【白銀の黒帝:8】魔大陸の学園

八木恵

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2章:魔族の学園

転入生の自己紹介

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シリルとゲールが教室にはいると、教室内は騒然とする。
「純魔族より先に混魔族がはいってくるんだ!」
「混魔族がSクラスなんておかしいぞ!」
「そのチビ出て行け!」などなどだ。

早速かという感じであるが、シリルは興味なしでスルーしている。

「お前ら黙れ! こいつらは魔皇帝様の直接の推薦だ。 文句あるなら魔皇帝様にいえ。」と叱咤するマルコ。

1人の気品はあるが偉そうな男子生徒が「な! 父上は何もいってなかった」という。
「リベリオ様、本当ですか?」と隣の席に座るの男子生徒がいうのだった。 
それを見て、シリルは”へぇーあいつが、魔皇帝のいってた愚息か”と確認するのである。

ようやく静かになる生徒。

「静かになったな。 自己紹介してくれ。 あと属性と魔術レベル、魔武器とギルドカードあればランクだな。」というマルコ。

「はじめまして、ゲールです。 属性は、無属性の派生以外です。 
 魔術レベルは、上級、合成が中級、複合が中級です。 魔武器は、長剣です。 ギルドカードは、田舎にすんでたのでありません」というゲール。

生徒達が「すげーな。」「複合までできるんだ。」「しかも中級だってよ。」と絶賛する生徒達。

「シリルだぞ。 属性は、全部だぞ。 魔術レベルは、うん?しらないぞ、魔武器は双剣だぞ。 
 ギルドカードはないぞ。 あと敬語はなせないぞ。 ゲールと同じですげー田舎にいたから、一般常識うといぞ」
「なぁ、ゲール、おれの魔術レベルなんだ?」と俺が聞く。
「しりませんよ。 滅多にみないですから。 上級以上は確かですよ。」ってなんか呆れてるぞゲール。
「うん、だぞうだ」といっておいたぞ。

生徒達が、
「混魔族が上級つかえるわけない!」
「うそいうな!」「てか、お前、本当に学生か? チビ」などなど罵倒が続く。 

ゲールは怒りで震えているが、シリルは興味がないのでスルー。

そんな反応にうんざりのマルコだ。
「煩いぞ、とりあえず、ゲールとシリルは窓側の一番後ろにある2席だ。」と席をさす。

シリルとゲールが席にむかう。 
何名からテンプレのようにシリルが通るたびに足をだすが、さけて席にむかい、シリルは窓側に座るのだった。 
窓側の一番後ろって特等席だぞって何気に喜んでいるシリルだ。
すると、ゲールからの念話
ゲール:「魔王様、私がまんできませんよ。 魔王様はなんで平気なんですか?」
シリル:「うん? 興味ないからだぞ。」
ゲール:「そ、そうですね。 私も大人気なかったです。」

魔王であるシリルが気にしていない以上何も言えないゲールであった。
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