【不遇転生:1.5】元王族 ~また王子に転生したらしいけど、王子とか国王とかもう勘弁~

八木恵

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3章:リストラント王国編

戦争が始まった

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勇者一行の派手な出立式みつつ、裏ギルドのシングルス、ナンバー5までは各自ポジションで動行確認してる。

申し合わせたかのように魔族領に入った森をでた平原で、リストラント王国と勇者一行合わせて2万、対して魔王軍は100名プラス人外4名だ。

俺とルージュは、高台で見てるだけ。
シャンパンと軽食付き。 タバコをふかして眺めてる。

「人族は、なすすべなしね。」って笑ってるルージュ。
「魔族達の銃火器の前じゃな。 人外4名も暴れてるし。 ノアールの剣技は無駄がないなぁ」って俺。
「本当ね。 銃火器はアルフのお陰だし、まぁノアール様に振られた理由もわかるわ。」ってシャンパンを一気飲みしてる、ルージュ。
ノアールの嫁、ルーシは極上のいい女だ。 ノアールだから一緒にいれるな。

開戦からわずか1時間未満で勇者一行除く人族は全滅だ。 後続軍はこない。 裏ギルドの今回の任務は戦況報告、そんでもってリストラント王国のクーデターおよび国王救出だ。

「アーサー、勇者一行捕まえておいたぞ」ってノアールだ。
「今はアルフだって。 相変わらずの化け物ぶりだね。」って苦笑いした。
「らしいな。 でもよ、アーサーも暗殺じゃぁ人外だな。」
「みたいだね。 まぁ今世、君と同様、縛られたくないから昔暗殺と体術ならいけるって思い出して実行しただけだ。」
「そうか。 お互い目指せスローライフだな。」
「ああ、そのための勇者一行の捕縛だ。」
「まさか、アーサーも転生してたのは笑えたが、まぁまたな」ってノアール。
「ああ、もし地獄行ったらちゃんと接待してよ。」って俺。
「お前は来ないな。 でも、たまには遊びに来る」ってお互いシャンパンを入れて飲んだ。 ちょっとした乾杯だな。 もちろん、ヴォル、グリ、そしてルーシともだ。

彼らと別れてからが、ルージュと俺の仕事だ。
ルージュに、勇者一行を境界近くの牢屋に入れた。

アイサは、入れる前に殺して置いた。
「なんで」とかいってたけど、「お前は、裏で学園に入った時から処分対象なんだよ」ってまぁ死んでるしな。

勇者一行もみな別の牢屋だ。
まぁ、裏ギルドの皆が遊んでる。 ややこいつらのせいで、見たくもない情事見せられたしな。 
遊ぶって言ったって、各自の情事を見せてるだけ。 魅了も全部解除したし。

ユカリは「イヤ、違うの。」って騒いでる。
牢屋に運ぶ時、ノアールにも手伝ってもらったとき、ユカリは「カズトなんでしょ」とか言ってた。 
ノアール自身、4回分の転生の記憶があるけど、知らんって言ってた。 
まぁ、こいつらの処分は復帰した国王しだいだ。
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