【白銀の黒帝:21】元皇族らしけど、自由に生きたい

八木恵

文字の大きさ
14 / 85
1章:少年編

魔の森の最深部にあるログハウスにて④

しおりを挟む
「まぁ、俺らの訓練はたぶんきちいとおもうがな。 基礎の基礎はできてんだろうから大丈夫だな」って俺。

「あ、重要な事言ってねぇや」って俺。
「何のこと?」って聞いてくるギース。
「お前の出生なんだけどよ、実はなお前魔界の魔族とデオの子なんだよ。 
ここの魔族は、人間と同じように成長すんだけどよ、魔界の魔族の子供は5歳まで急成長してな、成人前後からまた徐々に成長してくんだ。 そんで色々検討した結果、魔王種じゃなきゃ魔大陸で育てるってことになったんだよ。 で、現魔皇帝が魔界の魔族の血がはいってると、魔力量も戦闘能力も魔大陸の魔族より上だかんよ、子供のうちに抱き込んで、戦力にしようって考えてだお前をさがしてんだな。」
「えーと、クソオヤジはなんで魔界の魔族にまで手だしてんだー。 しかもアウル曰く独身だってきいたぞー」と頭をかかえるギース。

シリルがエールを飲みながら「それは、俺が紹介したからだぞ」とボソというのだった。 
「まぁいいじゃねぇーか。 だもんで、デオがお前の行く末を案じてだな、魔力制御の呪詛をかけて魔大陸にいても不自然じゃないように最初考えてたんだけどよ、クーデターの話しがでて人間社会にいても不自然じゃねぇーようにしたんだ。 てか、呪詛じゃねぇが、封印式に近いんだが俺がかけた。 あの小屋もデオからシリル経由で俺が作った。」
「シュンとシリルで書庫の内容を検討して、料理本は最後にデオに渡す時にわれがおいた。」というリン。
「ついでいうと、次元ボックスの腕輪もイヤーカフも俺が作った」って言ってやった。

「はぁー、じゃぁクソオヤジは服と手紙とアウルいれただけ?」
「服は我がつくった。」というリン 
「リンさん、センスよくてよかった」と喜ぶギース。

「雷鳥のガキだけど、1度帰還させとけ。 俺、リン以外の女、メス きれぇーなんだ。 ここで、当面修行するっていえばわかんぞ。」
「わかった」といって小屋をだし、中にはいるギース。 すぐに戻ってきてギースが「良かったですっていって、魔法陣おいてかえった」っていう。
「あー、必要な時に呼べばすぐあらわれると思う。 んじゃぁ俺、メシ作るから、シリル、そのガキ見てやれ」といっておいた。
「模擬戦するんだぞ」といってギースと広場にたつシリル。

◇◇◇

「魔武器はあるかだぞ?」ときくシリルに、ギースが「双剣があるよ」という。 
シリルが木刀出して「俺、木刀に魔力流すのみだぞ。」といい、「お前はなんでもありだぞ」というと、ギースが「はーい」と嬉しいそうにいい始まり、開始1分で終了。  
シリルが回復させて「動きが短調だぞ」といい、「またやるぞ」といって繰り返す。

「メシできたぞ」って俺が呼ぶとボロボロになっているギースがいる。 シリルが回復させて、「夕食だぞ」というと、ギースが起き上がり「俺、誰かにご飯作ってもらうのひさしぶりだ」といってダイニングにいく。

夕食は、ハンバーグだ。 シリルはルンルンでたべていて、ギースは「うますぎ!」と絶賛している。 
食事が終わり、エールを飲んでいるシリルが俺に「体術と剣術の基本はできてるけど、攻撃が短調だぞ。 あと、部分強化の精度はまだまだだぞ。 魔術のほうは、独学してるから使い方がわかってないぞ。 得意属性は、火、雷、水、闇、光、無属性だぞ。属性は中級、合成と複合が初級だぞ。 といっても、偏りがありすぎるぞ。 順次、同時はまだだぞ。 まずは、念話からで、魔術は1度理解力みたほうがよさげだぞ。 使う魔術によっては、効率がわるすぎるんだぞ」という。
「とりあえずは、数学、化学、物理の理解力みたほうがいいなぁ。 あとは、基礎と魔力コントロール重視しねぇーとな。」って俺がいう。

「全部使ってないのに、なんでわかるんだ?」と聞くギース。
シリルがドヤ顔で「俺はちょこっとできる魔術師なんだぞ」というのだった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! 仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。 カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました

桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。 言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。 しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。 ──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。 その一行が、彼の目に留まった。 「この文字を書いたのは、あなたですか?」 美しく、完璧で、どこか現実離れした男。 日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。 最初はただの好奇心だと思っていた。 けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。 彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。 毎日19時に更新予定です。

戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに

千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」 「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」 許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。 許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。 上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。 言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。 絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、 「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」 何故か求婚されることに。 困りながらも巻き込まれる騒動を通じて ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。 こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。

コミカライズ決定!【完結】魔王様、溺愛しすぎです!

綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
ファンタジー
コミカライズ決定です! 詳細は許可が出てから改めて発表しますので、しばらくお待ちください(*´꒳`*) 「パパと結婚する!」  8万年近い長きにわたり、最強の名を冠する魔王。勇者を退け続ける彼の居城である『魔王城』の城門に、人族と思われる赤子が捨てられた。その子を拾った魔王は自ら育てると言い出し!? しかも溺愛しすぎて、周囲が大混乱!  拾われた子は幼女となり、やがて育て親を喜ばせる最強の一言を放った。魔王は素直にその言葉を受け止め、嫁にすると宣言する。  シリアスなようでコメディな軽いドタバタ喜劇(?)です。 【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう 【表紙イラスト】しょうが様(https://www.pixiv.net/users/291264) 挿絵★あり 【完結】2021/12/02 ※2025/12/25,コミカライズ決定! ※2022/08/16 第3回HJ小説大賞前期「小説家になろう」部門 一次審査通過 ※2021/12/16 第1回 一二三書房WEB小説大賞、一次審査通過 ※2021/12/03 「小説家になろう」ハイファンタジー日間94位 ※2021/08/16、「HJ小説大賞2021前期『小説家になろう』部門」一次選考通過作品 ※2020年8月「エブリスタ」ファンタジーカテゴリー1位(8/20〜24) ※2019年11月「ツギクル」第4回ツギクル大賞、最終選考作品 ※2019年10月「ノベルアップ+」第1回小説大賞、一次選考通過作品 ※2019年9月「マグネット」ヤンデレ特集掲載作品

おばちゃんダイバーは浅い層で頑張ります

きむらきむこ
ファンタジー
ダンジョンができて十年。年金の足しにダンジョンに通ってます。田中優子61歳

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

覇王に執着される傾国の男装騎士〜忘却の接吻を、愛しき宿敵へ〜

甘塩ます☆
恋愛
男装騎士アーサーは、かつての宿敵・カイル王に捕らわれ、「専属メイド」として屈辱的な奉仕を命じられる。しかし、復讐のために自分を弄ぶはずのカイルが向けたのは、狂気にも似た深い愛だった。

処理中です...