【白銀の黒帝 22】神に贖う者

八木恵

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2章:異世界召喚編

試練の洞窟 深層部

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深層の階層を攻略し始めて、2週間。
俺らの世界でいう人間社会の中級下層レベルの魔物だ。
いつも間引きしかしてないから、ここぞとばかり各階層の魔物を殲滅していった。

そして今、俺たちは大きな扉の前にいる。
タバコを加えながら、
「いかにもって感じじゃねぇ」
「最下層っぽいぞ」
「うん、何がでるか楽しみだ」

俺たちは大きな扉を開くとそこにいたのは。。。。

はい、でかい犬。 フェンネルでした。。
あー、やる気でねぇ。 向こうは殺気はなってるけど、まったくもって意味ないな。
なんて考えてながら一服してた。

「なぁ、シュンさん、こいつ白狼より弱いぞ」
「同感でよぉ、なんかやる気でねぇー」
「ジャンケンして負けたのが相手するか?」
「スルーでいいんじゃねぇー」

そんな会話を俺らがしてたら、でかい犬に聞こえたみたいだ。
「この人族風情が! わしが弱いじゃと! 抜かせ、わしは昔は6厄災と恐れられ、人族、魔族を襲い畏怖されてたんだぞ。 レベル4000のわしに敵うのは上位天使ぐらいじゃ。」

と吠えている。
うん、こいつから情報もらったほうがいいな。
「シュン、我まだストレスたまってる。 とりあえず、このイヌッコロ大人しくしていいか?」
「リン、いいぞ。 聞きてぇーことあんから、半殺しな。」

そして、リンVSイヌッコロの戦いが始まる。
「小娘が相手だと! わしを愚弄する気か!」
といって、リンに雷を放っている。 リンは素早く雷を避けながら、巨大なイヌッコロに近づき、爪やらの攻撃を避けながら大鎌の枝で思いっきりイヌッコロの頭に打撃を加えた。

ドォーんという音がしたと当時にイヌッコロは脳震盪で気絶。
呆気ない。
「イヌッコロ、一撃とは情けないな」といって、大鎌を仕舞うリン。

俺はタバコに火をつけて一服。
「リン、ストレス発散になったか?」
「まだだな。 一撃ってな」って呆れた顔してるリン

「イヌッコロが起きるまで、模擬戦するのはどうだぞ?」
シリル、いいね。 という事で、俺たちは3人で模擬戦する事にした。

途中リンが「われ疲れた。 体力バカ2人相手は、もういい。 デザートでも作る」といって、ツリーハウスにはいっていった。

俺とシリルは、相変わらず死角狙い、カウンター狙いで剣術と体術を混ぜた攻防戦だ。 
「シリルもだいぶ隙がなくなったな」
「シュンさんだって、全く隙ないんだぞ」
お互いニヤニヤ笑ってたら、リンがデザート出来たって事で、シリルにあるほんの少しの隙に蹴り入れて終了。

「だぁー、また負けたぞ。 引き分けかって思ってたんだぞ。」ってシリルがいいながら、蹴りで倒された身体を起こしながらいいってる。
「楽しかったからいいぞ」

「シリルが俺に引き分けになんのは、当分先だな。 とは言っても、やっとましだな」っていったら、嬉しそうな顔をしてた。

イヌッコロが起きるまで、仕方なく俺らはリンのデザートを堪能してた。
今日はアップルパイだ。
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