13 / 14
二章
戦の火種と延焼
しおりを挟む
さて、これでこいつ等は僕を裁くようなことはしないだろう。
…それよりもやるべき事ができたのだからな。
「シャルロット様…」
「ええ、今すぐにでもスカーレットに問い詰めるわ。」
ウィリアムの声にシャルロットが答える。
「あの子のしたことはとても許されるようなことではありません。…皆さん、証言者として付いてきていただけませんか?」
「はい、もちろんです。…それが今の僕にできる、たった一つの償いですので。」
僕はその頼みにいち早く答える。
「俺も行きます。他人ごとではないですし、放ってはおけません。」
「わ、私も、ウィル君が行くなら…」
「私も行くわよ。役に立てるかはわからないけどね。」
ウィリアムに続き、ソフィアとリリアンが答える。
「感謝します。…では、来てください。」
シャルロットが王城へ視線を向ける。
…もう、いいか。平和で幸せな日常はここまでだ。
僕は王城を遠隔操作魔法で爆破し、王城周囲の人々の精神に介入。あることが起きていると思い込ませた。
同時に、あらかじめ準備していたテルーノ帝国の軍勢を街の中にテレポートさせ、市民を蹂躙させる。
「「「!!?」」」
「な、なんだ!?一体、何が起こっているんだ!?」
シャルロットとソフィアとリリアンはいきなりすぎて声も出ないようだ。
「あ、あれは…テルーノ帝国の軍旗!なぜ、王城にそんなものが!?」
「テルーノ帝国?」
ウィリアムが聞く。
「テルーノ帝国は、昔にこのクローズ王国と大きな戦争をしていた国です。でも、皇帝が代替わりしてからはクローズ王国に和平を持ち掛けてきたり、友好的な関係だったはずです。」
ソフィアはウィリアムに説明する。
「友好的?…今、この光景を見る限り、とてもそうは思えないぞ?」
ウィリアムは地獄絵図と化した街を見回してそう言った。
「そんな…いったい、何があったというのですか!?」
シャルロットはとても冷静ではいられないようだ。
「シャルロット様!ご無事で!」
城の方角から近衛兵、王宮魔術師たちで構成されたシャルロットの直属部隊がやってきたようだ。
…う~ん、やっぱりこの世界の人間は判断が遅いのかな?敵の狙いがシャルロットだったら、既に手遅れだっただろうね。
それに、今回の目標の国王は爆発とほぼ同時に討ち取っているし。
「あなた達!いったい、何があったのですか!?急に城が爆発して…そうよ、皆は!?父様と母様は無事なのですか!?」
シャルロットは矢継ぎ早にその近衛兵に問い詰める。
「ッ!…シャルロット様、いいですか。落ち着いて、聞いてください。」
近衛兵のその真剣な様子に、シャルロットは何かを察したようだ。呼吸が荒くなっている。
「国王様と王妃様、並びに王子様方は、敵兵どもに捕らえられてしまいました。…突然の奇襲でしたが、皆様の判断は素早く、すぐに数人は討ち果たしておられましたが、敵兵の数が多く…申し訳ありません。我々の力及ばず、皆様方を守り抜くことがかないませんでした。」
近衛兵がそう言った。
「そんな…う、嘘よ!そんな、そんなこと、あるはずが…」
シャルロットが半狂乱になって叫ぶ。
そうだな。確かに嘘だ。王族のだれもが、そしてその護衛の誰もが奇襲に反応できずに捕らえられ、こいつらはむざむざ逃げてここに来た。そのきれいな装備品が何よりの証拠だ。
「王城内で奇襲ですか…そう簡単にいくとは思いませんが。」
僕は話を進めるためのフォローをする。
「そ、そうだ!第二王女様がご乱心なさったのが原因なのです!」
後ろにいた宮廷魔術師がそう言った。
「なんですって!?スカーレットが!?…そんな、まさか。いえ、ですが…」
シャルロットの思考がまとまらないようだ。
「とりあえず、リハビリついでに敵兵の殲滅ですかね。」
