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あっという間に日が暮れてしまった。
メサイアが作ってくれたお夕飯は、かなりおいしかった。私なんかよりずっと料理が上手だ。
メニューは葉物野菜を湯がいて酸味のあるヨーグルトソースをかけたものと、ホロー鳥という鳥のローストにフルーツソースをかけたものが主だった。
さすが日本で作られたゲームの世界だけあって、野菜はほうれん草やレタスに近いものだったし、ホロー鳥っていうのも鴨っぽくて、食べやすいのはありがたかった。フルーツソースもりんごと蜂蜜っぽい味だったし。
食後にドライフルーツと紅茶――ダージリンそっくりだった――を飲んでいると、メイドたちが「それでは」と言って、洗い物をして自分たちの部屋に戻りますと伝えてきた。
例の黒猫は、ムシュがケージを持っているということで、預かってくれた。「どうも人間になつきにくいので、元気になったら野良に戻したほうがこいつのためかもですね」とも言われたけど。
最後に、テーブル脇に立ったマティルダがうやうやしく告げてきた。
「ユーフィニア様、そろそろ沐浴を。ここから先は、わたくしどもは一緒にはおれませんので」
「は、はい。あの、マティルダたちの部屋って」
「わたくしどもの部屋は、この屋敷の、ユーフィニア様たちのご寝室から最も離れた反対側です。お邪魔は致しませんので、ごゆっくりとどうぞ」
あう……。
とりあえず浴室を案内してもらって、タオルその他の説明を受け、それでマティルダは自分の部屋に引っ込んでしまった。
浴室には、湯舟はなかったけど木桶にぬるま湯がたっぷり用意してあって、体を洗うのには充分だった。……そういえば、ハイグラの世界のお風呂事情って全然知らないな。
そして。
「こっ……これ、服……?」
着替えとして置かれていた、いわゆるネグリジェみたいな服は、ほとんど素肌が透けてしまっている。ユーフィニアの体は――だいぶ不摂生な暮らしをしているらしい割に――かなりスタイルがいいけど、私はとてもこれを着て男の人の前に出る勇気は出ない。
ユーフィニアの趣味なのか、この世界の文化なのか。
せっかくマティルダが用意してくれたのに申し訳ないけど、もう少し肌を隠せるものをということで、かたわらにあったガウンを羽織っていくことにした。
……なお、下着も、元の世界の私では一生縁がなさそうな、なんだか細かい刺繡や宝石でぎっしりと装飾されていて、着けるには着けたけど落ち着かない。
自分の部屋に入って、ベッドに横たわった。
ふっかふかだった。
かけ布団をかけた。
これもふわっふわだった。
今日、この世界に来てから驚きと緊張の連続だったので、その反動で眠気が急激に押し寄せてくる。
あ、やばい。
これは、忙しい週末、翌日が休みの日の夜に、お風呂上がりでベッドに寝転んだ時の、あの気持ちよさだ……
そう思って、まばたきをしただけのつもりだった。
その瞬間、どうやら、私は眠りに落ちていた。
「……おい。嘘だろ? 本当に寝てるのか?」
顔の真上でそんな声が聞こえて、ばちんっと弾けるように目を開ける。
「は、はいっ!? おはようございます、寝てませんっ!」
そこには、暗い部屋の中でなお黒ずくめの服と髪が闇に浮き上がるリルが、あきれ顔で私を見下ろしていた。金色の目が、まるで自ら輝いているように、眩しい。
リルはベッドの端に腰かけていて、そこに向かって沈み込むスプリングが、あまりにも生々しく彼の存在感を伝えてきている。
今更だけど、本当に、目の前にいるんだ。あのリルが。
「明らかに嘘だし、おはようって言ってるじゃないか。まったく、まさか寝ているとは思わなかったな」
「ご……ごめんなさい、私も、寝るつもりじゃ」
「それに、君にしてはずいぶん質素な寝間着だな?」
はっ。そうだ、私ガウン姿だった。慌てて前をかき合わせる。
反対に、リルは、黒いジャケットをばさりと脱いで、ティーテーブルの上に無造作に投げた。
「ま、いいけどな。それじゃ、契約の務めを果たすとするか」
「契約……ですか」
「ああ。君は自分の血を引いた後継者が欲しい。ヘルハウンズは君の実家からの融資が欲しい。おれはただそこにいただけの、利用しがいのある道具だと、そう言ったのは君だろう」
