓束の現代知識はまさにチート級!
しかし、そんな彼女の常識をさらに覆すのが、師ギルベルトの存在だった。彼が操る、生命の根幹『魔力回路』に干渉する神業のような治療魔法。その理論は、弓束が知る医学の歴史を遥かに超越していた。
規格外の弟子と、人外の師匠。
二人の出会いは、やがて異世界の医療を根底から覆し、多くの命を救う奇跡の始まりとなる。
これは、神のいない手術室で命と向き合い続けた一人の看護師が、新たな世界で自らの知識と魔法を武器に、再び「救う」ことの意味を見つけていく物語。
どうして私が我慢しなきゃいけないの?!~悪役令嬢のとりまきの母でした~
涼暮 月
恋愛
目を覚ますと別人になっていたわたし。なんだか冴えない異国の女の子ね。あれ、これってもしかして異世界転生?と思ったら、乙女ゲームの悪役令嬢のとりまきのうちの一人の母…かもしれないです。とりあえず婚約者が最悪なので、婚約回避のために頑張ります!
わんこな旦那様の胃袋を掴んだら、溺愛が止まらなくなりました。
楠ノ木雫
恋愛
若くして亡くなった日本人の主人公は、とある島の王女李・翠蘭《リ・スイラン》として転生した。第二の人生ではちゃんと結婚し、おばあちゃんになるまで生きる事を目標にしたが、父である国王陛下が縁談話が来ては娘に相応しくないと断り続け、気が付けば19歳まで独身となってしまった。
婚期を逃がしてしまう事を恐れた主人公は、他国から来ていた縁談話を成立させ嫁ぐ事に成功した。島のしきたりにより、初対面は結婚式となっているはずが、何故か以前おにぎりをあげた使節団の護衛が新郎として待ち受けていた!?
そして、嫁ぐ先の料理はあまりにも口に合わず、新郎の恋人まで現れる始末。
主人公は、嫁ぎ先で平和で充実した結婚生活を手に入れる事を決意する。
※他のサイトにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる