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3章:従軍編
竜の討伐計画中に邪魔がはいった
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俺たちが竜の討伐計画案を考察中に、誰かきやがった。 たく、なんの用だ。
ドアがノックされて、「すみません、王太子直轄の騎士団ですが、至急資料を」って男の声だ。
至急ってなんだ。至急ってよ。
「はい、なんの資料だ」ってラウロがドア開けた。
なんか、向こうが驚いて、「ユキアナ様! ロイス!」ってメガネかけた騎士服きた男。 誰だっけ?
「あー、マルコ君」ってラウロ。
この半年、いろいろ活動しすぎて、っていうより、最初から興味がなくて忘れた。
「それで、何の資料?」ってラウロだ。
「あー、これだ」ってラウロにリストを渡してる。
「ロイ、邪竜に関する資料だって。」っていラウロ。
あ、そうか。 こいつら討伐するんだったな。
「エマ、Aの棚、123~150だ。 案内してやって」ってタバコをくわえながらいう。 なんせ、マルコ君の後ろにはフローレアがオドオドしているしな。
「僕が?」ってエマ。
「あー、僕だね」ってエマがドアでて連れていった。 もう1人赤毛のメガネかけた女もいた。 騎士服ではなかったけど。
「アン嬢、文官になれたんだな」ってラウロ。
「アン嬢?」って俺。
「ロイは、ユキさん意外の女はどうでもいいとわかった」って苦笑いのラウロだ。
「俺、ユキしか興味ない」って言い切った。
「私もロイだけですわ」ってユキ。
やっぱ、俺の嫁、いい女だ。 ってついついキスしたくなったけど、ラウロとパウロの咳払いで止められた。 ちっ。
◇◇◇
Side:エマ
僕、男だけど、女装中だ。
「エマ嬢だっけ、ユキアナ様とロイス達はここ配属なのか?」ってマルコ。
「そうだよ。 僕もだけどね」
「あったここだ。」って僕はロイ君に言われた場所をさす。
「ちゃんと整頓されてるんだな」ってマルコ。
「他の棚も、分類毎に纏まってます。」って確かアン嬢だ。
「ロイ君が、ここに僕達が配属された時に、雑だったのを綺麗にしたんだ。 」って言ったら三者三様に驚いてる。
「なんか、信じられないって顔だね。 ロイ君、見た目で損してるけど、読書家なんだよね。」
「エマ嬢、そのユキアナ様は脅されて結婚したって。 私も無理矢理婚約だったので、今でも暴言を言われそうで、エマ嬢も無理矢理じゃ?」ってフローレアだ。
「何その妄想。 ブラッドリー伯爵当主が、脅されて娘を嫁に出すわけないじゃん。 ロイ君もユキさんも相思相愛の貴族じゃ珍しい大恋愛の末の結婚だよ。 僕、一度も暴言なんて言われてないよ。
彼ら、ようやく学園から解放された、幸せなんだよね。 僕が聞いたとこによると、マルコ君達、ユキさんに謝罪してないでしょ。 そっちのほうが失礼じゃないかな。」って突っ込んだ。
実際、結婚は、ロイ君とユキさんがあのドーバ様を脅して合意させたけどね。 お互いに一目惚れ、っていうか前世の記憶ってのがあって前世でも夫婦だったらしい。 ユキさんを貶す男が現れたっていうの聞いた時は驚いた。 ロイ君を知れば知るほど、納得だ。 この馬鹿達、ロイ君とユキさんの人生を邪魔してほしくない。
「そ、それは」ってマルコ君。
「僕は行くから、ここから150までが、君のだしたリストの資料だ。 そこに段ボールあるから適当に使って」って言ってさろうとしたら、「ロイスの目的はなんだ?」ってマルコ君。
「目的? それは、僕は知らないけど、目標は、ユキさんと自由気ままな人生らしいよ」って言っておこう。
なんか、理解不能な顔だ。 まぁそうだろうね、僕も最初は理解不能だったけど2人を見ればわかる。 束縛のない本当の自由を目指してる。 国政をとか、成り上がりじゃないから、そういう思考の君達にはわからないだろうね。
ドアがノックされて、「すみません、王太子直轄の騎士団ですが、至急資料を」って男の声だ。
至急ってなんだ。至急ってよ。
「はい、なんの資料だ」ってラウロがドア開けた。
なんか、向こうが驚いて、「ユキアナ様! ロイス!」ってメガネかけた騎士服きた男。 誰だっけ?