え、と顔を上げると同時に、リルが、半身を起こしかけていた私に覆いかぶさってきた。
たくましい腕がかけ布団を剥いで、私の素足があらわになる。
「わ!? ひええ!」
ガウンの裾を懸命に下に伸ばそうとしたけど、その腕をとられ、シーツに押さえつけられてしまった。
リルが器用に、片手で黒いシャツを脱ぎ捨てると、たくましい上半身があらわになった。
「あ、あっ!?」
筆で細く線を引いたような筋肉の細かい陰影が、カーテンが開いたままの窓から差し込む月明りで、くっきりと浮かび上がる。
肌が白い。象牙のよう。
初めて、直に見た。リルの、裸。
すごくきれいで、でも猛々しくて、筋肉や筋の凹凸がたくさんあるのに、どこかしなやかな猫科の獣を思わせる。
ほんの一瞬見とれていた隙に、リルの指先が素早く動いて、私のガウンの上を下ろしてしまった。
もうガウンは私の胴体に巻きついているだけで、例の下着を着けただけの上半身は無防備に露出している。
「うわー!? うわー!?」
腕を交差して胸を隠した。その手首がまたつかまえられる。
けれど、今度はがちがちに固まって×印を作っている腕は、簡単には胸の前から外れなかった。
「……おい?」
「あ、あははははは!? ごめんなさい、ほら、その、急だったので!」
「急? 実家から婚前交渉を強いられるのが小国連合の婚姻の常なのに、ぎりぎりまで自由の身で遊んでいたいからと、式の後まで待たせたのは君だろう?」
おお……。
「おかげで、おれがずいぶん甲斐性なしと後ろ指刺されて冷笑されたのを、知らないわけじゃ――……そう、知らないわけないよな。君も一緒になって笑っていたよな」
「なっ!?」
私は、思わず体を起こした。
跳ねのけられる形になったリルが、きょとんとする。
「笑っていた!? この大陸に、リルのことを笑える人なんていませんっ! だってリルほど勇敢で、思いやりのある人はほかにいないんだから! 誰!? 誰がそんなことっ!」
人を遠巻きにして笑うなんて、これ以上に卑劣なこともなかなかない。私の恩人に対して、なんてことを!
そう、むき出しの肩を怒らせて憤る私に、リルがすいっと指先を向けた。
「だから、君もだってのに」
「本当にすみませんでした。絶対に二度としません」
座ったまま、深々と頭を下げる。
「……なんだか変だな、ユフィ。昔から君はへそ曲がりで高慢ちきで思い上がりも甚だしい性格だったが、今日はまたそういうのと違うというか」
な、なかなか容赦がないけど、実状なんだと思う。
……本当にユーフィニアって、誉め言葉と無縁だな……。
「あの、リル……様。昼間、私が記憶喪失っていうのは言いましたよね?」
「ああ」
本当かどうかは知らないがな、と言わんばかりの視線が痛い。
でも、はっきり言わないと。
「それは、今も続いているんです。いつ治るか……ううん、治るかどうかも分からなくて。だから、私が言い出した契約のことも、子供を作るためだけにその……嫌じゃないよ、嫌じゃないんですけど、そういうことは、契約だからってすることじゃ……」
だって、男の人にだって、そのあたりは繊細で大切なことのはずで。
リルみたいな人柄の人なら、なおさら、契約のためだけの子作りなんてつらく思うはずで。
それを、道具だとか、利用とか、そんな気持ちでなんて。
「それに、子供だって、物心がついたらきっと敏感に察します。愛し合ってない両親から、勝手な都合のために自分は生まれてきたんだって。リル様の家族はそんなふうであって欲しくないです」
なにより。
今この体に入っている私だって、心のない体だけのつながりなんて、いくらリルとだって――ううん、リルとだからこそ悲しい。
さっきの押し倒し方、すごく冷たかった。あんなになまめかしい体なのに、まるで機械がのしかかってきたみたいで、違和感にぞくりとした。
リルは、本当に、今夜そうすることを望んでいないんだ。
当たり前といえば当たり前だ。今の状態だと、お金のために仕方なく、リルの体を私に差し出させているのと変わらないんだから。
もしこの世界で私とリルがそういう関係になれるなら、……おこがましいようだけど、リルが本心で私とそうなりたいと思って欲しい。
でも、もし。
もし、その可能性がないのなら……
