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3章:魔道国家編
ダニエルと食堂へ
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まぁ小休憩も終わりだし。
午前の学科の授業が終わったら、ダニエルが速攻きて、今、俺はダニエルと食堂の外にある丸テーブル席で食事中。
なんか注目をあびてる。
「なぁ、ダニエル、2人で食うんじゃなかったのかよ。 誰だよこの人達?」って俺。
「俺もその予定だったんだ。 こいつら女性のほうが生徒会会長で、男のほうが副会長だ。」ってダニエルだ。
え! いきなり生徒会長に副会長が同席かよ。 おいおいダニエルどうなってんのって顔をしている俺。
「ダニエル、こそこそ話ししてないで彼を紹介してくださらない?」って女性の方。
「メアリー王女、彼は今日転入してきたルカス・ガーゼフです。 俺と同じ平民なんで。。」ってダニエル。
え!しかも、王女なのかよ。 聞いてないぞ、ダニエル。
「あらそうでしたの。 ガーゼフ君、私は3-Sの王国の第二王女で生徒会長のメアリーですわ。 隣が、副会長の、ジョセフ・オーデスですわ。」って生徒会長、いな王女様。
「紹介に預かった、ジョセフだ。 クラスは、ダニエルと同じでね。 ダニエルは、平民っていってもフリークス家の人間だからね。 そんな彼がいつもと違う連れと一緒だから相席させてもらったよ。」って副会長。
ダニエルが小声で、彼も上位貴族、いな王国の大公家の嫡男らしいって事を教えてもらった。
もう、いきなり王族に貴族ってどういうことだよ。
「そう言うことですの。 それで、やっぱり、ガーゼフ君も冒険科で?」って王女様。
「いえ、魔道具科です。」って俺。
一瞬、しーんとなったよ。
「あら、そうでしたのね。 ジョセフ行きましょう。」って言って席を立って行った。
なに、そんなに魔導具科っていけないのかよ。
「まぁ、お前が魔道具科で良かったかもな。 王女さん達の勧誘対称から外れたみてぇーだし。 それにしてもよ、ルカス、何で魔道具科を選んだんだ?」
「あん、だからよ魔道具科の何が悪いんだよ。」って俺。 なんか、編入初日から散々だし。
「ルカスはしらねぇーだろうけど、この学園の7割の生徒が戦闘系、2割が回復・補助魔法士系。
そして、残りの1割が戦闘があまり得意じゃない生徒、つまり魔道具科に所属しているんだ。
だからよ、戦闘職の生徒って、なぜか非戦闘職の特に魔道具科の生徒を馬鹿にする奴が多いんだよ。
でもよ、実際、日々の生活、それに戦闘職が使う武器も、全て魔道具を作れるやつがいて成り立ってるんだが、当たり前に使ってるもんで、あんまり生徒達は、実感してないんだよなぁ。
というわけで、学園じゃ非戦闘職の学科って事でバカにする。 俺は、そんなのバカバカしいと思ってるけどな。
でもよ、お前、ギルドランクCなのに、なんで魔道具科を選んだ?」ってまた聞かれた。
「戦闘は、っていうか、剣術がまだまだだし、魔法もやっと中級だ。 必須と選択科目をかんがえると魔道具科がいいし、俺、魔道具を作るのすきだしな。」って俺。
「はぁー、確かにな。 まぁいい、放課後のギルドの訓練はでるんだろ?」ってダニエル。
「うん、そのつもり。」って俺。 せっかく学んでるんだから継続させたいし。 ドミークも是非参加してもいいて言ってくれたしな。
「んじゃぁよ、またそん時だな。 あと金曜の午後、俺と討伐な。」
「うん? なんでだ?」
「はぁー、お前、ちゃんと学園の案内よんだのかよ!」って突っ込まれた。 さらっとだけど読んだ俺。
「さらっとな」って言っておいた。
「まぁいい、金曜は、学生任務の日なんだよ。 殆どの生徒は、学生カード。 本カードをもってる奴ってすくねぇんだ。 本カードもちは、単独でも討伐いけるんだよ。 だから、俺もようやく出来た本カード仲間のルカスがいりゃあランクにあった討伐いけるってわけだ」ってダニエルが嬉しそうに言ってきた。
「ふーん、そういう事。わかった」って俺。 ダニエルとは、学園編入前にも一緒に討伐に行った事が数回ほどあるから断る理由もない。
「って、もうこんな時間かよ。 次実技だな。 体術だな。 お前もだろ?」ってダニエル。
「うんってよ、ダニエル、お前が取れっていっただろ」
「まぁーな。 んじゃぁ訓練場も案内してやっからよ。」
「へいへい」って言って、ついていった。
午後は、ダニエルと組み手したりして、そのままギルド訓練に行って寮にもどった。
「それで、なんで寮に戻ったら、引越しで学園の離れにある一軒家で、しかもモーゼスがいんだよ!」って俺。
「ルカス、ゼバスを独り占めは困るんだよ。 という事で、学園長に頼んだんだよ。 ここなら僕も研究しやすいしね。 ほら、また3人で生活しようじゃないか」ってモーゼスのやつがしたり笑顔だよ。
「はぁー、もういい。 訓練で疲れたし、俺、寝る。」って言って2階の部屋へいった。
「ゼバス、ルカスは本当面白いね。」
「ええ、魔導国家にきて良かったみたいです。」ってゼバス。
「僕もだよ。 こうして、あの時みたいに暮らせる。 この生活が続くといいね。」ってモーゼス。
「ええ、ルカスが幸せであればそれでいいです。」
そんな話しがされてるなんて知らず、俺は、放課後はギルドの訓練、金曜の午後はダニエルと討伐。
そんでもって、魔道具科専攻科目で、練金、錬成、付与魔法とか学びドワーフの友達も出来た。
週末は、ダンジョンへ行ったり、モーゼスと研究したりだ。 結構、充実した日々を過ごしてた。
あの日まで。。
午前の学科の授業が終わったら、ダニエルが速攻きて、今、俺はダニエルと食堂の外にある丸テーブル席で食事中。
なんか注目をあびてる。
「なぁ、ダニエル、2人で食うんじゃなかったのかよ。 誰だよこの人達?」って俺。
「俺もその予定だったんだ。 こいつら女性のほうが生徒会会長で、男のほうが副会長だ。」ってダニエルだ。
え! いきなり生徒会長に副会長が同席かよ。 おいおいダニエルどうなってんのって顔をしている俺。
「ダニエル、こそこそ話ししてないで彼を紹介してくださらない?」って女性の方。
「メアリー王女、彼は今日転入してきたルカス・ガーゼフです。 俺と同じ平民なんで。。」ってダニエル。
え!しかも、王女なのかよ。 聞いてないぞ、ダニエル。
「あらそうでしたの。 ガーゼフ君、私は3-Sの王国の第二王女で生徒会長のメアリーですわ。 隣が、副会長の、ジョセフ・オーデスですわ。」って生徒会長、いな王女様。
「紹介に預かった、ジョセフだ。 クラスは、ダニエルと同じでね。 ダニエルは、平民っていってもフリークス家の人間だからね。 そんな彼がいつもと違う連れと一緒だから相席させてもらったよ。」って副会長。
ダニエルが小声で、彼も上位貴族、いな王国の大公家の嫡男らしいって事を教えてもらった。
もう、いきなり王族に貴族ってどういうことだよ。
「そう言うことですの。 それで、やっぱり、ガーゼフ君も冒険科で?」って王女様。
「いえ、魔道具科です。」って俺。
一瞬、しーんとなったよ。
「あら、そうでしたのね。 ジョセフ行きましょう。」って言って席を立って行った。
なに、そんなに魔導具科っていけないのかよ。