「あー、マルコ君」ってラウロ。
この半年、いろいろ活動しすぎて、っていうより、最初から興味がなくて忘れた。
「それで、何の資料?」ってラウロだ。
「あー、これだ」ってラウロにリストを渡してる。
「ロイ、邪竜に関する資料だって。」っていラウロ。
あ、そうか。 こいつら討伐するんだったな。
「エマ、Aの棚、123~150だ。 案内してやって」ってタバコをくわえながらいう。 なんせ、マルコ君の後ろにはフローレアがオドオドしているしな。
「僕が?」ってエマ。
「あー、僕だね」ってエマがドアでて連れていった。 もう1人赤毛のメガネかけた女もいた。 騎士服ではなかったけど。
「アン嬢、文官になれたんだな」ってラウロ。
「アン嬢?」って俺。
「ロイは、ユキさん意外の女はどうでもいいとわかった」って苦笑いのラウロだ。
「俺、ユキしか興味ない」って言い切った。
「私もロイだけですわ」ってユキ。
やっぱ、俺の嫁、いい女だ。 ってついついキスしたくなったけど、ラウロとパウロの咳払いで止められた。 ちっ。
◇◇◇
Side:エマ
僕、男だけど、女装中だ。
「エマ嬢だっけ、ユキアナ様とロイス達はここ配属なのか?」ってマルコ。
「そうだよ。 僕もだけどね」
「あったここだ。」って僕はロイ君に言われた場所をさす。
「ちゃんと整頓されてるんだな」ってマルコ。
「他の棚も、分類毎に纏まってます。」って確かアン嬢だ。
「ロイ君が、ここに僕達が配属された時に、雑だったのを綺麗にしたんだ。 」って言ったら三者三様に驚いてる。
「なんか、信じられないって顔だね。 ロイ君、見た目で損してるけど、読書家なんだよね。」
「エマ嬢、そのユキアナ様は脅されて結婚したって。 私も無理矢理婚約だったので、今でも暴言を言われそうで、エマ嬢も無理矢理じゃ?」ってフローレアだ。
「何その妄想。 ブラッドリー伯爵当主が、脅されて娘を嫁に出すわけないじゃん。 ロイ君もユキさんも相思相愛の貴族じゃ珍しい大恋愛の末の結婚だよ。 僕、一度も暴言なんて言われてないよ。
彼ら、ようやく学園から解放された、幸せなんだよね。 僕が聞いたとこによると、マルコ君達、ユキさんに謝罪してないでしょ。 そっちのほうが失礼じゃないかな。」って突っ込んだ。
実際、結婚は、ロイ君とユキさんがあのドーバ様を脅して合意させたけどね。 お互いに一目惚れ、っていうか前世の記憶ってのがあって前世でも夫婦だったらしい。 ユキさんを貶す男が現れたっていうの聞いた時は驚いた。 ロイ君を知れば知るほど、納得だ。 この馬鹿達、ロイ君とユキさんの人生を邪魔してほしくない。
「そ、それは」ってマルコ君。
「僕は行くから、ここから150までが、君のだしたリストの資料だ。 そこに段ボールあるから適当に使って」って言ってさろうとしたら、「ロイスの目的はなんだ?」ってマルコ君。
「目的? それは、僕は知らないけど、目標は、ユキさんと自由気ままな人生らしいよ」って言っておこう。
なんか、理解不能な顔だ。 まぁそうだろうね、僕も最初は理解不能だったけど2人を見ればわかる。 束縛のない本当の自由を目指してる。 国政をとか、成り上がりじゃないから、そういう思考の君達にはわからないだろうね。
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