「ふ」
リルが、肩を震わせた。
「ふ、ふふふ。なにを言い出すのかと思えばな」
メサイアが作ってくれたお夕飯は、かなりおいしかった。私なんかよりずっと料理が上手だ。
メニューは葉物野菜を湯がいて酸味のあるヨーグルトソースをかけたものと、ホロー鳥という鳥のローストにフルーツソースをかけたものが主だった。
さすが日本で作られたゲームの世界だけあって、野菜はほうれん草やレタスに近いものだったし、ホロー鳥っていうのも鴨っぽくて、食べやすいのはありがたかった。フルーツソースもりんごと蜂蜜っぽい味だったし。
食後にドライフルーツと紅茶――ダージリンそっくりだった――を飲んでいると、メイドたちが「それでは」と言って、洗い物をして自分たちの部屋に戻りますと伝えてきた。
例の黒猫は、ムシュがケージを持っているということで、預かってくれた。「どうも人間になつきにくいので、元気になったら野良に戻したほうがこいつのためかもですね」とも言われたけど。
最後に、テーブル脇に立ったマティルダがうやうやしく告げてきた。
「ユーフィニア様、そろそろ沐浴を。ここから先は、わたくしどもは一緒にはおれませんので」
「は、はい。あの、マティルダたちの部屋って」
「わたくしどもの部屋は、この屋敷の、ユーフィニア様たちのご寝室から最も離れた反対側です。お邪魔は致しませんので、ごゆっくりとどうぞ」
あう……。
とりあえず浴室を案内してもらって、タオルその他の説明を受け、それでマティルダは自分の部屋に引っ込んでしまった。
浴室には、湯舟はなかったけど木桶にぬるま湯がたっぷり用意してあって、体を洗うのには充分だった。……そういえば、ハイグラの世界のお風呂事情って全然知らないな。
そして。
「こっ……これ、服……?」
着替えとして置かれていた、いわゆるネグリジェみたいな服は、ほとんど素肌が透けてしまっている。ユーフィニアの体は――だいぶ不摂生な暮らしをしているらしい割に――かなりスタイルがいいけど、私はとてもこれを着て男の人の前に出る勇気は出ない。
ユーフィニアの趣味なのか、この世界の文化なのか。
せっかくマティルダが用意してくれたのに申し訳ないけど、もう少し肌を隠せるものをということで、かたわらにあったガウンを羽織っていくことにした。
……なお、下着も、元の世界の私では一生縁がなさそうな、なんだか細かい刺繡や宝石でぎっしりと装飾されていて、着けるには着けたけど落ち着かない。
自分の部屋に入って、ベッドに横たわった。
ふっかふかだった。
かけ布団をかけた。
これもふわっふわだった。
今日、この世界に来てから驚きと緊張の連続だったので、その反動で眠気が急激に押し寄せてくる。
あ、やばい。
これは、忙しい週末、翌日が休みの日の夜に、お風呂上がりでベッドに寝転んだ時の、あの気持ちよさだ……
そう思って、まばたきをしただけのつもりだった。
その瞬間、どうやら、私は眠りに落ちていた。
「……おい。嘘だろ? 本当に寝てるのか?」
顔の真上でそんな声が聞こえて、ばちんっと弾けるように目を開ける。
「は、はいっ!? おはようございます、寝てませんっ!」
そこには、暗い部屋の中でなお黒ずくめの服と髪が闇に浮き上がるリルが、あきれ顔で私を見下ろしていた。金色の目が、まるで自ら輝いているように、眩しい。
リルはベッドの端に腰かけていて、そこに向かって沈み込むスプリングが、あまりにも生々しく彼の存在感を伝えてきている。
今更だけど、本当に、目の前にいるんだ。あのリルが。
「明らかに嘘だし、おはようって言ってるじゃないか。まったく、まさか寝ているとは思わなかったな」
「ご……ごめんなさい、私も、寝るつもりじゃ」
「それに、君にしてはずいぶん質素な寝間着だな?」
はっ。そうだ、私ガウン姿だった。慌てて前をかき合わせる。
反対に、リルは、黒いジャケットをばさりと脱いで、ティーテーブルの上に無造作に投げた。
「ま、いいけどな。それじゃ、契約の務めを果たすとするか」
「契約……ですか」
「ああ。君は自分の血を引いた後継者が欲しい。ヘルハウンズは君の実家からの融資が欲しい。おれはただそこにいただけの、利用しがいのある道具だと、そう言ったのは君だろう」