僕はそう言い、地面を変形させ、土属性魔法の『アースランス』を再現する。
テルーノ帝国の兵たちは地面から生えた槍にくし刺しにされ、血を流し、臓物を撒き散らした。
そしてこの戦争で死んだ者達の魂はベルのもとへと送られる。…フフ、大漁だ。
「おい、やりすぎだ!」
ウィリアムが抗議の声を上げる。
…いちいちむかつく野郎だ。全てが自分より下だと思い込んでいるからそんなことが言える。こいつの過去も、僕の未来を台無しにできるほどの価値はなかった。
だからそんなにも、甘いんだよ。お前は…
「「「な!?」」」
「え…」
「なんて規模の魔法なの!?」
王宮魔術師達とリリアンは驚きの声を上げる。
ソフィアはその凄惨な光景に戸惑っているようだ。
「皆さん、これは…戦争です。敵に容赦は無用。その全てを殲滅します。」
…僕のこの言葉の意図を本当に理解できたものは一人もいなかった。
それからは早かった。僕とウィリアムは魔法で敵兵を一掃し、王城にたどり着いた。
一掃といっても、ウィリアム達は気絶など、戦闘不能状態にしただけで、誰一人として殺してはいなかった。
「スカーレット!…あなたがなぜこのようなことをしたのかは、聞きました。ですが、ほかに方法はあったでしょう!?なぜこんな…」
シャルロットは自分の妹を、信じられないというような目で訴える。
「黙りなさい!わたくしは、絶対にそこの泥棒猫なんかにウィリアム様を渡したりなんていたしませんわ!」
スカーレットは血走った目でウィリアムの傍にいるソフィアを睨む。
「ち、違います!ウィル君とは、正式なお付き合いをしています!決して…」
ソフィアが弁明しようとする。第二王女は僕が操っているから、無駄だけどな。
というか、今それを言うのは逆効果じゃないか?
「黙りなさい!あんた、こいつらがどうなっていいの?」
僕はスカーレットの目の前に、ある三人をテレポートで連れてきた。
「ッ!父様、母様…それにセレスまで!?一体、どこから…」
ソフィアは目を見開く。
「そんなことはどうでもいいでしょう?…あんた、今すぐにウィリアム様から離れなさい。さもないと…」
スカーレットがナイフを取り出し、ソフィアの妹であるセレスに突き立て…
「やはり温室育ちなのだな。気を緩めるのがあまりにも早すぎる。」
その前に僕が地面から刃を作り出し、スカーレットの四肢を切断する。
「む、殺してはまずいな。」
僕は火魔法で傷口を焼き、止血する。もちろん、ショック死しないようにプロテクトはしてある。
「え、あ、ぎいやあああああああ!!」
スカーレットの悲鳴が響き渡る。
「スカーレット!」
「ッ!」
「なっ!」
「お、おい!いくら何でもやりすぎだ、オリバー。」
シャルロットは叫び、ソフィアは目をそらし、リリアンは愕然とする。
「いえ、王族魔法は本当に強力なのです。その対策としては、発動させないことが重要なのですよ。」
僕はウィリアムの甘い考えを切り捨てるかのように言った。
「だが、これはいくらなんでも・・・」
ウィリアムは四肢を切断され、その傷を焼かれたことによる激痛で糞尿を撒き散らしながら気を失っているスカーレットを見る。
「大丈夫ですよ。死んではいません。目を覚ませば、話をすることはできますよ。」
僕はそう言う。
「違う!そんなことを言っているわけじゃない!」
「この者は他国と手を組み、国家を転覆させた大罪人です。このくらいの報いは受けるべきでしょう。」
しつこいな。
「それでも…」
「いえ、オリバーさんの言う通りです。」
シャルロットがウィリアムの言葉を遮る。
「し、シャルロット様?」
シャルロットからの思わぬ言葉により、ウィリアムの思考が止まった。
「スカーレットがしたことは到底許されることではありません。いくら王族といえども、死罪は確定でしょう。」
シャルロットが絞り出したかのような声で言う。
「な!?…シャルロット様はそれでよろしいのですか!?」
「ッ!…いいわけないでしょう!」
シャルロットが悲鳴のような声で否定する。
「ですが、私はいずれこの国を統べる者。私情を挟むわけにはいかないのです。」
…へえ、すごい決意だね。僕さえいなければ、いい統治者になれただろうに。
本当にこの人は、不運なんだね。
…それよりもやるべき事ができたのだからな。
「シャルロット様…」
「ええ、今すぐにでもスカーレットに問い詰めるわ。」
ウィリアムの声にシャルロットが答える。
「あの子のしたことはとても許されるようなことではありません。…皆さん、証言者として付いてきていただけませんか?」
「はい、もちろんです。…それが今の僕にできる、たった一つの償いですので。」
僕はその頼みにいち早く答える。
「俺も行きます。他人ごとではないですし、放ってはおけません。」
「わ、私も、ウィル君が行くなら…」
「私も行くわよ。役に立てるかはわからないけどね。」
ウィリアムに続き、ソフィアとリリアンが答える。
「感謝します。…では、来てください。」
シャルロットが王城へ視線を向ける。
…もう、いいか。平和で幸せな日常はここまでだ。
僕は王城を遠隔操作魔法で爆破し、王城周囲の人々の精神に介入。あることが起きていると思い込ませた。
同時に、あらかじめ準備していたテルーノ帝国の軍勢を街の中にテレポートさせ、市民を蹂躙させる。
「「「!!?」」」
「な、なんだ!?一体、何が起こっているんだ!?」
シャルロットとソフィアとリリアンはいきなりすぎて声も出ないようだ。
「あ、あれは…テルーノ帝国の軍旗!なぜ、王城にそんなものが!?」
「テルーノ帝国?」
ウィリアムが聞く。
「テルーノ帝国は、昔にこのクローズ王国と大きな戦争をしていた国です。でも、皇帝が代替わりしてからはクローズ王国に和平を持ち掛けてきたり、友好的な関係だったはずです。」
ソフィアはウィリアムに説明する。
「友好的?…今、この光景を見る限り、とてもそうは思えないぞ?」
ウィリアムは地獄絵図と化した街を見回してそう言った。
「そんな…いったい、何があったというのですか!?」
シャルロットはとても冷静ではいられないようだ。
「シャルロット様!ご無事で!」
城の方角から近衛兵、王宮魔術師たちで構成されたシャルロットの直属部隊がやってきたようだ。
…う~ん、やっぱりこの世界の人間は判断が遅いのかな?敵の狙いがシャルロットだったら、既に手遅れだっただろうね。
それに、今回の目標の国王は爆発とほぼ同時に討ち取っているし。
「あなた達!いったい、何があったのですか!?急に城が爆発して…そうよ、皆は!?父様と母様は無事なのですか!?」
シャルロットは矢継ぎ早にその近衛兵に問い詰める。
「ッ!…シャルロット様、いいですか。落ち着いて、聞いてください。」
近衛兵のその真剣な様子に、シャルロットは何かを察したようだ。呼吸が荒くなっている。
「国王様と王妃様、並びに王子様方は、敵兵どもに捕らえられてしまいました。…突然の奇襲でしたが、皆様の判断は素早く、すぐに数人は討ち果たしておられましたが、敵兵の数が多く…申し訳ありません。我々の力及ばず、皆様方を守り抜くことがかないませんでした。」
近衛兵がそう言った。
「そんな…う、嘘よ!そんな、そんなこと、あるはずが…」
シャルロットが半狂乱になって叫ぶ。
そうだな。確かに嘘だ。王族のだれもが、そしてその護衛の誰もが奇襲に反応できずに捕らえられ、こいつらはむざむざ逃げてここに来た。そのきれいな装備品が何よりの証拠だ。
「王城内で奇襲ですか…そう簡単にいくとは思いませんが。」
僕は話を進めるためのフォローをする。
「そ、そうだ!第二王女様がご乱心なさったのが原因なのです!」
後ろにいた宮廷魔術師がそう言った。
「なんですって!?スカーレットが!?…そんな、まさか。いえ、ですが…」
シャルロットの思考がまとまらないようだ。
「とりあえず、リハビリついでに敵兵の殲滅ですかね。」
僕はそう言い、地面を変形させ、土属性魔法の『アースランス』を再現する。
テルーノ帝国の兵たちは地面から生えた槍にくし刺しにされ、血を流し、臓物を撒き散らした。
そしてこの戦争で死んだ者達の魂はベルのもとへと送られる。…フフ、大漁だ。
「おい、やりすぎだ!」
ウィリアムが抗議の声を上げる。
…いちいちむかつく野郎だ。全てが自分より下だと思い込んでいるからそんなことが言える。こいつの過去も、僕の未来を台無しにできるほどの価値はなかった。
だからそんなにも、甘いんだよ。お前は…
「「「な!?」」」
「え…」
「なんて規模の魔法なの!?」
王宮魔術師達とリリアンは驚きの声を上げる。
ソフィアはその凄惨な光景に戸惑っているようだ。
「皆さん、これは…戦争です。敵に容赦は無用。その全てを殲滅します。」
…僕のこの言葉の意図を本当に理解できたものは一人もいなかった。
それからは早かった。僕とウィリアムは魔法で敵兵を一掃し、王城にたどり着いた。
一掃といっても、ウィリアム達は気絶など、戦闘不能状態にしただけで、誰一人として殺してはいなかった。
「スカーレット!…あなたがなぜこのようなことをしたのかは、聞きました。ですが、ほかに方法はあったでしょう!?なぜこんな…」
シャルロットは自分の妹を、信じられないというような目で訴える。
「黙りなさい!わたくしは、絶対にそこの泥棒猫なんかにウィリアム様を渡したりなんていたしませんわ!」
スカーレットは血走った目でウィリアムの傍にいるソフィアを睨む。
「ち、違います!ウィル君とは、正式なお付き合いをしています!決して…」
ソフィアが弁明しようとする。第二王女は僕が操っているから、無駄だけどな。
というか、今それを言うのは逆効果じゃないか?
「黙りなさい!あんた、こいつらがどうなっていいの?」
僕はスカーレットの目の前に、ある三人をテレポートで連れてきた。
「ッ!父様、母様…それにセレスまで!?一体、どこから…」
ソフィアは目を見開く。
「そんなことはどうでもいいでしょう?…あんた、今すぐにウィリアム様から離れなさい。さもないと…」
スカーレットがナイフを取り出し、ソフィアの妹であるセレスに突き立て…
「やはり温室育ちなのだな。気を緩めるのがあまりにも早すぎる。」
その前に僕が地面から刃を作り出し、スカーレットの四肢を切断する。
「む、殺してはまずいな。」
僕は火魔法で傷口を焼き、止血する。もちろん、ショック死しないようにプロテクトはしてある。
「え、あ、ぎいやあああああああ!!」
スカーレットの悲鳴が響き渡る。
「スカーレット!」
「ッ!」
「なっ!」
「お、おい!いくら何でもやりすぎだ、オリバー。」
シャルロットは叫び、ソフィアは目をそらし、リリアンは愕然とする。
「いえ、王族魔法は本当に強力なのです。その対策としては、発動させないことが重要なのですよ。」
僕はウィリアムの甘い考えを切り捨てるかのように言った。
「だが、これはいくらなんでも・・・」
ウィリアムは四肢を切断され、その傷を焼かれたことによる激痛で糞尿を撒き散らしながら気を失っているスカーレットを見る。
「大丈夫ですよ。死んではいません。目を覚ませば、話をすることはできますよ。」
僕はそう言う。
「違う!そんなことを言っているわけじゃない!」
「この者は他国と手を組み、国家を転覆させた大罪人です。このくらいの報いは受けるべきでしょう。」
しつこいな。
「それでも…」
「いえ、オリバーさんの言う通りです。」
シャルロットがウィリアムの言葉を遮る。
「し、シャルロット様?」