「まぁ、お前が魔道具科で良かったかもな。 王女さん達の勧誘対称から外れたみてぇーだし。 それにしてもよ、ルカス、何で魔道具科を選んだんだ?」
「あん、だからよ魔道具科の何が悪いんだよ。」って俺。 なんか、編入初日から散々だし。
「ルカスはしらねぇーだろうけど、この学園の7割の生徒が戦闘系、2割が回復・補助魔法士系。
そして、残りの1割が戦闘があまり得意じゃない生徒、つまり魔道具科に所属しているんだ。
だからよ、戦闘職の生徒って、なぜか非戦闘職の特に魔道具科の生徒を馬鹿にする奴が多いんだよ。
でもよ、実際、日々の生活、それに戦闘職が使う武器も、全て魔道具を作れるやつがいて成り立ってるんだが、当たり前に使ってるもんで、あんまり生徒達は、実感してないんだよなぁ。
というわけで、学園じゃ非戦闘職の学科って事でバカにする。 俺は、そんなのバカバカしいと思ってるけどな。
でもよ、お前、ギルドランクCなのに、なんで魔道具科を選んだ?」ってまた聞かれた。
「戦闘は、っていうか、剣術がまだまだだし、魔法もやっと中級だ。 必須と選択科目をかんがえると魔道具科がいいし、俺、魔道具を作るのすきだしな。」って俺。
「はぁー、確かにな。 まぁいい、放課後のギルドの訓練はでるんだろ?」ってダニエル。
「うん、そのつもり。」って俺。 せっかく学んでるんだから継続させたいし。 ドミークも是非参加してもいいて言ってくれたしな。
「んじゃぁよ、またそん時だな。 あと金曜の午後、俺と討伐な。」
「うん? なんでだ?」
「はぁー、お前、ちゃんと学園の案内よんだのかよ!」って突っ込まれた。 さらっとだけど読んだ俺。
「さらっとな」って言っておいた。
「まぁいい、金曜は、学生任務の日なんだよ。 殆どの生徒は、学生カード。 本カードをもってる奴ってすくねぇんだ。 本カードもちは、単独でも討伐いけるんだよ。 だから、俺もようやく出来た本カード仲間のルカスがいりゃあランクにあった討伐いけるってわけだ」ってダニエルが嬉しそうに言ってきた。
「ふーん、そういう事。わかった」って俺。 ダニエルとは、学園編入前にも一緒に討伐に行った事が数回ほどあるから断る理由もない。
「って、もうこんな時間かよ。 次実技だな。 体術だな。 お前もだろ?」ってダニエル。
「うんってよ、ダニエル、お前が取れっていっただろ」
「まぁーな。 んじゃぁ訓練場も案内してやっからよ。」
「へいへい」って言って、ついていった。
午後は、ダニエルと組み手したりして、そのままギルド訓練に行って寮にもどった。
「それで、なんで寮に戻ったら、引越しで学園の離れにある一軒家で、しかもモーゼスがいんだよ!」って俺。
「ルカス、ゼバスを独り占めは困るんだよ。 という事で、学園長に頼んだんだよ。 ここなら僕も研究しやすいしね。 ほら、また3人で生活しようじゃないか」ってモーゼスのやつがしたり笑顔だよ。
「はぁー、もういい。 訓練で疲れたし、俺、寝る。」って言って2階の部屋へいった。
「ゼバス、ルカスは本当面白いね。」
「ええ、魔導国家にきて良かったみたいです。」ってゼバス。
「僕もだよ。 こうして、あの時みたいに暮らせる。 この生活が続くといいね。」ってモーゼス。
「ええ、ルカスが幸せであればそれでいいです。」
そんな話しがされてるなんて知らず、俺は、放課後はギルドの訓練、金曜の午後はダニエルと討伐。
そんでもって、魔道具科専攻科目で、練金、錬成、付与魔法とか学びドワーフの友達も出来た。
週末は、ダンジョンへ行ったり、モーゼスと研究したりだ。 結構、充実した日々を過ごしてた。
あの日まで。。
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