え、と顔を上げると同時に、リルが、半身を起こしかけていた私に覆いかぶさってきた。
たくましい腕がかけ布団を剥いで、私の素足があらわになる。
「わ!? ひええ!」
ガウンの裾を懸命に下に伸ばそうとしたけど、その腕をとられ、シーツに押さえつけられてしまった。
リルが器用に、片手で黒いシャツを脱ぎ捨てると、たくましい上半身があらわになった。
「あ、あっ!?」
筆で細く線を引いたような筋肉の細かい陰影が、カーテンが開いたままの窓から差し込む月明りで、くっきりと浮かび上がる。
肌が白い。象牙のよう。
初めて、直に見た。リルの、裸。
すごくきれいで、でも猛々しくて、筋肉や筋の凹凸がたくさんあるのに、どこかしなやかな猫科の獣を思わせる。
ほんの一瞬見とれていた隙に、リルの指先が素早く動いて、私のガウンの上を下ろしてしまった。
もうガウンは私の胴体に巻きついているだけで、例の下着を着けただけの上半身は無防備に露出している。
「うわー!? うわー!?」
腕を交差して胸を隠した。その手首がまたつかまえられる。
けれど、今度はがちがちに固まって×印を作っている腕は、簡単には胸の前から外れなかった。
「……おい?」
「あ、あははははは!? ごめんなさい、ほら、その、急だったので!」
「急? 実家から婚前交渉を強いられるのが小国連合の婚姻の常なのに、ぎりぎりまで自由の身で遊んでいたいからと、式の後まで待たせたのは君だろう?」
おお……。
「おかげで、おれがずいぶん甲斐性なしと後ろ指刺されて冷笑されたのを、知らないわけじゃ――……そう、知らないわけないよな。君も一緒になって笑っていたよな」
「なっ!?」
私は、思わず体を起こした。
跳ねのけられる形になったリルが、きょとんとする。
「笑っていた!? この大陸に、リルのことを笑える人なんていませんっ! だってリルほど勇敢で、思いやりのある人はほかにいないんだから! 誰!? 誰がそんなことっ!」
人を遠巻きにして笑うなんて、これ以上に卑劣なこともなかなかない。私の恩人に対して、なんてことを!
そう、むき出しの肩を怒らせて憤る私に、リルがすいっと指先を向けた。
「だから、君もだってのに」
「本当にすみませんでした。絶対に二度としません」
座ったまま、深々と頭を下げる。
「……なんだか変だな、ユフィ。昔から君はへそ曲がりで高慢ちきで思い上がりも甚だしい性格だったが、今日はまたそういうのと違うというか」
な、なかなか容赦がないけど、実状なんだと思う。
……本当にユーフィニアって、誉め言葉と無縁だな……。
「あの、リル……様。昼間、私が記憶喪失っていうのは言いましたよね?」
「ああ」
本当かどうかは知らないがな、と言わんばかりの視線が痛い。
でも、はっきり言わないと。
「それは、今も続いているんです。いつ治るか……ううん、治るかどうかも分からなくて。だから、私が言い出した契約のことも、子供を作るためだけにその……嫌じゃないよ、嫌じゃないんですけど、そういうことは、契約だからってすることじゃ……」
だって、男の人にだって、そのあたりは繊細で大切なことのはずで。
リルみたいな人柄の人なら、なおさら、契約のためだけの子作りなんてつらく思うはずで。
それを、道具だとか、利用とか、そんな気持ちでなんて。
「それに、子供だって、物心がついたらきっと敏感に察します。愛し合ってない両親から、勝手な都合のために自分は生まれてきたんだって。リル様の家族はそんなふうであって欲しくないです」
なにより。
今この体に入っている私だって、心のない体だけのつながりなんて、いくらリルとだって――ううん、リルとだからこそ悲しい。
さっきの押し倒し方、すごく冷たかった。あんなになまめかしい体なのに、まるで機械がのしかかってきたみたいで、違和感にぞくりとした。
リルは、本当に、今夜そうすることを望んでいないんだ。
当たり前といえば当たり前だ。今の状態だと、お金のために仕方なく、リルの体を私に差し出させているのと変わらないんだから。
もしこの世界で私とリルがそういう関係になれるなら、……おこがましいようだけど、リルが本心で私とそうなりたいと思って欲しい。
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