シャルロットからの思わぬ言葉により、ウィリアムの思考が止まった。
「スカーレットがしたことは到底許されることではありません。いくら王族といえども、死罪は確定でしょう。」
シャルロットが絞り出したかのような声で言う。
「な!?…シャルロット様はそれでよろしいのですか!?」
「ッ!…いいわけないでしょう!」
シャルロットが悲鳴のような声で否定する。
「ですが、私はいずれこの国を統べる者。私情を挟むわけにはいかないのです。」
…へえ、すごい決意だね。僕さえいなければ、いい統治者になれただろうに。
本当にこの人は、不運なんだね。
0
あなたにおすすめの小説
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
主人公に殺されるゲームの中ボスに転生した僕は主人公とは関わらず、自身の闇落ちフラグは叩き折って平穏に勝ち組貴族ライフを満喫したいと思います
リヒト
ファンタジー
不幸な事故の結果、死んでしまった少年、秋谷和人が転生したのは闇落ちし、ゲームの中ボスとして主人公の前に立ちふさがる貴族の子であるアレス・フォーエンス!?
「いや、本来あるべき未来のために死ぬとかごめんだから」
ゲームの中ボスであり、最終的には主人公によって殺されてしまうキャラに生まれ変わった彼であるが、ゲームのストーリーにおける闇落ちの運命を受け入れず、たとえ本来あるべき未来を捻じ曲げてても自身の未来を変えることを決意する。
何の対策もしなければ闇落ちし、主人公に殺されるという未来が待ち受けているようなキャラではあるが、それさえなければ生まれながらの勝ち組たる権力者にして金持ちたる貴族の子である。
生まれながらにして自分の人生が苦労なく楽しく暮らせることが確定している転生先である。なんとしてでも自身の闇落ちをフラグを折るしかないだろう。
果たしてアレスは自身の闇落ちフラグを折り、自身の未来を変えることが出来るのか!?
「欲張らず、謙虚に……だが、平穏で楽しい最高の暮らしを!」
そして、アレスは自身の望む平穏ライフを手にすることが出来るのか!?
自身の未来を変えようと奮起する少年の異世界転生譚が今始まる!
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
地味スキル「ためて・放つ」が最強すぎた!~出来損ないはいらん!と追い出したくせに英雄に駆け上がってから戻れと言われても手遅れです~
かくろう
ファンタジー
【ためて・放つ】という地味スキルを一生に一度の儀式で授かってしまった主人公セージ。
そのせいで家から追放され、挙げ句に異母弟から殺されかけてしまう。
しかしあらゆるものを【ためる】でパワフルにできるこのスキルは、最高ランクの冒険者すらかすんでしまうほどのぶっ壊れ能力だった!
命からがら魔物の強襲から脱したセージは、この力を駆使して成り上がっていく事を決意する。
そして命の危機に瀕していた少女リンカニアと出会い、絆を深めていくうちに自分のスキルを共有できる事に気が付いた。
――これは、世界で類を見ない最強に成り上がっていく主人公と、彼の元へ集まってくる仲間達との物語である。
勇者の隣に住んでいただけの村人の話。
カモミール
ファンタジー
とある村に住んでいた英雄にあこがれて勇者を目指すレオという少年がいた。
だが、勇者に選ばれたのはレオの幼馴染である少女ソフィだった。
その事実にレオは打ちのめされ、自堕落な生活を送ることになる。
だがそんなある日、勇者となったソフィが死んだという知らせが届き…?
才能のない村びとである少年が、幼馴染で、好きな人でもあった勇者の少女を救うために勇気を出す物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる