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3章:従軍編
竜の討伐計画をしなきゃいけないらしい
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グリム・ノアの初任務から半年経過。
アルパーノに、なんだかんだ馬車馬のように働かされている。 カラスの活動もしてるしな。
補填要員は、尽く始末して、たまに別小隊とも行動するけど、攻撃する奴は始末しておく。
任務は、ほぼ暗殺っていうより、強奪だな。
金溜め込んでる貴族やら、鹿鳴会と繋がりのある屋敷へ侵入して皆ごろし。 中には、王家管轄を拒む領主の殺害だ。 まじ、アルパーノの屑だな。
そして、とうとう時期として竜の目撃だ。
古書やらで調べた。
「邪竜って言われてんけど、封印されているって場所が例の休火山だったとはな」
って調べた内容を纏めてる。
「確かに、この前温泉いったら、魔獣がいたわね」ってユキ。
「ああ、対して強くなかったがな。 でも、その後、火口とかヌトといって調べたけど、禍々しい魔力を感じないし、ほれ温泉つかりながら姿見ただろ。」
「見ましたわ。 あれ、普通の黒竜ですわよね。」ってユキ。
「そう、黒竜なんだよ。」
「であれば、昔の古文書で、投石で撃ち落として討伐したってのは納得ですね」ってユキ。
投石ってところがこの世界の残念な所だ。 ワイバーンとかいりゃ空中戦できるが。 俺は、ヌトいるからいいけど。
「それで、アルパーノから言われてる、討伐企画どうする?」ってラウロ。
「それは、ある程度考えてある。 黒竜なら、ようは飛び立たないようにすりゃいいだけだから、投石機の改良、あと投擲機で翼ぶち抜けば平気だし、まぁ2段階攻撃で地上に着いたら、投擲機2台にネット付けて飛ばせば身動き封じられる。 って事で、改良案な」
って資料だしておく。 全員分だ。 この世界にあって今出来る案だ。
魔導ランチャーぶっぱなすレベルではない。
「さすがロイというか、ちゃんとキンバリー領の利益まで考えてある」ってラウロ。
「そりゃ、フレディにも企画練る時に相談したしな。」
「それはいいけど、僕が気になるのは、次はどの村って所だ」ってエマ。
「エマ、いい質問だ。 まだ村2つじゃ、傾向がわからん。 まぁ、ここ数週間の実験でわかったのは、家畜を狙うって事ぐらいだ。 」
「えっと、どうやってそれを?」ってエマ。
「簡単です。 休火山の山腹に、家畜と魔獣を柵に入れて、あとは盗撮、盗聴です。」ってユキ。 うん、その通り。
「「「ロイだから」」」って呆れる。
そんな会話してたら、誰か来る気配。 ふむ、目配せして、資料を隠す。 みな気配に敏感だからな。
アルパーノに、なんだかんだ馬車馬のように働かされている。 カラスの活動もしてるしな。
補填要員は、尽く始末して、たまに別小隊とも行動するけど、攻撃する奴は始末しておく。
任務は、ほぼ暗殺っていうより、強奪だな。
金溜め込んでる貴族やら、鹿鳴会と繋がりのある屋敷へ侵入して皆ごろし。 中には、王家管轄を拒む領主の殺害だ。 まじ、アルパーノの屑だな。
そして、とうとう時期として竜の目撃だ。
古書やらで調べた。
「邪竜って言われてんけど、封印されているって場所が例の休火山だったとはな」
って調べた内容を纏めてる。
「確かに、この前温泉いったら、魔獣がいたわね」ってユキ。
「ああ、対して強くなかったがな。 でも、その後、火口とかヌトといって調べたけど、禍々しい魔力を感じないし、ほれ温泉つかりながら姿見ただろ。」
「見ましたわ。 あれ、普通の黒竜ですわよね。」ってユキ。
「そう、黒竜なんだよ。」
「であれば、昔の古文書で、投石で撃ち落として討伐したってのは納得ですね」ってユキ。
投石ってところがこの世界の残念な所だ。 ワイバーンとかいりゃ空中戦できるが。 俺は、ヌトいるからいいけど。
「それで、アルパーノから言われてる、討伐企画どうする?」ってラウロ。
「それは、ある程度考えてある。 黒竜なら、ようは飛び立たないようにすりゃいいだけだから、投石機の改良、あと投擲機で翼ぶち抜けば平気だし、まぁ2段階攻撃で地上に着いたら、投擲機2台にネット付けて飛ばせば身動き封じられる。 って事で、改良案な」
って資料だしておく。 全員分だ。 この世界にあって今出来る案だ。
魔導ランチャーぶっぱなすレベルではない。
「さすがロイというか、ちゃんとキンバリー領の利益まで考えてある」ってラウロ。
「そりゃ、フレディにも企画練る時に相談したしな。」
「それはいいけど、僕が気になるのは、次はどの村って所だ」ってエマ。
「エマ、いい質問だ。 まだ村2つじゃ、傾向がわからん。 まぁ、ここ数週間の実験でわかったのは、家畜を狙うって事ぐらいだ。 」
「えっと、どうやってそれを?」ってエマ。
「簡単です。 休火山の山腹に、家畜と魔獣を柵に入れて、あとは盗撮、盗聴です。」ってユキ。 うん、その通り。
「「「ロイだから」」」って呆れる。
そんな会話してたら、誰か来る気配。 ふむ、目配せして、資料を隠す。 みな気配に敏感だからな。
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